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7章 王国の冬がはじまる
7-4 英雄の老い
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老いというのは誰にでもやって来る。
アスア王国の英雄にも等しくやって来る。
アスア王国の先代国王、つまり現国王の父親だったが、その当時、父親である国王は悩まされていた。
英雄は年老いた。
強大な魔物を討伐する力はすでに失った。
剣を持つのもやっとという状態でダンジョンに向かう。
他国の人間から見たら、こんなヨボヨボになった爺さんを魔物退治に連れて行くなんて非道なことにしか映らない。
英雄のギフトは『防壁』である。どんな魔物にも傷つけられることはない。防御では最高のギフトだったが、攻撃をする者がいなければ魔物の数は減らない。
王都だけを守るというのならこれまた最高のギフトであったが、他に住む国民たちの不平不満は増える一方だった。
英雄は存在するのに、自分たちを守らないと。
英雄は王都だけを守っていると。
国王は自分の身だけが可愛いのだと。
年老いた人間に鞭を打つのもしんどいものである。
国王は魔物討伐で英雄が亡くなってくれればいいのに、と願いながらも、それは英雄のギフトから難しいと知っていた。
国民の声は国王を次第に蝕んでいった。
そして、国王はお忍びで城下に行ったときにある言葉を耳にしてしまう。
「英雄が生きている間は、次の英雄が生まれないんだろ」
それはアスア王国でも、他の国でも有名な話で、ほぼ皆が知っていることだ。
英雄は重なることはない。同じ時代に二人の英雄がいたことはない。ただ、英雄がいない空白の期間は存在する。
「それは逆に英雄が死ねば、次の英雄が生まれてくることに他ならない。あのジジイ英雄が死ねば、若い英雄がこの国を助けてくれるんだろう。早く死ねばいいのに」
英雄は若い頃から『防壁』のギフトで各地の人々を助けて回った。
英雄に助けられた国民は数知れず。
それなのに。
国民の感情が国民を救えない英雄に苛立ちを覚えていた。
国王さえも、その意見に傾いていった。
国王はどうやったら『防壁』を乗り越えて、英雄を死に追いやれるのだろうと。
国王には娘が多くいたが、息子は年を重ねてからようやく一人産まれた。
その子ももうすぐ成人する。
国王の跡継ぎになるのは明白だったため、教育も完璧に仕上げ、もうすでに国王の仕事に携わっている。
この子に老いた英雄を押しつけてはならない。
国王は自分の代で、この英雄を始末しなければならない。そう考えるようになってしまった。
英雄は外からの攻撃は無敵である。いくら事故に見せかけようとしても無理だった。
国王は英雄に毒の入った飲み物を渡した。
英雄も薄々感づいていた。
けれど、年取ったカラダに鞭打って、魔物討伐へと赴いた。
数々の修羅場を乗り越えて、命を張ったことも何度もあった。
その結果がこれだ。
英雄の心はポッキリと折れた。
英雄は静かに飲み干した。
英雄の国葬は盛大なものだった。
まるで喜んでいるようにさえ見えたほどだ。
国王はその罪を自分だけで背負っていこうと決めた。
国王は成人した息子に譲位して、しばらくすると死を選んだ。
だが、ギフトというのは神が与えたギフトだ。
そして、英雄のギフトは神が神託までしてアスア王国に与えてくれるギフトだ。
国王といえども、たかが人間一人に背負えるものではないと知らずに。
数年後、現国王は父親の誤りを知った。
王都にある教会の神託がなかなか降りないので、不審に思った国王は奴隷にした者たちを使って王の書庫の文献を漁った。王の日記、国の秘匿事項等、表に出てはいけないものもたくさんあるので、絶対に口外できない魔術縛りの奴隷を使っての作業だった。
そこでわかったのは、歴代の王が年老いた英雄を殺害しているのは少なくない事実であり、英雄を殺害した後は特に英雄の空白期間が長くなっていることだった。
どんな状況でも国が英雄を殺害してはいけない。
歴史がそれを証明しているかのようだった。
それでも、今まで英雄がいない空白の期間は数年ほど、最長で十年ほどである。国王はほんの少し空白の期間が延びるだけだと思っていた。
この点、国王は甘かった。
英雄のギフトの神託は英雄が産まれた時点で降りるものもある。英雄として未成年で活動できる者は少なく、せいぜい成人後の十五歳ぐらいから英雄として魔物討伐などで国民を救ってきたのである。
そして、老いた英雄すべてが殺されているわけではないし、怪我や病気で戦えないままずっと生きてきた英雄も存在する。英雄が生きていたとしても、英雄として活動できる期間は、英雄が生きている間ではない。
つまり、英雄の空白期間は思った以上に長く、数十年ほどと考えるのだが妥当な期間も少なからず存在した。
英雄がいないアスア王国への周辺国家から与えられる圧力は増すばかりだった。
英雄とは国民だけを守るだけのものではないと、国王ははじめて認識した。
先代の国王、父親の早計を恨んだりもしたが、すべては後の祭りだった。
国王が待った期間は思った以上に長かった。
現在、国王の年齢は五十五歳である。
英雄ザット・ノーレンは三十四歳。十歳のときに見つかったのだから、二十四年前のことだ。
国王が英雄を見つけたのは三十一歳のときであり、即位したのが成人した十五歳。この間、十六年も英雄不在の不遇の期間があったと自分では思っている。十六年というのは、アスア王国の歴史から見たら本来そこまで長くないとも思えるが、神託から八年後に見つかった英雄だ。アスア王国にいるのはわかっているのに、見つけられない期間が長く、対外的にも力が弱まっていた国王はものすごく歯痒い思いをしていたからだ。
ただ、嬉しい誤算は見つかったとき、ザット・ノーレンは十歳。しかも、教育、訓練等は最低限で済み、すぐに魔物討伐に出ることができた。
そして、『蒼天の館』というギフト。
周辺国家が一気に沈黙へと傾いた。
国王は王の書庫の文献をまだまだ奴隷に調べさせている。英雄についてを。
英雄にはバレてはならない。
先代だけでなく、多くの歴代の王が年老いた英雄を殺害していたのだと。
そんなことを知れば、英雄はこの国から離れかねない。
奴隷は英雄とは一言も話せないように魔術で縛った。
会うはずはないが、念のためである。
国王はそれらがすべては徒労であることを知らない。
英雄ザット・ノーレンは『蒼天の館』のギフトで、その事実をすでに知っていたからである。
だからこそ、彼は孤児のまま、英雄になろうとしなかった。
アスア王国の国王は愚かだった。
年老いた英雄を殺害していたのだと。
そんなことを知れば、英雄はこの国から離れかねない、と考えついたのに。
それ以外のことは何をしても英雄はアスア王国からいなくならないと考えていた。
そして、国民の声は聞かなくてもいい。そう思い込んだ。
父は聞いてしまったから、愚行を犯した。
英雄が生きている限り、王都だけでも守っていれば良かったのだ。
父が国王だったのは、ずっと英雄がいた期間だった。あの『防壁』の英雄は父が即位をする前から英雄だった。
英雄がいない時代というのを知らない国王だった。
つまり、現国王から言うと愚王だった。
対外的な圧力がどれほどのものかを知らない。
国民はすべてが国王の臣下である。
我慢させておけば良かった。
だから、英雄のギフト『蒼天の館』を持って帰って来たのが、英雄ザット・ノーレンでなくとも構わない。
国王にとって、どんなに英雄らしくない人間であろうとも、神託のあった『蒼天の館』を持っている者が英雄だ。
英雄は対外的に必要な人間だ。
王城で囲って、外に出さなければいい。
生きている間、ずうっと王城にいればいい。
たとえ、『蒼天の館』を新しい英雄が使いこなせなくとも。
アスア王国で賢王と後世に名を残す者は非常に少ない。
アスア王国の英雄にも等しくやって来る。
アスア王国の先代国王、つまり現国王の父親だったが、その当時、父親である国王は悩まされていた。
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国王は魔物討伐で英雄が亡くなってくれればいいのに、と願いながらも、それは英雄のギフトから難しいと知っていた。
国民の声は国王を次第に蝕んでいった。
そして、国王はお忍びで城下に行ったときにある言葉を耳にしてしまう。
「英雄が生きている間は、次の英雄が生まれないんだろ」
それはアスア王国でも、他の国でも有名な話で、ほぼ皆が知っていることだ。
英雄は重なることはない。同じ時代に二人の英雄がいたことはない。ただ、英雄がいない空白の期間は存在する。
「それは逆に英雄が死ねば、次の英雄が生まれてくることに他ならない。あのジジイ英雄が死ねば、若い英雄がこの国を助けてくれるんだろう。早く死ねばいいのに」
英雄は若い頃から『防壁』のギフトで各地の人々を助けて回った。
英雄に助けられた国民は数知れず。
それなのに。
国民の感情が国民を救えない英雄に苛立ちを覚えていた。
国王さえも、その意見に傾いていった。
国王はどうやったら『防壁』を乗り越えて、英雄を死に追いやれるのだろうと。
国王には娘が多くいたが、息子は年を重ねてからようやく一人産まれた。
その子ももうすぐ成人する。
国王の跡継ぎになるのは明白だったため、教育も完璧に仕上げ、もうすでに国王の仕事に携わっている。
この子に老いた英雄を押しつけてはならない。
国王は自分の代で、この英雄を始末しなければならない。そう考えるようになってしまった。
英雄は外からの攻撃は無敵である。いくら事故に見せかけようとしても無理だった。
国王は英雄に毒の入った飲み物を渡した。
英雄も薄々感づいていた。
けれど、年取ったカラダに鞭打って、魔物討伐へと赴いた。
数々の修羅場を乗り越えて、命を張ったことも何度もあった。
その結果がこれだ。
英雄の心はポッキリと折れた。
英雄は静かに飲み干した。
英雄の国葬は盛大なものだった。
まるで喜んでいるようにさえ見えたほどだ。
国王はその罪を自分だけで背負っていこうと決めた。
国王は成人した息子に譲位して、しばらくすると死を選んだ。
だが、ギフトというのは神が与えたギフトだ。
そして、英雄のギフトは神が神託までしてアスア王国に与えてくれるギフトだ。
国王といえども、たかが人間一人に背負えるものではないと知らずに。
数年後、現国王は父親の誤りを知った。
王都にある教会の神託がなかなか降りないので、不審に思った国王は奴隷にした者たちを使って王の書庫の文献を漁った。王の日記、国の秘匿事項等、表に出てはいけないものもたくさんあるので、絶対に口外できない魔術縛りの奴隷を使っての作業だった。
そこでわかったのは、歴代の王が年老いた英雄を殺害しているのは少なくない事実であり、英雄を殺害した後は特に英雄の空白期間が長くなっていることだった。
どんな状況でも国が英雄を殺害してはいけない。
歴史がそれを証明しているかのようだった。
それでも、今まで英雄がいない空白の期間は数年ほど、最長で十年ほどである。国王はほんの少し空白の期間が延びるだけだと思っていた。
この点、国王は甘かった。
英雄のギフトの神託は英雄が産まれた時点で降りるものもある。英雄として未成年で活動できる者は少なく、せいぜい成人後の十五歳ぐらいから英雄として魔物討伐などで国民を救ってきたのである。
そして、老いた英雄すべてが殺されているわけではないし、怪我や病気で戦えないままずっと生きてきた英雄も存在する。英雄が生きていたとしても、英雄として活動できる期間は、英雄が生きている間ではない。
つまり、英雄の空白期間は思った以上に長く、数十年ほどと考えるのだが妥当な期間も少なからず存在した。
英雄がいないアスア王国への周辺国家から与えられる圧力は増すばかりだった。
英雄とは国民だけを守るだけのものではないと、国王ははじめて認識した。
先代の国王、父親の早計を恨んだりもしたが、すべては後の祭りだった。
国王が待った期間は思った以上に長かった。
現在、国王の年齢は五十五歳である。
英雄ザット・ノーレンは三十四歳。十歳のときに見つかったのだから、二十四年前のことだ。
国王が英雄を見つけたのは三十一歳のときであり、即位したのが成人した十五歳。この間、十六年も英雄不在の不遇の期間があったと自分では思っている。十六年というのは、アスア王国の歴史から見たら本来そこまで長くないとも思えるが、神託から八年後に見つかった英雄だ。アスア王国にいるのはわかっているのに、見つけられない期間が長く、対外的にも力が弱まっていた国王はものすごく歯痒い思いをしていたからだ。
ただ、嬉しい誤算は見つかったとき、ザット・ノーレンは十歳。しかも、教育、訓練等は最低限で済み、すぐに魔物討伐に出ることができた。
そして、『蒼天の館』というギフト。
周辺国家が一気に沈黙へと傾いた。
国王は王の書庫の文献をまだまだ奴隷に調べさせている。英雄についてを。
英雄にはバレてはならない。
先代だけでなく、多くの歴代の王が年老いた英雄を殺害していたのだと。
そんなことを知れば、英雄はこの国から離れかねない。
奴隷は英雄とは一言も話せないように魔術で縛った。
会うはずはないが、念のためである。
国王はそれらがすべては徒労であることを知らない。
英雄ザット・ノーレンは『蒼天の館』のギフトで、その事実をすでに知っていたからである。
だからこそ、彼は孤児のまま、英雄になろうとしなかった。
アスア王国の国王は愚かだった。
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そんなことを知れば、英雄はこの国から離れかねない、と考えついたのに。
それ以外のことは何をしても英雄はアスア王国からいなくならないと考えていた。
そして、国民の声は聞かなくてもいい。そう思い込んだ。
父は聞いてしまったから、愚行を犯した。
英雄が生きている限り、王都だけでも守っていれば良かったのだ。
父が国王だったのは、ずっと英雄がいた期間だった。あの『防壁』の英雄は父が即位をする前から英雄だった。
英雄がいない時代というのを知らない国王だった。
つまり、現国王から言うと愚王だった。
対外的な圧力がどれほどのものかを知らない。
国民はすべてが国王の臣下である。
我慢させておけば良かった。
だから、英雄のギフト『蒼天の館』を持って帰って来たのが、英雄ザット・ノーレンでなくとも構わない。
国王にとって、どんなに英雄らしくない人間であろうとも、神託のあった『蒼天の館』を持っている者が英雄だ。
英雄は対外的に必要な人間だ。
王城で囲って、外に出さなければいい。
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