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1章 敵国の牢獄
1-47 困ったときの皇弟頼み
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ズザザァァァーーーーっ。←床を横滑りする音。
「皇弟殿下っ、皇弟殿下ーーーーっ」
俺の叫びで、厨房にいる料理長ナナキ氏が頭を押さえた。
周知の事実だから、大声で呼んだっていいじゃないか。
緊迫感がわかりやすいだろ。
「困ったとき、俺に頼るんじゃないっ」
「ええーーっ、困ったときは俺を頼れとかカッコよく言うもんじゃないのーーーっ」
「お前に対してだけは言いたくねえ。厄介ごとを押しつけられる」
「だってーーっ、皇帝陛下には押しつけられないからーーーっ」
「お願いだから、皇帝陛下に頼って」
そりゃ無理です、今回は。
別の機会に頼るから。
「ナナキさんには黒ワンコを一匹つけるから」
わんっ、と小さい声で鳴く。
俺の手のひらに現れた十センチくらいの黒い犬。チワワみたいな小型犬ではなく、柴犬みたいな中型犬がきゅっと十センチに縮んでいると考えてもらった方が良い。
「おや、かわいい」
尻尾をぶんぶんっ。
素直に手のひらにのせてしまうナナキ氏。
甘いな。
「それがご主人様の手だよー。舐めておきなー」
カプリっ←黒ワンコ。
ニヤリっ←俺。
「俺の指に噛みついているが?」
「血の契約が完了しました。名実ともにナナキさんがその黒ワンコのご主人様になりましたー。おめでとうございますー」
「贈り物自体が厄介ごとだったっ」
きちんと自分で噛んだところを舐めている、かわいいワンコだろ。
「一度はナナキさんの血で契約解除したんですけどねえ」
「地下の化け物ってコレか?かわいいじゃないか」
ちっこいながら、小さな前足でナナキ氏の指にお手をしている。お手軽に感動するナナキ氏。
すぐさま絆されているなあ。
「ふっ、交渉してその姿にしたんですよ。成仏するか、姿を変えるかの二択で」
「それって脅しじゃねえ?」
黒ワンコよ、首を上下に激しく振るんじゃねえ。
え?消えたいの?せっかく里親が見つかったのに?
「一匹一匹対処しているんですよー。ナナキさんの血は有限ですから時間をかけてー。まだまだ数がいるんですよー。百〇一匹なんて目じゃないくらいにー」
アレを処理するにはナナキ氏の血が必要ですから。もちろん、一匹に対してドバドバと血を使っていたら、ナナキ氏が何十人いても足りない。数滴の血を何十倍、何百倍に薄めて使用するが、地下にいるモノの契約解除には相当量が必要だ。日数もかかる。
「どれくらいいるんだ?」
「最終的には数百は超えるでしょうねえ。成仏する子もほどほどにいますから」
「、、、完全に実力行使だ」
今度のナナキ氏の呟きに、黒ワンコは静止で答えた。
うんうん、良い子だ。良く躾されているな。小刻みに震えている気もするが。
地下の螺旋階段にあるすべての空間を一斉に相手したら確実に負けるが、一つ一つ対処するならエセルと俺の合わせ技でなんとかなる。ナナキ氏の血もあるし。
ちなみに、エセルは大教会から出られないが、この黒ワンコたちは普通に出られる。
まあ、大教会の敷地からはみ出ていたくらいだし、出られないわけがない。
彼らの「番人」であり、「管理人」、そして、「調教師」でもあり、「飼育係」でもあるエセルの手から逃れようとしていたのか、自由を求めようとしていたのか。
それでも、その自由は人との共存ができないものだった。そのままでは。
「で、どんな厄介ごとを持ってきたんだ?」
「おや、素直に聞いてくれるのですか」
「聞かないと心配で寝れなくなるだろうがっ。聞いても不安で寝られなくなるだろうけどっ」
どっちにしろ眠れないのなら、睡眠導入剤でも使いますか。
今なら黒ワンコのオマケにつけときます。
「護衛を一人つけてください。絶対に俺の指示に従ってくれる護衛を」
「それって、お前の大型ワンコの騎士しかいないじゃねえか」
大型ワンコ。
それだけで、なぜか誰を指しているかわかってしまうのだが。
幻の尻尾が見える気がしていたのは俺だけじゃないのか。
帝国の軍人では俺の指示に絶対従うと約束するのは難しいとは思う。アイツらが絶対に従うと誓うのは皇帝だけだし。
「一緒に大教会の地下に連れて行っても良いんですか?」
「もう一人、ゴートナーか誰かつけるが、、、これからの時間ならゴートナーは難しいだろうな。アイツ、昼勤だから」
「夜ですねえ。あの考えなしの好奇心の塊、ラウトリス神官が動くのはっっ」
「ああ、厄介ごとというのはラウトリス神官のことなのか。アイツは何をするつもりなんだ?」
「あの地下へ探検に行こうとしてます」
「は?」
ナナキ氏が変な顔で俺を見た。
仕方ないじゃん。本当のことなんだから。
「うちの息子が幼いときの好奇心を持った目と同じで、興味を持ったらまっしぐら。人の注意なんて聞きもしないで危険に直行です」
子供なら小さいから物理でとめられるけど、ラウトリス神官を未遂で拘束していたら後が怖い。
帝国と宗教国家で責任問題へと発展しそうだ。
「あー、うん。子持ちに言われると説得力あるわー。けど、アレ、神官だろ。さすがに分別つくんじゃねえか」
「今回は神官だから厄介なんですよー。自分ちを散策するだけだから良いよねー、みたいな」
「ああ、大教会だからなあ。工事現場は自宅でも入るなと言われるんだが」
ええ、貴方の自宅の帝城は広いですからねえ。工事現場も多々あるでしょうに。
「神官だから、黒ワンコや光るマスコット人形まがいのような人外を見せたらヤバいですからねえ。できれば、ラウトリス神官の前では人の手だけで解決した方がややこしくならない」
「、、、いや、私もあれから大教会を見に行ったが、、、あの地下の禍々しさは大教会にさえ近寄りたくなかったぞ」
「魔力が少しでもある人は、普通そう感じるんですが」
工事関係者でもあの地下に近づきたくないと言っている人は少なくないようだ。
毎日あの場にいるとあの毒々しさにも慣れるのか、教会長もラウトリス神官も魔力があるはずなのに何とも思っていなさそう。それとも単に鈍いのか?
「ラウトリス神官も魔力あるだろ」
「あるんですけどねえ。超抑圧された生活を送っていた人たちって、一回タガが外れると歯止めが利かなくなるようで」
ナナキ氏はこめかみを押さえた。
冒険だー、冒険だー、と喜んで、キープアウトのテープを潜り抜けるラウトリス神官を容易に想像できたようだ。
「、、、そうか。それなら仕方ない。大教会地下工事の対処をするとして、お前とセリムの捕虜二名を夕食後に外に出す許可をする。俺はそれまでにお前らについていく夜勤のヤツをさがして来るから、お前はセリムに伝えておけ」
「了承しました」
俺は丁寧に礼をする。
黒ワンコがナナキ氏の肩にのりました。
いいご主人様が見つかって良かったね。
「お前にも名前つけてやらねえとなあ」
もうデレデレじゃないですか。
「久々の外、」
ほんの少し嬉しそうな顔のセリム。
彼の服装は、なぜかリンク王国第四王子部隊のときの騎士制服になっている。
帝国の軍人ではないから、帝国の軍服を貸すのは躊躇われたか?
それならそれで動ける普段着でも貸してくれればいい気もするが?ジャージでもセリムなら着こなすぞ。
俺もリンク王国の魔導士制服のままで大教会を行き来しているから、帝国は服に対してあまりこだわりがないのだろうか?着られればいいじゃないか、って感じかな。確かに着られる間はもったいないからなあ。ひたすら高価な第四王子部隊の制服。さすがは王子の直属部隊の制服と言わざる得ない。
今回は俺もセリムも枷は外されている。セリムは帯剣もしている。
有事の際に動けないと困るからな。
「でさー、何で俺がお前らについていかなきゃならねえの?」
文句を垂れるな、クーリミオン。
寒そうに肩を縮めているが、夜とはいえそこまで冷えてないだろっ。もうそろそろ春だしっ。
「看守だからだろ」
ごくごく普通にセリムがクーリミオンに返した。
怠惰、怠け者というのが彼の通常の評価なのだが。
どうやら皇弟からの彼に対する評価も違うようだ。
普通なら彼一人で捕虜二人を監視させない。
「皇弟殿下っ、皇弟殿下ーーーーっ」
俺の叫びで、厨房にいる料理長ナナキ氏が頭を押さえた。
周知の事実だから、大声で呼んだっていいじゃないか。
緊迫感がわかりやすいだろ。
「困ったとき、俺に頼るんじゃないっ」
「ええーーっ、困ったときは俺を頼れとかカッコよく言うもんじゃないのーーーっ」
「お前に対してだけは言いたくねえ。厄介ごとを押しつけられる」
「だってーーっ、皇帝陛下には押しつけられないからーーーっ」
「お願いだから、皇帝陛下に頼って」
そりゃ無理です、今回は。
別の機会に頼るから。
「ナナキさんには黒ワンコを一匹つけるから」
わんっ、と小さい声で鳴く。
俺の手のひらに現れた十センチくらいの黒い犬。チワワみたいな小型犬ではなく、柴犬みたいな中型犬がきゅっと十センチに縮んでいると考えてもらった方が良い。
「おや、かわいい」
尻尾をぶんぶんっ。
素直に手のひらにのせてしまうナナキ氏。
甘いな。
「それがご主人様の手だよー。舐めておきなー」
カプリっ←黒ワンコ。
ニヤリっ←俺。
「俺の指に噛みついているが?」
「血の契約が完了しました。名実ともにナナキさんがその黒ワンコのご主人様になりましたー。おめでとうございますー」
「贈り物自体が厄介ごとだったっ」
きちんと自分で噛んだところを舐めている、かわいいワンコだろ。
「一度はナナキさんの血で契約解除したんですけどねえ」
「地下の化け物ってコレか?かわいいじゃないか」
ちっこいながら、小さな前足でナナキ氏の指にお手をしている。お手軽に感動するナナキ氏。
すぐさま絆されているなあ。
「ふっ、交渉してその姿にしたんですよ。成仏するか、姿を変えるかの二択で」
「それって脅しじゃねえ?」
黒ワンコよ、首を上下に激しく振るんじゃねえ。
え?消えたいの?せっかく里親が見つかったのに?
「一匹一匹対処しているんですよー。ナナキさんの血は有限ですから時間をかけてー。まだまだ数がいるんですよー。百〇一匹なんて目じゃないくらいにー」
アレを処理するにはナナキ氏の血が必要ですから。もちろん、一匹に対してドバドバと血を使っていたら、ナナキ氏が何十人いても足りない。数滴の血を何十倍、何百倍に薄めて使用するが、地下にいるモノの契約解除には相当量が必要だ。日数もかかる。
「どれくらいいるんだ?」
「最終的には数百は超えるでしょうねえ。成仏する子もほどほどにいますから」
「、、、完全に実力行使だ」
今度のナナキ氏の呟きに、黒ワンコは静止で答えた。
うんうん、良い子だ。良く躾されているな。小刻みに震えている気もするが。
地下の螺旋階段にあるすべての空間を一斉に相手したら確実に負けるが、一つ一つ対処するならエセルと俺の合わせ技でなんとかなる。ナナキ氏の血もあるし。
ちなみに、エセルは大教会から出られないが、この黒ワンコたちは普通に出られる。
まあ、大教会の敷地からはみ出ていたくらいだし、出られないわけがない。
彼らの「番人」であり、「管理人」、そして、「調教師」でもあり、「飼育係」でもあるエセルの手から逃れようとしていたのか、自由を求めようとしていたのか。
それでも、その自由は人との共存ができないものだった。そのままでは。
「で、どんな厄介ごとを持ってきたんだ?」
「おや、素直に聞いてくれるのですか」
「聞かないと心配で寝れなくなるだろうがっ。聞いても不安で寝られなくなるだろうけどっ」
どっちにしろ眠れないのなら、睡眠導入剤でも使いますか。
今なら黒ワンコのオマケにつけときます。
「護衛を一人つけてください。絶対に俺の指示に従ってくれる護衛を」
「それって、お前の大型ワンコの騎士しかいないじゃねえか」
大型ワンコ。
それだけで、なぜか誰を指しているかわかってしまうのだが。
幻の尻尾が見える気がしていたのは俺だけじゃないのか。
帝国の軍人では俺の指示に絶対従うと約束するのは難しいとは思う。アイツらが絶対に従うと誓うのは皇帝だけだし。
「一緒に大教会の地下に連れて行っても良いんですか?」
「もう一人、ゴートナーか誰かつけるが、、、これからの時間ならゴートナーは難しいだろうな。アイツ、昼勤だから」
「夜ですねえ。あの考えなしの好奇心の塊、ラウトリス神官が動くのはっっ」
「ああ、厄介ごとというのはラウトリス神官のことなのか。アイツは何をするつもりなんだ?」
「あの地下へ探検に行こうとしてます」
「は?」
ナナキ氏が変な顔で俺を見た。
仕方ないじゃん。本当のことなんだから。
「うちの息子が幼いときの好奇心を持った目と同じで、興味を持ったらまっしぐら。人の注意なんて聞きもしないで危険に直行です」
子供なら小さいから物理でとめられるけど、ラウトリス神官を未遂で拘束していたら後が怖い。
帝国と宗教国家で責任問題へと発展しそうだ。
「あー、うん。子持ちに言われると説得力あるわー。けど、アレ、神官だろ。さすがに分別つくんじゃねえか」
「今回は神官だから厄介なんですよー。自分ちを散策するだけだから良いよねー、みたいな」
「ああ、大教会だからなあ。工事現場は自宅でも入るなと言われるんだが」
ええ、貴方の自宅の帝城は広いですからねえ。工事現場も多々あるでしょうに。
「神官だから、黒ワンコや光るマスコット人形まがいのような人外を見せたらヤバいですからねえ。できれば、ラウトリス神官の前では人の手だけで解決した方がややこしくならない」
「、、、いや、私もあれから大教会を見に行ったが、、、あの地下の禍々しさは大教会にさえ近寄りたくなかったぞ」
「魔力が少しでもある人は、普通そう感じるんですが」
工事関係者でもあの地下に近づきたくないと言っている人は少なくないようだ。
毎日あの場にいるとあの毒々しさにも慣れるのか、教会長もラウトリス神官も魔力があるはずなのに何とも思っていなさそう。それとも単に鈍いのか?
「ラウトリス神官も魔力あるだろ」
「あるんですけどねえ。超抑圧された生活を送っていた人たちって、一回タガが外れると歯止めが利かなくなるようで」
ナナキ氏はこめかみを押さえた。
冒険だー、冒険だー、と喜んで、キープアウトのテープを潜り抜けるラウトリス神官を容易に想像できたようだ。
「、、、そうか。それなら仕方ない。大教会地下工事の対処をするとして、お前とセリムの捕虜二名を夕食後に外に出す許可をする。俺はそれまでにお前らについていく夜勤のヤツをさがして来るから、お前はセリムに伝えておけ」
「了承しました」
俺は丁寧に礼をする。
黒ワンコがナナキ氏の肩にのりました。
いいご主人様が見つかって良かったね。
「お前にも名前つけてやらねえとなあ」
もうデレデレじゃないですか。
「久々の外、」
ほんの少し嬉しそうな顔のセリム。
彼の服装は、なぜかリンク王国第四王子部隊のときの騎士制服になっている。
帝国の軍人ではないから、帝国の軍服を貸すのは躊躇われたか?
それならそれで動ける普段着でも貸してくれればいい気もするが?ジャージでもセリムなら着こなすぞ。
俺もリンク王国の魔導士制服のままで大教会を行き来しているから、帝国は服に対してあまりこだわりがないのだろうか?着られればいいじゃないか、って感じかな。確かに着られる間はもったいないからなあ。ひたすら高価な第四王子部隊の制服。さすがは王子の直属部隊の制服と言わざる得ない。
今回は俺もセリムも枷は外されている。セリムは帯剣もしている。
有事の際に動けないと困るからな。
「でさー、何で俺がお前らについていかなきゃならねえの?」
文句を垂れるな、クーリミオン。
寒そうに肩を縮めているが、夜とはいえそこまで冷えてないだろっ。もうそろそろ春だしっ。
「看守だからだろ」
ごくごく普通にセリムがクーリミオンに返した。
怠惰、怠け者というのが彼の通常の評価なのだが。
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