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10章 秋休みは稼ぎ時
10-21 視線が意味するもの ◆ズィー視点◆
◆ズィー視点◆
「怒り?」
キミたちの視線に、ということは私も含まれている。
「私の視線をリアムがどう感じたのか教えてほしい」
「んー、これは他人に言われることじゃなくて、私は本人自らが気づかないといけないことだと思うけど、総本部が用意した事務職員インのように他人が指摘すると反発しか生まれないからね」
「ああ、インの件ではすまない。彼に選民意識があったとは気づかなかった」
「はは、」
バージが短く笑った。もちろん目は笑っていない。謝罪を謝罪として受け取っていない。
そう、彼も貴族だ。そして、跡継ぎである。
若いからといって侮ってはいけない相手だった。
「ゴウさんから連絡を受けているよね?」
「あ、ああ」
「リアムがゴウさんに言っていた言葉、そのまま言おうか。悪感情がゴウさんに向けられていないからですよ。ズィーさんにも然り。この国の国民は隠してはいても大なり小なり選民意識がありますよ。最たる例だと先見の巫女の周囲にいた女性たちも、ズィーさんと俺に対する態度、全然違っていたじゃないですか、とね」
ゴウーーーーーっ。
お前は、先見の巫女の世話役の女性たちの態度が悪かったのはリアムの態度のせいですよねーーー、じゃねえっ。
選民意識の方が重要だろう。
最初から彼女たちの態度は明らかに下の者として見ていた。彼女たちは神殿に訪れた全員に対してああいう態度をとるが、いつものこと、で終わらせられる話ではなかった。
それに、この国の国民って言っているからには、暗に私たちのことも指しているじゃないか。
嘆いても始まらないので、私の表情はそのままだ。
「私は子爵家といえども貴族の跡継ぎだ。揚げ足を取るのも取られるのを阻止するにも正確に言葉や物事を覚えていないとできないことだから、その辺はしっかり教え込まれている。リアムの言葉はどう考えても、インが自国民だからゴウさんやズィーさんがそのことに気づかない、ということよりも、お前たちも我々にそういう視線を向けていると言っていることに他ならない」
「私はリアムに対して見下した視線をした記憶はないのだが」
「うんうん、無意識だから恐ろしいよね。そういうのは意識下に晒されないと自分では気づかない。注意も払わない。自分の行動を気をつけて客観的に見てからようやくわかる。が、ズィーさんがリアムの被害妄想だと思うならソレもソレで良いんじゃない?」
彼は姿勢を崩してソファの背もたれに体重を預けた。
被害妄想だと決めつけたら、バージはそのようにしか判断しない。
リアムと付き合う者は一癖も二癖もある。
リアムだけ注意を払っておけばいいわけでなく、ゾーイもその枠だ。バージも一般枠ではない。
「そうは思わない。リアムは死んだ目をしていて、その目には何も映していないように見える。だが、人の内面まで覗いているのではないかと思えるときがある。ならば、なぜ我々は許されて、インは許されなかったのか?」
「リアムだからねー。解釈の仕方はリアム独自の考え方によるけどねー。この場合は意外と合理的だと思うよ。冒険者ギルドに関わることは、リアムにとって仕事に他ならない。仕事の能力如何で判断されたと言っても良いだろう」
「あえて言うが、この仕事自体ならゴウよりインの方が役に立つぞ」
「うん、私もそう思うけど、インが故意に仕事の効率を下げるのなら、ゴウさんよりも足手まといになる。それならいない方がマシとリアムに判断されただけだ。リアムは意外と冷たく人を切るところがある。報酬もらっているのに、充分に働かないなら帰れ、ぐらいに思ったんだろうけど。インは今日の午後も髪の毛がピョンピョン跳ねてくると、アウに鏡を見せられて慌てて頑張っていたくらいだから、いい薬だったんじゃないか」
かなり厳しいことを言われているが、怠惰を判定するモノがなければ、インの思うツボになっていただけだ。
できるだけ仕事の出来を悪くした上に遅くして、けれど一生懸命やっていますー、という体で仕事をする。常時仕事をしている仲間同士なら、上司に報告される案件であるが、一か月間というリアムの仕事の出来は総本部でもそこまで期待されていない。インがそこでどのような仕事をしようとも、総本部の通常の仕事に戻ればインの能力は高く買われている。この仕事が遅れようとも不出来であろうとも、彼の仕業だとは思われない。
けれど、リアムがインのせいで総本部に対して負の感情を持ってしまうと逆効果になってしまう。
これはリアムと繋がりを持つための依頼だから。
「バージから聞けて良かった。ゴウだけの話では誤解するだけだった」
「あー、でも、ゴウさんを配属したのはグッジョブなんですけどね」
バージが言った。
彼らが冒険者だからだろうか?
「、、、まあ、今はアレでも、一番SS級冒険者に近いと言われていた男だ。怪我さえ負わなければ、魔の砂漠で今でも走り回っていただろう」
冒険者としては非常に優秀な人物だった。
事務系の職種は私も難しいとは思うのだが、上層部は飾りとしていてほしいらしい。
それよりも冒険者の早期育成に携わらすとか、後方支援の充実を冒険者の視点から図るとか、他に配属すべき部署がある気がするのだが。。。
「あ、冒険者のときの級がどうこうというよりも、リアムは意外と素直な直情バカって好きなんですよ、裏表がない人が特に」
「リアムは他人の嘘も沈黙も見抜けるだろう」
「リアムは面倒なこと嫌いなんで」
面倒なことが嫌いなので、面倒になる前に対処する。
彼は事後処理よりも予防対策を重視する。
予想不可能なことまでは致し方ないだろうが。
嘘も事実の隠匿も見抜けることは見抜けるが、最初から事実を言ってくれた方が楽なことこの上ないだろう。
皆、そうだろうけど。
「素直な直情バカねえ、、、」
それってゾーイも入っているの?リアムに対しては彼はそうなるよねえ。
「だって、ゴウさん仕事できないのに、リアムに厚遇されているじゃないですか。机の配置からして。閑職にするなら、端の席にして適当な仕事を回すだけですよ。気に入られているんですよ」
仕事を任されることが、気に入られていることだとは限らないが?
「反対に、初対面なのに呼び捨てで呼んでー、とか言って距離を詰めようとしながら、自分は壁を作って真実を話さない人間はリアムに嫌がられてますよねー、誰のこととは言わないけれど」
、、、キミ、あの場にいたっけ?
リアムが話したのか?
「インのことはリアムが対策をとったから一応このままにしておくが、もし何かあるようだったら言ってくれ。他のことでも、早めに対処する」
「お気遣い感謝します」
バージがにこやかに言った。
宿の前で、馬車から降りるリアムとゾーイに会った。ゾーイは先に降りて、手をリアムに差し出している。。。
完全に妻を気遣う夫じゃないか?いや、夫で良いのか?その認識で正しいのか?
「あ、ズィーさん、来ていたんですか?」
「やあ、夜のデートか?」
「デートというよりは、仕事のようなものですけどねえ。俺に用事でした?」
「詳細はバージに聞いてくれ。教えてくれるだろう。ところで、、、私はリアムに対して見下した視線を取っていた覚えはないのだが、もし不快に思うことがあるのなら指摘してくれ。自分では気づかないようだから」
本来なら自分で気づくのがベストなのだろう。
けれど、わからないのなら、聞いてしまった方が早い。
リアムが少々申し訳なさげに私を見る。
「、、、ズィーさんは細目過ぎて、どんな視線なのかわかりづらいんですよねー」
「、、、うん、そうか」
私は目を開けているのに、他人には閉じているように見えることも多々あるという。。。
見下している視線どころか、視線の先すらわからないと?
「まあ、そのせいで、思っていることがわかりやすいときもあるんですけど」
おおいっ、わかりづらいのか、わかりやすいのか、どっちだよ。
「人って何かを隠そうとすると、意外と動作に表れているんですよー、ズィーさん」
その動作すら隠せていたと思っていたのだが。。。
長年、苦情処理を担当してきた驕りが私も出てきてしまったか。
「怒り?」
キミたちの視線に、ということは私も含まれている。
「私の視線をリアムがどう感じたのか教えてほしい」
「んー、これは他人に言われることじゃなくて、私は本人自らが気づかないといけないことだと思うけど、総本部が用意した事務職員インのように他人が指摘すると反発しか生まれないからね」
「ああ、インの件ではすまない。彼に選民意識があったとは気づかなかった」
「はは、」
バージが短く笑った。もちろん目は笑っていない。謝罪を謝罪として受け取っていない。
そう、彼も貴族だ。そして、跡継ぎである。
若いからといって侮ってはいけない相手だった。
「ゴウさんから連絡を受けているよね?」
「あ、ああ」
「リアムがゴウさんに言っていた言葉、そのまま言おうか。悪感情がゴウさんに向けられていないからですよ。ズィーさんにも然り。この国の国民は隠してはいても大なり小なり選民意識がありますよ。最たる例だと先見の巫女の周囲にいた女性たちも、ズィーさんと俺に対する態度、全然違っていたじゃないですか、とね」
ゴウーーーーーっ。
お前は、先見の巫女の世話役の女性たちの態度が悪かったのはリアムの態度のせいですよねーーー、じゃねえっ。
選民意識の方が重要だろう。
最初から彼女たちの態度は明らかに下の者として見ていた。彼女たちは神殿に訪れた全員に対してああいう態度をとるが、いつものこと、で終わらせられる話ではなかった。
それに、この国の国民って言っているからには、暗に私たちのことも指しているじゃないか。
嘆いても始まらないので、私の表情はそのままだ。
「私は子爵家といえども貴族の跡継ぎだ。揚げ足を取るのも取られるのを阻止するにも正確に言葉や物事を覚えていないとできないことだから、その辺はしっかり教え込まれている。リアムの言葉はどう考えても、インが自国民だからゴウさんやズィーさんがそのことに気づかない、ということよりも、お前たちも我々にそういう視線を向けていると言っていることに他ならない」
「私はリアムに対して見下した視線をした記憶はないのだが」
「うんうん、無意識だから恐ろしいよね。そういうのは意識下に晒されないと自分では気づかない。注意も払わない。自分の行動を気をつけて客観的に見てからようやくわかる。が、ズィーさんがリアムの被害妄想だと思うならソレもソレで良いんじゃない?」
彼は姿勢を崩してソファの背もたれに体重を預けた。
被害妄想だと決めつけたら、バージはそのようにしか判断しない。
リアムと付き合う者は一癖も二癖もある。
リアムだけ注意を払っておけばいいわけでなく、ゾーイもその枠だ。バージも一般枠ではない。
「そうは思わない。リアムは死んだ目をしていて、その目には何も映していないように見える。だが、人の内面まで覗いているのではないかと思えるときがある。ならば、なぜ我々は許されて、インは許されなかったのか?」
「リアムだからねー。解釈の仕方はリアム独自の考え方によるけどねー。この場合は意外と合理的だと思うよ。冒険者ギルドに関わることは、リアムにとって仕事に他ならない。仕事の能力如何で判断されたと言っても良いだろう」
「あえて言うが、この仕事自体ならゴウよりインの方が役に立つぞ」
「うん、私もそう思うけど、インが故意に仕事の効率を下げるのなら、ゴウさんよりも足手まといになる。それならいない方がマシとリアムに判断されただけだ。リアムは意外と冷たく人を切るところがある。報酬もらっているのに、充分に働かないなら帰れ、ぐらいに思ったんだろうけど。インは今日の午後も髪の毛がピョンピョン跳ねてくると、アウに鏡を見せられて慌てて頑張っていたくらいだから、いい薬だったんじゃないか」
かなり厳しいことを言われているが、怠惰を判定するモノがなければ、インの思うツボになっていただけだ。
できるだけ仕事の出来を悪くした上に遅くして、けれど一生懸命やっていますー、という体で仕事をする。常時仕事をしている仲間同士なら、上司に報告される案件であるが、一か月間というリアムの仕事の出来は総本部でもそこまで期待されていない。インがそこでどのような仕事をしようとも、総本部の通常の仕事に戻ればインの能力は高く買われている。この仕事が遅れようとも不出来であろうとも、彼の仕業だとは思われない。
けれど、リアムがインのせいで総本部に対して負の感情を持ってしまうと逆効果になってしまう。
これはリアムと繋がりを持つための依頼だから。
「バージから聞けて良かった。ゴウだけの話では誤解するだけだった」
「あー、でも、ゴウさんを配属したのはグッジョブなんですけどね」
バージが言った。
彼らが冒険者だからだろうか?
「、、、まあ、今はアレでも、一番SS級冒険者に近いと言われていた男だ。怪我さえ負わなければ、魔の砂漠で今でも走り回っていただろう」
冒険者としては非常に優秀な人物だった。
事務系の職種は私も難しいとは思うのだが、上層部は飾りとしていてほしいらしい。
それよりも冒険者の早期育成に携わらすとか、後方支援の充実を冒険者の視点から図るとか、他に配属すべき部署がある気がするのだが。。。
「あ、冒険者のときの級がどうこうというよりも、リアムは意外と素直な直情バカって好きなんですよ、裏表がない人が特に」
「リアムは他人の嘘も沈黙も見抜けるだろう」
「リアムは面倒なこと嫌いなんで」
面倒なことが嫌いなので、面倒になる前に対処する。
彼は事後処理よりも予防対策を重視する。
予想不可能なことまでは致し方ないだろうが。
嘘も事実の隠匿も見抜けることは見抜けるが、最初から事実を言ってくれた方が楽なことこの上ないだろう。
皆、そうだろうけど。
「素直な直情バカねえ、、、」
それってゾーイも入っているの?リアムに対しては彼はそうなるよねえ。
「だって、ゴウさん仕事できないのに、リアムに厚遇されているじゃないですか。机の配置からして。閑職にするなら、端の席にして適当な仕事を回すだけですよ。気に入られているんですよ」
仕事を任されることが、気に入られていることだとは限らないが?
「反対に、初対面なのに呼び捨てで呼んでー、とか言って距離を詰めようとしながら、自分は壁を作って真実を話さない人間はリアムに嫌がられてますよねー、誰のこととは言わないけれど」
、、、キミ、あの場にいたっけ?
リアムが話したのか?
「インのことはリアムが対策をとったから一応このままにしておくが、もし何かあるようだったら言ってくれ。他のことでも、早めに対処する」
「お気遣い感謝します」
バージがにこやかに言った。
宿の前で、馬車から降りるリアムとゾーイに会った。ゾーイは先に降りて、手をリアムに差し出している。。。
完全に妻を気遣う夫じゃないか?いや、夫で良いのか?その認識で正しいのか?
「あ、ズィーさん、来ていたんですか?」
「やあ、夜のデートか?」
「デートというよりは、仕事のようなものですけどねえ。俺に用事でした?」
「詳細はバージに聞いてくれ。教えてくれるだろう。ところで、、、私はリアムに対して見下した視線を取っていた覚えはないのだが、もし不快に思うことがあるのなら指摘してくれ。自分では気づかないようだから」
本来なら自分で気づくのがベストなのだろう。
けれど、わからないのなら、聞いてしまった方が早い。
リアムが少々申し訳なさげに私を見る。
「、、、ズィーさんは細目過ぎて、どんな視線なのかわかりづらいんですよねー」
「、、、うん、そうか」
私は目を開けているのに、他人には閉じているように見えることも多々あるという。。。
見下している視線どころか、視線の先すらわからないと?
「まあ、そのせいで、思っていることがわかりやすいときもあるんですけど」
おおいっ、わかりづらいのか、わかりやすいのか、どっちだよ。
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