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10章 秋休みは稼ぎ時
10-22 その裏事情
「ただいまー、ズィーさんが部屋に来てたんだってー?」
俺たちが宿の部屋に戻ると。
「おかえりーっ。大変だったんだよー。従者くんが超怖かったよー」
バージに泣きつかれた。
「怖いのはズィーさんじゃなくて?」
「ズィーさんの何を考えているのかわからない細目に対峙しているのも怖いけど、従者くんの姿は見えないのに、背中にビシビシと痛い視線が突き刺さるのが怖かったよー」
よしよし。頭を撫でてやる。
混乱していて、いらんことまで口にしている気がするけど。
「おかえりなさいませ、ゾーイ様、リアム様。お風呂の準備ができております」
バージがこんな状態なのに、通常運転できる従者くん、すごいな。
ここは豪華ホテルなので、各部屋に湯船がついたお風呂が存在する。シャワーも使える素晴らしいお風呂だ。そのまま持って帰りたい。
「ありがとう。先にバージの話を聞いてからだ」
「はい、かしこまりました、ゾーイ様。では、お茶を用意致します」
俺は抱きついているバージをそのままずるずるソファのところまで連れて行く。
「従者くんが私にズィーさんの対応をさせたんだよー、ひどいよー、怖いよー」
「ゾーイ様、リアム様両名がこの部屋にいない中で、お二人の名代はバージ様です。二人の名に恥じないしっかりとした対応をしていただかないと困りますゆえ」
舐められたら許さん、という従者くんの意気込みが見えるな。表情は涼やかなんだけど。
「マックレー侯爵家並みの対応や、リアム独自の圧なんて、私にできるわけがないじゃないかっ」
俺独自の圧って何だろう?
落ち着いたら、聞こうかな?
「このホテルは客が来たときに部屋に使いの者が来てくれる故、しっかり対応策を検討したじゃないですか」
「使いがフロントに戻って、ズィーさんがこの部屋に来るまで数分しかないよっ。目配せで対応できるほど、私はマックレー侯爵家の人間じゃないよっ」
ああ、コイツらが目で会話していたの、バージも気づいていたのか。
念話の魔法を使っているわけではないので、反対に怖いよね。マックレー侯爵家の人間は使用人でも目で対応しなければいけないらしい。
「相手の前で会話をしたら、相手に手の内を晒すことになりかねませんので。。。バージ様はズィー様に対する態度は及第点となりますが、会話の方はさすがにこちらの情報を渡し過ぎです。情報は効果的に要望を通すために、小出しにして様子を探るのがよろしいかと」
従者くん、手厳しいな。
ズィーさんが来るの、早かったなー。
国への対応はもっとゴタゴタして、早くても明日、総本部の方で報告が来るものと思っていた。
それだけ先見の巫女がこの国では重要視されているということか。
「ごめんなさいねえっ?私はゾーイのようにできなくて。無理だよねえっ、子爵なんて上位の貴族のご機嫌取りの会話をするのが精一杯の爵位だよっ。期待されてもゾーイやリアムのようにはできないよっ」
「えー、俺だって期待されるようなことは何一つできないけどー?」
「リアムはそのままでも充分だっ。これ以上成長するなっ、世界が崩壊するからっ」
世界が崩壊するまで言われた。
俺の会話術が向上すると、世界は崩れるのかなあ?
そんなわけあるかいっ。
バージくんは混乱中なんだ、まだ。
「バージ様がこのような状態ですので、ズィー様が来た説明をさせていただきますね」
従者くんがまるで誓約魔法の刻印のように正確に話した内容をリピートしてくれた。
よくこんなに覚えているなあ。記憶力が良い人ってたまにいるよね。
「あー、バージもズィーさんが俺に呼び捨てでいいみたいなこと言ったの、知っていたんだ?」
「え?」
バージが顔を上げた。従者くんも俺を見た。
この反応は?
「リアムがキラキラ王子様や腹黒侯爵のこと、そう言っていたからさーーーーぁっ。ああーーーっ、ズィーさんもリアムに言ってたのーーーーーっ、うぎゃっ」
バージが床に滅びた。せめてソファに滅びなよ。
「コレはコレは思わぬ良い攻撃をしましたね、バージ様。グッジョブです」
「グッジョブじゃねえっ。ズィーさんもそれに該当しているなんて知るかーーーっ」
床に突っ伏したまま、従者くんに文句言ってる。
状況を理解したので、お湯が温かい内にお風呂へ。
お風呂を上がっても、バージはギャーギャー言っていたが、いつのまにか従者くんによる反省会に変わっていた。
こう言われたらこう返した方が効果的ですよ、とか、情報を出すのはこの辺でとめておけば、次の交渉も有利に進む、とか。
マックレー侯爵家、怖いな。
と思ったら、ゾーイもその二人を見ながら少し青い顔をしていた。
お風呂で温まったはずなのに。
「おはよう」
「おはようございます」
総本部四〇六会議室に行くと、すでにゴウさん、イン、アウの三人が席に座っている。
事務職員の始業時刻は十分後のはずだが、いつからいたのか?
この部屋は窓はあるが、窓はない。
不思議だよね。
暖かな日差しは窓から来るのに。
この窓を開けても、風は爽やかに入って来るが、街中の喧騒が全然聞こえない。
この建物の前、あの大通りだぞ。あんなに人や馬車が行き交い、屋台が並ぶ大通りに面しているのに。
あり得ねえだろ。
この建物、どういう魔法をかけているんだよ。
機密を扱う総本部とはいえ、やりすぎじゃねえ?
おそらく、外部からも侵入できないようにされているに違いない。
魔法を探しても、部屋や外壁、窓にも見当たらない。
どこかで総括的に管理しているところがあるに違いない。
(・д・)チッ
心の中で舌打ちする。
大国の最先端の魔法を教えてくれよー。
砦で活用するからさあ。
「おはよう」
ズィーさんが定刻で入ってきた。
「リアム、うちの国家元首からのとりあえずのお礼状だ。後から式典出席の依頼や、あの対価について正式に話し合う場を設けるそうだ。我が国で用意できる最高の物の中から選択してほしいらしいが」
「物、」
最高の物?
換金できるのかな?
すぐに買い手がつかないほどの高価な物なら厄介だな。クジョー王国では売れなさそうだな。王都にいる間に知られると、国王に貢げとか言われそうだ。国王に貢いだところで一銭にもならん。
贈り物の代わりに、おそらく先見の魔法を第三者に他言無用の誓約でも交わすのだろう。
「式典はリアムがこの国にいる間にやっていただけるそうだ」
一応、お礼状に目を通す。
形式的なお礼が書かれていただけだった。
それもそうか。
昨日の今日で、コレが用意できただけでも動きが早い方か。
で、俺がこの国にいる間、ってことは、俺が式典に出席する流れで話してない?
面倒だな。さっさと書類作って帰国するか。
「冒険者ギルドからきちんと追加で手当も出すぞ」
うん、それなら仕方ない。参加するしかないな。
「とりあえずその件は具体的な話が国から出て来るまで置いておこう。ズィーさん、まずは昨日見直した主要な書類を、三種類の言語でファイルした。これがそうだ」
長机に分厚めのファイルを三冊用意。
「、、、早いな」
「コレを一週間ほど冒険者ギルドの受付で試用してもらって、一度問題点を洗い出したい。各書類の書き方のマニュアルも作成したから、わかりづらい個所があれば受付担当の者に赤で訂正や追加を入れてもらいたい」
さらにマニュアルファイル追加。
「できれば、試用する支部は冒険者が多いところ、冒険者の級にバラツキがあるところが良い」
「前回、ゴウが試用させてみた支部はこれらだが」
ズィーさんが棚にあるファイルを見せてくれた。
いつのまにか必要な資料が揃っているので、ありがたい棚だ。
コレもどんな魔法が使われているのやら。。。
それとも、有能な職員が先回りして入れてくれているのかな?
「もう少し冒険者数が多いところはないか?うーん、そこだと、数は多いが冒険者が下の級に偏っているなあ」
資料のページをパラパラめくる。
「ただ注意してもらいたいのは、冒険者の数がいても魔物討伐数が多いところはそれだけ忙しい支部だから、試用を打診しても拒否される可能性が高い」
「正直にアンケートには答えてもらわないといけないから、できるだけ総本部に気に入られたい支部はやめておきたいなー」
アンケート?と、チラリとズィーさんの視線が書類のファイルに向く。
もちろん職員用、冒険者用とアンケートは用意済みさっ。
「使う書類の印刷はやってもらえるんだろ?アンケートも書類の終わりに入れてあるから、職員、冒険者共々協力的な支部でないと結果がわからなくなる」
「、、、極西の砦なら、条件に合っているんじゃないか?」
「自作自演に見えるから却下」
というか、砦は冒険者ギルドじゃないからな。
提案するなら、極西支部だろ。
俺たちが宿の部屋に戻ると。
「おかえりーっ。大変だったんだよー。従者くんが超怖かったよー」
バージに泣きつかれた。
「怖いのはズィーさんじゃなくて?」
「ズィーさんの何を考えているのかわからない細目に対峙しているのも怖いけど、従者くんの姿は見えないのに、背中にビシビシと痛い視線が突き刺さるのが怖かったよー」
よしよし。頭を撫でてやる。
混乱していて、いらんことまで口にしている気がするけど。
「おかえりなさいませ、ゾーイ様、リアム様。お風呂の準備ができております」
バージがこんな状態なのに、通常運転できる従者くん、すごいな。
ここは豪華ホテルなので、各部屋に湯船がついたお風呂が存在する。シャワーも使える素晴らしいお風呂だ。そのまま持って帰りたい。
「ありがとう。先にバージの話を聞いてからだ」
「はい、かしこまりました、ゾーイ様。では、お茶を用意致します」
俺は抱きついているバージをそのままずるずるソファのところまで連れて行く。
「従者くんが私にズィーさんの対応をさせたんだよー、ひどいよー、怖いよー」
「ゾーイ様、リアム様両名がこの部屋にいない中で、お二人の名代はバージ様です。二人の名に恥じないしっかりとした対応をしていただかないと困りますゆえ」
舐められたら許さん、という従者くんの意気込みが見えるな。表情は涼やかなんだけど。
「マックレー侯爵家並みの対応や、リアム独自の圧なんて、私にできるわけがないじゃないかっ」
俺独自の圧って何だろう?
落ち着いたら、聞こうかな?
「このホテルは客が来たときに部屋に使いの者が来てくれる故、しっかり対応策を検討したじゃないですか」
「使いがフロントに戻って、ズィーさんがこの部屋に来るまで数分しかないよっ。目配せで対応できるほど、私はマックレー侯爵家の人間じゃないよっ」
ああ、コイツらが目で会話していたの、バージも気づいていたのか。
念話の魔法を使っているわけではないので、反対に怖いよね。マックレー侯爵家の人間は使用人でも目で対応しなければいけないらしい。
「相手の前で会話をしたら、相手に手の内を晒すことになりかねませんので。。。バージ様はズィー様に対する態度は及第点となりますが、会話の方はさすがにこちらの情報を渡し過ぎです。情報は効果的に要望を通すために、小出しにして様子を探るのがよろしいかと」
従者くん、手厳しいな。
ズィーさんが来るの、早かったなー。
国への対応はもっとゴタゴタして、早くても明日、総本部の方で報告が来るものと思っていた。
それだけ先見の巫女がこの国では重要視されているということか。
「ごめんなさいねえっ?私はゾーイのようにできなくて。無理だよねえっ、子爵なんて上位の貴族のご機嫌取りの会話をするのが精一杯の爵位だよっ。期待されてもゾーイやリアムのようにはできないよっ」
「えー、俺だって期待されるようなことは何一つできないけどー?」
「リアムはそのままでも充分だっ。これ以上成長するなっ、世界が崩壊するからっ」
世界が崩壊するまで言われた。
俺の会話術が向上すると、世界は崩れるのかなあ?
そんなわけあるかいっ。
バージくんは混乱中なんだ、まだ。
「バージ様がこのような状態ですので、ズィー様が来た説明をさせていただきますね」
従者くんがまるで誓約魔法の刻印のように正確に話した内容をリピートしてくれた。
よくこんなに覚えているなあ。記憶力が良い人ってたまにいるよね。
「あー、バージもズィーさんが俺に呼び捨てでいいみたいなこと言ったの、知っていたんだ?」
「え?」
バージが顔を上げた。従者くんも俺を見た。
この反応は?
「リアムがキラキラ王子様や腹黒侯爵のこと、そう言っていたからさーーーーぁっ。ああーーーっ、ズィーさんもリアムに言ってたのーーーーーっ、うぎゃっ」
バージが床に滅びた。せめてソファに滅びなよ。
「コレはコレは思わぬ良い攻撃をしましたね、バージ様。グッジョブです」
「グッジョブじゃねえっ。ズィーさんもそれに該当しているなんて知るかーーーっ」
床に突っ伏したまま、従者くんに文句言ってる。
状況を理解したので、お湯が温かい内にお風呂へ。
お風呂を上がっても、バージはギャーギャー言っていたが、いつのまにか従者くんによる反省会に変わっていた。
こう言われたらこう返した方が効果的ですよ、とか、情報を出すのはこの辺でとめておけば、次の交渉も有利に進む、とか。
マックレー侯爵家、怖いな。
と思ったら、ゾーイもその二人を見ながら少し青い顔をしていた。
お風呂で温まったはずなのに。
「おはよう」
「おはようございます」
総本部四〇六会議室に行くと、すでにゴウさん、イン、アウの三人が席に座っている。
事務職員の始業時刻は十分後のはずだが、いつからいたのか?
この部屋は窓はあるが、窓はない。
不思議だよね。
暖かな日差しは窓から来るのに。
この窓を開けても、風は爽やかに入って来るが、街中の喧騒が全然聞こえない。
この建物の前、あの大通りだぞ。あんなに人や馬車が行き交い、屋台が並ぶ大通りに面しているのに。
あり得ねえだろ。
この建物、どういう魔法をかけているんだよ。
機密を扱う総本部とはいえ、やりすぎじゃねえ?
おそらく、外部からも侵入できないようにされているに違いない。
魔法を探しても、部屋や外壁、窓にも見当たらない。
どこかで総括的に管理しているところがあるに違いない。
(・д・)チッ
心の中で舌打ちする。
大国の最先端の魔法を教えてくれよー。
砦で活用するからさあ。
「おはよう」
ズィーさんが定刻で入ってきた。
「リアム、うちの国家元首からのとりあえずのお礼状だ。後から式典出席の依頼や、あの対価について正式に話し合う場を設けるそうだ。我が国で用意できる最高の物の中から選択してほしいらしいが」
「物、」
最高の物?
換金できるのかな?
すぐに買い手がつかないほどの高価な物なら厄介だな。クジョー王国では売れなさそうだな。王都にいる間に知られると、国王に貢げとか言われそうだ。国王に貢いだところで一銭にもならん。
贈り物の代わりに、おそらく先見の魔法を第三者に他言無用の誓約でも交わすのだろう。
「式典はリアムがこの国にいる間にやっていただけるそうだ」
一応、お礼状に目を通す。
形式的なお礼が書かれていただけだった。
それもそうか。
昨日の今日で、コレが用意できただけでも動きが早い方か。
で、俺がこの国にいる間、ってことは、俺が式典に出席する流れで話してない?
面倒だな。さっさと書類作って帰国するか。
「冒険者ギルドからきちんと追加で手当も出すぞ」
うん、それなら仕方ない。参加するしかないな。
「とりあえずその件は具体的な話が国から出て来るまで置いておこう。ズィーさん、まずは昨日見直した主要な書類を、三種類の言語でファイルした。これがそうだ」
長机に分厚めのファイルを三冊用意。
「、、、早いな」
「コレを一週間ほど冒険者ギルドの受付で試用してもらって、一度問題点を洗い出したい。各書類の書き方のマニュアルも作成したから、わかりづらい個所があれば受付担当の者に赤で訂正や追加を入れてもらいたい」
さらにマニュアルファイル追加。
「できれば、試用する支部は冒険者が多いところ、冒険者の級にバラツキがあるところが良い」
「前回、ゴウが試用させてみた支部はこれらだが」
ズィーさんが棚にあるファイルを見せてくれた。
いつのまにか必要な資料が揃っているので、ありがたい棚だ。
コレもどんな魔法が使われているのやら。。。
それとも、有能な職員が先回りして入れてくれているのかな?
「もう少し冒険者数が多いところはないか?うーん、そこだと、数は多いが冒険者が下の級に偏っているなあ」
資料のページをパラパラめくる。
「ただ注意してもらいたいのは、冒険者の数がいても魔物討伐数が多いところはそれだけ忙しい支部だから、試用を打診しても拒否される可能性が高い」
「正直にアンケートには答えてもらわないといけないから、できるだけ総本部に気に入られたい支部はやめておきたいなー」
アンケート?と、チラリとズィーさんの視線が書類のファイルに向く。
もちろん職員用、冒険者用とアンケートは用意済みさっ。
「使う書類の印刷はやってもらえるんだろ?アンケートも書類の終わりに入れてあるから、職員、冒険者共々協力的な支部でないと結果がわからなくなる」
「、、、極西の砦なら、条件に合っているんじゃないか?」
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というか、砦は冒険者ギルドじゃないからな。
提案するなら、極西支部だろ。
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