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6章 いらないなら、捨てればいいのに
6-5 この国に、あの家 ◆ソニア視点◆
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◆ソニア視点◆
「アニエス嬢と昔?」
最強の盾が顔をしかめて悩んでしまった。
私はアニエスから聞いた話をかいつまんで、幼い頃会ったという出来事を話した。
「ああ、屋敷での話か。幼い頃は、まだオルレアの噂をただの噂だろうとタカを括って、自分の子供を取り巻きにしてもらおうと思った親が生贄を大勢連れて来ていたからなあ」
生贄。
その言葉にゾッとした。
オルレア様のあだ名は我がまま姫。
「オルレアが気に入らない者たちは、オルレアに酷い目にあわされた。反抗したら、子爵家男爵家の子供なら、後で侯爵家の令嬢に失礼なことをしたと殺されて終わりだ。屋敷で見えない場所に蹲って泣いている子なんてたくさんいたからなあ」
バーレイ侯爵家の闇を聞いた気がした。
高位の貴族に対して、子供のやることだから、という言い訳は通用しない。
それ相応の処罰が下される。
しかし、死刑までの必要があるのかというと、断じて否だ。
オルレア様が無事ならば、通常ならば子供の命を奪わない。親同士で解決する話だ。
幼い最強の盾と会っていたのは、アニエスだけではなかった。
いや、アニエスは幼い頃のオルレア様に会わなかっただけ幸運だったのかもしれない。
「アニエス嬢かは記憶にないけど、そういう子ならたくさんいたよ」
それは最強の盾のほんの少しの気遣い。
オルレアの我がままと呼ぶには、すでに狂気の域に入っている行動から子供たちを少しだけでも逃すために。
「ま、俺も訓練をあまり抜け出すと殴られ蹴られるから、そこまで動いてないけどね」
「バーレイ侯爵はそれも訓練って言っていたのよね、王族には」
マイア様の目も怖くなってしまった。
それ→殴る、蹴る。
「、、、それをご存じであった国王にも、俺は何も期待はしていません」
あ、これは。
すでに覚悟が決まっている。
最強の盾はウィト王国を捨てる気だ。
期待すらなければ、国を守る気など到底持てない。
オルレア様の姿でスコーンをうまうまと食べている姿は和むんだけど、会話がヘビィだ。
「兄は、、、バーレイ侯爵家をライバル視しているのよ、今も昔も比べ続けられてきたから。国を守っているバーレイ侯爵家が王族になってこの国を動かした方が良いのではないかという意見が昔から多くてね」
「実際、王族が何かを成し遂げたことはないですからね、この国では」
うわー、王族のマイア様がここにいるのに、最強の盾は辛口ですねー。
「だから、幼い頃に第二王子のネオが剣の模擬戦で貴方に勝ったことを、今でも口にして、バーレイ侯爵の気を逆撫でしてしまう。兄の悪口を言いたくはないのだけど、国王としては未熟よね。それがどのような結果になるかもわからないなんて」
「、、、マイア様がこの国の女王になった方が良かったのでは?」
「あら、オルレア、お世辞だとしても嬉しいわ。ただ、私はもうデント王国に夫がいる身なの」
「そうですか、残念です」
マイア様がたとえ長子でも、この国では王位継承権は男性優位である。もし一人っ子であったとしても、この国で女王になるにはかなりハードルが高い。
「そういえば、国王夫妻は闘技大会に来られるのでしょうか」
ふと気になった。
第三王子が学校に通っているから、三学年か最終学年あたり夫婦で見に来るだろうと言われている。
第一王子である王太子のときは、三学年と最終学年のときに。
第二王子のときは、最終学年のときに。
順当でいけば、第三王子も最終学年だと思うのだが、三学年も見に来るのではと噂されている。
マイア様がほんの少しだけ言い辛そうな表情になった。
あ、警備関係で聞いてはいけないことだったのかな?
「兄はオルレアが闘技大会に参加するかを尋ねたそうよ」
ん?
それの何がいけないのだろう。
「第二王子がオルトに勝ったことを誇りたいのなら、第三王子はオルレアに勝利させたいということなのかも。私の単なる憶測だけど」
「何ですか、それ。そもそも、オルレア様は女性じゃないですか。最強の剣でも最強の盾でもない、ごく一般的な能力しかないのに、バーレイ侯爵家だからといって?オルレア様本人が闘技大会に参加していたのなら、それはかなり人として問題がある行動なのでは」
バーレイ侯爵の双子に王子たちを勝たせたいと?
ウィト王国の国王に対する見方が急激に変わってしまった。
何なんだ?
この国の国王はかなり歪んでいるのではないか?
王城での晩餐会の折には、立派な国王として目に移っていたのに。
最強の盾の目つきまで変わってしまった。
「、、、もし俺がオルレアとして闘技大会に参加せざる得ない状況になったのなら、第三王子を叩きのめそう」
それは裏で策略が働いたってことですもんね。
参加申し込みしていないオルレア様が闘技大会に出場するってことは、何らかの権力が動かなければ不可能だ。
「いや、オルレア様、ほどほどでお願いします」
あの第三王子の性癖って、強い者に惹かれるってやつじゃなかったっけ。
叩きのめしたら、最後の気がする。
嫌な予感しかない。
「良いんじゃないか?国外追放にでもなれば、晴れて俺は自由の身だ」
「オルレア様が国外追放なのでは?」
私の嫌な予感って国外追放ではなかったのだけど。。。
「国外に出てしまえば、どちらでも関係ないだろう」
笑顔で言われてしまった。
国外ならばウィト王国の力も、バーレイ侯爵家の力も及ばない。
冒険者である最強の盾はどこの国でも生きていけるだろうし、まず帝国が手を差し伸べるだろう。
いらない、と言われてしまった方が、最強の盾にとってはどんなに楽なのか。
即座にこの国を見捨てていける。
そして、オルレア様も同罪になってしまっても、もうどうでもいいのだ。
それ以上のことをオルレア様は最強の盾に、、、いや血のつながった双子の弟にしているのだから。
今もなお。
「学校の闘技大会での勝敗で、国が選手を処罰することはありえないわ。そんなことをしたら、有能な若者が逃げてしまう」
「忖度、」
間髪入れずに、最強の盾が言った。
「あー、そうですねー。普通ならわざと負けるんですねえ。王子と対戦したら花を持たせるんですねえ。あ、それとも、実力で勝てる相手に当たるように対戦相手も決められていたりして」
「あり得るな」
強者は潰し合い。第三王子は漁夫の利を得る。
最強の盾の同意で、マイア様のお顔が渋いことに。
思いつくことが多いのか。。。
「そもそも、第三王子は優勝候補として名前さえ上がっていない。戦闘における実力もシンに及ばないんじゃないか」
「オルレア様、たいていの国の王族は多くの魔道具を持っております。伯爵家の令息にはご用意できない魔剣でも」
「、、、ああ、そういうことか」
私の指摘に、最強の盾は嫌そうな顔をした。
そりゃ、そうか。
努力しても、金がなければその差が縮まらないこともある。
貴族学校の闘技大会は何でもアリだ。その理由はこういうところにもあるのかもしれない。
闇だ、闇。
「魔剣は誰にでも扱えるものじゃないからなあ」
「あら、オルレアもその認識はあったのね」
「何を言っているんですか、マイア様?」
不思議そうな顔をしている。
そりゃ、そうだ。魔剣が誰にでも扱えたら、世の中のパワーバランスは崩れる。
金があれば、世界を牛耳れることになる。
「だって、魔剣が誰にでも使えるような顔しているから。オルレアはキュジオ隊長の赤い魔剣を扱えないと思うわよ」
「オルレアは、俺が兄から贈られた魔剣を自分の物にしたぐらいだから、魔剣を扱えないわけがないじゃないですか」
ん?
自分の物にしたからといって、その魔剣を扱えるわけじゃないと思うぞー。
「あのときオルレアは自分の方が魔剣をうまく使えると言って俺から奪っていったんだ。最強の盾より強いと言ったのだから、その責任はオルレアにとってもらえばいい」
この双子の弟も、相当に双子の姉に恨みを積み重ねている。
子供の戯言だったと言い訳するには、すでに許されないほどに。
今でこそ、オルレア様はこの弟に対してむごい仕打ちをしているのだから。
そして、闘技大会の忖度具合は予想を超えるひどいものだった。
「アニエス嬢と昔?」
最強の盾が顔をしかめて悩んでしまった。
私はアニエスから聞いた話をかいつまんで、幼い頃会ったという出来事を話した。
「ああ、屋敷での話か。幼い頃は、まだオルレアの噂をただの噂だろうとタカを括って、自分の子供を取り巻きにしてもらおうと思った親が生贄を大勢連れて来ていたからなあ」
生贄。
その言葉にゾッとした。
オルレア様のあだ名は我がまま姫。
「オルレアが気に入らない者たちは、オルレアに酷い目にあわされた。反抗したら、子爵家男爵家の子供なら、後で侯爵家の令嬢に失礼なことをしたと殺されて終わりだ。屋敷で見えない場所に蹲って泣いている子なんてたくさんいたからなあ」
バーレイ侯爵家の闇を聞いた気がした。
高位の貴族に対して、子供のやることだから、という言い訳は通用しない。
それ相応の処罰が下される。
しかし、死刑までの必要があるのかというと、断じて否だ。
オルレア様が無事ならば、通常ならば子供の命を奪わない。親同士で解決する話だ。
幼い最強の盾と会っていたのは、アニエスだけではなかった。
いや、アニエスは幼い頃のオルレア様に会わなかっただけ幸運だったのかもしれない。
「アニエス嬢かは記憶にないけど、そういう子ならたくさんいたよ」
それは最強の盾のほんの少しの気遣い。
オルレアの我がままと呼ぶには、すでに狂気の域に入っている行動から子供たちを少しだけでも逃すために。
「ま、俺も訓練をあまり抜け出すと殴られ蹴られるから、そこまで動いてないけどね」
「バーレイ侯爵はそれも訓練って言っていたのよね、王族には」
マイア様の目も怖くなってしまった。
それ→殴る、蹴る。
「、、、それをご存じであった国王にも、俺は何も期待はしていません」
あ、これは。
すでに覚悟が決まっている。
最強の盾はウィト王国を捨てる気だ。
期待すらなければ、国を守る気など到底持てない。
オルレア様の姿でスコーンをうまうまと食べている姿は和むんだけど、会話がヘビィだ。
「兄は、、、バーレイ侯爵家をライバル視しているのよ、今も昔も比べ続けられてきたから。国を守っているバーレイ侯爵家が王族になってこの国を動かした方が良いのではないかという意見が昔から多くてね」
「実際、王族が何かを成し遂げたことはないですからね、この国では」
うわー、王族のマイア様がここにいるのに、最強の盾は辛口ですねー。
「だから、幼い頃に第二王子のネオが剣の模擬戦で貴方に勝ったことを、今でも口にして、バーレイ侯爵の気を逆撫でしてしまう。兄の悪口を言いたくはないのだけど、国王としては未熟よね。それがどのような結果になるかもわからないなんて」
「、、、マイア様がこの国の女王になった方が良かったのでは?」
「あら、オルレア、お世辞だとしても嬉しいわ。ただ、私はもうデント王国に夫がいる身なの」
「そうですか、残念です」
マイア様がたとえ長子でも、この国では王位継承権は男性優位である。もし一人っ子であったとしても、この国で女王になるにはかなりハードルが高い。
「そういえば、国王夫妻は闘技大会に来られるのでしょうか」
ふと気になった。
第三王子が学校に通っているから、三学年か最終学年あたり夫婦で見に来るだろうと言われている。
第一王子である王太子のときは、三学年と最終学年のときに。
第二王子のときは、最終学年のときに。
順当でいけば、第三王子も最終学年だと思うのだが、三学年も見に来るのではと噂されている。
マイア様がほんの少しだけ言い辛そうな表情になった。
あ、警備関係で聞いてはいけないことだったのかな?
「兄はオルレアが闘技大会に参加するかを尋ねたそうよ」
ん?
それの何がいけないのだろう。
「第二王子がオルトに勝ったことを誇りたいのなら、第三王子はオルレアに勝利させたいということなのかも。私の単なる憶測だけど」
「何ですか、それ。そもそも、オルレア様は女性じゃないですか。最強の剣でも最強の盾でもない、ごく一般的な能力しかないのに、バーレイ侯爵家だからといって?オルレア様本人が闘技大会に参加していたのなら、それはかなり人として問題がある行動なのでは」
バーレイ侯爵の双子に王子たちを勝たせたいと?
ウィト王国の国王に対する見方が急激に変わってしまった。
何なんだ?
この国の国王はかなり歪んでいるのではないか?
王城での晩餐会の折には、立派な国王として目に移っていたのに。
最強の盾の目つきまで変わってしまった。
「、、、もし俺がオルレアとして闘技大会に参加せざる得ない状況になったのなら、第三王子を叩きのめそう」
それは裏で策略が働いたってことですもんね。
参加申し込みしていないオルレア様が闘技大会に出場するってことは、何らかの権力が動かなければ不可能だ。
「いや、オルレア様、ほどほどでお願いします」
あの第三王子の性癖って、強い者に惹かれるってやつじゃなかったっけ。
叩きのめしたら、最後の気がする。
嫌な予感しかない。
「良いんじゃないか?国外追放にでもなれば、晴れて俺は自由の身だ」
「オルレア様が国外追放なのでは?」
私の嫌な予感って国外追放ではなかったのだけど。。。
「国外に出てしまえば、どちらでも関係ないだろう」
笑顔で言われてしまった。
国外ならばウィト王国の力も、バーレイ侯爵家の力も及ばない。
冒険者である最強の盾はどこの国でも生きていけるだろうし、まず帝国が手を差し伸べるだろう。
いらない、と言われてしまった方が、最強の盾にとってはどんなに楽なのか。
即座にこの国を見捨てていける。
そして、オルレア様も同罪になってしまっても、もうどうでもいいのだ。
それ以上のことをオルレア様は最強の盾に、、、いや血のつながった双子の弟にしているのだから。
今もなお。
「学校の闘技大会での勝敗で、国が選手を処罰することはありえないわ。そんなことをしたら、有能な若者が逃げてしまう」
「忖度、」
間髪入れずに、最強の盾が言った。
「あー、そうですねー。普通ならわざと負けるんですねえ。王子と対戦したら花を持たせるんですねえ。あ、それとも、実力で勝てる相手に当たるように対戦相手も決められていたりして」
「あり得るな」
強者は潰し合い。第三王子は漁夫の利を得る。
最強の盾の同意で、マイア様のお顔が渋いことに。
思いつくことが多いのか。。。
「そもそも、第三王子は優勝候補として名前さえ上がっていない。戦闘における実力もシンに及ばないんじゃないか」
「オルレア様、たいていの国の王族は多くの魔道具を持っております。伯爵家の令息にはご用意できない魔剣でも」
「、、、ああ、そういうことか」
私の指摘に、最強の盾は嫌そうな顔をした。
そりゃ、そうか。
努力しても、金がなければその差が縮まらないこともある。
貴族学校の闘技大会は何でもアリだ。その理由はこういうところにもあるのかもしれない。
闇だ、闇。
「魔剣は誰にでも扱えるものじゃないからなあ」
「あら、オルレアもその認識はあったのね」
「何を言っているんですか、マイア様?」
不思議そうな顔をしている。
そりゃ、そうだ。魔剣が誰にでも扱えたら、世の中のパワーバランスは崩れる。
金があれば、世界を牛耳れることになる。
「だって、魔剣が誰にでも使えるような顔しているから。オルレアはキュジオ隊長の赤い魔剣を扱えないと思うわよ」
「オルレアは、俺が兄から贈られた魔剣を自分の物にしたぐらいだから、魔剣を扱えないわけがないじゃないですか」
ん?
自分の物にしたからといって、その魔剣を扱えるわけじゃないと思うぞー。
「あのときオルレアは自分の方が魔剣をうまく使えると言って俺から奪っていったんだ。最強の盾より強いと言ったのだから、その責任はオルレアにとってもらえばいい」
この双子の弟も、相当に双子の姉に恨みを積み重ねている。
子供の戯言だったと言い訳するには、すでに許されないほどに。
今でこそ、オルレア様はこの弟に対してむごい仕打ちをしているのだから。
そして、闘技大会の忖度具合は予想を超えるひどいものだった。
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