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第七話 向き合わなきゃいけないもの
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しばらくの間、僕らは抱き合っていた。暖かいぬくもりと、少し早い鼓動が規則的に振動となって伝わってくる。
二人、言葉を発さなかった。ただ静かに、穏やかな時間が過ぎていく。時折、閉めきられたカーテンの外で車が通り過ぎる音だけが聞こえてくる。
堰を切ったように、ぽつり、ぽつりとルカが言葉を紡いだ。
「悠斗。これ見ても、俺様のこと嫌いにならないでいてくれるか?」
首元のチョーカーに触れる。その表情には普段の強気な面影はどこにもなく、声も少し震えている。
「ああ、ならない」
痛くしないように優しく、しかししっかりと彼を抱きしめた。それどころか少し前に、僕は君のことが好きだって自覚したばかりなのだ。
ルカは震える手で首元のチョーカーを外した。金属の小さな音がして、
長く首元を隠していた布切れがそっと、彼の膝元へと落ちた。初めて見る、彼の首元が露わになる。
二人、言葉を発さなかった。ただ静かに、穏やかな時間が過ぎていく。時折、閉めきられたカーテンの外で車が通り過ぎる音だけが聞こえてくる。
堰を切ったように、ぽつり、ぽつりとルカが言葉を紡いだ。
「悠斗。これ見ても、俺様のこと嫌いにならないでいてくれるか?」
首元のチョーカーに触れる。その表情には普段の強気な面影はどこにもなく、声も少し震えている。
「ああ、ならない」
痛くしないように優しく、しかししっかりと彼を抱きしめた。それどころか少し前に、僕は君のことが好きだって自覚したばかりなのだ。
ルカは震える手で首元のチョーカーを外した。金属の小さな音がして、
長く首元を隠していた布切れがそっと、彼の膝元へと落ちた。初めて見る、彼の首元が露わになる。
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