強制変更アプリ

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強制変更 その1

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俺は、普通科高校に通う高校2年生の工藤 夏希(17)
今日は、バイトも休みで自分の部屋でゆっくりしながらスマホで、おもしろそうなゲームをさがしていた。

「強制変更アプリ?なんだこれ。」

どんなゲームなのか興味本位でダウンロードして、さっそく起動させてみることに。ゆっくり画面が立ち上がるとロゴが写し出され、選択画面が表示された。
シンプルな画面には、いろいろ選べるようになっており、俺の名前が表示され、とりあえず”工藤 夏希”の”スキャン”をタッチしてみた。
画面は静かに<ローディング>が表示され、すぐに<完了>となり”工藤 夏希”のステータスが表示される。

「えっ?これって、俺の情報か…?」

俺のステータス画面には、年齢や、身長、体重、スリーサイズなど事細かに載っている。

「へぇー、俺の知らない情報まで載ってるんだなぁ。ランダムじゃないのか?」

ゲームの始めにやる、キャラのカスタム設定かのように、自分の名前の書かれたステータスをじっくり見ながら、画面をスライドしていく。

「もしかしてゲームのキャラメイクみたいに、数値変える事ができるんじゃない?ちょっとやってみよう。」

試しに、身長を”165㎝”だったところを”180㎝”に変更してみた。
すると、俺の体に異変が起きはじめる。背や足が伸びていく感覚に襲われ、ゆっくりと身長が伸びていくようだった。そう、俺は身長が伸びたのだった。

「あれ?なんか俺の身長伸びてない?」

いつもより部屋から見る風景が若干、上から見えるのだ。確認してみようと、立ち上がり部屋にある姿見を、見る事にした。

「すっげぇー!俺、身長伸びてんじゃん!これで今日から俺も高身長だぜっ!」

と、一人で部屋で喜んでいたが、さすがに俺の身長が一晩で伸びていたら、心配性な母さんはびっくりして、病院に連れていかれるかもしれない、と思い再びアプリで身長を、”165㎝”に変更する。
すると今度は、脚と背中がゆっくりと縮み、視界も徐々に下がり始めた。

「ふぅ、よかった。元に、戻ること出来たみたいだ。体に痛みもないし、なんかおもしろいじゃん、これ。イタズラとかに使えそうだし」

そこで俺は、考えた。男なら誰もが一度は、やってみたいであろう女のおっぱいを、自由にいつでも触ることができる願望を!
すぐに、アプリのステータスから”性別”の”♂”から”♀”へ変更してみた。

すると今度は、からだの中から何か作り替えられていくような気がしていく。
鏡で自分の変わっていくのを見てみると、髪はゆっくりと伸び肩に届くほどのセミロングになり、目も小さく顔も小顔になっていく。
骨格が男性から女性型に変わってきたため、肩幅が狭くなっていき、ウエストもキュッと細くくびれていく。履いていたハーフパンツがずり下がってきたが、お尻もプリっと丸みを帯びていくかのように膨らみ、お尻でちょうどひっかかっていた。
脚も引き締まっていくかのように細くなっていき、身長もさらに縮んでいく。
胸は、徐々にムクムクっと膨らみはじめ、着ていたTシャツを胸の部分だけ押し上げていく。同時に、胸のあたりに脂肪が増え重たさを増していた。すると股間の部分もスーっと中に消える感覚になっていき、やがて変化は治まった。

「これって、俺なのか!?どっから見ても女じゃん!」

俺は、鏡に映る自分の姿を見て、あまりのかわいさに驚いてしまった。声も、高く女性らしい可愛い声になっていて、全体的に顔が小顔になっているので、口や目といったパーツが、可愛さを醸し出している。
アプリ画面のステータス情報も”♀”のデフォルトなのか、数値が変わっている。

「かわいぃ~。そういえば、ここはどうなんだろう?」

俺は、Tシャツの上から自分の胸に膨らんで見える塊を、小さくなった手で触ってみることに。
両手で、左右の乳房を持ち上げるように、プニプニと揉んでみた。

「柔らけぇ…!女のおっぱいって最高じゃん!」

ひたすら自分にできたおっぱいを、揉みまくる俺。飽きはこないが、変化をつけたくて、少し強めに握ってみることにした。

「ん…。」

思わず、気持ちよくて声が出てしまった。それに、刺激を受けたかのように乳首も、Tシャツの上からぷっくりと固くなっていくのがわかった。

「やべぇ…。乳首が起ってきた。」

固くなってきた乳首を摘ままずにいられなくなり、指でギュっと摘まんでみると、ビクっっと反射的に体が動いてしまった。

「何これ…気持ちいぃ…。直に触ってみると。どうなんだろう…?」

Tシャツをめくりあげようとすると、胸のところが引っ掛かる。そのままめくりあげると、ぶるんっと揺れる自分のおっぱいが。
鏡には、Dカップの柔らかい膨らみが映っていて、その頂点には、ビンッと主張している大きくなった乳首が見えている。
恐る恐る、乳首を指で撫でるように触ると、予想通り気持ちよくなってくる…。

「はぁぁ…。ヤバい、これぇ…。どんどん乳首が固くなってくる…。」

撫でられていた乳首は、もっと触ってくれと言わんがばかりに、固く強調しだし、撫でていた指は、カリカリ引っかいたり、引っ張ったりして刺激を与えてみたが、どれもたまらなくきもちいぃ…。
股間の部分も疼きだし、ふとももをもじもじさせていた。

「そうだ、ここはどうなってんだ…?」

俺は、パジャマとして履いているハーフパンツを下ろしていく。
次にトランクスに手を掛け、ゆっくりと下ろすと

「ないっ!すげぇ!ちんこが無くなってる!」

鏡にはTシャツを胸までめくり、下半身を露わにした自分が映り出され、今まであるべき物が無くなっていた。それどころか、アソコには、毛も無くなりツルツルなキレイな割れ目になっていて上部には、ちょこんっと小さなお豆になっている。

「よ、よし…。ここが、女の体でいうクリトリス…。触ってみるか…」

指をそーっと這わした瞬間、

「夏希~、早く寝なさーい!」

「わかっ…。あっ…。」

2階に母が上がってくる声がした。俺は今、女の体になっていて、声も女のままである。このままでは、非常にまずい!早く元に戻らなければっ。
アプリを拾い上げると、性別を”♀”から”♂”へ変更し、急いでハーフパンツを上げ、ベットへダイブするかのように潜り込んだ。
ベットのなかでは、徐々に体が元に戻ろうと体が変化していく。

「セーフ…。間に合った。こんなところ見られたら、何言われるか、たまったもんじゃないからな」

俺は、元に戻ることができた安心感と疲労感で、すぐに眠りについてしまった。


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