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第8章 空へ
第191話 魔道具で朝食を
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朝、目が覚めると
窓から射し込む光が部屋の中のいつもの光景を照らしている
だけど今日はいつもと違う所がある、俺の左側にはカスミ、右側には珍しくメリルが寝ていて
スミレはニィナとケイトに挟まれて寝ている
そしてこれも珍しくお藤さんがここにはいない
昨夜は、お藤マーマとしてコニーとフラニーと別の部屋で一緒に寝たからだ。さすがにこの部屋に9人は狭いんだよ
そして、コニーとフラニーには寂しい思いをさせてしまっていたのかもしれない
俺の知ってるエルフはミリーさんとウェンディさんだけだから、その2人のイメージからコニーとフラニーも適度に自由にさせていた方が良いのかと思ってたけど
昨夜の2人を見てたら俺の思ってる精神年齢より低そうだったから、今まで大人として接していたのは良くなかったと反省している
故郷に居るだろう本当のマーマが恋しかった場合、おっさんの俺ではどうにも出来ないからお藤マーマに頑張って貰うとして
これからはホームシックを感じる暇が無いくらいに構ってあげようと思う。
さて、腹も減ってるし起きるか
「みんな起きろー」
やはり旅をするとみんな疲れるんだろうな、いつもより寝起きが悪い
とりあえず今日は無理に起こさず、先に朝食の準備をしておくか
1階の厨房に行くと、お藤さん、コニー、フラニーが既に来ていて何やら悩んでる?
「お藤さんおはようございます。コニーとフラニーもおはよう」
「シンさんおはよう、早いのね浮島から帰ってきて疲れてるだろうしもっと寝てても良かったのに」
「「シン殿、おはようございまぁ~す♪」」
よし、コニーとフラニーもいつも通り元気だ♪
「みんなは疲れてるみたいですけど俺はこの通り元気なんで♪それで、何か悩んでるように見えたんですけど、大丈夫ですか?」
「そうなのよ、今朝はコニーちゃんとフラニーちゃんの好きな食べ物にしようと思って聞いたら、ハチミツを使った料理が良いって言うんだけど、思いつかなくて」
なるほど、眠れる森はハチミツが採れるから2人にとっては故郷の味って事か
それならホットケーキにしよう。
お藤さんは料理上手だけど苦手な料理もある、苦手というか作った事が無いと言った方が正しい
それはオムライスやハンバーグといったいわゆる洋食だ。
俺とは生きていた時代が違うみたいで、オムライスやハンバーグはお祝いの時にレストランで食べる特別な料理だったらしい
そういう時代なら砂糖もそれほど安くはなかっただろうし、自分でお菓子を作る機会もなさそうだ。
「お藤さんハチミツを味わうならホットケーキにしましょう。運良く浮島で手に入れた魔道具を使えば簡単に作れますから」
「それは良かった♪作るのはシンさんに任せるとして、それだけじゃ足りないだろうから私はウィンナーを焼いておくわね、コニーちゃんフラニーちゃん、火の準備お願いね」
「「はぁ~い」」
確かに我が家の腹ぺこ娘達ならホットケーキだけでは足りないだろうな(笑)
みんなが起きてくる前にホットケーキを作らないと
ホットケーキは
小麦粉、砂糖、卵、ベーキングパウダー、ミルクを混ぜるだけだが
ここで活躍するのが浮島で手に入れた、業務用卓上ミキサー♪
9人分を手で混ぜるのは大変だからな、これなら1度に5キロくらいはいけそうだから余裕だろう
しかも付属品のアタッチメントも数種類あって
それらを交換すれば材料を混ぜるだけでなく、泡立てや、パン生地を捏ねるのも可能だ
ミキサーと一緒に浮島で手に入れたオーブンがあれば、我が家で焼きたてのパンが食べられるんだ♪
ホットケーキの材料は用意したけど、このミキサーはどう使うんだ?
『鑑定』だとミキサーに付いてる赤色の魔石に魔力を注げば使えるはずなんだよな
でも魔力を注ぐってどーすんだよ!
とりあえず魔石に触れて魔法を使ってみるか、火や水は下手するとミキサーが壊れるかもしれんから
ここは光魔法が無難だな
光魔法発動!
・・・ん?
通常の光魔法なら指先に小さな光の珠が出るんだけど、光る代わりになんか吸われてる感じがする
これで魔力を注げてんのかな?
しばらく続けると、赤かった魔石が緑色に変わり吸われてる感覚も無くなった
普通のバッテリーを充電するのと同じく緑色が充電、、、充魔力完了のサインらしい
それじゃあスイッチオン!
ウィーーーーーーーー
良いね♪速度調節も出来るしパワーも充分だな、スピードアーップ!
ヴュィーーーーーーー!
ミキサーのお陰であっという間にホットケーキ生地の完成♪
いつもより空気が含まれててふっくら焼けそうだ
じゃんじゃん焼いてくぜ!
「ふぁ~、おにいちゃんおはよう」
「メリルおはよう」
俺がホットケーキを焼きまくってると、みんなが眠そうな顔をしながら2階から降りてきた
「ダンナおはよう、あっ!ホットケーキだ♪前に食べたのより分厚いね」
「ケイトおはよう、浮島で手に入れた魔道具のお陰だよ、これからはもっと色んな料理が作れるようになるから楽しみにしてていいぞ」
「やったぁー!」
「みんな、焼き上がったのはテーブルに持って行ってくれー」
「「「「「はーい」」」」」
あとは、ホットケーキに乗せるバターと眠れる森産のハチミツを用意すれば準備完了
テーブルの真ん中に山盛りのウィンナーがあるのは、なかなかシュールだけどな(笑)
「それじゃあみんな揃ったし、いただきます」
「「「「「「「「いただきます♪」」」」」」」」
焼きたてのホットケーキにバターを乗せて溶かしてから、ハチミツをたっぷりかけて
あーんっと、、、旨っ!バターとハチミツが旨いのは当然として、ホットケーキもふっくらしててめちゃ旨やな!
コニーとフラニーもホットケーキを喜んでるみたいだ、、、
だがしかし!!
やる気スイッチが入ったおっさんは、まだまだこんなもんじゃないぞ
コニー、フラニー、2人の故郷の料理を調べて作るから待っていろよ
ふはははははは♪
つづく。
窓から射し込む光が部屋の中のいつもの光景を照らしている
だけど今日はいつもと違う所がある、俺の左側にはカスミ、右側には珍しくメリルが寝ていて
スミレはニィナとケイトに挟まれて寝ている
そしてこれも珍しくお藤さんがここにはいない
昨夜は、お藤マーマとしてコニーとフラニーと別の部屋で一緒に寝たからだ。さすがにこの部屋に9人は狭いんだよ
そして、コニーとフラニーには寂しい思いをさせてしまっていたのかもしれない
俺の知ってるエルフはミリーさんとウェンディさんだけだから、その2人のイメージからコニーとフラニーも適度に自由にさせていた方が良いのかと思ってたけど
昨夜の2人を見てたら俺の思ってる精神年齢より低そうだったから、今まで大人として接していたのは良くなかったと反省している
故郷に居るだろう本当のマーマが恋しかった場合、おっさんの俺ではどうにも出来ないからお藤マーマに頑張って貰うとして
これからはホームシックを感じる暇が無いくらいに構ってあげようと思う。
さて、腹も減ってるし起きるか
「みんな起きろー」
やはり旅をするとみんな疲れるんだろうな、いつもより寝起きが悪い
とりあえず今日は無理に起こさず、先に朝食の準備をしておくか
1階の厨房に行くと、お藤さん、コニー、フラニーが既に来ていて何やら悩んでる?
「お藤さんおはようございます。コニーとフラニーもおはよう」
「シンさんおはよう、早いのね浮島から帰ってきて疲れてるだろうしもっと寝てても良かったのに」
「「シン殿、おはようございまぁ~す♪」」
よし、コニーとフラニーもいつも通り元気だ♪
「みんなは疲れてるみたいですけど俺はこの通り元気なんで♪それで、何か悩んでるように見えたんですけど、大丈夫ですか?」
「そうなのよ、今朝はコニーちゃんとフラニーちゃんの好きな食べ物にしようと思って聞いたら、ハチミツを使った料理が良いって言うんだけど、思いつかなくて」
なるほど、眠れる森はハチミツが採れるから2人にとっては故郷の味って事か
それならホットケーキにしよう。
お藤さんは料理上手だけど苦手な料理もある、苦手というか作った事が無いと言った方が正しい
それはオムライスやハンバーグといったいわゆる洋食だ。
俺とは生きていた時代が違うみたいで、オムライスやハンバーグはお祝いの時にレストランで食べる特別な料理だったらしい
そういう時代なら砂糖もそれほど安くはなかっただろうし、自分でお菓子を作る機会もなさそうだ。
「お藤さんハチミツを味わうならホットケーキにしましょう。運良く浮島で手に入れた魔道具を使えば簡単に作れますから」
「それは良かった♪作るのはシンさんに任せるとして、それだけじゃ足りないだろうから私はウィンナーを焼いておくわね、コニーちゃんフラニーちゃん、火の準備お願いね」
「「はぁ~い」」
確かに我が家の腹ぺこ娘達ならホットケーキだけでは足りないだろうな(笑)
みんなが起きてくる前にホットケーキを作らないと
ホットケーキは
小麦粉、砂糖、卵、ベーキングパウダー、ミルクを混ぜるだけだが
ここで活躍するのが浮島で手に入れた、業務用卓上ミキサー♪
9人分を手で混ぜるのは大変だからな、これなら1度に5キロくらいはいけそうだから余裕だろう
しかも付属品のアタッチメントも数種類あって
それらを交換すれば材料を混ぜるだけでなく、泡立てや、パン生地を捏ねるのも可能だ
ミキサーと一緒に浮島で手に入れたオーブンがあれば、我が家で焼きたてのパンが食べられるんだ♪
ホットケーキの材料は用意したけど、このミキサーはどう使うんだ?
『鑑定』だとミキサーに付いてる赤色の魔石に魔力を注げば使えるはずなんだよな
でも魔力を注ぐってどーすんだよ!
とりあえず魔石に触れて魔法を使ってみるか、火や水は下手するとミキサーが壊れるかもしれんから
ここは光魔法が無難だな
光魔法発動!
・・・ん?
通常の光魔法なら指先に小さな光の珠が出るんだけど、光る代わりになんか吸われてる感じがする
これで魔力を注げてんのかな?
しばらく続けると、赤かった魔石が緑色に変わり吸われてる感覚も無くなった
普通のバッテリーを充電するのと同じく緑色が充電、、、充魔力完了のサインらしい
それじゃあスイッチオン!
ウィーーーーーーーー
良いね♪速度調節も出来るしパワーも充分だな、スピードアーップ!
ヴュィーーーーーーー!
ミキサーのお陰であっという間にホットケーキ生地の完成♪
いつもより空気が含まれててふっくら焼けそうだ
じゃんじゃん焼いてくぜ!
「ふぁ~、おにいちゃんおはよう」
「メリルおはよう」
俺がホットケーキを焼きまくってると、みんなが眠そうな顔をしながら2階から降りてきた
「ダンナおはよう、あっ!ホットケーキだ♪前に食べたのより分厚いね」
「ケイトおはよう、浮島で手に入れた魔道具のお陰だよ、これからはもっと色んな料理が作れるようになるから楽しみにしてていいぞ」
「やったぁー!」
「みんな、焼き上がったのはテーブルに持って行ってくれー」
「「「「「はーい」」」」」
あとは、ホットケーキに乗せるバターと眠れる森産のハチミツを用意すれば準備完了
テーブルの真ん中に山盛りのウィンナーがあるのは、なかなかシュールだけどな(笑)
「それじゃあみんな揃ったし、いただきます」
「「「「「「「「いただきます♪」」」」」」」」
焼きたてのホットケーキにバターを乗せて溶かしてから、ハチミツをたっぷりかけて
あーんっと、、、旨っ!バターとハチミツが旨いのは当然として、ホットケーキもふっくらしててめちゃ旨やな!
コニーとフラニーもホットケーキを喜んでるみたいだ、、、
だがしかし!!
やる気スイッチが入ったおっさんは、まだまだこんなもんじゃないぞ
コニー、フラニー、2人の故郷の料理を調べて作るから待っていろよ
ふはははははは♪
つづく。
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