273 / 643
第8.5章 雨季から夏のなんやかんや
第242話 おっさん達の集い
しおりを挟む
おっさんのおっさんによるおっさんの為の屋台、本日も開店でございます。
俺が趣味でやっている屋台で定期的に開催しているおっさん達の集い
集まったメンバーはいつもの4人
門兵のロブさん
アル
ジャックおじいちゃん
ガゼル親方
そこに加えていつものように護衛のニィナが、俺の後ろで焼いた厚揚げを食べながら日本酒を飲んでるのはご愛嬌♪
最近は屋台を探して客としてやって来るおっさんがチラホラ居る
屋台は毎回出来るだけ人目につかないような場所でひっそりと営業しているせいもあり、常連客以外が来る事は稀だ。
客が大量に来て忙しくなるのは嫌だけど、チラホラ来る程度は構わない
だがどうしておっさんばかりなんだ?
俺は屋台をおっさん限定にした覚えは無いんだが、、、
街の酒場は血の気の多い若者ばかりだから、女性と共におっさん達も安心して飲める場所が少ないんだろうな
そんなおっさん達の為に飲食スペースも広くしたし
集え、おっさん達!
「それじゃあ、かんぱーい」
「「「「かんぱーい♪」」」」
「なあお前さん今日も見たところおでんは無いようじゃが、代わりの料理はあるんじゃろ?」
「それなんですけどね親方、夏に向けて新しい料理を考えてるんですけど、なかなか思い付かなくて」
「夏に向けてか、そうするとおでんのように煮込む料理は不向きという事じゃな。以前食べた冷奴とナスの煮浸しは冷たくて旨かったが、あれでは駄目なのか?」
「勿論良いんですけど、2品だけっていうのも寂しいじゃないですか」
「ほぉほぉほぉ、シンさんがそう仰るという事は、まだまだ冷たい料理を思い付く可能性があるのですね?」
「いや、冷たい料理はたくさんあるんだよ、でも酒のツマミに相応しい料理となると難しくてな。」
「冷たい料理は気になりますので是非教えて下さい♪酒に合うかどうかは食べてから判断すれば良いのですから!」
アルよ、きらきらした目で俺を見つめるんじゃない!
男に見つめられても全然嬉しくないぞ(悲)
まあアルには雨季の間に色々と助けて貰ったから、今日は恩返しのつもりで出来るだけ要望には答えてやろうと思っている
「とりあえず収納に何かないか探してみるから待っててくれ」
「楽しみですねぇ♪ふっふっふっ」
アルの反応は無視して、収納から料理を探すフリをしてこっそりスキルの「店」の惣菜コーナーを見てみる
冷たい料理となると素麺とか蕎麦しか思い付かないけど、、、コレで良いか♪
分厚いチャーシューが2枚乗った冷やし中華、試食だから1個を皆で分ければ充分だな、購入ボタンをポチッとな
「4等分にしますから少し待って下さいね、、、はいどうぞ!」
「おおっ!初めて見る麺料理ですね、では頂きます、ズズー、ズッズズー、、、ふむふむ、美味しいのは当然ですが、身体の中から冷やす料理というのは夏にぴったりですね♪」
「うむ、確かに夏にぴったりじゃが、酒のツマミとしてはちょいと物足りない感じじゃな」
「そうですか?俺は最高にビールに合うと思うけどなぁ」
うーむ、ドワーフには冷やし中華は物足りないのか
パンチが弱いんだろうなぁ、ラー油とかハラペーニョソースをかければ印象も変わりそうだけど
ロブさんはそのままの冷やし中華が気に入ったと、種族が違うと好みも変わるだろうから難しいところだな
「主様、熱くない料理であればお寿司がよろしいかと、豚カツ巻き寿司なら食べ応えもありドワーフの好みにも合いそうです。」
「なるほどそれがあったか♪」
「おっ!なんか良い料理があったようじゃな、まあ夏に拘り過ぎずお前さんが旨いと思う料理を作れば良いと思うぞ
お前さんのおかげで今年は最高に楽しい夏になりそうだからな、じきに夏だというのに待ちきれんわい、ガハハハハハ♪」
「もう夏なんですか?まだ全然暑く無いですけど」
「心配せんでもあと10日もすれば暑くなる、それに夏に合わせて満開になるように種も植えてあるからな、夏も花見が出来るぞ♪」
「それは楽しみです♪、、、っていうかこんなに早く夏が来るとか知らず何も準備してませんよ(汗)」
「お前さんの準備と言えば料理と酒以外に何かあるんか?」
「勿論です。夏と言えば川床ですよ、近くにある川の上に床を作って涼みながらお酒を、、、もしかして街の外で寛ぐの危険だったりしますか?」
「この辺りは盗賊も出んし弱い魔物ばかりだが、ゆっくり寛ぐのはお薦めせんぞ。人の食べ物を狙ってどうしても魔物が集まって来る、弱い魔物ばかりとはいえ無視は出来んからな」
「仕方ないですね、夏の楽しみ方は他にもありますから考えておきます。」
「ほぉほぉほぉほぉ♪これはまた新たな大会の予感がしますね!」
大会はもうええっちゅーねん!
アルには悪いが夏は大会とは違うスタイルの催しを検討している。上手く行くかどうかは分からんけど色々と考え中だ。
それを今アルに教えると面倒だからな、楽しみに待っているが良い♪
つづく。
俺が趣味でやっている屋台で定期的に開催しているおっさん達の集い
集まったメンバーはいつもの4人
門兵のロブさん
アル
ジャックおじいちゃん
ガゼル親方
そこに加えていつものように護衛のニィナが、俺の後ろで焼いた厚揚げを食べながら日本酒を飲んでるのはご愛嬌♪
最近は屋台を探して客としてやって来るおっさんがチラホラ居る
屋台は毎回出来るだけ人目につかないような場所でひっそりと営業しているせいもあり、常連客以外が来る事は稀だ。
客が大量に来て忙しくなるのは嫌だけど、チラホラ来る程度は構わない
だがどうしておっさんばかりなんだ?
俺は屋台をおっさん限定にした覚えは無いんだが、、、
街の酒場は血の気の多い若者ばかりだから、女性と共におっさん達も安心して飲める場所が少ないんだろうな
そんなおっさん達の為に飲食スペースも広くしたし
集え、おっさん達!
「それじゃあ、かんぱーい」
「「「「かんぱーい♪」」」」
「なあお前さん今日も見たところおでんは無いようじゃが、代わりの料理はあるんじゃろ?」
「それなんですけどね親方、夏に向けて新しい料理を考えてるんですけど、なかなか思い付かなくて」
「夏に向けてか、そうするとおでんのように煮込む料理は不向きという事じゃな。以前食べた冷奴とナスの煮浸しは冷たくて旨かったが、あれでは駄目なのか?」
「勿論良いんですけど、2品だけっていうのも寂しいじゃないですか」
「ほぉほぉほぉ、シンさんがそう仰るという事は、まだまだ冷たい料理を思い付く可能性があるのですね?」
「いや、冷たい料理はたくさんあるんだよ、でも酒のツマミに相応しい料理となると難しくてな。」
「冷たい料理は気になりますので是非教えて下さい♪酒に合うかどうかは食べてから判断すれば良いのですから!」
アルよ、きらきらした目で俺を見つめるんじゃない!
男に見つめられても全然嬉しくないぞ(悲)
まあアルには雨季の間に色々と助けて貰ったから、今日は恩返しのつもりで出来るだけ要望には答えてやろうと思っている
「とりあえず収納に何かないか探してみるから待っててくれ」
「楽しみですねぇ♪ふっふっふっ」
アルの反応は無視して、収納から料理を探すフリをしてこっそりスキルの「店」の惣菜コーナーを見てみる
冷たい料理となると素麺とか蕎麦しか思い付かないけど、、、コレで良いか♪
分厚いチャーシューが2枚乗った冷やし中華、試食だから1個を皆で分ければ充分だな、購入ボタンをポチッとな
「4等分にしますから少し待って下さいね、、、はいどうぞ!」
「おおっ!初めて見る麺料理ですね、では頂きます、ズズー、ズッズズー、、、ふむふむ、美味しいのは当然ですが、身体の中から冷やす料理というのは夏にぴったりですね♪」
「うむ、確かに夏にぴったりじゃが、酒のツマミとしてはちょいと物足りない感じじゃな」
「そうですか?俺は最高にビールに合うと思うけどなぁ」
うーむ、ドワーフには冷やし中華は物足りないのか
パンチが弱いんだろうなぁ、ラー油とかハラペーニョソースをかければ印象も変わりそうだけど
ロブさんはそのままの冷やし中華が気に入ったと、種族が違うと好みも変わるだろうから難しいところだな
「主様、熱くない料理であればお寿司がよろしいかと、豚カツ巻き寿司なら食べ応えもありドワーフの好みにも合いそうです。」
「なるほどそれがあったか♪」
「おっ!なんか良い料理があったようじゃな、まあ夏に拘り過ぎずお前さんが旨いと思う料理を作れば良いと思うぞ
お前さんのおかげで今年は最高に楽しい夏になりそうだからな、じきに夏だというのに待ちきれんわい、ガハハハハハ♪」
「もう夏なんですか?まだ全然暑く無いですけど」
「心配せんでもあと10日もすれば暑くなる、それに夏に合わせて満開になるように種も植えてあるからな、夏も花見が出来るぞ♪」
「それは楽しみです♪、、、っていうかこんなに早く夏が来るとか知らず何も準備してませんよ(汗)」
「お前さんの準備と言えば料理と酒以外に何かあるんか?」
「勿論です。夏と言えば川床ですよ、近くにある川の上に床を作って涼みながらお酒を、、、もしかして街の外で寛ぐの危険だったりしますか?」
「この辺りは盗賊も出んし弱い魔物ばかりだが、ゆっくり寛ぐのはお薦めせんぞ。人の食べ物を狙ってどうしても魔物が集まって来る、弱い魔物ばかりとはいえ無視は出来んからな」
「仕方ないですね、夏の楽しみ方は他にもありますから考えておきます。」
「ほぉほぉほぉほぉ♪これはまた新たな大会の予感がしますね!」
大会はもうええっちゅーねん!
アルには悪いが夏は大会とは違うスタイルの催しを検討している。上手く行くかどうかは分からんけど色々と考え中だ。
それを今アルに教えると面倒だからな、楽しみに待っているが良い♪
つづく。
208
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
転生したみたいなので異世界生活を楽しみます
さっちさん
ファンタジー
又々、題名変更しました。
内容がどんどんかけ離れていくので…
沢山のコメントありがとうございます。対応出来なくてすいません。
誤字脱字申し訳ございません。気がついたら直していきます。
感傷的表現は無しでお願いしたいと思います😢
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ありきたりな転生ものの予定です。
主人公は30代後半で病死した、天涯孤独の女性が幼女になって冒険する。
一応、転生特典でスキルは貰ったけど、大丈夫か。私。
まっ、なんとかなるっしょ。
家の庭にダンジョンができたので、会社辞めました。
希羽
ファンタジー
都内のブラックIT企業で働く社畜・佐藤健太(27歳)。
手取り18万、残業100時間。唯一の資産は、亡き祖母から相続した郊外のボロ戸建てだけ。
「このまま死ぬのかな……」
そう絶望していたある夜、庭の物置の裏に謎の穴が出現する。
そこは、なぜか最弱モンスターしか出ないのに、ドロップアイテムだけは最高ランクという、奇跡のボーナスダンジョンだった。
試しにスライムを叩いたら、出てきた宝石の査定額はなんと――【1,000,000円】。
「……え、これ一個で、俺の年収の3分の1?」
スマホアプリで即換金、ドローン配送で手間いらず。
たった10分の庭仕事で5000万円を稼ぎ出した健太は、翌朝、上司に辞表を叩きつけることを決意する。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
転生無双なんて大層なこと、できるわけないでしょう! 公爵令息が家族、友達、精霊と送る仲良しスローライフ
幸運寺大大吉丸◎ 書籍発売中
ファンタジー
アルファポリス様より書籍化!
転生したラインハルトはその際に超説明が適当な女神から、訳も分からず、チートスキルをもらう。
どこに転生するか、どんなスキルを貰ったのか、どんな身分に転生したのか全てを分からず転生したラインハルトが平和な?日常生活を送る話。
- カクヨム様にて、週間総合ランキングにランクインしました!
- アルファポリス様にて、人気ランキング、HOTランキングにランクインしました!
- この話はフィクションです。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
社畜の異世界再出発
U65
ファンタジー
社畜、気づけば異世界の赤ちゃんでした――!?
ブラック企業に心身を削られ、人生リタイアした社畜が目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界。
前世では死ぬほど働いた。今度は、笑って生きたい。
けれどこの世界、穏やかに生きるには……ちょっと強くなる必要があるらしい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる