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第8.5章 雨季から夏のなんやかんや
第242話 おっさん達の集い
おっさんのおっさんによるおっさんの為の屋台、本日も開店でございます。
俺が趣味でやっている屋台で定期的に開催しているおっさん達の集い
集まったメンバーはいつもの4人
門兵のロブさん
アル
ジャックおじいちゃん
ガゼル親方
そこに加えていつものように護衛のニィナが、俺の後ろで焼いた厚揚げを食べながら日本酒を飲んでるのはご愛嬌♪
最近は屋台を探して客としてやって来るおっさんがチラホラ居る
屋台は毎回出来るだけ人目につかないような場所でひっそりと営業しているせいもあり、常連客以外が来る事は稀だ。
客が大量に来て忙しくなるのは嫌だけど、チラホラ来る程度は構わない
だがどうしておっさんばかりなんだ?
俺は屋台をおっさん限定にした覚えは無いんだが、、、
街の酒場は血の気の多い若者ばかりだから、女性と共におっさん達も安心して飲める場所が少ないんだろうな
そんなおっさん達の為に飲食スペースも広くしたし
集え、おっさん達!
「それじゃあ、かんぱーい」
「「「「かんぱーい♪」」」」
「なあお前さん今日も見たところおでんは無いようじゃが、代わりの料理はあるんじゃろ?」
「それなんですけどね親方、夏に向けて新しい料理を考えてるんですけど、なかなか思い付かなくて」
「夏に向けてか、そうするとおでんのように煮込む料理は不向きという事じゃな。以前食べた冷奴とナスの煮浸しは冷たくて旨かったが、あれでは駄目なのか?」
「勿論良いんですけど、2品だけっていうのも寂しいじゃないですか」
「ほぉほぉほぉ、シンさんがそう仰るという事は、まだまだ冷たい料理を思い付く可能性があるのですね?」
「いや、冷たい料理はたくさんあるんだよ、でも酒のツマミに相応しい料理となると難しくてな。」
「冷たい料理は気になりますので是非教えて下さい♪酒に合うかどうかは食べてから判断すれば良いのですから!」
アルよ、きらきらした目で俺を見つめるんじゃない!
男に見つめられても全然嬉しくないぞ(悲)
まあアルには雨季の間に色々と助けて貰ったから、今日は恩返しのつもりで出来るだけ要望には答えてやろうと思っている
「とりあえず収納に何かないか探してみるから待っててくれ」
「楽しみですねぇ♪ふっふっふっ」
アルの反応は無視して、収納から料理を探すフリをしてこっそりスキルの「店」の惣菜コーナーを見てみる
冷たい料理となると素麺とか蕎麦しか思い付かないけど、、、コレで良いか♪
分厚いチャーシューが2枚乗った冷やし中華、試食だから1個を皆で分ければ充分だな、購入ボタンをポチッとな
「4等分にしますから少し待って下さいね、、、はいどうぞ!」
「おおっ!初めて見る麺料理ですね、では頂きます、ズズー、ズッズズー、、、ふむふむ、美味しいのは当然ですが、身体の中から冷やす料理というのは夏にぴったりですね♪」
「うむ、確かに夏にぴったりじゃが、酒のツマミとしてはちょいと物足りない感じじゃな」
「そうですか?俺は最高にビールに合うと思うけどなぁ」
うーむ、ドワーフには冷やし中華は物足りないのか
パンチが弱いんだろうなぁ、ラー油とかハラペーニョソースをかければ印象も変わりそうだけど
ロブさんはそのままの冷やし中華が気に入ったと、種族が違うと好みも変わるだろうから難しいところだな
「主様、熱くない料理であればお寿司がよろしいかと、豚カツ巻き寿司なら食べ応えもありドワーフの好みにも合いそうです。」
「なるほどそれがあったか♪」
「おっ!なんか良い料理があったようじゃな、まあ夏に拘り過ぎずお前さんが旨いと思う料理を作れば良いと思うぞ
お前さんのおかげで今年は最高に楽しい夏になりそうだからな、じきに夏だというのに待ちきれんわい、ガハハハハハ♪」
「もう夏なんですか?まだ全然暑く無いですけど」
「心配せんでもあと10日もすれば暑くなる、それに夏に合わせて満開になるように種も植えてあるからな、夏も花見が出来るぞ♪」
「それは楽しみです♪、、、っていうかこんなに早く夏が来るとか知らず何も準備してませんよ(汗)」
「お前さんの準備と言えば料理と酒以外に何かあるんか?」
「勿論です。夏と言えば川床ですよ、近くにある川の上に床を作って涼みながらお酒を、、、もしかして街の外で寛ぐの危険だったりしますか?」
「この辺りは盗賊も出んし弱い魔物ばかりだが、ゆっくり寛ぐのはお薦めせんぞ。人の食べ物を狙ってどうしても魔物が集まって来る、弱い魔物ばかりとはいえ無視は出来んからな」
「仕方ないですね、夏の楽しみ方は他にもありますから考えておきます。」
「ほぉほぉほぉほぉ♪これはまた新たな大会の予感がしますね!」
大会はもうええっちゅーねん!
アルには悪いが夏は大会とは違うスタイルの催しを検討している。上手く行くかどうかは分からんけど色々と考え中だ。
それを今アルに教えると面倒だからな、楽しみに待っているが良い♪
つづく。
俺が趣味でやっている屋台で定期的に開催しているおっさん達の集い
集まったメンバーはいつもの4人
門兵のロブさん
アル
ジャックおじいちゃん
ガゼル親方
そこに加えていつものように護衛のニィナが、俺の後ろで焼いた厚揚げを食べながら日本酒を飲んでるのはご愛嬌♪
最近は屋台を探して客としてやって来るおっさんがチラホラ居る
屋台は毎回出来るだけ人目につかないような場所でひっそりと営業しているせいもあり、常連客以外が来る事は稀だ。
客が大量に来て忙しくなるのは嫌だけど、チラホラ来る程度は構わない
だがどうしておっさんばかりなんだ?
俺は屋台をおっさん限定にした覚えは無いんだが、、、
街の酒場は血の気の多い若者ばかりだから、女性と共におっさん達も安心して飲める場所が少ないんだろうな
そんなおっさん達の為に飲食スペースも広くしたし
集え、おっさん達!
「それじゃあ、かんぱーい」
「「「「かんぱーい♪」」」」
「なあお前さん今日も見たところおでんは無いようじゃが、代わりの料理はあるんじゃろ?」
「それなんですけどね親方、夏に向けて新しい料理を考えてるんですけど、なかなか思い付かなくて」
「夏に向けてか、そうするとおでんのように煮込む料理は不向きという事じゃな。以前食べた冷奴とナスの煮浸しは冷たくて旨かったが、あれでは駄目なのか?」
「勿論良いんですけど、2品だけっていうのも寂しいじゃないですか」
「ほぉほぉほぉ、シンさんがそう仰るという事は、まだまだ冷たい料理を思い付く可能性があるのですね?」
「いや、冷たい料理はたくさんあるんだよ、でも酒のツマミに相応しい料理となると難しくてな。」
「冷たい料理は気になりますので是非教えて下さい♪酒に合うかどうかは食べてから判断すれば良いのですから!」
アルよ、きらきらした目で俺を見つめるんじゃない!
男に見つめられても全然嬉しくないぞ(悲)
まあアルには雨季の間に色々と助けて貰ったから、今日は恩返しのつもりで出来るだけ要望には答えてやろうと思っている
「とりあえず収納に何かないか探してみるから待っててくれ」
「楽しみですねぇ♪ふっふっふっ」
アルの反応は無視して、収納から料理を探すフリをしてこっそりスキルの「店」の惣菜コーナーを見てみる
冷たい料理となると素麺とか蕎麦しか思い付かないけど、、、コレで良いか♪
分厚いチャーシューが2枚乗った冷やし中華、試食だから1個を皆で分ければ充分だな、購入ボタンをポチッとな
「4等分にしますから少し待って下さいね、、、はいどうぞ!」
「おおっ!初めて見る麺料理ですね、では頂きます、ズズー、ズッズズー、、、ふむふむ、美味しいのは当然ですが、身体の中から冷やす料理というのは夏にぴったりですね♪」
「うむ、確かに夏にぴったりじゃが、酒のツマミとしてはちょいと物足りない感じじゃな」
「そうですか?俺は最高にビールに合うと思うけどなぁ」
うーむ、ドワーフには冷やし中華は物足りないのか
パンチが弱いんだろうなぁ、ラー油とかハラペーニョソースをかければ印象も変わりそうだけど
ロブさんはそのままの冷やし中華が気に入ったと、種族が違うと好みも変わるだろうから難しいところだな
「主様、熱くない料理であればお寿司がよろしいかと、豚カツ巻き寿司なら食べ応えもありドワーフの好みにも合いそうです。」
「なるほどそれがあったか♪」
「おっ!なんか良い料理があったようじゃな、まあ夏に拘り過ぎずお前さんが旨いと思う料理を作れば良いと思うぞ
お前さんのおかげで今年は最高に楽しい夏になりそうだからな、じきに夏だというのに待ちきれんわい、ガハハハハハ♪」
「もう夏なんですか?まだ全然暑く無いですけど」
「心配せんでもあと10日もすれば暑くなる、それに夏に合わせて満開になるように種も植えてあるからな、夏も花見が出来るぞ♪」
「それは楽しみです♪、、、っていうかこんなに早く夏が来るとか知らず何も準備してませんよ(汗)」
「お前さんの準備と言えば料理と酒以外に何かあるんか?」
「勿論です。夏と言えば川床ですよ、近くにある川の上に床を作って涼みながらお酒を、、、もしかして街の外で寛ぐの危険だったりしますか?」
「この辺りは盗賊も出んし弱い魔物ばかりだが、ゆっくり寛ぐのはお薦めせんぞ。人の食べ物を狙ってどうしても魔物が集まって来る、弱い魔物ばかりとはいえ無視は出来んからな」
「仕方ないですね、夏の楽しみ方は他にもありますから考えておきます。」
「ほぉほぉほぉほぉ♪これはまた新たな大会の予感がしますね!」
大会はもうええっちゅーねん!
アルには悪いが夏は大会とは違うスタイルの催しを検討している。上手く行くかどうかは分からんけど色々と考え中だ。
それを今アルに教えると面倒だからな、楽しみに待っているが良い♪
つづく。
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