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第8.5章 雨季から夏のなんやかんや
第254話 合同慰霊祭 その3
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慰霊祭は日が暮れてからが本番
なので日が暮れる前にみんなでメイン会場の横にある教会にやって来ている
ここでミリーさん、ウェンディさんと待ち合わせをしているからなんだけど
居ましたよ、そして凄く目立っている
そもそもエルフってだけで珍しくて目立つのに、浴衣を着てたらそりゃあ目立ちますよ
ミリーさんとウェンディさんも既に我が家の家族だから、2人の浴衣もお藤マーマが張り切って作ってたからな
そしてミリーさんは見事に浴衣の着付けをマスターしたらしいけど、お藤マーマが着付けより料理を覚えて欲しいと軽く愚痴っていたっけ(笑)
料理は未だにハムエッグとフレンチトーストしか作れないんだよな、せめて鍋料理を覚えてくれるとバランスの良い食生活に近付くのに
「ミリーさん、ウェンディさん、お待たせしました」
「シン殿遅いですよぉ~!」
「すいません、浴衣を着るのに少し時間がかかってしまって」
「そんなことより、お藤マーマが作ってくれた浴衣どうですか?」
ウェンディさんの浴衣の柄は『向日葵』か、これまた凄くウェンディさんらしい花を選んだな
「向日葵のように素敵な笑顔のウェンディさんに凄く似合ってますよ」
「やったぁ♪これからも私の笑顔はシン殿だけの物ですよぉ~♪」
最初の頃は面倒だと思っていたウェンディさんとのやり取りも久しぶりだと嬉しいもんだな、雨季にミリーさんが流行り病(熱中症)で倒れてから
ウェンディさんはお藤マーマに料理を習って、ミリーさんの為に毎日3食作ってたから、我が家に来る頻度が減ったんだよな
「ねぇシン君、私のはどうかな?個人的にはもう少し可愛い方が良いんだけど、マーマはこの柄が似合うって言うの」
ふむふむ、ミリーさんの浴衣の柄は『蝶』、ここにきて花じゃなくて蝶を選ぶとは、お藤マーマのセンスが光る柄だな
意味としては長寿だったかな?
意味はさておき、蝶も充分可愛いと思うんだけどエルフの感覚だと違うのだろうか?
返答に困るなぁ(汗)
「えぇーと、少し可愛さは少ないのかもしれないですけど、落ち着いた雰囲気のミリーさんには似合ってると思うんですが」
「落ち着いた雰囲気?」
「アストレア様のような大人の魅力って感じですかね」
「そっかぁ、ふふふ♪」
どうやら正解を言えたらしいので、そろそろメイン会場に行くか
みんなで教会を出ると、綺麗な夕陽とオレンジ色に染まった空が見える、そこにメイン会場に設置した提灯がポツポツと光り出して、なんとも幻想的だ♪
提灯は暗くなると自動で点灯する装置が付いているけど、今の時間だとまだ場所によって明るさにバラつきがあるので、光っていたり消えていたりしていて
それがまたなんとも良い感じの雰囲気を出している。
メイン会場の屋台ではウチの従業員達が、焼きそば、たこ焼き、焼き芋、クレープ等々を販売していて、長い列が出来て賑わっている
他にも街の商人達が肉串やスープの屋台を出していて、ソースの焼けた匂いや甘い匂い、その他諸々混ざって
これぞ夏祭りって感じやな!
慰霊祭が行われるメイン会場の中央には、ガゼル親方達に作って貰った特製の台座に、教会の女神像を設置している
普通だと高さ2メートルくらいある女神像を移動させるのは大変だけど、俺の収納に入れれば移動も設置も一瞬だったから、とても簡単なお仕事でした。
慰霊祭というのは魂が女神様の元に旅立ち、新しい命を授かり生まれ変わるという意味があるらしいので
女神様どうぞよしなに、って意味を込めてお供え物が置かれている
と言っても屋台の食べ物がほとんどで、今も出来立てほかほかの焼きそばや、肉汁滴る肉串が置かれたりしている
創造神様なら冷えきった食べ物より出来立て熱々の方が喜ぶだろうから、これは慰霊祭の決まり事としておこう。
ついでに俺もドーナツと、最近ミリーさんが練習で大量に作って余ってるフレンチトーストをお供えしておく
少し焼き過ぎて見た目は少しアレだけど焼きたての熱々だし、味は美味しいから問題は無い!
「シンさん、そろそろ始めても良いでしょうか?」
「はい、園長さん、、、じゃなくてシスターさんよろしくお願いします。」
「ふふっ、女神様にとっては聖職者かどうかは気になさる事ではないんでしょうね。」
今日の慰霊祭で女神様に祈りを捧げる役はこども園の園長さん。今も現役のシスターとして教会で働いているので適役だろう
シスターさんが女神像の前に行くと、既に集まって各々自由に祈りを捧げていた人達が静かになる
幸いにも俺の知り合いに亡くなった人は居ないので、少し離れた所から参加する
夕陽が完全に沈んだのを見計らってシスターさんが女神像に向かって何やら言ってるが俺達が居る所までは聞こえない
それでも周りに居る人達は涙を流して祈りを捧げている
どれぐらい続いただろうか、凄く長く感じたけど実際は1分とかそれくらいだったと思う
メイン会場が一瞬静寂に包まれたその時だった
女神像がうっすら光ったかと思ったら、女神像から光輝く女性が現れた
はっきりと姿が見える訳ではないけれど
お供え物のドーナツを手に持って凄く喜んでるように見えるあの姿、あれって
ちーちゃんさんだよな?
まさかの創造神様より先に出て来ちゃってますけど、これって怒られるやつじゃないかなぁ(汗)
「ねぇ、シンさん!あれ、あれ見て!あれってもしかして女神様が降臨されたのかしら?!」
「えぇーと、どうなんでしょうか」
アストレア様が凄く驚いているしミリーさんからも、これは俺が仕組んだ事なのか?という視線を向けられるけど
俺もまったく知らない事なので、全力で首を横に振っておく
女神様が降臨されたせいでここに居る全員が、地面に頭を擦り付けるように祈り出してしまった
我が家のみんなは慣れてるから良いけど、ミリーさんにウェンディさん、アストレア様まで
あの、皆さん、そこまでしなくても良いと思いますよ、服が汚れてしまいますし(汗)
あっ?!
2人目の光輝く女性が女神像から出て来た!
あれは、、、創造神様なんだろうなぁ
最初に出て来た光輝く女性に文句を言ってるように見えるのは気のせいであって欲しい
そして今の俺には見てる事しか出来ない。
文句を言われていた光輝く女性は、突然ドーナツを口にくわえて、右手に焼きそば、左手にフレンチトーストを持ち
逃げた?!
しかも全力で!
『もう、ちーちゃんったら!
お騒がせしました。慰霊祭、楽しかったですよ。来年も楽しみにしています、さようなら~♪』
『あっ、はい!さようなら~』
突然俺の頭の中に直接話しかけて来た創造神様は、手を振りつつ残りのお供え物と一緒に消えていった
あぁ~、これは凄く騒ぎになるやつ、、、
ギリセーフ!
セーフです!
皆さん熱心に祈りを捧げていて、創造神様とちーちゃんさんのやり取りを見てない!
ちーちゃんさんが降臨したのは見られたけど
慰霊祭だもの
神聖な儀式だもの
女神様が降臨されるくらい、よくある事に決まっている!
そんなよくある事で騒ぎになるはず無いじゃない♪
という事で
俺も祈りを捧げて、この後の祭りを楽しもう♪
つづく。
なので日が暮れる前にみんなでメイン会場の横にある教会にやって来ている
ここでミリーさん、ウェンディさんと待ち合わせをしているからなんだけど
居ましたよ、そして凄く目立っている
そもそもエルフってだけで珍しくて目立つのに、浴衣を着てたらそりゃあ目立ちますよ
ミリーさんとウェンディさんも既に我が家の家族だから、2人の浴衣もお藤マーマが張り切って作ってたからな
そしてミリーさんは見事に浴衣の着付けをマスターしたらしいけど、お藤マーマが着付けより料理を覚えて欲しいと軽く愚痴っていたっけ(笑)
料理は未だにハムエッグとフレンチトーストしか作れないんだよな、せめて鍋料理を覚えてくれるとバランスの良い食生活に近付くのに
「ミリーさん、ウェンディさん、お待たせしました」
「シン殿遅いですよぉ~!」
「すいません、浴衣を着るのに少し時間がかかってしまって」
「そんなことより、お藤マーマが作ってくれた浴衣どうですか?」
ウェンディさんの浴衣の柄は『向日葵』か、これまた凄くウェンディさんらしい花を選んだな
「向日葵のように素敵な笑顔のウェンディさんに凄く似合ってますよ」
「やったぁ♪これからも私の笑顔はシン殿だけの物ですよぉ~♪」
最初の頃は面倒だと思っていたウェンディさんとのやり取りも久しぶりだと嬉しいもんだな、雨季にミリーさんが流行り病(熱中症)で倒れてから
ウェンディさんはお藤マーマに料理を習って、ミリーさんの為に毎日3食作ってたから、我が家に来る頻度が減ったんだよな
「ねぇシン君、私のはどうかな?個人的にはもう少し可愛い方が良いんだけど、マーマはこの柄が似合うって言うの」
ふむふむ、ミリーさんの浴衣の柄は『蝶』、ここにきて花じゃなくて蝶を選ぶとは、お藤マーマのセンスが光る柄だな
意味としては長寿だったかな?
意味はさておき、蝶も充分可愛いと思うんだけどエルフの感覚だと違うのだろうか?
返答に困るなぁ(汗)
「えぇーと、少し可愛さは少ないのかもしれないですけど、落ち着いた雰囲気のミリーさんには似合ってると思うんですが」
「落ち着いた雰囲気?」
「アストレア様のような大人の魅力って感じですかね」
「そっかぁ、ふふふ♪」
どうやら正解を言えたらしいので、そろそろメイン会場に行くか
みんなで教会を出ると、綺麗な夕陽とオレンジ色に染まった空が見える、そこにメイン会場に設置した提灯がポツポツと光り出して、なんとも幻想的だ♪
提灯は暗くなると自動で点灯する装置が付いているけど、今の時間だとまだ場所によって明るさにバラつきがあるので、光っていたり消えていたりしていて
それがまたなんとも良い感じの雰囲気を出している。
メイン会場の屋台ではウチの従業員達が、焼きそば、たこ焼き、焼き芋、クレープ等々を販売していて、長い列が出来て賑わっている
他にも街の商人達が肉串やスープの屋台を出していて、ソースの焼けた匂いや甘い匂い、その他諸々混ざって
これぞ夏祭りって感じやな!
慰霊祭が行われるメイン会場の中央には、ガゼル親方達に作って貰った特製の台座に、教会の女神像を設置している
普通だと高さ2メートルくらいある女神像を移動させるのは大変だけど、俺の収納に入れれば移動も設置も一瞬だったから、とても簡単なお仕事でした。
慰霊祭というのは魂が女神様の元に旅立ち、新しい命を授かり生まれ変わるという意味があるらしいので
女神様どうぞよしなに、って意味を込めてお供え物が置かれている
と言っても屋台の食べ物がほとんどで、今も出来立てほかほかの焼きそばや、肉汁滴る肉串が置かれたりしている
創造神様なら冷えきった食べ物より出来立て熱々の方が喜ぶだろうから、これは慰霊祭の決まり事としておこう。
ついでに俺もドーナツと、最近ミリーさんが練習で大量に作って余ってるフレンチトーストをお供えしておく
少し焼き過ぎて見た目は少しアレだけど焼きたての熱々だし、味は美味しいから問題は無い!
「シンさん、そろそろ始めても良いでしょうか?」
「はい、園長さん、、、じゃなくてシスターさんよろしくお願いします。」
「ふふっ、女神様にとっては聖職者かどうかは気になさる事ではないんでしょうね。」
今日の慰霊祭で女神様に祈りを捧げる役はこども園の園長さん。今も現役のシスターとして教会で働いているので適役だろう
シスターさんが女神像の前に行くと、既に集まって各々自由に祈りを捧げていた人達が静かになる
幸いにも俺の知り合いに亡くなった人は居ないので、少し離れた所から参加する
夕陽が完全に沈んだのを見計らってシスターさんが女神像に向かって何やら言ってるが俺達が居る所までは聞こえない
それでも周りに居る人達は涙を流して祈りを捧げている
どれぐらい続いただろうか、凄く長く感じたけど実際は1分とかそれくらいだったと思う
メイン会場が一瞬静寂に包まれたその時だった
女神像がうっすら光ったかと思ったら、女神像から光輝く女性が現れた
はっきりと姿が見える訳ではないけれど
お供え物のドーナツを手に持って凄く喜んでるように見えるあの姿、あれって
ちーちゃんさんだよな?
まさかの創造神様より先に出て来ちゃってますけど、これって怒られるやつじゃないかなぁ(汗)
「ねぇ、シンさん!あれ、あれ見て!あれってもしかして女神様が降臨されたのかしら?!」
「えぇーと、どうなんでしょうか」
アストレア様が凄く驚いているしミリーさんからも、これは俺が仕組んだ事なのか?という視線を向けられるけど
俺もまったく知らない事なので、全力で首を横に振っておく
女神様が降臨されたせいでここに居る全員が、地面に頭を擦り付けるように祈り出してしまった
我が家のみんなは慣れてるから良いけど、ミリーさんにウェンディさん、アストレア様まで
あの、皆さん、そこまでしなくても良いと思いますよ、服が汚れてしまいますし(汗)
あっ?!
2人目の光輝く女性が女神像から出て来た!
あれは、、、創造神様なんだろうなぁ
最初に出て来た光輝く女性に文句を言ってるように見えるのは気のせいであって欲しい
そして今の俺には見てる事しか出来ない。
文句を言われていた光輝く女性は、突然ドーナツを口にくわえて、右手に焼きそば、左手にフレンチトーストを持ち
逃げた?!
しかも全力で!
『もう、ちーちゃんったら!
お騒がせしました。慰霊祭、楽しかったですよ。来年も楽しみにしています、さようなら~♪』
『あっ、はい!さようなら~』
突然俺の頭の中に直接話しかけて来た創造神様は、手を振りつつ残りのお供え物と一緒に消えていった
あぁ~、これは凄く騒ぎになるやつ、、、
ギリセーフ!
セーフです!
皆さん熱心に祈りを捧げていて、創造神様とちーちゃんさんのやり取りを見てない!
ちーちゃんさんが降臨したのは見られたけど
慰霊祭だもの
神聖な儀式だもの
女神様が降臨されるくらい、よくある事に決まっている!
そんなよくある事で騒ぎになるはず無いじゃない♪
という事で
俺も祈りを捧げて、この後の祭りを楽しもう♪
つづく。
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