389 / 661
第10章 すべては自分の幸せの為に
第348話 ただいまー♪
「はい、到着しましたよ~」
「「「「「「おおっ!」」」」」」
狐の神獣ヨウコさんの転移魔法を使って第九の試練から転位した先は、キャラバンシティの南門と西門のちょうど中間あたりの石壁の前だった。
こんな所に来るような物好きなんて居ないから転移先としては絶好の場所だろう。
転移魔法があればこれからは一瞬で王国中何処にでも行けるやん♪と思ったんだけど世の中そんなに上手くは行かないらしい
神獣にも縄張りというか担当地域みたいな物があって、自由に転移出来るのはヨウコさんの担当地域だけみたい
他の地域に転移魔法で行けなくもないけど、マナー違反になるから緊急時以外は転移魔法で行きたく無いと言われてしまった。
どうやら神獣の近所付き合いも大変みたいだ。
さてと
このまま南門まで歩いて行くんだけど、ヨウコさんは相変わらずもふもふキツネ姿のままスミレに抱き抱えられている
スミレは相当ヨウコさんを気に入、、、違うな、もふもふキツネを気に入ったんだろうな(笑)
ヨウコさんも最初は中型犬くらいの大きさだったのに、今はリスくらいの大きさになってスミレが抱き抱え易くしてくれている
心なしかヨウコさんも満足そうに見えるのは俺の気のせいか?
「おーい、旦那ぁーーー!」
おや?
みんなでワイワイ歩きながら南門を目指していたら、こっちに手を振りながら大声を出してる男が、、、
門兵のロブさんだ!
「「「「「「おーい!」」」」」」
「ロブさんただいま、何も変わりは無い?」
「お帰り旦那!10日やそこらで変わる事なんて無いよ(笑)皆さんも元気そうで良かったよ、普通なら今頃目的地に到着したかな?って考える所だけど旦那だからな。
それで、旅はどうだった?」
ロブさんも俺の事を分かって来たねぇ
「今回も色々あったけど充実した毎日だったよ、アリエス辺境伯と良い関係が作れたしね♪」
「あはははははっ!今度はアリエス辺境伯かぁ、そのうち十二家が勢揃いするんじゃない?」
「止めてよロブさん、貴族を相手にするのってスゲェー疲れるんだから」
「旦那なら問題無い気がするけど、そんな事より早く商会に顔出してやんなよ。旦那が居ないと池田屋商会に活気が無くて景気が悪くなりそうだから」
「そうするよ、近々おでん屋も再開するからその時にでもゆっくり旅の話をするよ」
「おう、楽しみにしてるぜ♪ほら、早く行った行った!」
「「「「「「ばいばーい♪」」」」」」
門兵のロブさんと別れ南門をくぐると、帰って来たって感じがする♪
ゆっくりと周囲を見るけどロブさんの言ってた通り、10日やそこらで変わる事なんて無いか(笑)
まずは池田屋商会に
れっつらごー♪
ガチャ
「ただいまぁ~、皆元気かー?」
池田屋商会の扉を開けると、旅に出る前と変わらず忙しく働いてる従業員達が居てなんだか嬉しくなる♪
「あっ!ご主人様じゃん、予定より少し早いけど無事で良かった、お帰りなさい♪」
1番最初に俺に気付いて声をかけて来たのは狐耳獣人のスージィー
「スージィーも他の皆も元気だったか?」
「勿論、、、って言いたいけどご主人様が居ないとなんか調子出なくてさ、でもご主人様が帰って来たから心配は要らないよ!」
あらら
いつも元気なスージィーも今日はなんだか毛に艶が無いように見える、心配は要らないとか言われてもこれは何とかせねば!
「よし!今日はサウスビーチで手に入れた魚貝で宴会にしよう。だから早めに仕事を終わらせて皆で準備を手伝ってくれ」
「任せといて!でもその前に、マックスー!」
「スージィーさんどうしたんですか?あっ!ご主人様お帰りなさい。」
「ただいま、マックスも元気だったか?」
「はい♪」
犬耳獣人のマックスの尻尾は今日も元気にブンブン振れてるねぇ
「マックス、打ち合わせ通りオリビエさんに緊急連絡!」
「はっ、はい!」
むむっ!
これはあまり良く無い雰囲気をビシバシ感じるのだが(汗)
「なぁスージィー、緊急連絡って何?」
「えーっと、あたしが説明するより、、、来た!」
ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ
え?
なんか地面が揺れてる気がするんだけど、まさか地震か?
バタン!
凄い勢いで商会の扉が開けられ入って来たのはドワーフのオリビエさん
「シンさーん!無事に帰って来てくれて嬉しいわぁ♪」
ぎゅぅぅぅぅ!
む゛ぅぅ?!
はい、いつものように綺麗な花畑が見えてますよー
花畑が見えるスピードはオリビエさんに抱き締められるのが1番早い気がする(笑)
「さあさあ!畑が私達を待っているんだからさっそく行くわよ!」
「ぷはぁっ、はぁ、はぁ、、、あのオリビエさんもう少し詳しい説明が欲しいのですが」
「お前さんが帰って来るのを待っていたように、酒用の作物がちょうど収穫のタイミングを迎えたからゆっくりしておれんのだ。これも女神様のお陰かのう♪」
「親方!元気そうで良かったです♪」
オリビエさんの後ろから顔を出して話しかけて来たのは、オリビエさんの旦那さんのガゼル親方
「ガハハハハ!10日やそこらでは具合が悪くなる暇も無いわい♪全員元気そうで何よりだ」
「あなた!今はゆっくり話してる場合では無いでしょう!シンさんは頼みますよ!」
「おっ、おう、そう言う訳じゃから、よいせっと」
「おわっ?!」
「さあ早く!」
何故か俺はガゼル親方の小脇に抱えられてしまったんだけど、俺はそんなに体力が無いと思われて居るのだろうか?
「「「「「ウォーーーーーーーー!!」」」」」
ガゼル親方の小脇に抱えられて外に出ると、キャラバンシティに住んでるドワーフの皆さんが集合していて、俺の姿を見るなり雄叫びをあげている。
酒用の作物の収穫はドワーフの皆さんにとって一大イベントなのは分かってますけど、もうちょっと静かにして欲しいなぁ
「おにいちゃーん、宴会の用意は任せてー!行ってらっしゃーい!」
「「「「「行ってらっしゃいませー!」」」」」
我が家のみんなと商会の従業員に見送られ、ガゼル親方の小脇に抱えられて畑に向かう俺は思う
俺は小洒落たセカンドバッグじゃあ無いし
再会はもう少し感動的にしたかったですよぉー
つづく。
「「「「「「おおっ!」」」」」」
狐の神獣ヨウコさんの転移魔法を使って第九の試練から転位した先は、キャラバンシティの南門と西門のちょうど中間あたりの石壁の前だった。
こんな所に来るような物好きなんて居ないから転移先としては絶好の場所だろう。
転移魔法があればこれからは一瞬で王国中何処にでも行けるやん♪と思ったんだけど世の中そんなに上手くは行かないらしい
神獣にも縄張りというか担当地域みたいな物があって、自由に転移出来るのはヨウコさんの担当地域だけみたい
他の地域に転移魔法で行けなくもないけど、マナー違反になるから緊急時以外は転移魔法で行きたく無いと言われてしまった。
どうやら神獣の近所付き合いも大変みたいだ。
さてと
このまま南門まで歩いて行くんだけど、ヨウコさんは相変わらずもふもふキツネ姿のままスミレに抱き抱えられている
スミレは相当ヨウコさんを気に入、、、違うな、もふもふキツネを気に入ったんだろうな(笑)
ヨウコさんも最初は中型犬くらいの大きさだったのに、今はリスくらいの大きさになってスミレが抱き抱え易くしてくれている
心なしかヨウコさんも満足そうに見えるのは俺の気のせいか?
「おーい、旦那ぁーーー!」
おや?
みんなでワイワイ歩きながら南門を目指していたら、こっちに手を振りながら大声を出してる男が、、、
門兵のロブさんだ!
「「「「「「おーい!」」」」」」
「ロブさんただいま、何も変わりは無い?」
「お帰り旦那!10日やそこらで変わる事なんて無いよ(笑)皆さんも元気そうで良かったよ、普通なら今頃目的地に到着したかな?って考える所だけど旦那だからな。
それで、旅はどうだった?」
ロブさんも俺の事を分かって来たねぇ
「今回も色々あったけど充実した毎日だったよ、アリエス辺境伯と良い関係が作れたしね♪」
「あはははははっ!今度はアリエス辺境伯かぁ、そのうち十二家が勢揃いするんじゃない?」
「止めてよロブさん、貴族を相手にするのってスゲェー疲れるんだから」
「旦那なら問題無い気がするけど、そんな事より早く商会に顔出してやんなよ。旦那が居ないと池田屋商会に活気が無くて景気が悪くなりそうだから」
「そうするよ、近々おでん屋も再開するからその時にでもゆっくり旅の話をするよ」
「おう、楽しみにしてるぜ♪ほら、早く行った行った!」
「「「「「「ばいばーい♪」」」」」」
門兵のロブさんと別れ南門をくぐると、帰って来たって感じがする♪
ゆっくりと周囲を見るけどロブさんの言ってた通り、10日やそこらで変わる事なんて無いか(笑)
まずは池田屋商会に
れっつらごー♪
ガチャ
「ただいまぁ~、皆元気かー?」
池田屋商会の扉を開けると、旅に出る前と変わらず忙しく働いてる従業員達が居てなんだか嬉しくなる♪
「あっ!ご主人様じゃん、予定より少し早いけど無事で良かった、お帰りなさい♪」
1番最初に俺に気付いて声をかけて来たのは狐耳獣人のスージィー
「スージィーも他の皆も元気だったか?」
「勿論、、、って言いたいけどご主人様が居ないとなんか調子出なくてさ、でもご主人様が帰って来たから心配は要らないよ!」
あらら
いつも元気なスージィーも今日はなんだか毛に艶が無いように見える、心配は要らないとか言われてもこれは何とかせねば!
「よし!今日はサウスビーチで手に入れた魚貝で宴会にしよう。だから早めに仕事を終わらせて皆で準備を手伝ってくれ」
「任せといて!でもその前に、マックスー!」
「スージィーさんどうしたんですか?あっ!ご主人様お帰りなさい。」
「ただいま、マックスも元気だったか?」
「はい♪」
犬耳獣人のマックスの尻尾は今日も元気にブンブン振れてるねぇ
「マックス、打ち合わせ通りオリビエさんに緊急連絡!」
「はっ、はい!」
むむっ!
これはあまり良く無い雰囲気をビシバシ感じるのだが(汗)
「なぁスージィー、緊急連絡って何?」
「えーっと、あたしが説明するより、、、来た!」
ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ
え?
なんか地面が揺れてる気がするんだけど、まさか地震か?
バタン!
凄い勢いで商会の扉が開けられ入って来たのはドワーフのオリビエさん
「シンさーん!無事に帰って来てくれて嬉しいわぁ♪」
ぎゅぅぅぅぅ!
む゛ぅぅ?!
はい、いつものように綺麗な花畑が見えてますよー
花畑が見えるスピードはオリビエさんに抱き締められるのが1番早い気がする(笑)
「さあさあ!畑が私達を待っているんだからさっそく行くわよ!」
「ぷはぁっ、はぁ、はぁ、、、あのオリビエさんもう少し詳しい説明が欲しいのですが」
「お前さんが帰って来るのを待っていたように、酒用の作物がちょうど収穫のタイミングを迎えたからゆっくりしておれんのだ。これも女神様のお陰かのう♪」
「親方!元気そうで良かったです♪」
オリビエさんの後ろから顔を出して話しかけて来たのは、オリビエさんの旦那さんのガゼル親方
「ガハハハハ!10日やそこらでは具合が悪くなる暇も無いわい♪全員元気そうで何よりだ」
「あなた!今はゆっくり話してる場合では無いでしょう!シンさんは頼みますよ!」
「おっ、おう、そう言う訳じゃから、よいせっと」
「おわっ?!」
「さあ早く!」
何故か俺はガゼル親方の小脇に抱えられてしまったんだけど、俺はそんなに体力が無いと思われて居るのだろうか?
「「「「「ウォーーーーーーーー!!」」」」」
ガゼル親方の小脇に抱えられて外に出ると、キャラバンシティに住んでるドワーフの皆さんが集合していて、俺の姿を見るなり雄叫びをあげている。
酒用の作物の収穫はドワーフの皆さんにとって一大イベントなのは分かってますけど、もうちょっと静かにして欲しいなぁ
「おにいちゃーん、宴会の用意は任せてー!行ってらっしゃーい!」
「「「「「行ってらっしゃいませー!」」」」」
我が家のみんなと商会の従業員に見送られ、ガゼル親方の小脇に抱えられて畑に向かう俺は思う
俺は小洒落たセカンドバッグじゃあ無いし
再会はもう少し感動的にしたかったですよぉー
つづく。
あなたにおすすめの小説
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
【完結】小さな元大賢者の幸せ騎士団大作戦〜ひとりは寂しいからみんなで幸せ目指します〜
るあか
ファンタジー
僕はフィル・ガーネット5歳。田舎のガーネット領の領主の息子だ。
でも、ただの5歳児ではない。前世は別の世界で“大賢者”という称号を持つ大魔道士。そのまた前世は日本という島国で“独身貴族”の称号を持つ者だった。
どちらも決して不自由な生活ではなかったのだが、特に大賢者はその力が強すぎたために側に寄る者は誰もおらず、寂しく孤独死をした。
そんな僕はメイドのレベッカと近所の森を散歩中に“根無し草の鬼族のおじさん”を拾う。彼との出会いをきっかけに、ガーネット領にはなかった“騎士団”の結成を目指す事に。
家族や領民のみんなで幸せになる事を夢見て、元大賢者の5歳の僕の幸せ騎士団大作戦が幕を開ける。
最強魔法は生活魔法!? ~異世界ではモンスター退治も生活のうち~
gagaga
ファンタジー
神の気まぐれにより異世界へと転移した主人公田辺竜太(大学生)が生活魔法を駆使して冒険したり町の人と触れ合ったりする物語です。
なお、神が気まぐれすぎて一番最初に降り立つ地は、無人島です。
一人称視点、独り言多め、能天気となっております。
なお、作者が気ままに書くので誤字脱字は多いかもしれませんが、大目に見て頂けるとありがたいです。
ただ、敢えてそうしている部分もあり、ややこしくてすいません。(^^;A
ご指摘あればどんどん仰ってください。
※2017/8/29 連載再開しました!
モフモフテイマーの、知識チート冒険記 高難易度依頼だって、知識とモフモフモンスターでクリアします!
あけちともあき
ファンタジー
無能テイマーとしてSランクパーティをクビになったオース。
モフモフテイマーという、モフモフモンスター専門のテイマーであった彼は、すぐに最強モンスター『マーナガルム』をテイムするが……。
実はオースこそが、Sランクパーティを支える最強メンバーだったのだ。
あらゆるモンスターへの深い知識。
様々なクラスを持つことによる、並外れた器用さ。
自由になったオースは、知識の力で最高の冒険者へと成り上がっていく。
降って湧いた凶悪な依頼の数々。
オースはこれを次々に解決する。
誰もがオースを最高の冒険者だと認めるようになっていく。
さらに、新たなモフモフモンスターが現れて、仲間も増えて……。
やがて、世界を巻き込む陰謀にオースは関わっていくのだ。
転生してしまったので服チートを駆使してこの世界で得た家族と一緒に旅をしようと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
俺はクギミヤ タツミ。
今年で33歳の社畜でございます
俺はとても運がない人間だったがこの日をもって異世界に転生しました
しかし、そこは牢屋で見事にくそまみれになってしまう
汚れた囚人服に嫌気がさして、母さんの服を思い出していたのだが、現実を受け止めて抗ってみた。
すると、ステータスウィンドウが開けることに気づく。
そして、チートに気付いて無事にこの世界を気ままに旅することとなる。楽しい旅にしなくちゃな
掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく
タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。
最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。