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第10章 すべては自分の幸せの為に
第401話 結婚式
どうにかニィナも泣き止み、赤くなった目も鼻も回復魔法でバッチリ元通りにしたし
いざ結婚式へ!
控え室からメリルとニィナと手を繋いで、教会に置いてある女神像の前まで歩いて行く
既に女神像がキラキラ輝いていて、それを見たヨウコさんがなんとも言えない表情をしているけれど
俺には『感謝』以外に思うところはない。
たまに女神像から光り輝く女性がヒョコヒョコ顔を出してこっちを覗いていたりするけれど
考えるまでも無く、あれはちーちゃんさんだろうな
原因は女神像の前に置いてある3段重ねのウェディングケーキ
作るのがかなり大変だったけど、あれは自分達の為じゃなくて創造神様達にお供えする用のウェディングケーキだ
この世界ならこれが正解だろう。
「「「「「おおっ!」」」」」
『『『『『パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!』』』』』
控え室から出て来た俺達を見て、結婚式に出席してくれている皆さんの温かい拍手が嬉しくもあり恥ずかしくもありで複雑な心境だな
ただし出席者の人数が多いから教会の中に入る人は限定していて
アストレア様とレヴァティ様
ステフ様
サダルスウド侯爵御一家
以上の貴族の皆様とミリーさん、ウェンディさん、オリビエさん
そして池田屋商会幹部の皆だ。
ちなみにガゼル親方とジャックさんは堅苦しいのは苦手らしく外で待っている。
池田屋商会の幹部は毎度お馴染み『海上自衛隊第3種夏制服』を着ているし
貴族の皆様には、元世界の某国の軍服をプレゼントしたせいで
今からここで軍事同盟でも結ぶんですか?っていうくらいに物々しい雰囲気になってしまっている
見た目はともかく、ここに居るのは従業員とお世話になってる人と友達ばかりだから、凄く平和な集まりなんだけどな(笑)
俺とメリルとニィナが女神像の前まで行くと、少し不安そうな顔をしたアルが話しかけて来た。
「シンさん、一応確認なのですが本当に私で宜しいのでしょうか?」
「俺はアルが適任だと思ってるけど、嫌ならヨウコさんに代わって貰っても良いよ」
「その問いには『否』と答えさせて頂きます。不肖アルヴェロヴェール、此度の大任全力で勤めさせて頂きます。」
結婚式の神父さん役は本来なら教会のシスターさんなんだけど、貴族が何人も出席するような式には荷が重過ぎるって断られたから仕方無くアルに頼んだんだよな、アルは優秀な男だから問題は無いだろう。
「えぇーーー、それではこれより式を始めさせて頂きます。
シンさん、メリルさん、ニィナさん
あなた達は今この瞬間から夫婦となり
健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も
富める時も、貧しい時も
お互いを愛し、敬い 、慰め合い、共に助け合い
その魂が側にある限り、未来永劫真心を尽くすことを誓いますか?」
俺は隣に居るメリルとニィナを見て無言で頷き合う
せーの
「「「誓います。」」」
「それでは誓いのキスを」
チュッ♪
ちゅっ♪
あれ?
何故か両側からほっぺたにキスされたんだけどこれが正解なのか?
まあ俺の古い価値観はごみ箱にポイして来たし、少し照れてるメリルとニィナの可愛い顔が見れたから問題無し♪
「あぁっ?!」
むむっ!
今の声はステフ様か?
いったい何が、、、あぁ~
ちーちゃんさーん
ウェディングケーキを持って行くのはもう少しだけ待って欲しかったですよー!
ステフ様は女神像から出て来た光り輝く女性が、嬉しそうにウェディングケーキを持って行く所を見てビックリしたんだろう
そして、この教会の中で驚いているのがステフ様だけっていうのも、なんだかなぁ
皆慣れ過ぎやろ(笑)
レヴァティ様なんて俺と初対面にも関わらず、ヨウコさんが神獣だと教えても何故か納得の表情だったし、今も光輝く女性を見て頷きながら嬉しそうだもの
それはさておき、無事に神様も祝福?してくれたみたいだし、外で待ってる人達にお披露目に行きますかね
メリルとニィナと歩いて教会の外に行くと
「「「「「うぉーーーーー!!」」」」」
ドン!ドン!ドン!カカカッカッ、ドドン、ド、ドン!
太鼓の音が良いね♪
はい!
街全体でお祭りになってまーす。
そりゃあ、空を見上げたら神様が住んでるとか言われてる浮島はあるし
教会の女神像は結婚式の準備をし始めた数日前からキラキラ光っちゃってたし
神様に愛されてるとか言われてる俺が結婚すると、こうなるよねー
祭りを眺めつつ、双眼鏡を取り出して浮島を見ると、ドラゴンさんとゴーレムのゴレさん達が手を振ってくれているのが見える
向こうから見えてるのか分からんけど俺も手を振っておこう♪
「ねぇおにいちゃん、私にも双眼鏡貸して」
「はいよ~」
「ん~、、、あっ!ゴレさーん♪」
ふふっ
メリルもゴレさん達には会いたがってたからな、後で改めて挨拶に行かなくっちゃ♪
「ねぇねぇ、ナガクラ君!さっきのって女神様だよね?どういう事なの?!」
「日頃の行いが良いからですかね、アハハハハハ」
「日頃の行いが良いからって女神様は降臨しないからね!」
そんなん言われても俺も知らんがな
「ふふふっ、そんな事で驚いてたら身体が持たないわよステフちゃん♪」
「えぇー?!でも姉様、女神様ですよ?」
「わはははは、シン殿と付き合いの短いアリエス辺境伯に無茶を言うては可哀相だぞアストレア殿、ワシでさえシン殿には未だに驚かされてばかりなのだからな」
「えぇ、だってシンさんだから♪」
「ゲオルグ様にソレイユ様もそうなの?確かにナガクラ君って初めて会った時からとんでもなかったからなぁ」
おーい
そこの貴族の皆さーん
俺の事をいったい何だと思ってるんですかぁー
色々と自覚はあるんで文句は無いですけども。
つづく。
いざ結婚式へ!
控え室からメリルとニィナと手を繋いで、教会に置いてある女神像の前まで歩いて行く
既に女神像がキラキラ輝いていて、それを見たヨウコさんがなんとも言えない表情をしているけれど
俺には『感謝』以外に思うところはない。
たまに女神像から光り輝く女性がヒョコヒョコ顔を出してこっちを覗いていたりするけれど
考えるまでも無く、あれはちーちゃんさんだろうな
原因は女神像の前に置いてある3段重ねのウェディングケーキ
作るのがかなり大変だったけど、あれは自分達の為じゃなくて創造神様達にお供えする用のウェディングケーキだ
この世界ならこれが正解だろう。
「「「「「おおっ!」」」」」
『『『『『パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!』』』』』
控え室から出て来た俺達を見て、結婚式に出席してくれている皆さんの温かい拍手が嬉しくもあり恥ずかしくもありで複雑な心境だな
ただし出席者の人数が多いから教会の中に入る人は限定していて
アストレア様とレヴァティ様
ステフ様
サダルスウド侯爵御一家
以上の貴族の皆様とミリーさん、ウェンディさん、オリビエさん
そして池田屋商会幹部の皆だ。
ちなみにガゼル親方とジャックさんは堅苦しいのは苦手らしく外で待っている。
池田屋商会の幹部は毎度お馴染み『海上自衛隊第3種夏制服』を着ているし
貴族の皆様には、元世界の某国の軍服をプレゼントしたせいで
今からここで軍事同盟でも結ぶんですか?っていうくらいに物々しい雰囲気になってしまっている
見た目はともかく、ここに居るのは従業員とお世話になってる人と友達ばかりだから、凄く平和な集まりなんだけどな(笑)
俺とメリルとニィナが女神像の前まで行くと、少し不安そうな顔をしたアルが話しかけて来た。
「シンさん、一応確認なのですが本当に私で宜しいのでしょうか?」
「俺はアルが適任だと思ってるけど、嫌ならヨウコさんに代わって貰っても良いよ」
「その問いには『否』と答えさせて頂きます。不肖アルヴェロヴェール、此度の大任全力で勤めさせて頂きます。」
結婚式の神父さん役は本来なら教会のシスターさんなんだけど、貴族が何人も出席するような式には荷が重過ぎるって断られたから仕方無くアルに頼んだんだよな、アルは優秀な男だから問題は無いだろう。
「えぇーーー、それではこれより式を始めさせて頂きます。
シンさん、メリルさん、ニィナさん
あなた達は今この瞬間から夫婦となり
健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、悲しみの時も
富める時も、貧しい時も
お互いを愛し、敬い 、慰め合い、共に助け合い
その魂が側にある限り、未来永劫真心を尽くすことを誓いますか?」
俺は隣に居るメリルとニィナを見て無言で頷き合う
せーの
「「「誓います。」」」
「それでは誓いのキスを」
チュッ♪
ちゅっ♪
あれ?
何故か両側からほっぺたにキスされたんだけどこれが正解なのか?
まあ俺の古い価値観はごみ箱にポイして来たし、少し照れてるメリルとニィナの可愛い顔が見れたから問題無し♪
「あぁっ?!」
むむっ!
今の声はステフ様か?
いったい何が、、、あぁ~
ちーちゃんさーん
ウェディングケーキを持って行くのはもう少しだけ待って欲しかったですよー!
ステフ様は女神像から出て来た光り輝く女性が、嬉しそうにウェディングケーキを持って行く所を見てビックリしたんだろう
そして、この教会の中で驚いているのがステフ様だけっていうのも、なんだかなぁ
皆慣れ過ぎやろ(笑)
レヴァティ様なんて俺と初対面にも関わらず、ヨウコさんが神獣だと教えても何故か納得の表情だったし、今も光輝く女性を見て頷きながら嬉しそうだもの
それはさておき、無事に神様も祝福?してくれたみたいだし、外で待ってる人達にお披露目に行きますかね
メリルとニィナと歩いて教会の外に行くと
「「「「「うぉーーーーー!!」」」」」
ドン!ドン!ドン!カカカッカッ、ドドン、ド、ドン!
太鼓の音が良いね♪
はい!
街全体でお祭りになってまーす。
そりゃあ、空を見上げたら神様が住んでるとか言われてる浮島はあるし
教会の女神像は結婚式の準備をし始めた数日前からキラキラ光っちゃってたし
神様に愛されてるとか言われてる俺が結婚すると、こうなるよねー
祭りを眺めつつ、双眼鏡を取り出して浮島を見ると、ドラゴンさんとゴーレムのゴレさん達が手を振ってくれているのが見える
向こうから見えてるのか分からんけど俺も手を振っておこう♪
「ねぇおにいちゃん、私にも双眼鏡貸して」
「はいよ~」
「ん~、、、あっ!ゴレさーん♪」
ふふっ
メリルもゴレさん達には会いたがってたからな、後で改めて挨拶に行かなくっちゃ♪
「ねぇねぇ、ナガクラ君!さっきのって女神様だよね?どういう事なの?!」
「日頃の行いが良いからですかね、アハハハハハ」
「日頃の行いが良いからって女神様は降臨しないからね!」
そんなん言われても俺も知らんがな
「ふふふっ、そんな事で驚いてたら身体が持たないわよステフちゃん♪」
「えぇー?!でも姉様、女神様ですよ?」
「わはははは、シン殿と付き合いの短いアリエス辺境伯に無茶を言うては可哀相だぞアストレア殿、ワシでさえシン殿には未だに驚かされてばかりなのだからな」
「えぇ、だってシンさんだから♪」
「ゲオルグ様にソレイユ様もそうなの?確かにナガクラ君って初めて会った時からとんでもなかったからなぁ」
おーい
そこの貴族の皆さーん
俺の事をいったい何だと思ってるんですかぁー
色々と自覚はあるんで文句は無いですけども。
つづく。
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