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第3章【一途に想うからこそ】
25罪 ネヘミヤの子種② ❤︎
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ネヘミヤの顔をちらりと見ると、もうすでに私を見ていないのか目をうっすらと閉じ、その気持ちよさに全神経を集中させているようだった。
眉間にシワを寄せ、歯を食いしばるような表情は、まだ誰とも“最後まで”していない私でもなんとなく想像がついてしまう。
(いや……いやいやいやいや…………)
心の中で、悲鳴が上がる。
何度も“いや”と心の中で叫んでも、その声は誰にも届かない。
ネヘミヤが何度も何度も私のナカをかき回すように動き回り、私のナカの壁を刺激して自分自身のソレの感度を上げていく中、私はただひたすら耐えることしか出来なかった。
私のナカの壁の右に左に上に下に、自身のモノの先をこすり付ける。
時には腰を回すようにして違った刺激を与えていくと、私の中のネヘミヤのソレはムクムクと少しずつ太さを増していった。
それだけじゃない。ヒクヒクとナカで脈打つ頻度も増していた。
「あぁー……気持ち、いいっ……もう、すぐっ…………イ――――――」
イける、とネヘミヤが呟こうとした瞬間だった。
私は目をギュッと閉じ、下唇を嚙み、ボロボロと大粒の涙を流した。
だけど、私を見ていないネヘミヤには私の表情は見えていない。いや、見えていたって止めるはずない。
私の腰を掴む手の強さを今までで一番強め、私の腰が逃げないように固定すると奥めがけて思い切り腰を打ち付けた。
まるで斜め上にソレを打ち付けるように体を逸らせると、恍惚の笑みを浮かべて何度も何度も力強く押し付けてくる。
「あ――――イッ……」
イク、とネヘミヤが呟こうとした瞬間、私は行き場をなくして地面に放り出していた両手をギュッと握りしめた。
手のひらに爪が食い込みそうなくらい、力強く。
(誰か…………助けて――――――――ッ‼‼)
「姫様‼‼」
私の心の悲鳴に白卯が反応してくれたのかと思った。
私とネヘミヤに大きな影が落ち、私は何かと思い目を開けた。
そこには、私とは違って目は閉じたまま一心不乱にイクために腰を振り続けるネヘミヤの滑稽な姿と、そんなネヘミヤの背後に伸びるツタのようなものが私の視界に入り込んだ。
(……ツタ?)
そう疑問に思ったのは私達に大きな影が落ちてから、およそ一秒程度だろう。
その一瞬の間にネヘミヤの背後に伸びたツタはシュルリとネヘミヤの両腕に伸び――――ガシッと彼の両腕を羽交い絞めにするように掴んだ。
「なっ⁉」
ツタの存在に気付いていなかったネヘミヤは腕を掴まれた――いや、腕に何かが絡みついた感覚に驚きの声を上げると、腰の動きを止めて顔を上げた。
何も見つめていなかった細めた目はカッと見開かれ、あたりをキョロキョロと見渡していた。
そして、ようやく自身の上に覆うように伸びた植物のツタに気付いた。
眉間にシワを寄せ、歯を食いしばるような表情は、まだ誰とも“最後まで”していない私でもなんとなく想像がついてしまう。
(いや……いやいやいやいや…………)
心の中で、悲鳴が上がる。
何度も“いや”と心の中で叫んでも、その声は誰にも届かない。
ネヘミヤが何度も何度も私のナカをかき回すように動き回り、私のナカの壁を刺激して自分自身のソレの感度を上げていく中、私はただひたすら耐えることしか出来なかった。
私のナカの壁の右に左に上に下に、自身のモノの先をこすり付ける。
時には腰を回すようにして違った刺激を与えていくと、私の中のネヘミヤのソレはムクムクと少しずつ太さを増していった。
それだけじゃない。ヒクヒクとナカで脈打つ頻度も増していた。
「あぁー……気持ち、いいっ……もう、すぐっ…………イ――――――」
イける、とネヘミヤが呟こうとした瞬間だった。
私は目をギュッと閉じ、下唇を嚙み、ボロボロと大粒の涙を流した。
だけど、私を見ていないネヘミヤには私の表情は見えていない。いや、見えていたって止めるはずない。
私の腰を掴む手の強さを今までで一番強め、私の腰が逃げないように固定すると奥めがけて思い切り腰を打ち付けた。
まるで斜め上にソレを打ち付けるように体を逸らせると、恍惚の笑みを浮かべて何度も何度も力強く押し付けてくる。
「あ――――イッ……」
イク、とネヘミヤが呟こうとした瞬間、私は行き場をなくして地面に放り出していた両手をギュッと握りしめた。
手のひらに爪が食い込みそうなくらい、力強く。
(誰か…………助けて――――――――ッ‼‼)
「姫様‼‼」
私の心の悲鳴に白卯が反応してくれたのかと思った。
私とネヘミヤに大きな影が落ち、私は何かと思い目を開けた。
そこには、私とは違って目は閉じたまま一心不乱にイクために腰を振り続けるネヘミヤの滑稽な姿と、そんなネヘミヤの背後に伸びるツタのようなものが私の視界に入り込んだ。
(……ツタ?)
そう疑問に思ったのは私達に大きな影が落ちてから、およそ一秒程度だろう。
その一瞬の間にネヘミヤの背後に伸びたツタはシュルリとネヘミヤの両腕に伸び――――ガシッと彼の両腕を羽交い絞めにするように掴んだ。
「なっ⁉」
ツタの存在に気付いていなかったネヘミヤは腕を掴まれた――いや、腕に何かが絡みついた感覚に驚きの声を上げると、腰の動きを止めて顔を上げた。
何も見つめていなかった細めた目はカッと見開かれ、あたりをキョロキョロと見渡していた。
そして、ようやく自身の上に覆うように伸びた植物のツタに気付いた。
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