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ファイル:5ネオ・リベリオン
拳(ケン)と剣(ケン)で
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玉鉄は生成した刃を腰に当てると、体勢を低くし、抜き身のようなポーズをとっている。
奴の使う珪眼流の中で突進する武術は一つの型のみ。
いや、俺も体勢を低くし、突進の構えをとっている。奇しくも同じ構え。
そうだ。
相手と距離を詰めながら攻撃できる武術は汎用性に富んでいる。
大抵の武術は、初段の方に、このような型が組み込まれている。
それは、我々の祖先たちも、その技の使い勝手の良さを十二分に理解していたからだ。
防御なら俺に分がある。
ここから表の型に派生することだってできる。
だが、いくら分があるといっても、世界の修正力までは無効にできない。刃を受け取った途端に、とてつもない痛みが俺を襲うだろう。
それに、そういう読み合いは無粋だ。
迷いのない真っ直ぐな踏み込み。
俺を斬ること以外何も考えていない。
いや、俺を斬れると確信している。
世界境界を所有している俺を見ても。
「やってやろうじゃねえか。」
天岩流でもっとも発動が早い技
利き手を深く引き絞り、反対の五指で相手に狙いを定める。
視界のピントが、中指をつたり、目の前の武士へと移行した。
それと同時に、玉鉄の口角が僅かに上がる。
次の瞬間。
俺たちは同時に飛び出し、奴の鋒と、俺の拳頭が激突した。
【石火】 【一閃】
いや、正確に言えば、触発したのは、俺の尖らせた能力の膜と、奴の刃の先端だ。
少しでもズレれば、互いに差し違えていただろう。
そのまま俺たちは小競り合いに移行した。
玉鉄にこんな力が?
危うく押し出される。
拳が後ろに下がり、肘と肩甲骨が後退する。
「なんのこのッ。」
歯軋り、頭に血を上らせて、無理やりそれを弾き返す。
反動で玉鉄は跳ね上がり、大きく後ろに下がる。
「やはり汝は強い。」
「正面から某の武術を受け止め、その上で弾き返したか。」
俺は手をポキポキと鳴らした。
「そりゃどうも。」
俺が瞬きした、その瞬間冷たい殺意に駆られ、咄嗟に左へと避ける。
俺の頬に切り傷がつき、舞った鮮血が、ゲイボルグへと付着し、槍がガタガタと震え上がる。
「スピードは某の方が上のようだな。」
能力を集約する暇すらなかった。
俺が拳に能力を集中させて、身体が疎かになっているところを狙ってきた。
最初から俺は奴に乗せられていたのだ。
「卑怯とは言うまいな、北条力。」
「その構え、珪眼流のモノではないな。」
剣捌きは確かに珪眼流のモノだった。それは彼が長年使ってきた武術によって染みついたクセのようなモノだ。
だがしかし、彼の刃は彼なりにアレンジされていた。
「西郷殿に習った。いや、彼女の技を盗んだ。」
そうだ、彼女のような人間が、オイそれと他人に自分の保有している記憶を譲渡する訳がない。
完全に彼の独学。
だが、その武術は珪眼流より遥かに速く、完成されていた。
彼が俺の眼中から消える。
身体が情報を処理できていないようだ。
咄嗟に飛び上がる。
「後だ!! 」
【真・珪眼流】
【鷹狩】
二本の鷹の爪が、俺の後頭部を強打する。
いつのまにか彼は、二本目の刃を抜いていた。
次は下から突き上げてくる。
俺はそう確信していた。
【真・珪眼りゅ、
「オラっ。」
貝独楽で奴の頭を蹴り飛ばす。
彼の動きが止まった。
脳が揺れたか。
「頭を狙うとは卑怯な。貴様、それでも武人か? 」
俺は血をマンホールに吐き捨てると、指を差し
「アンタだけには言われたくねえ。頭を、それも後頭部を狙うなんてな。」
と吐き捨てる。
玉鉄は鋒を俺の方へ向けると、堂々と宣言した。
「卑怯などではない。これが、某の流派だ。某だけの技。」
彼は壁に飛び乗ると、蜘蛛のようにへばり付き、高所から俺を見下ろした。
俺を斬りつけようとしながら滑空し、今度は反対側の建物の壁にへばりつく。
「某はアレからずっと考えていた。」
「なぜ某は勝てないのか。」
「なぜ、異国の剣士や、鬼の青年は我に勝てるのか。」
「血反吐が出るような努力をした。ソナタになら理解できるだろう。」
「だが、それこそが間違いだったのだ。」
「北条力。勝ちたいのなら無駄なこだわりは捨てろ。」
「我は他人の土俵ではなく、自分の自分だけの土俵で戦う。」
「そこに他人を引き込むのだ。」
「自分の自分だけの。」
気がつけば、彼は俺の後ろに立っていた。
俺は両手を上げて、自分の後ろに視線を向ける。
「お見事だ。」
「アンタの編み出した武術に、俺は手も足も出なかったよ。」
奴が報われたように肩を下ろしたのを俺は見逃さなかった。
咄嗟に振り返り、倒れ込むように、体勢を後ろに崩す。
奴の驚いた顔が浮かぶ。
奴が俺に斬りつけようとしている。
だがもう遅かった。
今は俺の方が早い。
ずっと眼を慣らしていた。彼の速度に。
そして今、俺は彼を超えている。
【 滑昇風】
俺の右脚が、彼の顎にクリーンヒットする。
奴のヨダレが俺にかかった。
奴は白目を剥いた。
一回転し、体勢を立て直すと、彼に接近し、一、二、三と、拳を顔面にクリーンヒットさせる。
回転し、回し蹴りを喰らわせようとした。
「パーン。」
耳鳴りと共に、俺の後頭部へと、ものすごい衝撃が走る。
一瞬武術と見間違った。
だが、武術ではない。
銃だ。
平等社会で禁止されているはずの
武器。
人を殺すモノ。
裏社会では密かに流通していたそれを、俺は横目で見た。
一人の男が、銃口をこちらに向けている。
マントのようなモノで覆われているので、彼の顔は見えない。
身体をうまく動かせない。
避けることが出来ないので、俺は後頭部に能力を集中させる。
「パーン。」
キーンとした高い音と共に、脳が揺れ、耳が遠くなる。
「パーン。」
今度は咄嗟に右手で防いだ。
「北条力。さっきのお返しだ。某の役割は終わった。サラバダ。」
「ま、待てっ。」
スナイパーは仕事終えたので、立ち上がり、銃を持ったままその場を離れていく。
顔は覆面をしているので見えない。
俺の意識はそこで途切れた。
奴の使う珪眼流の中で突進する武術は一つの型のみ。
いや、俺も体勢を低くし、突進の構えをとっている。奇しくも同じ構え。
そうだ。
相手と距離を詰めながら攻撃できる武術は汎用性に富んでいる。
大抵の武術は、初段の方に、このような型が組み込まれている。
それは、我々の祖先たちも、その技の使い勝手の良さを十二分に理解していたからだ。
防御なら俺に分がある。
ここから表の型に派生することだってできる。
だが、いくら分があるといっても、世界の修正力までは無効にできない。刃を受け取った途端に、とてつもない痛みが俺を襲うだろう。
それに、そういう読み合いは無粋だ。
迷いのない真っ直ぐな踏み込み。
俺を斬ること以外何も考えていない。
いや、俺を斬れると確信している。
世界境界を所有している俺を見ても。
「やってやろうじゃねえか。」
天岩流でもっとも発動が早い技
利き手を深く引き絞り、反対の五指で相手に狙いを定める。
視界のピントが、中指をつたり、目の前の武士へと移行した。
それと同時に、玉鉄の口角が僅かに上がる。
次の瞬間。
俺たちは同時に飛び出し、奴の鋒と、俺の拳頭が激突した。
【石火】 【一閃】
いや、正確に言えば、触発したのは、俺の尖らせた能力の膜と、奴の刃の先端だ。
少しでもズレれば、互いに差し違えていただろう。
そのまま俺たちは小競り合いに移行した。
玉鉄にこんな力が?
危うく押し出される。
拳が後ろに下がり、肘と肩甲骨が後退する。
「なんのこのッ。」
歯軋り、頭に血を上らせて、無理やりそれを弾き返す。
反動で玉鉄は跳ね上がり、大きく後ろに下がる。
「やはり汝は強い。」
「正面から某の武術を受け止め、その上で弾き返したか。」
俺は手をポキポキと鳴らした。
「そりゃどうも。」
俺が瞬きした、その瞬間冷たい殺意に駆られ、咄嗟に左へと避ける。
俺の頬に切り傷がつき、舞った鮮血が、ゲイボルグへと付着し、槍がガタガタと震え上がる。
「スピードは某の方が上のようだな。」
能力を集約する暇すらなかった。
俺が拳に能力を集中させて、身体が疎かになっているところを狙ってきた。
最初から俺は奴に乗せられていたのだ。
「卑怯とは言うまいな、北条力。」
「その構え、珪眼流のモノではないな。」
剣捌きは確かに珪眼流のモノだった。それは彼が長年使ってきた武術によって染みついたクセのようなモノだ。
だがしかし、彼の刃は彼なりにアレンジされていた。
「西郷殿に習った。いや、彼女の技を盗んだ。」
そうだ、彼女のような人間が、オイそれと他人に自分の保有している記憶を譲渡する訳がない。
完全に彼の独学。
だが、その武術は珪眼流より遥かに速く、完成されていた。
彼が俺の眼中から消える。
身体が情報を処理できていないようだ。
咄嗟に飛び上がる。
「後だ!! 」
【真・珪眼流】
【鷹狩】
二本の鷹の爪が、俺の後頭部を強打する。
いつのまにか彼は、二本目の刃を抜いていた。
次は下から突き上げてくる。
俺はそう確信していた。
【真・珪眼りゅ、
「オラっ。」
貝独楽で奴の頭を蹴り飛ばす。
彼の動きが止まった。
脳が揺れたか。
「頭を狙うとは卑怯な。貴様、それでも武人か? 」
俺は血をマンホールに吐き捨てると、指を差し
「アンタだけには言われたくねえ。頭を、それも後頭部を狙うなんてな。」
と吐き捨てる。
玉鉄は鋒を俺の方へ向けると、堂々と宣言した。
「卑怯などではない。これが、某の流派だ。某だけの技。」
彼は壁に飛び乗ると、蜘蛛のようにへばり付き、高所から俺を見下ろした。
俺を斬りつけようとしながら滑空し、今度は反対側の建物の壁にへばりつく。
「某はアレからずっと考えていた。」
「なぜ某は勝てないのか。」
「なぜ、異国の剣士や、鬼の青年は我に勝てるのか。」
「血反吐が出るような努力をした。ソナタになら理解できるだろう。」
「だが、それこそが間違いだったのだ。」
「北条力。勝ちたいのなら無駄なこだわりは捨てろ。」
「我は他人の土俵ではなく、自分の自分だけの土俵で戦う。」
「そこに他人を引き込むのだ。」
「自分の自分だけの。」
気がつけば、彼は俺の後ろに立っていた。
俺は両手を上げて、自分の後ろに視線を向ける。
「お見事だ。」
「アンタの編み出した武術に、俺は手も足も出なかったよ。」
奴が報われたように肩を下ろしたのを俺は見逃さなかった。
咄嗟に振り返り、倒れ込むように、体勢を後ろに崩す。
奴の驚いた顔が浮かぶ。
奴が俺に斬りつけようとしている。
だがもう遅かった。
今は俺の方が早い。
ずっと眼を慣らしていた。彼の速度に。
そして今、俺は彼を超えている。
【 滑昇風】
俺の右脚が、彼の顎にクリーンヒットする。
奴のヨダレが俺にかかった。
奴は白目を剥いた。
一回転し、体勢を立て直すと、彼に接近し、一、二、三と、拳を顔面にクリーンヒットさせる。
回転し、回し蹴りを喰らわせようとした。
「パーン。」
耳鳴りと共に、俺の後頭部へと、ものすごい衝撃が走る。
一瞬武術と見間違った。
だが、武術ではない。
銃だ。
平等社会で禁止されているはずの
武器。
人を殺すモノ。
裏社会では密かに流通していたそれを、俺は横目で見た。
一人の男が、銃口をこちらに向けている。
マントのようなモノで覆われているので、彼の顔は見えない。
身体をうまく動かせない。
避けることが出来ないので、俺は後頭部に能力を集中させる。
「パーン。」
キーンとした高い音と共に、脳が揺れ、耳が遠くなる。
「パーン。」
今度は咄嗟に右手で防いだ。
「北条力。さっきのお返しだ。某の役割は終わった。サラバダ。」
「ま、待てっ。」
スナイパーは仕事終えたので、立ち上がり、銃を持ったままその場を離れていく。
顔は覆面をしているので見えない。
俺の意識はそこで途切れた。
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