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エッチな子にしてあげる
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しおりを挟む「ぁ、ん……」
白い手袋の下で金色の液体がペットボトルに注がれていく。千絢のほんのりと暖かい体温が手袋を通してさえ門田に伝わっていく。
一度堰を切ったらもう千絢にはどうにもできなかった。
荒い息を吐く門田に見守られながらすべて出し切った時には、千絢は安堵だけではないものが混じった熱い吐息を漏らしていた。
「はぁ……」
(……みられ、ちゃった)
「よかった。おしっこできたね」
呆然と前席の背もたれを見つめる千絢の瞳は潤んで、紅潮した頬と閉じ切らない唇が熟れた果実のように収穫の時を待っていた。
いーこいーこと千絢の頭を撫でながら、それまでの緊張にじんわりと汗ばんでいたその首筋に門田の唇が寄せられる。
「偉かったよ、千絢」
柔らかく湿った感触に、千絢は震えた。ほんの一点に触れられただけなのにぞくぞくと全身がわななく。
「んぁっ♡」
千絢も気付かぬ間に淡く熱を持ち始めた小ぶりなそこが、取り去られる飲み口に擦れてパッと液体が散った。門田の白い手袋にも。
「ふふ。千絢ので汚れちゃった」
一瞬で千絢の頬が真っ赤に染まる。蓋をしたペットボトルがことんとジュースホルダーに置かれた。千絢に見せつけるように。
たゆたう黄金色の液体とほんのりとくもったボトルの内側に居た堪れず、千絢は肩をすくめて目を伏せた。
抱きかかえられた身体はそのままに、千絢の腹の前で門田が手袋を外していく。
右の手のひらを上にして手首の裾のホックが外されると、手根とそこに繋がる筋がゴツゴツと盛り上がっているのがわかる。
スルスルと捲るように外される手袋の指先には、千絢がつけた体液の染みができていた。その手袋が千絢のゆるく勃ちあがった昂りに被せられる。
(え、なに?)
布の感触に驚いた千絢の目に飛び込んできたのは、布の上から自身のペニスが門田の大きな手に包まれて撫でれらている光景だった。一瞬つきんと痛みに似た何かが身体の奥に向かってきて、手すりに掛けられたままぶらぶらと所在なげに揺れていた靴下のつま先が、ぴくんと跳ねる。
「あっ」
それに気づいたのか気づかないのか、門田は千絢の先端から幹の根元まで、何度も丁寧に手袋を使って拭っている。
門田の手が動くたび、千絢の未熟なペニスに布が擦れて下腹部にジンジンとした痺れが広がり、千絢は思わず門田の腕を掴んだ。
「ん、か、門田さん……ぁ」
(むずむずする、これ、アレが)
「かどたさんだめ、はなして……あんっ」
「どうして駄目なのかな? 綺麗にしてるだけだよ」
実は千絢は知っていた。ここを触っているとどうなるか。けれどそれを言えるわけもなく。
「でも、……んっ、もう大丈夫、やっ、あっ」
なにに対する弱々しい抗いなのかか細い声で震えながら首を振る千絢の髪から幼い香りが立ち上る。眉尻を下げて何かを堪えようとする千絢の様子をみとめた門田は、だんだんと芯を持ち始めた幼い花芯を手袋を使って扱くように吹き上げた。先端から黄色い液体が滲み出て布に吸い込まれてゆく。
「ほら、まだおしっこ残ってた」
色の変わった手袋を見せられて、恥ずかしさのあまり千絢の全身が熱く火照る。
「も、もう……」
震えた声の静止は耳に届かなかったのか、門田の膝の上で浅い呼吸を繰り返す千絢の幼い幹を大事に隠していた包皮をそっと捕まえた。
「少し剥くね。中も綺麗にしなきゃ」
「え、あっ!」
剥くとはなんのことか? と言葉が千絢の頭の中に届くより早く、千絢の包皮が引き下ろされた。
ピリッとした痛みとともにやけに空気がひんやりと感じられる。自分の足の間に視線を落とした千絢の目が見開かれた。
(え、……)
門田の手に間からのぞいている肌色の包皮の先からピンク色が見える。その先端は湿っているようだった。
「ほら、まだ濡れてる」
目を白黒させている千絢の目の前で門田の手袋が先端を拭うと、千絢の下腹部にずくんとむず痒いような甘い衝撃が走った。知っているものよりも強い。
「ひぁっ」
慣れない刺激にビクンと千絢の身体が跳ねる。千絢は自分の口から飛び出した聞いたこともない甘えた声色に、慌てて己が口を両手で押さえたが、時すでに遅かった。
「かわいいね」
門田の手は動きをやめず、無理矢理露出させられた小さな亀頭は初めてみせられた外界に震えながら歓喜の涙をこぼしていた。
門田の指が先端を優しく這うように撫でると、そこから千絢の下腹部にじんじんとした痺れが広がる。腹の中がきゅうっと引き絞られるような、なんとも言えない疼きが生み出され、ぷくりぷくりと透明な液体が立て続けに滲み出していた。
「ふっ、んっ♡」
拭っても拭っても溢れてくる体液を門田は飽きずに何度もすくっている。それは軽い粘りを帯びていて、布をじっとりと濡らし、門田の指にまとわりついた。
「あっ♡あっ♡」
(どうしよう。ちんこ、じんじんするぅ……)
湿度が明らかに変化した千絢の声が車内に響く。
粘ついた液体を塗り込めるように門田の指が動く。先端を擦られると、そこからぞわぞわと疼きが千絢の全身に広がる。
「だめ♡♡そこ、ふいちゃ♡あっ♡あっ♡♡」
「だめなんだ?」
およそ静止とも思えない甘ったるい喘ぎが混ざった言葉に、門田は笑みを浮かべた。
「これは?」
耳元で囁きながら、真っ赤に震える先端を軽くつまむように優しく扱くと、千絢が微かに腰を揺らした。
「ひんっ♡だめ、じんじん、するっ♡」
(すごい、なにこれ)
だめだと言いながらもじもじと尻を動かすばかりで、膝に縋りついてくる小さな指先は逃げ出す素振りもみせない。
気をよくした門田は手袋を置き、透明な蜜をとろとろと溢れさせる千絢の慎ましい花芯を素手で包み込んだ。
「あっ♡♡」
そのまま幼い幹を揉みしだくようにやわやわと扱くと、門田に預けられていた千絢の腰がくっと浮きあがる。まるで見せつけるかのように。
「あんっ♡んぅ♡」
(なにこれ、すごいじんじんして、気持ちいい)
門田の手が控えめに上下するたびに、千絢の腰がねだるようにくねる。今もぶら下げられたままの若木のようなつま先が、切なくゆらゆら揺れていた。
「あっ、あっ♡あふ♡ん♡ん♡」
門田にされるがままの千絢がすがるように握り締めた門田のスラックスにシワが寄っている。、目を閉じて頬を紅潮させ、半開きになった唇から絶え間なく溢れる愛らしい喘ぎは、もたらされる快感に千絢が感じ入っていることを如実に伝えていた
「あっ♡♡んぅ♡んっ♡♡んっ♡」
声に呼応するかのように淫液が溢れ出る。それは千絢の中心を包む門田の指にじっとりとまとわりついた。
(気持ちいい。だめ、エッチな声が出ちゃうの、とまらない……いつもと全然違うよぉ)
必死に声を押し殺そうとする千絢を見下ろして、門田は再び唇を舌で濡らした。もっといやらしい子にしてあげる、と。
可愛らしい幼いペニスを握る力をほんの少し強くして、ほんの少し速く動かす。すると、効果が覿面に現れた。
「あーっ♡」
今までどうにか押さえていた甲高い喘ぎが、一気に車内にこだましたのだ。
門田の膝から、千絢の身体が反るようにして浮かぶ。そのまま小刻みに左右に腰をゆらめかす姿はまるで快楽をくれる門田へ捧げられているかのようだった。
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