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7 犬小屋
⑷終
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♢ ♢ ♢
……
…………
「椎堂空くんについて、ですか?そうですねぇ……
私の知っている空くんは、とても素直で、よく気がきいて……
神様みたいないい子でしたねぇ」
は、はは、はははははは。
人は、俺を神様みたいにいい子だと言うけれど、皆間違っているよ。
なあ、あの本、読んだことありますか? 全部ワザ、道化みたいなものなんですよ。でも、誰だって好きな人に好かれたい時は道化になるでしょう?
俺は恥の多い生涯など送るつもりは無い。
これからも昴くんの隣で、昴くんが、俺がいないと生きていけなくなるように。
昴くんが神様だってことは、俺だけが知っていればいい。
昴くんの優しさも、顔も、笑顔も、お菓子も、全部俺だけに向けられるものだ。
昴くんのためなら、俺は永遠に優しい神様になるよ。
でも、それでも。
昴くんは僕だけの神様なんだ。
嗚呼どうか――これからもずっと、ずっと。
この、優しい神様みたいな人が、俺だけに笑う世界が続きますように。
終
……
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「椎堂空くんについて、ですか?そうですねぇ……
私の知っている空くんは、とても素直で、よく気がきいて……
神様みたいないい子でしたねぇ」
は、はは、はははははは。
人は、俺を神様みたいにいい子だと言うけれど、皆間違っているよ。
なあ、あの本、読んだことありますか? 全部ワザ、道化みたいなものなんですよ。でも、誰だって好きな人に好かれたい時は道化になるでしょう?
俺は恥の多い生涯など送るつもりは無い。
これからも昴くんの隣で、昴くんが、俺がいないと生きていけなくなるように。
昴くんが神様だってことは、俺だけが知っていればいい。
昴くんの優しさも、顔も、笑顔も、お菓子も、全部俺だけに向けられるものだ。
昴くんのためなら、俺は永遠に優しい神様になるよ。
でも、それでも。
昴くんは僕だけの神様なんだ。
嗚呼どうか――これからもずっと、ずっと。
この、優しい神様みたいな人が、俺だけに笑う世界が続きますように。
終
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