異世界転移したのにチートスキルついてないので現代兵器でチートをしてみる

栗林柴乃

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第2話 私転移した

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 私は前世のことを考えていた
 確かにもうこの世界に来てしまったので、戻るすべはないのだが
 ふとたまによぎる家族の顔・・・私はこの世界でなにをしていいか迷ったとき
 家族のことを考えて、結果的には人に役立つことをしようとする

 そう・・・あれは3月中旬でようやく暖かを感じ出していたころだった
 
 「ふー・・・これで卒業かぁ。短い3年間だったな」
 私は学校の校門の前に立ち、呟いた
 
 その日は卒業式でみんなとのお別れと新しい人生へのスタートでもあった
 みんなして大学とか就職先のことを相談し合って
 また会えるといいねとかの声も聞こえてくる
 
 本来であればそういう会話をするべきだったんだなと私は思い返している
 私は明日に控えたサバイバルゲームのことしか考えてなく
 式典が終わるとすぐに帰宅をしようとしていた

 さすがに当時の私は異世界に行くとは考えてもなく
 そのまま通学路へと入っていた
 その瞬間私は目の前が白くなり、意識を保てなくなるところまでは現世の記憶
 この後が衝撃的だった

 私が目が覚めるとそこは真っ白な空間であった
 上を見ても白、下を見ても白しかなかった
 ここどこなのーとか思っていると後ろから声がする

 「目が覚めましたか?」
 
 私は振り返るとそこには女神?的な人が立っていた

 「女神?ではありません!女神です」
 「心読めるですね」
 「えぇまぁ女神なので」

 私はその恰好を見て、女神というより就活の大学生と思わせる服装をしている

 「だから~!就活もしてませんし!大学生でもありません!め!が!み!です!」

 「あぁーはい、んで私はなぜここに連れてこられたんですか?
  明日サバイバルゲームあるので早く帰りたいんですけど」

 「・・・あなたは帰れないわよ」

 「はぁ?へぇー女神だとかなんとか知りませんけど
  私怒らすと怖いですよ?」

 その時の顔は今でも覚えていないが
 たぶんすごい今までにない笑みをしていたと思う

 「いや!待ってあなたは死んだのよ?」
 
 「は~い?意味わかりませんけど?」

 私はガチギレ状態であった

 「この映像みなさい!」

 そういうと私の目の前にスクリーンが出てきて
 映像が流れだした

 「あっ私だ」

 そこには私が通学路を歩いている映像が流れていた
 周りを見る限りさっきの映像で間違いはない

 と思いながら見ていると後ろから近付いてきた男に刺し殺された
 ・・・と見えたが急に私の姿が消えて、男はキョロキョロしだした

 「あっ通り魔ってやつですね、これ」
 「そう、あなたは通り魔に殺されそうになって、ここに富んできたので」
 「ふーん?私は何をすればいいの?」
 「あら?話が早いわね、どうしたのかしら?」
 「だって、死ぬ直前にこっちに来たってことは何か用があるんでしょ?」
 「まぁそうね。本当のあなたはあそこで死ぬべきだったけど
  こちらにもいろいろあってね、別世界に行ってもらうから」
 「あぁー異世界転移ってやつですね?何か特殊なスキルとかつくんですか?」
 「つかないわよ?」
 「へぇーつかないの・・・え!つかないの!?」
 「まぁつけてもいいのだけれどもあなたには多分不要だと思うから」
 「えぇーそれはちょっとまって?つけてくれないと困るんですけど!」

 私は女神に近づき苦情を言いまくった

 「もううるさいわね!あなたが行く世界は魔法がある世界でモンスターとかいるからね!」

 と女神が言った瞬間にまた目の前が白くなり、意識を失った

 次に目が覚める目の前には木の天井があり
 私は異世界に飛ばされたことを実感した
 
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