異世界で民間軍事会社設立してみたら、大国になっちゃた!?

栗林柴乃

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第2章

第31話 反攻作戦 3

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 RQ-4 グローバルホークは米軍で使われている、無人偵察機でまぁこの世界でいうとチート以上の品物になるわけだけど・・・。

「それで飛ばれるよう用意はあるの?」
「もちろんさすが航空会社の令嬢だよ、なんでも知ってる」

 そう白峰は航空会社の令嬢で小さいころから、ヘリや飛行機などの操縦をしてきていた。年に数回米国に行き、本物の航空機を飛ばしていただけはある。どの飛行機もお手の物で、彼女はあの歳で戦闘機も操縦したらしい・・・。あいつ現世でもチートしてやがったか・・・

「それで飛行計画はできてるんでしょ?」
「もちろん、今夜最初の1回目だよ」
「ふーん・・・、ねぇねぇ、それって今からでも変更できたりする?」
「ん?まぁできないことはないけど何があった?」
「ちょっと見ておきたいところがあるんだ」

 私は櫻木が不思議そうな顔をしている横で、あの諜報部作戦会議中にでて一つの不確定要素の確認をしようとした。

 4日前の作戦会議終了まじかにでた、一人のこの言葉はその部屋の空気をがらりと変えた。その子の名前はユリ、頭の回転が速くて、よくいろいろな思いつくので諜報部に配属になっている。

「あのーそういえば一つ疑問があるんですけど?」
「ん?何ユリ?話してみて」
「帝国の動きなんですけど、ちょっと早くないですか?確かに帝国に情報が行くのはわかりますけど、あの町は包囲されていたんですよ?外部との連絡なんてできなかったはず。そのあとに確かにエイールからの宣言がありましたけど、それも含めて早すぎませんか?」
「でも帝国でしょ?この世界じゃ大きな存在じゃん。普通だと思ったんだけど・・・」
「あの町から帝国まで、馬で走って7日ですよ?」
「!?」
「あの町から寝ずに馬を走らせても4日はかかります、早すぎんです。それもあんな即決で連合軍の立ち上げは無理です、帝国にも議会というものがあるのでそこを通らないといけないので最低3日・・・。そこをなんとか短縮しても2日はいります」
「最短でも6日・・・、でも今回の帝国は数日・・・結構早いタイミングだったな」

 私は嫌な予感しかなかった、帝国はこの世界の3分の一の面積を誇る超大国で軍事力は全世界の国々を集めてやっと対等にやりあえるかどうかの規模・・・。そのために他国は帝国の傀儡になっている状態といってもおかしくなかった・・・・。そのために密かに帝国の転覆を狙う組織が存在しているというが、その組織も本当かどうかはわからない・・・。

「てことは帝国は何かを企んでいるといるということか・・・」
「たぶんその線は十分にあると考えます」
「帝国関連の情報も集めないとな、我々はこれからさらに忙しくなるな」

 私は椅子に腰かけてため息をついた。なんとなくやばそうなことはだれでもわかる・・・。それに今回の連合軍だがどうやら様子がおかしいとの住民からの情報も入っている・・・

「これは嵐になるかなー」

 私は窓から見える月を見ながらつぶやいた、その言葉に全員がうなずく・・・。
 できればうなずいてほしくなかった
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