異世界で民間軍事会社設立してみたら、大国になっちゃた!?

栗林柴乃

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第3章

第46話 オペレーション:エンペラー 3

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 作戦はいたって簡単であった、皇帝を確保して持ち帰るだけの作戦であったが難易度が高いことはわかっていた。
 ただ私が懸念したのがギルド側の対応に疑問を抱えていたが国家間の戦争には加担しないということなのでそこはまぁ安心である。

 私は計画書にしたかがって無線の周波数を合わせた、あとは本部からの通信を待つのみであった。
 私とユリ、カミナは全員MP7を装備、サブでUSPを持つことに、メインとサブ両方にサイレンサーをつけておく、完全でないが多少音は消えるので問題ない、ただ室内戦となると話は別になってくるが。
 装備を確認していると無線が入ってきた。

「これより作戦を開始しする、今回の作戦エンペラーの総合指揮を執ることになった峯川です」
「こちら航空自衛隊所属F-2攻撃隊、離陸準備完了」
「同じくAH-64DとUH-60JAも離陸準備完了です」
「こちら諜報部回収班、準備できてます」

 それぞれが現状況を説明した、それを確認した峯川が無線越しに命令を下した。

「これより作戦を開始します、各部隊にコードネームをつけます。F-2部隊エコー、AH-64D部隊ティガー、UH-60JAはアルファ、諜報部突入部隊をブラボーとします」
「「「了解」」」
「では航空部隊はすぐに離陸を開始してください。ブラボーはすぐに行動を初めてください」

 私たちは宿を後にした、あとは歩いて目標に向かうだけだった、
 ちょうどそのころ、本拠地の仮設飛行場からF-2、4機が離陸を開始していた。
 またヘリポートではAH-64DとUH-60JAの離陸も始まっていた。
 ただそれを眺めるようにして、新しくできた役場の庁舎の屋上で一人その様子をみている人物がいた・・・。

「・・・皇帝あなたともお別れですね」

 彼はそういとおいてあった花を空に向かって投げた。


 各部隊が行動を起こしてから2時間後であった。


「こちらエコー、もうすぐ作戦空域に到着する、ブラボーはどうだ」
「こちらブラボー、配置についた派手にやってくれ」
「了解」

 すでに私たちブラボーは皇帝邸宅の近くの民家に潜伏していた、空自の攻撃に合わせて私たちも攻撃を始める算段であった。
 その時また無線が入った。

「こちらティガー、作戦地域周辺に展開完了、支持を待つ」
「こちら本部了解、エコー準備はいいか?」
「こちらエコー、準備完了いつでもいいです」

 各部隊の配置が整った、これが最初の帝国軍への攻撃になることになった。
 それと同時に帝国軍は地獄を見ることになった。
 
「こちら本部。直ちにエコーは爆撃を開始、ティガーは皇帝邸宅周辺の制圧を開始せよ、ブラボーも行動開始」

「「「了解」」」

 その通信後すぐだった、エコーが爆撃の合図をだした。

「ドロップ・ナウ」

 これは元から決められていた、爆弾投下の合図だった。
 この通信から少ししたとき、そう私たちが民家を出ようとした時だった。

ドカーーン!!

 私たちのたった300メートルくらい先で爆発した音が聞こえた、
 その瞬間に私は叫ぶ。

「伏せろ!!」

 その瞬間、民家などがあるにも関わらずに爆風がこっちまで来た。
 だがそのあともいろいろなところで爆弾の爆発音が聞こえてくる。
 今回の作戦で帝都にある軍事施設、つまり司令部と兵舎・兵器工場・訓練所が爆撃されることになっていた、たぶんこの近くだから司令部だった。

 周りの市民はパニックになっていた、突然の攻撃に対応できる帝国軍兵士はいなかった、それに踏まえ市民の大混乱・・・これはもう最悪もいいところだ。
 これでこの帝都における政治、および軍事行動はすべて麻痺したもの当然だった。

「こちらエコー、目標は瓦礫になった、繰り返す目標は瓦礫になった」
「こちら本部了解、そのまま帝国政府機関への攻撃を続行せよ」
「こちらエコー了解、これより帝国政治中枢部への攻撃を始める」

 その時だった私の上を一機のAH-64Dが飛んで行った、ティガーの到着だった。

「こちらティガーワン、ブラボー発見、これより皇帝邸宅屋外の敵対勢力への攻撃を始める」
「こちらブラボー了解、こっちにあてないでくれよ」

 空を見上げるとそこには目の前の皇帝邸宅の上を旋回しているAH-64Dがいた。
 そして30ミリ機関砲が火を噴いていた。

 私たちは走った、皇帝邸宅の門まで全速力だった。
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