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31.王が乙女になった訳
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生徒会長である獅子 涼雅
彼が前回時雨に告白し、振られてしまった訳だが…
その際友達からならいいという言葉に喜んだりと少し俺様要素がよわまってしまっていた
そんなことより本題だが。
告白する前自室で悩んでいた時彼はまだ自身の恋心に気づいていなかった
なのになぜ告白することにしたのか……
その謎を解き明かしていこうぞ!!
「俺様がなぜあんな奴に、ここまで心を乱されるんだ!!」
拳で強く壁を殴り怒鳴る
すると、部屋の扉がノックされ
その音に少し驚くが、すぐにタイミングの悪さに腹立たしさを覚え、舌打ちをしながら扉へと向かう
「誰だ」
「オレオレ!猫田だよ~!」
尋ねてきたのは、会計の猫田だった
扉を開けると袋を手にした猫田がニコニコ笑いながら立っていた
「貴様1人で俺様の部屋に来るとは珍しいな。どうしたんだ」
「いやぁ、ちょっとかいちょーに聞いてもらいたいことがあってさ~。とりあえずお土産も持ってきたし部屋入れてよ~」
相変わらずのテンションの高さと、ノリの軽さに若干イライラするものの、仕方が無いので彼を自室に上げる
「で、聞いて欲しいこととはなんだ?この俺様が聞いてやるんだ。有難く思え」
「かいちょーやっさしぃ~♪いや、実はねー俺この前キスしちゃった!」
「は?貴様、キスなんて毎日何回もしていたではないか」
「いや、ちがくてー、好きな人と!」
「貴様、可愛ければ誰でも好きではないか」
「その言い方やめて!心の傷がえぐれる!!」
「なんなんだ、ハッキリ言わんか!」
「まぁ、俺さ好きな人ができてー。あ、心から好きな人ね!オンリーワンの人!!でその人とキスしちゃったんだよね!無理矢理だけど…w」
「そうか、よかったではないか」
内心下らないと思いつつも涼雅はきちんと会話をする
「でさ、重要なのはその好きな人なんだけどねー」
これは涼雅も興味があった、顔がある程度なら大抵誰でも好きになれるし抱けるチャラ男のコイツがオンリーワンという程、惚れ込んだ相手が誰なのか…
とても気になった
「俺たちをボロクソ言った前髪君覚えてる?」
「あぁ、覚えているが……」
覚えてるも何も、今自分はその人物に悩まされているのだ
「この前バッタリ会ってさ。前髪切ってたんだ…。でさ、好きになっちゃった」
「おい、待て。展開が急すぎてイマイチわからんのだが」
「いろいろあったんだけどー、俺にあんな物事ハッキリ言ってくれる上に可愛くて好きになっちゃったってこと!!」
恥ずかしいのか、猫田は頬を赤らめながらそう言いきった
涼雅はこの時、胸が痛くなった気がしていた
「そう、なのか。俺様もアイツのことが頭から離れぬのだが…。俺様はアイツにムカつきを覚えてるだけだ…」
「はぇ…?」
聞いてもいないのにそう言い出す涼雅に、猫田はピーンときてしまった
「かいちょー…、それってさ前髪君が気になってるってこと?」
「は?貴様…、馬鹿なことを抜かすな!!」
「だって、頭から離れないんでしょ?それってつまり気になってるってことじゃん。しかも俺の好きな人が前髪君だって言った途端少し辛そうな顔してるし…。好きなんじゃないの…?」
猫田の言葉に、動揺が隠せない涼雅
「お、俺様は……、あんな奴の事など…」
「まぁ、あとは自分で考えなよ。俺の話聞いてくれてありがとね。かいちょ」
微笑みながら猫田はお土産の大量のチョコから一つだけを自分の口に放り込み、部屋を出ていこうとする
「おい待て!俺様の話はまだ…!!」
「かいちょー!」
「な、なんだ…」
「俺、負けないかんね!!」
猫田は満面の笑みでそう言うと、さっさといってしまった
涼雅は猫田に言われた言葉と、自分の気持ちに混乱しきって、猫田を追うことすらできなかった
その後猫田に言われた通り、1人考え続けた結果が、自覚と告白なのである。
なんか雑ですんません。あと更新遅くてごめんなさい……
by作者
彼が前回時雨に告白し、振られてしまった訳だが…
その際友達からならいいという言葉に喜んだりと少し俺様要素がよわまってしまっていた
そんなことより本題だが。
告白する前自室で悩んでいた時彼はまだ自身の恋心に気づいていなかった
なのになぜ告白することにしたのか……
その謎を解き明かしていこうぞ!!
「俺様がなぜあんな奴に、ここまで心を乱されるんだ!!」
拳で強く壁を殴り怒鳴る
すると、部屋の扉がノックされ
その音に少し驚くが、すぐにタイミングの悪さに腹立たしさを覚え、舌打ちをしながら扉へと向かう
「誰だ」
「オレオレ!猫田だよ~!」
尋ねてきたのは、会計の猫田だった
扉を開けると袋を手にした猫田がニコニコ笑いながら立っていた
「貴様1人で俺様の部屋に来るとは珍しいな。どうしたんだ」
「いやぁ、ちょっとかいちょーに聞いてもらいたいことがあってさ~。とりあえずお土産も持ってきたし部屋入れてよ~」
相変わらずのテンションの高さと、ノリの軽さに若干イライラするものの、仕方が無いので彼を自室に上げる
「で、聞いて欲しいこととはなんだ?この俺様が聞いてやるんだ。有難く思え」
「かいちょーやっさしぃ~♪いや、実はねー俺この前キスしちゃった!」
「は?貴様、キスなんて毎日何回もしていたではないか」
「いや、ちがくてー、好きな人と!」
「貴様、可愛ければ誰でも好きではないか」
「その言い方やめて!心の傷がえぐれる!!」
「なんなんだ、ハッキリ言わんか!」
「まぁ、俺さ好きな人ができてー。あ、心から好きな人ね!オンリーワンの人!!でその人とキスしちゃったんだよね!無理矢理だけど…w」
「そうか、よかったではないか」
内心下らないと思いつつも涼雅はきちんと会話をする
「でさ、重要なのはその好きな人なんだけどねー」
これは涼雅も興味があった、顔がある程度なら大抵誰でも好きになれるし抱けるチャラ男のコイツがオンリーワンという程、惚れ込んだ相手が誰なのか…
とても気になった
「俺たちをボロクソ言った前髪君覚えてる?」
「あぁ、覚えているが……」
覚えてるも何も、今自分はその人物に悩まされているのだ
「この前バッタリ会ってさ。前髪切ってたんだ…。でさ、好きになっちゃった」
「おい、待て。展開が急すぎてイマイチわからんのだが」
「いろいろあったんだけどー、俺にあんな物事ハッキリ言ってくれる上に可愛くて好きになっちゃったってこと!!」
恥ずかしいのか、猫田は頬を赤らめながらそう言いきった
涼雅はこの時、胸が痛くなった気がしていた
「そう、なのか。俺様もアイツのことが頭から離れぬのだが…。俺様はアイツにムカつきを覚えてるだけだ…」
「はぇ…?」
聞いてもいないのにそう言い出す涼雅に、猫田はピーンときてしまった
「かいちょー…、それってさ前髪君が気になってるってこと?」
「は?貴様…、馬鹿なことを抜かすな!!」
「だって、頭から離れないんでしょ?それってつまり気になってるってことじゃん。しかも俺の好きな人が前髪君だって言った途端少し辛そうな顔してるし…。好きなんじゃないの…?」
猫田の言葉に、動揺が隠せない涼雅
「お、俺様は……、あんな奴の事など…」
「まぁ、あとは自分で考えなよ。俺の話聞いてくれてありがとね。かいちょ」
微笑みながら猫田はお土産の大量のチョコから一つだけを自分の口に放り込み、部屋を出ていこうとする
「おい待て!俺様の話はまだ…!!」
「かいちょー!」
「な、なんだ…」
「俺、負けないかんね!!」
猫田は満面の笑みでそう言うと、さっさといってしまった
涼雅は猫田に言われた言葉と、自分の気持ちに混乱しきって、猫田を追うことすらできなかった
その後猫田に言われた通り、1人考え続けた結果が、自覚と告白なのである。
なんか雑ですんません。あと更新遅くてごめんなさい……
by作者
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