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33.聞かせてもらおう!!
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副会長side
「信じられない……」
あの後、中庭で狗介から獅子の告白について聞かされた竜崎は、廊下を早足で歩きながら呟いた。
頭が追いつかない…。こんなことは初めてだ…。
あの涼雅が告白!?しかも、梓馬ではないだと…!?じゃあ、一体誰に……?あぁ…、それも狗介君に聞いておけばよかった…!
苛立ちを抑えられず、彼は爪を噛みながら険しい表情をしていた。
「なぜ…、こんなにイライラするのでしょう…」
ふと浮かんだ疑問を口にするも、その答えはすぐに出た。
ただの驚きと好奇心。そして、理解できないことへの苛立ち。
ただ、それだけだ。
「涼雅に直接聞きますか…」
そう言って、彼は獅子のクラスへと向かった。
「涼雅はいますか?」
竜崎が扉を開けた瞬間、クラス全員が注目する。
大半が彼に好意の眼差しを向け…、黄色い悲鳴を上げる者もいた。
竜崎が教室を見回しても、獅子の姿は見当たらなかった。
あんな派手な見た目の人物を見落とすことも無い…。つまり、ここにいないことは確かだ。
「あ…、あの……」
どこにいるのかと考えていたところ、1人の生徒が声をかけてきた。
「涼雅様なら、生徒会室に行くと仰ってましたよ…」
頬を赤らめながら、生徒は教えてくれた。
「おや、そうだったのですね。教えていただき、ありがとうございます」
竜崎が笑顔で礼を言うと、生徒は顔を更に真っ赤にして倒れてしまった。
竜崎はそれを放って教室を後にした……
生徒会室の扉を開けると、獅子が自らのデスクに腰掛けていた。
「君がここにいるなんて珍しいですね、涼雅」
「紫信か…。珍しいのはお互い様だろ」
獅子がニヤリと笑いながらそう言う。
竜崎はそれに反論できないのだろう…、少し眉をピクリとさせたが、平静を装って笑みを浮かべた。
「で、何の用だ?」
「おや、用があるとよくわかりましたね」
「なんとなくだ」
「そうですか…。まぁ、聞きたいことがあるのです」
「なんだ?」
「告白したそうですね?梓馬以外のやつに……」
竜崎が質問した途端、獅子は固まってしまった。
「君が告白した事にも驚きましたが…、梓馬以外のやつにというのにはもっと驚きました…。一体誰に告白したんです?」
「…あ、いや……。その…」
顔を赤くしながら、目を泳がす獅子に竜崎の腹黒い部分が疼いてしまった……
「おやー?どうしたんです?別に君のことですから?余裕だったのでしょう?誰に告白したかくらい教えてくだいよーwフラれたわけじゃないですし」
「ヴッ………!!」
フラれたという言葉が獅子の心に突き刺さった。
その反応を見た竜崎はニタァと意地悪な笑みを浮かべた。
「おやおやー?その反応……、まさかフラれたんですかー?w」
「ウグッ…、き、貴様……。あまり調子に乗るなよ……」
心が傷つきながらも、獅子は竜崎を睨みつけた。
「おぉ、怖い怖い…。少しからかっただけじゃないですか…。そんなに睨まないでください」
まだニヤニヤしている竜崎だが、獅子は自身の心のライフがゼロに近かったため、あまり強く言い返すことが出来なかった。
「で、一体誰に告白したんです?結構大勢の前で告白したらしいですし、私に隠す必要ないですよね?」
「だから教えろと?」
「はい」
「貴様は…、本当に腹立たしいな」
「おや、心外ですね…。とにかく、教えて下さい。気になってしかたないのです」
「わかったわかった…。全く…、この俺様が素直に教えてやるんだ、感謝しろよ」
上から目線な発言に若干イラッとしたが、竜崎はぐっと堪えた…
「ま、前髪…、覚えてるか…?」
「前髪…?あぁ!あの日の……!…………まさか…」
「………その、まさかだ…」
「………まじかまじか(ま○か☆マ○カ風)」
「信じられない……」
あの後、中庭で狗介から獅子の告白について聞かされた竜崎は、廊下を早足で歩きながら呟いた。
頭が追いつかない…。こんなことは初めてだ…。
あの涼雅が告白!?しかも、梓馬ではないだと…!?じゃあ、一体誰に……?あぁ…、それも狗介君に聞いておけばよかった…!
苛立ちを抑えられず、彼は爪を噛みながら険しい表情をしていた。
「なぜ…、こんなにイライラするのでしょう…」
ふと浮かんだ疑問を口にするも、その答えはすぐに出た。
ただの驚きと好奇心。そして、理解できないことへの苛立ち。
ただ、それだけだ。
「涼雅に直接聞きますか…」
そう言って、彼は獅子のクラスへと向かった。
「涼雅はいますか?」
竜崎が扉を開けた瞬間、クラス全員が注目する。
大半が彼に好意の眼差しを向け…、黄色い悲鳴を上げる者もいた。
竜崎が教室を見回しても、獅子の姿は見当たらなかった。
あんな派手な見た目の人物を見落とすことも無い…。つまり、ここにいないことは確かだ。
「あ…、あの……」
どこにいるのかと考えていたところ、1人の生徒が声をかけてきた。
「涼雅様なら、生徒会室に行くと仰ってましたよ…」
頬を赤らめながら、生徒は教えてくれた。
「おや、そうだったのですね。教えていただき、ありがとうございます」
竜崎が笑顔で礼を言うと、生徒は顔を更に真っ赤にして倒れてしまった。
竜崎はそれを放って教室を後にした……
生徒会室の扉を開けると、獅子が自らのデスクに腰掛けていた。
「君がここにいるなんて珍しいですね、涼雅」
「紫信か…。珍しいのはお互い様だろ」
獅子がニヤリと笑いながらそう言う。
竜崎はそれに反論できないのだろう…、少し眉をピクリとさせたが、平静を装って笑みを浮かべた。
「で、何の用だ?」
「おや、用があるとよくわかりましたね」
「なんとなくだ」
「そうですか…。まぁ、聞きたいことがあるのです」
「なんだ?」
「告白したそうですね?梓馬以外のやつに……」
竜崎が質問した途端、獅子は固まってしまった。
「君が告白した事にも驚きましたが…、梓馬以外のやつにというのにはもっと驚きました…。一体誰に告白したんです?」
「…あ、いや……。その…」
顔を赤くしながら、目を泳がす獅子に竜崎の腹黒い部分が疼いてしまった……
「おやー?どうしたんです?別に君のことですから?余裕だったのでしょう?誰に告白したかくらい教えてくだいよーwフラれたわけじゃないですし」
「ヴッ………!!」
フラれたという言葉が獅子の心に突き刺さった。
その反応を見た竜崎はニタァと意地悪な笑みを浮かべた。
「おやおやー?その反応……、まさかフラれたんですかー?w」
「ウグッ…、き、貴様……。あまり調子に乗るなよ……」
心が傷つきながらも、獅子は竜崎を睨みつけた。
「おぉ、怖い怖い…。少しからかっただけじゃないですか…。そんなに睨まないでください」
まだニヤニヤしている竜崎だが、獅子は自身の心のライフがゼロに近かったため、あまり強く言い返すことが出来なかった。
「で、一体誰に告白したんです?結構大勢の前で告白したらしいですし、私に隠す必要ないですよね?」
「だから教えろと?」
「はい」
「貴様は…、本当に腹立たしいな」
「おや、心外ですね…。とにかく、教えて下さい。気になってしかたないのです」
「わかったわかった…。全く…、この俺様が素直に教えてやるんだ、感謝しろよ」
上から目線な発言に若干イラッとしたが、竜崎はぐっと堪えた…
「ま、前髪…、覚えてるか…?」
「前髪…?あぁ!あの日の……!…………まさか…」
「………その、まさかだ…」
「………まじかまじか(ま○か☆マ○カ風)」
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