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2 見ちゃったんだね
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“苦手”と“嫌い”の違いは、正直よく分からない。
言い換えようにも“得意でない”と“好きでない”の違いになってしまい結局よく分からないため、ここは感覚的に選んで表現しておく。
俺はホラーが苦手だ。ホラー映画やドラマ、お化け屋敷、怪談話などはNG。ギリOKなのはホラーゲームの実況動画くらい。
では肝試しはどうなのかというと……。
「別に、怖くない」
「そうか?ま、確かに裁間って常に冷静って感じだもんな。じゃあ肝試しなんて楽勝か」
寺田島が笑ってそう返す。
集合場所の灰ヶ山の麓には既に人が集まっていた。とっくに日は落ちて辺りは暗く、光源は数人が持っている懐中電灯のみ。目の前に広がる森林地帯は不気味な雰囲気を放ちながら鎮座している。
「ゆき。自分の感情には素直でいた方がいいよ。恐怖も憎しみも怒りも、抑え込む程大きくなって、いつか手に負えなくなる」
隣に立つ戒が静かに呟く。
「何だよ、急に」
「嘘はよくないよっていう助言。他人に対しても、自分に対しても」
「別に、嘘ってわけじゃ__」
「幸守。僕相手に隠し事は無駄だって、いい加減気付いたら?」
獲物を狙う猫のような目が、鋭く突き刺さる。
戒があだ名ではなく名前で呼ぶ場合、基本的に真剣あるいは不機嫌モードになっている。ここへ向かう最中から、もっと言えば放課後一旦家に帰る時から表情が曇っていた。
「お前がエスパー染みてるのは昔から知ってるよ。悪かったな見え張って。だから機嫌直せ。お前がそんなだと…………余計怖くなるだろ」
「……あはっ。ゆきってばそんな言い方はずるいよー」
パッと一転して笑みが浮かぶ。だがいつもより照度は低い。
「そもそもなんで怖いのに参加するなんて言ったの?」
「それは…………戒が行くって言うから、つい勢いで。別にお前のせいにするわけじゃないけど」
「ふぅん?流されやすいとこあるもんね」
「うるさい。大体お前こそなんで行くっつったんだ。興味ないだろこういうの」
「肝試しに興味はないけど、ちょっと気になるんだよね」
そう言って、ふと山の方へ目線を向ける。薄明かりの中で見るその顔は、妙に浮世離れしたようだった。
偶数人数だから2人ペアで進もうということになり、俺と戒は5番目に出発した。
灰ヶ山の標高は大して高くなく、山道は整備されている。落ち葉や枝が散乱するアスファルト道路を、戒の持つ懐中電灯で照らしながら進んでいく。
「ゆき。手繋ごっか」
「いきなり何だ」
「だって怖いんでしょ」
「そう、だけど、この年でやるのはさすがにどうかと」
「今他に誰もいないんだから、恥ずかしがることないよ。ほら」
「いやでも__」
ガサッ
突然、目の前を小さい何かが横切った。
「ひっ!」
「わっ。びっくりしたー。何だったんだろ。鳥かな。それとも夜だからコウモリとか…………って、ゆき?」
「……な…………何、だよ」
「いや、こんなに僕にくっつく程怖かったんだと思って」
そう言われて、たった今気付いた。戒の左腕にコアラのようにしがみついている自分の体勢に。
「あ…………これは……その……」
「別にそのままでいいよ。むしろ僕もこの方が落ち着くから、絶対離さないでね」
「そう、か。分かった」
俺が言うのも何だが、戒としては歩き辛いんじゃないだろうか。でも今更離れるのは俺が耐えられない。肝試しが終わるまでこれでいくしかないか。
「普段は冷静沈着なゆきがこんなに怯えるなんて、結構新鮮だなー。暗くなかったら写真撮ったのに」
「何だ。心霊写真の話か?」
「いや、携帯の待ち受け用」
「つか、なんでお前はそんな平気なんだ。ここ来たことあるのか」
「ん?あー…………ないよ。ゆきは?」
「俺も初めて来た。大体なんで突然肝試しなんて言い出したんだ、クラスの連中は」
「さぁ。テスト終わりで発散したかったとか」
「もっと他に方法あるだろ」
「だねー。あ、道分かれてる」
二つに分岐している道の前で立ち止まる。道の間にはすっかり風化した標識が立っている。
「えーっと、灰ヶ山気象観測所だから…………こっちだね」
「ああ。……あっちって、何があるんだろうな」
進む方向とは別の、左側に伸びている道を指すと、
「何もないよきっと。よそ見しないで行くよ、ゆき」
戒はきっぱりと言って歩を進める。その場から逃げようとするように。
それからしばらく無言が続いた。やっぱり、まだ不機嫌なんだろうか。こういう冒険的なイベントだと本来戒はかなりハイテンションになるはずだ。それに乗り気でないことに自分から参加すること自体珍しい。今のこいつは、俺にはよく分からない。
「ねぇ、ゆき」
沈黙に耐えられず何か切り出そうかと悩んでいると、向こうが先に口を開いた。
「何だ」
「僕、ずっと気になってることがあるんだ。何年も。それを確かめたくて、でも答えを聞くのが怖くて。……さっき、自分の感情には素直でいた方がいいって言ったけど、それは当然僕にも当てはまることだ」
……何だ。何の話だ一体。
頭の中に疑問符を浮かべていると、戒が足を止めた。俺も腕を掴んだまま立ち止まる。
戒はこちらを向き、繊細なガラス玉のような目で言う。
「幸守。君は、僕のこと__」
__キャアアアアアァ!
暗闇の世界に絶叫が響き渡った。
「な、な、何だ。今の」
「女子の悲鳴……?僕達の前に出発したペアかな」
「まさか、何かあった、とか」
「うん……かもね。ちょっと走るよ、ゆき」
そう言って小走りで進んでいき、俺は引きずられるようにしてついていく。その間、道の両脇に生い茂る草木が、巨大な塊となって襲ってくるんじゃないかという妄想に取り憑かれ、変な冷や汗が流れた。
「この辺りかな」
戒が足を止め、周囲を見渡す。明かりをあちこちに向けても人影は見当たらない。
「あっ。戒、あれ」
進行方向の右側の林。一切明かりのないはずのその中で、僅かに白い光が見える。ちょうど、今戒が持っている懐中電灯のような。
「あそこか。ゆき、ここで待ってて。僕が行く」
「はぁっ?どういうことだ」
「説明する暇はない。僕が戻るまでここにいて。絶対動かないで。いいね」
そうまくし立てると、俺に懐中電灯を押し付けて林の中へ駆け出した。
「待てっ!戒!」
叫んでも、背中は闇に溶けて見えなくなっていく。
何なんだあいつ。一人で勝手に行きやがって。明かりもないのに怪我でもしたらどうするんだ。もしあいつに何かあったら…………。
それだけは、だめだ。
洪水のように押し寄せる恐怖に気が遠くなりかけるも、意を決して林に踏み入れる。平らな道路とは違い、木の根や小石などのでこぼこした感触が足の裏に伝わって歩みが覚束ない。
しばらく進んでいき、木々の間から飛び込んできたその光景に自然と足が止まった。
少し開けた場所に戒が立っている。すぐそばの地面に女子が2人倒れているため、持っている懐中電灯は彼女達のものだろう。
そして、その周りを影のようなものがぐるりと囲んでいた。
陽炎のようにゆらゆらと揺らめく人型の黒い“ナニカ”。実体があるようでないような、確実に生き物ではないそれら。その場で失神しなかったのが我ながら奇跡な程の異様な光景。
「どうしても邪魔するのか」
その渦中にいる戒の声はぞっとする程静かで、冷たい。
「なら、食べてやるよ」
唐突に風が巻き起こった。
四方を囲んでいた黒い影が、中心に立つ戒の手のひらに吸い込まれていく。内臓が揺さぶられるような不気味な音、いや声が周囲にこだまする。
風が収まると、戒の右手に卓球大くらいの黒い玉が乗っていた。
それを、口を開けて一気に飲み込んだ。
あっという呟きすら漏れず、俺の体はあらゆる器官を用いて目の前の情報をただ脳へ送り続ける。俺自身の理解は何一つ追いついていないのに。
「見ちゃったんだね。幸守」
戒の一言で我に返る。
「だから待っててって言ったのに」
発せられる言葉はどこか乾いていて、当てのない独り言のよう。
「もう手遅れだから、今ここで言うけど」
闇に浮かぶその顔は、まるで作りもののように温もりがなく、ひたすらに虚ろ。
「僕は、人間じゃないよ」
脳内処理が滞っている中で、その言葉だけはなぜか胸にすとんと落ちてきた。
言い換えようにも“得意でない”と“好きでない”の違いになってしまい結局よく分からないため、ここは感覚的に選んで表現しておく。
俺はホラーが苦手だ。ホラー映画やドラマ、お化け屋敷、怪談話などはNG。ギリOKなのはホラーゲームの実況動画くらい。
では肝試しはどうなのかというと……。
「別に、怖くない」
「そうか?ま、確かに裁間って常に冷静って感じだもんな。じゃあ肝試しなんて楽勝か」
寺田島が笑ってそう返す。
集合場所の灰ヶ山の麓には既に人が集まっていた。とっくに日は落ちて辺りは暗く、光源は数人が持っている懐中電灯のみ。目の前に広がる森林地帯は不気味な雰囲気を放ちながら鎮座している。
「ゆき。自分の感情には素直でいた方がいいよ。恐怖も憎しみも怒りも、抑え込む程大きくなって、いつか手に負えなくなる」
隣に立つ戒が静かに呟く。
「何だよ、急に」
「嘘はよくないよっていう助言。他人に対しても、自分に対しても」
「別に、嘘ってわけじゃ__」
「幸守。僕相手に隠し事は無駄だって、いい加減気付いたら?」
獲物を狙う猫のような目が、鋭く突き刺さる。
戒があだ名ではなく名前で呼ぶ場合、基本的に真剣あるいは不機嫌モードになっている。ここへ向かう最中から、もっと言えば放課後一旦家に帰る時から表情が曇っていた。
「お前がエスパー染みてるのは昔から知ってるよ。悪かったな見え張って。だから機嫌直せ。お前がそんなだと…………余計怖くなるだろ」
「……あはっ。ゆきってばそんな言い方はずるいよー」
パッと一転して笑みが浮かぶ。だがいつもより照度は低い。
「そもそもなんで怖いのに参加するなんて言ったの?」
「それは…………戒が行くって言うから、つい勢いで。別にお前のせいにするわけじゃないけど」
「ふぅん?流されやすいとこあるもんね」
「うるさい。大体お前こそなんで行くっつったんだ。興味ないだろこういうの」
「肝試しに興味はないけど、ちょっと気になるんだよね」
そう言って、ふと山の方へ目線を向ける。薄明かりの中で見るその顔は、妙に浮世離れしたようだった。
偶数人数だから2人ペアで進もうということになり、俺と戒は5番目に出発した。
灰ヶ山の標高は大して高くなく、山道は整備されている。落ち葉や枝が散乱するアスファルト道路を、戒の持つ懐中電灯で照らしながら進んでいく。
「ゆき。手繋ごっか」
「いきなり何だ」
「だって怖いんでしょ」
「そう、だけど、この年でやるのはさすがにどうかと」
「今他に誰もいないんだから、恥ずかしがることないよ。ほら」
「いやでも__」
ガサッ
突然、目の前を小さい何かが横切った。
「ひっ!」
「わっ。びっくりしたー。何だったんだろ。鳥かな。それとも夜だからコウモリとか…………って、ゆき?」
「……な…………何、だよ」
「いや、こんなに僕にくっつく程怖かったんだと思って」
そう言われて、たった今気付いた。戒の左腕にコアラのようにしがみついている自分の体勢に。
「あ…………これは……その……」
「別にそのままでいいよ。むしろ僕もこの方が落ち着くから、絶対離さないでね」
「そう、か。分かった」
俺が言うのも何だが、戒としては歩き辛いんじゃないだろうか。でも今更離れるのは俺が耐えられない。肝試しが終わるまでこれでいくしかないか。
「普段は冷静沈着なゆきがこんなに怯えるなんて、結構新鮮だなー。暗くなかったら写真撮ったのに」
「何だ。心霊写真の話か?」
「いや、携帯の待ち受け用」
「つか、なんでお前はそんな平気なんだ。ここ来たことあるのか」
「ん?あー…………ないよ。ゆきは?」
「俺も初めて来た。大体なんで突然肝試しなんて言い出したんだ、クラスの連中は」
「さぁ。テスト終わりで発散したかったとか」
「もっと他に方法あるだろ」
「だねー。あ、道分かれてる」
二つに分岐している道の前で立ち止まる。道の間にはすっかり風化した標識が立っている。
「えーっと、灰ヶ山気象観測所だから…………こっちだね」
「ああ。……あっちって、何があるんだろうな」
進む方向とは別の、左側に伸びている道を指すと、
「何もないよきっと。よそ見しないで行くよ、ゆき」
戒はきっぱりと言って歩を進める。その場から逃げようとするように。
それからしばらく無言が続いた。やっぱり、まだ不機嫌なんだろうか。こういう冒険的なイベントだと本来戒はかなりハイテンションになるはずだ。それに乗り気でないことに自分から参加すること自体珍しい。今のこいつは、俺にはよく分からない。
「ねぇ、ゆき」
沈黙に耐えられず何か切り出そうかと悩んでいると、向こうが先に口を開いた。
「何だ」
「僕、ずっと気になってることがあるんだ。何年も。それを確かめたくて、でも答えを聞くのが怖くて。……さっき、自分の感情には素直でいた方がいいって言ったけど、それは当然僕にも当てはまることだ」
……何だ。何の話だ一体。
頭の中に疑問符を浮かべていると、戒が足を止めた。俺も腕を掴んだまま立ち止まる。
戒はこちらを向き、繊細なガラス玉のような目で言う。
「幸守。君は、僕のこと__」
__キャアアアアアァ!
暗闇の世界に絶叫が響き渡った。
「な、な、何だ。今の」
「女子の悲鳴……?僕達の前に出発したペアかな」
「まさか、何かあった、とか」
「うん……かもね。ちょっと走るよ、ゆき」
そう言って小走りで進んでいき、俺は引きずられるようにしてついていく。その間、道の両脇に生い茂る草木が、巨大な塊となって襲ってくるんじゃないかという妄想に取り憑かれ、変な冷や汗が流れた。
「この辺りかな」
戒が足を止め、周囲を見渡す。明かりをあちこちに向けても人影は見当たらない。
「あっ。戒、あれ」
進行方向の右側の林。一切明かりのないはずのその中で、僅かに白い光が見える。ちょうど、今戒が持っている懐中電灯のような。
「あそこか。ゆき、ここで待ってて。僕が行く」
「はぁっ?どういうことだ」
「説明する暇はない。僕が戻るまでここにいて。絶対動かないで。いいね」
そうまくし立てると、俺に懐中電灯を押し付けて林の中へ駆け出した。
「待てっ!戒!」
叫んでも、背中は闇に溶けて見えなくなっていく。
何なんだあいつ。一人で勝手に行きやがって。明かりもないのに怪我でもしたらどうするんだ。もしあいつに何かあったら…………。
それだけは、だめだ。
洪水のように押し寄せる恐怖に気が遠くなりかけるも、意を決して林に踏み入れる。平らな道路とは違い、木の根や小石などのでこぼこした感触が足の裏に伝わって歩みが覚束ない。
しばらく進んでいき、木々の間から飛び込んできたその光景に自然と足が止まった。
少し開けた場所に戒が立っている。すぐそばの地面に女子が2人倒れているため、持っている懐中電灯は彼女達のものだろう。
そして、その周りを影のようなものがぐるりと囲んでいた。
陽炎のようにゆらゆらと揺らめく人型の黒い“ナニカ”。実体があるようでないような、確実に生き物ではないそれら。その場で失神しなかったのが我ながら奇跡な程の異様な光景。
「どうしても邪魔するのか」
その渦中にいる戒の声はぞっとする程静かで、冷たい。
「なら、食べてやるよ」
唐突に風が巻き起こった。
四方を囲んでいた黒い影が、中心に立つ戒の手のひらに吸い込まれていく。内臓が揺さぶられるような不気味な音、いや声が周囲にこだまする。
風が収まると、戒の右手に卓球大くらいの黒い玉が乗っていた。
それを、口を開けて一気に飲み込んだ。
あっという呟きすら漏れず、俺の体はあらゆる器官を用いて目の前の情報をただ脳へ送り続ける。俺自身の理解は何一つ追いついていないのに。
「見ちゃったんだね。幸守」
戒の一言で我に返る。
「だから待っててって言ったのに」
発せられる言葉はどこか乾いていて、当てのない独り言のよう。
「もう手遅れだから、今ここで言うけど」
闇に浮かぶその顔は、まるで作りもののように温もりがなく、ひたすらに虚ろ。
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