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第113話
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デュラハンが後ろに下がった。
「闇のマント! 魔弾・連射! カースウォー! 斬撃!」
俺はデュラハンに迫った。
奈良君の言葉を思い出す。
『デュラハンは黒魔法の魔力が切れる度に撤退している可能性が高いです。1回目、デュラハンが出てきた時、1日してから攻めた後撤退しました。2回目ダンジョンに入って攻めた際もデュラハンが撤退しました。3回目、空港で達也さんと打ち合った時もリビングデビルを呼んで撤退しました。デュラハンは明らかに有利に見える状況で撤退しています。つまりデュラハンの魔力には限りがあります。モンスターをおとりにして使い潰してでも撤退するしかなかった。その可能性が高いです』
デュラハンは余裕な態度を取っていたが本当は追い詰められていた。
1回目は魔力弾の撃ちすぎで撤退。
2回目は完全回復する前に俺達と戦い撤退。
3回目は俺と戦う前に魔力を使いすぎていた。
そう考えればすべての辻褄が合う。
『更に、デュラハンがダンジョンから出てこない期間を考えれば、デュラハンの回復力は低いと考えられます。デュラハンは偏った能力を持っています。その可能性が高いです』
『もっと言うと、これは達也さんの考えですがデュラハンの能力は黒魔法を操る事で体を操っています。つまり首が本体です。体は首の黒魔法で操っているにすぎず飛ぶことも出来ます。デュラハンの弱点は魔力切れです! 魔力が無ければ体を操る事は出来ません。もちろんこれらはすべて仮説ですが、達也さんには出来るだけデュラハンに魔力を使わせる戦いをして欲しいです。もちろん倒せると思えば攻撃して倒しても問題ありません』
俺は下がるデュラハンを追った。
一瞬で魔法剣を消し、首にツインハンドを叩きこむ。
闇のマントで防がれるがそれでも前に出た。
一瞬でデュラハンの体の足を斬る。
「くう! 首なし馬!」
デュラハンが盾にするように首なし馬を出した。
それも剣の連撃で斬りつけると黒い霧に変わった。
黒い霧が晴れるとデュラハンの体が剣を振り上げた。
腹に剣を叩きこみ、体から黒い煙が噴き出す。
それでもかまわず剣で斬る。
デュラハンの手が首を掴んだ。
そして後ろに首を投げた。
それでも体を斬るとデュラハンの体が黒い霧に変わった。
闇のマントが俺に覆いかぶさろうとするがそれも剣で斬る。
黒いマントが消えるとデュラハンの首がはるか上空に飛んでいた。
『すげええええええええええ! 達也のラッシュがすげえええええええ!』
『デュラハンの体も首なし馬も一瞬で倒した!』
『てか体が無くなってもデュラハンは倒れないのか!』
首なし馬、そしてデュラハンの体の黒い霧が首に吸い込まれていく。
「達也、赤き月の事を知りたくないか?」
『そう言えば赤鬼と青鬼も言ってたみたいだ』
『今が聞くチャンスじゃないか?』
『赤き月、悪い事が起きるイメージがある』
「嘘つきの言葉はいらない」
『そうだ! デュラハンは嘘つきだ』
『デュラハンが答えたとしても意味はないよな』
『てか、デュラハンの体から出る黒い霧を首が吸い込んでね?』
『まさか、回復してる!』
「ふはははははは! そうか、だが我は魔力が回復した。もう話す必要はない」
「そうか、決着をつけよう」
「まあ待て、中々にやる男だ、我の部下になるなら世界の半分をやろう」
「俺もスキルを使おう」
「話を聞け」
「嘘の言葉はいらん。今から俺のスキルを見せよう」
俺は3つの魔力を最大限に発動させた。
『スキル!』
『新しいスキルか!』
『ピンポイントバリアやツインハンドじゃないはずだ、あれは当たり前のように使っている』
『達也の魔力が輝いている』
「闇のマント! 魔弾・連射! カースウォー! 斬撃!」
俺はデュラハンに迫った。
奈良君の言葉を思い出す。
『デュラハンは黒魔法の魔力が切れる度に撤退している可能性が高いです。1回目、デュラハンが出てきた時、1日してから攻めた後撤退しました。2回目ダンジョンに入って攻めた際もデュラハンが撤退しました。3回目、空港で達也さんと打ち合った時もリビングデビルを呼んで撤退しました。デュラハンは明らかに有利に見える状況で撤退しています。つまりデュラハンの魔力には限りがあります。モンスターをおとりにして使い潰してでも撤退するしかなかった。その可能性が高いです』
デュラハンは余裕な態度を取っていたが本当は追い詰められていた。
1回目は魔力弾の撃ちすぎで撤退。
2回目は完全回復する前に俺達と戦い撤退。
3回目は俺と戦う前に魔力を使いすぎていた。
そう考えればすべての辻褄が合う。
『更に、デュラハンがダンジョンから出てこない期間を考えれば、デュラハンの回復力は低いと考えられます。デュラハンは偏った能力を持っています。その可能性が高いです』
『もっと言うと、これは達也さんの考えですがデュラハンの能力は黒魔法を操る事で体を操っています。つまり首が本体です。体は首の黒魔法で操っているにすぎず飛ぶことも出来ます。デュラハンの弱点は魔力切れです! 魔力が無ければ体を操る事は出来ません。もちろんこれらはすべて仮説ですが、達也さんには出来るだけデュラハンに魔力を使わせる戦いをして欲しいです。もちろん倒せると思えば攻撃して倒しても問題ありません』
俺は下がるデュラハンを追った。
一瞬で魔法剣を消し、首にツインハンドを叩きこむ。
闇のマントで防がれるがそれでも前に出た。
一瞬でデュラハンの体の足を斬る。
「くう! 首なし馬!」
デュラハンが盾にするように首なし馬を出した。
それも剣の連撃で斬りつけると黒い霧に変わった。
黒い霧が晴れるとデュラハンの体が剣を振り上げた。
腹に剣を叩きこみ、体から黒い煙が噴き出す。
それでもかまわず剣で斬る。
デュラハンの手が首を掴んだ。
そして後ろに首を投げた。
それでも体を斬るとデュラハンの体が黒い霧に変わった。
闇のマントが俺に覆いかぶさろうとするがそれも剣で斬る。
黒いマントが消えるとデュラハンの首がはるか上空に飛んでいた。
『すげええええええええええ! 達也のラッシュがすげえええええええ!』
『デュラハンの体も首なし馬も一瞬で倒した!』
『てか体が無くなってもデュラハンは倒れないのか!』
首なし馬、そしてデュラハンの体の黒い霧が首に吸い込まれていく。
「達也、赤き月の事を知りたくないか?」
『そう言えば赤鬼と青鬼も言ってたみたいだ』
『今が聞くチャンスじゃないか?』
『赤き月、悪い事が起きるイメージがある』
「嘘つきの言葉はいらない」
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『てか、デュラハンの体から出る黒い霧を首が吸い込んでね?』
『まさか、回復してる!』
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