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第1話
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「おし!カンスト達成!」
俺は学園恋愛シミュレーションゲーム『レディパール』をコンプリートした。
ステータス画面を見つめる。
ファイン・フリーダム
体力レベル 1000
魔力レベル 1000
速力レベル 1000
生産レベル 1000
知力レベル 1000
魅力レベル 1000
スキル
『☆オールラウンダー』『剣術:上級』『炎魔法:上級』『水・氷魔法:上級』『風魔法:上級』『土魔法:上級』『聖魔法:上級』『闇魔法:上級』『生産魔法:上級』
内政力
爵位:公爵
兵力レベル:1000
収入レベル:1000
領地レベル:1000
すべてのスキルとレベルをカンストさせた。
攻略ルートは全制覇済みだったが、やりこみ要素のステータスカンストは中々に時間がかかった。
上げられるステータスはすべてカンストする。
他のゲームでもそうして来た。
ゲームは夢のような世界で、ゲームをしている時間だけは現実を忘れさせてくれる。
俺は……一気に現実に引き戻された。
「寝て起きたら……会社か。ゲームの世界で、ちやほやされて生きたい」
眠くなってきた。
ベッドに入るのがだるい。
寄りかかっていたシングルベッドから布団を引っ張り出して、そのまま眠った。
◇
目を覚ますと、俺は血を流して地面に倒れていた。
一気に記憶が流れ込んでくる。
俺は、ゲーム、レディパールの悪役貴族になっていた。
学園入学当日、金でヒロインを手に入れようとして正義感の強い主人公に止められる。
そして俺(フィール・バイブレーション)は無謀にも主人公に決闘を申し込み、あっけなく倒され死にかけている。
これは夢か?
でも、あまりに痛みがリアルだ!
生まれてから学園に来るまでの記憶がリアルすぎる!
主人公が引きつったような渋い顔で俺を見る。
「もう勝負はついた。命を奪うのは好きじゃないぜ」
情けをかける主人公に観戦していた学園生から拍手が送られる。
そして俺、フィールには悪口とゴミを見るような目が注がれた。
「おい!あいつ生きてるぞ。死ねばよかったのにな」
「男爵家の分際で調子に乗りすぎだ。身の程を知れ」
「彼女は嫌がっていたわ。強引すぎたのよ」
「黒目黒髪の地味男が、顔がいいからって調子に乗りすぎだ」
悪口が止まらない。
解せぬ。
マジで、俺が悪いのか?
フィールがやった事だけど俺が悪いのか?
でも、日本から転生してきましたとか言っても伝わらないだろう。
本当の事を言った時点で俺は異常者確定だ。
俺は大きく息を吸って吐きだした。
社畜魂で心を切り替え、ヒロインに向かって正座した。
会社では自分が悪くなくても当たり前のように怒られる。
いつもの事だ。
そう、組織ではよくある事だ。
流れるように土下座を始める。
「すいませんでした!そしてファイン(主人公)にもおかしな行動を取って申し訳ありませんでした!ごほ!」
「わ、私は、もう大丈夫。それよりも治療しないと。ヒール!」
ゲームの聖女ヒロインが俺の傷を治していく。
主人公が俺の顔を見る。
「顔を上げてくれ……性格が変わったか?さっきまでとは別人のようだぜ」
「そうかも、しれません。これからは転生したように、生まれ変わったように心を入れ替えます!申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでしたあああ!!」
「わ、分かった!謝罪はいいから休んでくれ。誰か肩を貸してくれ!フィールを学園の中に運ぶぜ!」
主人公の言葉で男子生徒が俺に肩を貸す。
酷い事をした俺を治してくれるヒロインが優しい。
主人公も優しい。
みんな、めっちゃいい人やん!
俺だけめっちゃ悪いやつやん!
「だ、大丈夫です。起きられ、あ、」
無理して立ち上がろうとした瞬間に立ち眩みを起こし、意識を失った。
◇
目を覚ますとベッドに寝ていた。
起き上がると美人の先生に怒られた。
「寝ていなさい!治療は終わったけど血を流しすぎたのよ!」
「は、ははは、お恥ずかしい」
「君、性格変わった?決闘の前から見ていたけど、顔つきが変わって別人のようだわ」
「……はい、転生したように心を入れ替えて頑張ります」
「今何を言いかけたのかしら」
色々思うことはあったが、本当の事は言わない。
転生して来た経緯を飲み込んだ。
まずは学園内を見て回りたい。
痛い目に合ってもまだ転生した事を飲み込めていない。
さっきも半分夢のような感覚だった。
歩いて心を整理したい。
「心を切り替える為に学園を見て回りたいです」
「寝ていなさい。また倒れるわよ」
「大丈夫です」
「……歩き回りたいならステータスを見せなさい。状態異常が無いか確認したいわ」
俺は無言でステータスオープンと念じた。
本当に出てきた!
フィール・バイブレーション
体力レベル 10
魔力レベル 10
速力レベル 10
生産レベル 10
知力レベル 77
魅力レベル 123
スキル
『☆秀才』『☆風魔法の才能』『☆イケメン』『剣術:下級』『炎魔法:下級』『水・氷魔法:下級』『風魔法:下級』『土魔法:下級』『聖魔法:下級』『闇魔法:下級』『生産魔法:下級』
内政力
爵位:男爵家の息子
兵力レベル:無し
収入レベル:無し
領地レベル:無し
秀才:すべての経験値が通常の3倍となる。
風魔法の才能:風魔法の特級を取得可能となる。
イケメン:魅力レベルの最終補正経験値が通常の3倍となる。
「は!」
「どうしたの?自分のステータスにおかしい所でもあるの?」
「い、いえ」
ステータスが出てきて驚いた。
フィールの記憶ではそれが出来る事が分かっているけど、まだ俺の心が整っていない、フィールと俺の記憶が噛み合っていない、そんな感じだ。
フィールは強い。
恐らく鍛えれば主人公を超えるだろう。
ゲームの主人公はすべてのスキルを上級まで上げる事が出来る。
通常であれば中級までが限界なのだ。
なんでも出来るという意味で言えば主人公は強い。
だが、フィール・バイブレーションの風魔法は主人公を超える。
そして成長率が異様に高い。
☆マークのついたスキルは先天的に授かる固有スキルだ。
主人公は1つの所、フィールは3つも持っている。
更に魅力レベルの成長率は秀才の効果で3倍になり、それがイケメン効果で3倍。
3×3=9倍の成長率になる。
魅力が必要かと言われれば学園の卒業や強さには直結しない。
だが、全部をカンストさせたい俺にとっては都合がいい。
魅力はカンストさせづらいのだ。
更に知力レベルは学園卒業の条件を満たしている。
俺の体は、
フィールは、
努力さえすれば、主人公を超えられる強キャラだ。
俺は学園恋愛シミュレーションゲーム『レディパール』をコンプリートした。
ステータス画面を見つめる。
ファイン・フリーダム
体力レベル 1000
魔力レベル 1000
速力レベル 1000
生産レベル 1000
知力レベル 1000
魅力レベル 1000
スキル
『☆オールラウンダー』『剣術:上級』『炎魔法:上級』『水・氷魔法:上級』『風魔法:上級』『土魔法:上級』『聖魔法:上級』『闇魔法:上級』『生産魔法:上級』
内政力
爵位:公爵
兵力レベル:1000
収入レベル:1000
領地レベル:1000
すべてのスキルとレベルをカンストさせた。
攻略ルートは全制覇済みだったが、やりこみ要素のステータスカンストは中々に時間がかかった。
上げられるステータスはすべてカンストする。
他のゲームでもそうして来た。
ゲームは夢のような世界で、ゲームをしている時間だけは現実を忘れさせてくれる。
俺は……一気に現実に引き戻された。
「寝て起きたら……会社か。ゲームの世界で、ちやほやされて生きたい」
眠くなってきた。
ベッドに入るのがだるい。
寄りかかっていたシングルベッドから布団を引っ張り出して、そのまま眠った。
◇
目を覚ますと、俺は血を流して地面に倒れていた。
一気に記憶が流れ込んでくる。
俺は、ゲーム、レディパールの悪役貴族になっていた。
学園入学当日、金でヒロインを手に入れようとして正義感の強い主人公に止められる。
そして俺(フィール・バイブレーション)は無謀にも主人公に決闘を申し込み、あっけなく倒され死にかけている。
これは夢か?
でも、あまりに痛みがリアルだ!
生まれてから学園に来るまでの記憶がリアルすぎる!
主人公が引きつったような渋い顔で俺を見る。
「もう勝負はついた。命を奪うのは好きじゃないぜ」
情けをかける主人公に観戦していた学園生から拍手が送られる。
そして俺、フィールには悪口とゴミを見るような目が注がれた。
「おい!あいつ生きてるぞ。死ねばよかったのにな」
「男爵家の分際で調子に乗りすぎだ。身の程を知れ」
「彼女は嫌がっていたわ。強引すぎたのよ」
「黒目黒髪の地味男が、顔がいいからって調子に乗りすぎだ」
悪口が止まらない。
解せぬ。
マジで、俺が悪いのか?
フィールがやった事だけど俺が悪いのか?
でも、日本から転生してきましたとか言っても伝わらないだろう。
本当の事を言った時点で俺は異常者確定だ。
俺は大きく息を吸って吐きだした。
社畜魂で心を切り替え、ヒロインに向かって正座した。
会社では自分が悪くなくても当たり前のように怒られる。
いつもの事だ。
そう、組織ではよくある事だ。
流れるように土下座を始める。
「すいませんでした!そしてファイン(主人公)にもおかしな行動を取って申し訳ありませんでした!ごほ!」
「わ、私は、もう大丈夫。それよりも治療しないと。ヒール!」
ゲームの聖女ヒロインが俺の傷を治していく。
主人公が俺の顔を見る。
「顔を上げてくれ……性格が変わったか?さっきまでとは別人のようだぜ」
「そうかも、しれません。これからは転生したように、生まれ変わったように心を入れ替えます!申し訳ありませんでした!本当に申し訳ありませんでしたあああ!!」
「わ、分かった!謝罪はいいから休んでくれ。誰か肩を貸してくれ!フィールを学園の中に運ぶぜ!」
主人公の言葉で男子生徒が俺に肩を貸す。
酷い事をした俺を治してくれるヒロインが優しい。
主人公も優しい。
みんな、めっちゃいい人やん!
俺だけめっちゃ悪いやつやん!
「だ、大丈夫です。起きられ、あ、」
無理して立ち上がろうとした瞬間に立ち眩みを起こし、意識を失った。
◇
目を覚ますとベッドに寝ていた。
起き上がると美人の先生に怒られた。
「寝ていなさい!治療は終わったけど血を流しすぎたのよ!」
「は、ははは、お恥ずかしい」
「君、性格変わった?決闘の前から見ていたけど、顔つきが変わって別人のようだわ」
「……はい、転生したように心を入れ替えて頑張ります」
「今何を言いかけたのかしら」
色々思うことはあったが、本当の事は言わない。
転生して来た経緯を飲み込んだ。
まずは学園内を見て回りたい。
痛い目に合ってもまだ転生した事を飲み込めていない。
さっきも半分夢のような感覚だった。
歩いて心を整理したい。
「心を切り替える為に学園を見て回りたいです」
「寝ていなさい。また倒れるわよ」
「大丈夫です」
「……歩き回りたいならステータスを見せなさい。状態異常が無いか確認したいわ」
俺は無言でステータスオープンと念じた。
本当に出てきた!
フィール・バイブレーション
体力レベル 10
魔力レベル 10
速力レベル 10
生産レベル 10
知力レベル 77
魅力レベル 123
スキル
『☆秀才』『☆風魔法の才能』『☆イケメン』『剣術:下級』『炎魔法:下級』『水・氷魔法:下級』『風魔法:下級』『土魔法:下級』『聖魔法:下級』『闇魔法:下級』『生産魔法:下級』
内政力
爵位:男爵家の息子
兵力レベル:無し
収入レベル:無し
領地レベル:無し
秀才:すべての経験値が通常の3倍となる。
風魔法の才能:風魔法の特級を取得可能となる。
イケメン:魅力レベルの最終補正経験値が通常の3倍となる。
「は!」
「どうしたの?自分のステータスにおかしい所でもあるの?」
「い、いえ」
ステータスが出てきて驚いた。
フィールの記憶ではそれが出来る事が分かっているけど、まだ俺の心が整っていない、フィールと俺の記憶が噛み合っていない、そんな感じだ。
フィールは強い。
恐らく鍛えれば主人公を超えるだろう。
ゲームの主人公はすべてのスキルを上級まで上げる事が出来る。
通常であれば中級までが限界なのだ。
なんでも出来るという意味で言えば主人公は強い。
だが、フィール・バイブレーションの風魔法は主人公を超える。
そして成長率が異様に高い。
☆マークのついたスキルは先天的に授かる固有スキルだ。
主人公は1つの所、フィールは3つも持っている。
更に魅力レベルの成長率は秀才の効果で3倍になり、それがイケメン効果で3倍。
3×3=9倍の成長率になる。
魅力が必要かと言われれば学園の卒業や強さには直結しない。
だが、全部をカンストさせたい俺にとっては都合がいい。
魅力はカンストさせづらいのだ。
更に知力レベルは学園卒業の条件を満たしている。
俺の体は、
フィールは、
努力さえすれば、主人公を超えられる強キャラだ。
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