118 / 136
第118話 バンパイアとの約束
しおりを挟む
「はあ、ユウタ、くん、凄い、わね」
バンビーさんがベッドに寝ころんだ。
「ユウタ君の血は、魔力が濃くて、こんな濃厚な、はあ、はあ」
バンビーさんの真っ白だった肌が赤く染まり体温が上がっている。
今までお腹が空いていたんだろう。
「お腹が空いたので食事を食べてきますね」
バンビーさんが俺の服を掴んだ。
「食事を、ご馳走しよう」
「いや、悪いので」
「いいから!」
「は、はい」
2人で食堂に向かうがバンビーさんは俺の腕に絡みついたままだった。
「あの、逃げませんから」
「そういう事じゃないんだ。今すぐに食事を用意してもらうよ」
「よろしくお願いします」
「ニンニクのいい香りがしますね。バンパイアはニンニクを食べても大丈夫なんですか?」
「問題無い、向こうの世界ではそういう話があるようだけど、それよりも血さえ飲んでおけば一カ月は何も食べなくても大丈夫だよ」
バンビーさんの赤い目が俺を捕えた。
「そ、そうなんですね」
「ステーキセットです」
大きなニンニクステーキ、トマト多めのサラダ、ベーコンと野菜のスープ、温め直したパン、そしてワインが並ぶ。
「ワインじゃなく、水でもいいですか?」
「今すぐお持ちしますね。くんくん、血のいい匂いがします」
料理を運んできた女性がじゅるりとよだれを垂らした。
「は、はははははは」
「さあ、どんどん食べて欲しい」
「まだ血を吸いますか?」
「もっと吸えるよ。でも吸い過ぎるといけない。信頼は大事だからね」
バンビーさんは仕草で食べるよう促した。
「いただきます」
食事を食べている最中、バンビーさんはワインを飲みながらずっと俺の事を見つめていた。
俺はお代わりしてたくさん食べた。
「さて、温かくなってきたかな?」
「はい、もう少し、吸って貰っても大丈夫ですよ」
「またベッドに向かおう」
バンビーさんとベッドに向かった。
「血を吸って体温が上がってしまった」
そういってバンビーさんが服を脱いだ。
「ユウタ君、君も熱が上がってきたようだ」
そういって俺の服も脱がせた。
「また、吸わせてもらうよ」
「どうぞ」
バンビーさんの肌が密着して俺の体温が上がる。
バンビーさんが血を吸う吐息。
バンビーさんのぬくもり。
そのしぐさ。
性欲でおかしくなる。
「はあ、はあ、す、すいません。興奮してきてしまって」
「血を吸っても血の気が多い、素晴らしい生命力だ。ああ、君なら私の初めてをあげてもいい」
「もう、我慢できません」
「ユウタ君が元気になっているのは分かるよ。初めてをあげよう」
俺はバンビーさんに抱き着いた。
「私は初めてだ、でもね、ベッドの上での訓練は十分に受けている。私がリードしよう」
「もう、我慢できそうにありません」
「いいよ。好きに動いて、でも私がリードしよう」
バンビーさんと抱き合った。
◇
【バンビー視点】
「う、く、はひ!」
甘かった。
ユウタ君は凄すぎる。
体中に甘い魔力を流し込まれ、生き物のようにうねうねと指を動かして私を陥落させていく。
バンパイアである私は幼いころから様々な事を叩きこまれてきた。
礼儀、表情、教養、仕草からベッドでの動き方、全部意味が無かった。
私は万全の状態だった。
ユウタ君の濃厚な血を十分に吸った。
ユウタ君は血を吸われて万全ではない。
それでもそんな事はお構いなく私は狂っていく。
ユウタ君の甘い魔力は私の魔法防御をやすやすと突破し、1度突破されると快楽により魔法防御すら崩される。
こうなったらもうなす術はない。
私は、ユウタ君の手に負け続けた。
◇
「私は、気を失ってしまったのか」
ユウタ君が私を抱きしめた。
「また、行きますね」
「はあ、はあ」
私は無言で頷いた。
「おさわりはきつかったですか?」
「あれは、凄かった」
「おさわりほどではないですけど、違うスキルを使ってもいいですか?」
「お、おさわりほど凄いスキルではないなら、いいよ」
おさわりに比べれば他のスキルはそこまでではないだろう。
ユウタ君もおさわりほどのスキルではないと言った。
それなら今と何も変わらない。
「行きますね。マジックハンド」
10本の黒い手が出現した。
その黒い手がゆっくりと私に近づいてくる。
「何を、するの、かな?」
嫌な予感がした。
黒い手が私に触れた瞬間におさわりの甘い魔力が流れ込んでくる。
10本の黒い手、2本だった手が12本になった!
そこから私は、陥落した私は落ち続けた。
12本の手で何度も落ちた。
私の弱い部分を的確に狙われるようになった。
しかもその精度はどんどん上がっていく。
最後は私が気絶しないように手加減をされて、意識を完全に失う事が出来ない状態をキープしてきた。
私は、ユウタ君と、ベッド、食堂、お風呂を行き来する生活を続けた。
◇
ユウタ君が城から出て行く。
「ユウタ君、また来て欲しい」
「そうですね。血が欲しくなったころ、たまには顔を見せますね」
私はユウタ君に抱き着いた。
そして囁く。
「血、だけじゃない。またユウタ君に抱いて欲しい。次も私を支配して落として欲しい」
「時間があればまた」
ユウタ君が帰って行った。
バンビーさんがベッドに寝ころんだ。
「ユウタ君の血は、魔力が濃くて、こんな濃厚な、はあ、はあ」
バンビーさんの真っ白だった肌が赤く染まり体温が上がっている。
今までお腹が空いていたんだろう。
「お腹が空いたので食事を食べてきますね」
バンビーさんが俺の服を掴んだ。
「食事を、ご馳走しよう」
「いや、悪いので」
「いいから!」
「は、はい」
2人で食堂に向かうがバンビーさんは俺の腕に絡みついたままだった。
「あの、逃げませんから」
「そういう事じゃないんだ。今すぐに食事を用意してもらうよ」
「よろしくお願いします」
「ニンニクのいい香りがしますね。バンパイアはニンニクを食べても大丈夫なんですか?」
「問題無い、向こうの世界ではそういう話があるようだけど、それよりも血さえ飲んでおけば一カ月は何も食べなくても大丈夫だよ」
バンビーさんの赤い目が俺を捕えた。
「そ、そうなんですね」
「ステーキセットです」
大きなニンニクステーキ、トマト多めのサラダ、ベーコンと野菜のスープ、温め直したパン、そしてワインが並ぶ。
「ワインじゃなく、水でもいいですか?」
「今すぐお持ちしますね。くんくん、血のいい匂いがします」
料理を運んできた女性がじゅるりとよだれを垂らした。
「は、はははははは」
「さあ、どんどん食べて欲しい」
「まだ血を吸いますか?」
「もっと吸えるよ。でも吸い過ぎるといけない。信頼は大事だからね」
バンビーさんは仕草で食べるよう促した。
「いただきます」
食事を食べている最中、バンビーさんはワインを飲みながらずっと俺の事を見つめていた。
俺はお代わりしてたくさん食べた。
「さて、温かくなってきたかな?」
「はい、もう少し、吸って貰っても大丈夫ですよ」
「またベッドに向かおう」
バンビーさんとベッドに向かった。
「血を吸って体温が上がってしまった」
そういってバンビーさんが服を脱いだ。
「ユウタ君、君も熱が上がってきたようだ」
そういって俺の服も脱がせた。
「また、吸わせてもらうよ」
「どうぞ」
バンビーさんの肌が密着して俺の体温が上がる。
バンビーさんが血を吸う吐息。
バンビーさんのぬくもり。
そのしぐさ。
性欲でおかしくなる。
「はあ、はあ、す、すいません。興奮してきてしまって」
「血を吸っても血の気が多い、素晴らしい生命力だ。ああ、君なら私の初めてをあげてもいい」
「もう、我慢できません」
「ユウタ君が元気になっているのは分かるよ。初めてをあげよう」
俺はバンビーさんに抱き着いた。
「私は初めてだ、でもね、ベッドの上での訓練は十分に受けている。私がリードしよう」
「もう、我慢できそうにありません」
「いいよ。好きに動いて、でも私がリードしよう」
バンビーさんと抱き合った。
◇
【バンビー視点】
「う、く、はひ!」
甘かった。
ユウタ君は凄すぎる。
体中に甘い魔力を流し込まれ、生き物のようにうねうねと指を動かして私を陥落させていく。
バンパイアである私は幼いころから様々な事を叩きこまれてきた。
礼儀、表情、教養、仕草からベッドでの動き方、全部意味が無かった。
私は万全の状態だった。
ユウタ君の濃厚な血を十分に吸った。
ユウタ君は血を吸われて万全ではない。
それでもそんな事はお構いなく私は狂っていく。
ユウタ君の甘い魔力は私の魔法防御をやすやすと突破し、1度突破されると快楽により魔法防御すら崩される。
こうなったらもうなす術はない。
私は、ユウタ君の手に負け続けた。
◇
「私は、気を失ってしまったのか」
ユウタ君が私を抱きしめた。
「また、行きますね」
「はあ、はあ」
私は無言で頷いた。
「おさわりはきつかったですか?」
「あれは、凄かった」
「おさわりほどではないですけど、違うスキルを使ってもいいですか?」
「お、おさわりほど凄いスキルではないなら、いいよ」
おさわりに比べれば他のスキルはそこまでではないだろう。
ユウタ君もおさわりほどのスキルではないと言った。
それなら今と何も変わらない。
「行きますね。マジックハンド」
10本の黒い手が出現した。
その黒い手がゆっくりと私に近づいてくる。
「何を、するの、かな?」
嫌な予感がした。
黒い手が私に触れた瞬間におさわりの甘い魔力が流れ込んでくる。
10本の黒い手、2本だった手が12本になった!
そこから私は、陥落した私は落ち続けた。
12本の手で何度も落ちた。
私の弱い部分を的確に狙われるようになった。
しかもその精度はどんどん上がっていく。
最後は私が気絶しないように手加減をされて、意識を完全に失う事が出来ない状態をキープしてきた。
私は、ユウタ君と、ベッド、食堂、お風呂を行き来する生活を続けた。
◇
ユウタ君が城から出て行く。
「ユウタ君、また来て欲しい」
「そうですね。血が欲しくなったころ、たまには顔を見せますね」
私はユウタ君に抱き着いた。
そして囁く。
「血、だけじゃない。またユウタ君に抱いて欲しい。次も私を支配して落として欲しい」
「時間があればまた」
ユウタ君が帰って行った。
11
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる