3 / 38
第3話
しおりを挟む
斥候スキルは直感を強化するカバー範囲が広いスキルだ。
ゲームに出てくる盗賊キャラのイメージに近い。
器用になったり敵を感知したり気配を消したりマップを把握したりする。
その中で特に重宝されるのがスキルや状態異常を見抜く力だ。
ハンターは自分でスキルを見る事が出来ない。
自覚できるスキルと自覚出来ないスキルがある。
金を払ってでもスキルを見て貰いたいスキルホルダーはいる。
斥候スキルは他の戦闘スキルに比べ戦闘力は少し落ちる。
でもパーティーに1人いれば重宝される。
そして斥候持ちは少ない。
「斥候スキルでスキルを……それ、見て貰ったらお金を払う事になってしまうから、いいよ」
「お金はいいよ」
「衝突しそうになって、大きい声を出して、スキルまで見て貰ったら悪いから」
『遠慮し過ぎだ。早く見て貰え。そしてスキルを教えろ』
『男のスキルには興味がない』
『俺は気になるけどな』
『カケルが走る速度は狂っている。あいつ絶対普通のスキルホルダーじゃない』
『カケルは気を使いすぎだけどネコリコはネコリコで急に距離を詰めて色々と聞きすぎだ。結果どっちもどっち、黙って見て貰え。ネコリコがただで見たいって言ってるんだから』
『あいつのスキルは絶対に普通じゃない。スキルを教えて欲しい』
「ううん、私の方こそ急に話が飛んだり変なこと聞いちゃったから。それに、カケルさんは悪い人じゃないと思う。斥候の直感でそこは分かるから。それにきゅうを連れているのに悪い人なわけないよ」
『俺明日大穴できゅうを探してくるんだ』
『死亡フラグやめろって』
『きゅうさえいればリコと急接近出来るのか、俺もスキルホルダーだったらきゅうを探しに行くのに』
『億できゅうを買うわ』
『きゅうは意味不明生物だからどこにいるか分からない』
「分かった。頼むけど、後でお礼はするから」
「いいんだけどなあ。じゃ、行くよ!……え!?5つも!」
「ストップ!ストップ!す、スキル名は言わないでくれ!」
「ふぐ~~!」
俺は思わず彼女の口を押えた。
彼女はコクコクと頷く。
『リコちゃん、失言だったな』
『スキル5つ持ちって意味か?』
『リコちゃんの顔に触れるな!』
『セクハラですよ。こういうのは良くない』
『プルプル柔らかくちびるに俺も触れたい』
『リコちゃんの失言に草、いいぞ、もっとやれ』
『あんなに若いのにスキルを5つも持ってるのは凄くね!』
『スキルは多ければいいってもんじゃない。1つを深く磨くことも大事だ』
『少なくとも速度系のスキルはかなり磨いてるだろ』
『スキル無しであの速さだったら人間やめてるぜ』
『スキルを持っている時点でエリートで人間やめてるんんだよなー』
『スキルを持っていても1つだけの人が多数派だ。確かスキル保持数のギネスブックは7つだったはず』
『でも、その7つはただスキルを取る為に訓練しただけだ。スキルの練度は低いんだよなあ』
『あの若さで5つ持っていれば相当優秀だよ。てか逸材だな』
「あ、危なかった。言っちゃいそうになっちゃったから。スキルは隠したいんだね」
「そうだな。うん、言い忘れていた。スキルバレはしたくない」
「配信で聞こえないように言うね」
彼女は空中にあるこぶし大の魔法陣を操作して5メートルほど離す。
そして、俺の耳元に近づいた。
きゅうが俺を軸にしてすっと隠れた。
「スキルはね、体術・疾風・硬化・アイテムボックス・気功の5つだよ」
囁くような彼女の声に鳥肌が立った。
いい匂いがふわっとただよい、彼女の手のぬくもりが俺に触れる。
『体術』拳や蹴りの戦闘能力が上がる。身体能力が上がる
『疾風』速度が上昇する
『硬化』体を硬くする事で防御力と体術の攻撃力を上げる
『アイテムボックス』異空間に物質を収納出来る
『気功』大気から魔力を取り込み、体に循環させることですべての状態を回復させる。自分以外の対象に使う場合多くの魔力を消費する。
俺は気功を使えたのか。
そう言えば魔力を取り込んで温かくなるような感覚はあった。
能力値が上がって体が強くなったのかと思っていたが、気功のおかげで疲れにくかったのか。
「ありがとう、助かった。自分で分かっていなかったスキルがあった。意識してスキルを使ってみる」
「凄いね、高校ではスキルを隠してたりしたの?」
彼女は俺の耳で囁き続ける。
「そうだな」
「やっと喜んでくれたね」
「もう、ひそひそ話さなくて大丈夫だぞ?」
「言っちゃ悪い事、言っちゃいそうで」
彼女が俺から離れない。
「ああ、そういう事か」
「元気になった?」
「え?」
「元気無さそうだったから」
彼女の顔を見ると体が熱くなってしまう。
「もうスキルの話は終わり。耳打ちは終わりにしよう」
恥ずかしくなって心臓がバクバクと鳴ってしまう。
『なんか今、エロくなかった?』
『何言ったのか気になる。教えてほしい』
『ご褒美いいなあ』
『囁きプレイで1万は余裕で払える』
『俺10万』
『50まんまでいけるで』
「元気出た?」
「自分の、暗い表情に気づかなかった。不快な思いをさせてごめん。実は今日会社を辞めるように言われて辞めて、その後家に帰ってきゅうの元気が無い事に気づいたんだ」
「そうだったんだね」
「だからきゅうの元気を出したくて大穴に行って散歩したいと思った。きゅうは大穴散歩が好きだから」
「そっか……きゅうのスキルも見たいな」
「多分、見る事は出来ないと思う。前見て貰って出来なかったから」
「見れないの?それってきゅうも斥候のスキルを持ってるのかな?」
「そうかもしれない」
『斥候は持ってそうwwwww』
『隠れるのがうまいよなwwwwww』
『斥候はスキルを見られそうになっても隠す事も出来るからな』
『きゅうは今も斥候をしている件』
『あのモフモフは何なんだ?』
『だから意味不明生物なんだよ。大穴ではたまに新種が発見されるだろ?それの内の1匹だ』
『きゅうが隠れてこっちを見ている』
『可愛いな』
斥候のスキルは自分の能力を隠す事が出来る。
俺もきゅうの能力を完全には分かっていない。
でも、きゅうは大穴で道案内をしてくれる。
斥候のスキルは持っているだろう。
「でも、見てもいいかな?」
「うん、お願いしてみようかな」
俺は彼女から1歩離れてきゅうを頭に乗せた。
彼女はきゅうをじっと見る。
「……スキルが、見えない」
「やっぱりか。ありがとう」
「で、でも、魔力をもっと目に込めれば行けるかも」
「いや、いいんだ。十分助かった。ありがとう。きゅうと散歩に行って来る。きゅうを大事にしたいんだ」
「次合う時はもっと出来るようにしておくね。またねー」
「また」
俺は手を振って大穴の前まで走った。
彼女と話をしていて恥ずかしくなってしまったのだ。
『アレ散歩じゃなくてダッシュじゃん』
『あの風圧を受けてきゅうは大丈夫なのか?』
『あいつ何できゅうチャンネルをやってるんだ?自分が出て大穴で配信すればすぐバズるだろ?』
『身バレしたくないんだろ』
『副業禁止なんじゃね?』
『あの速度が出せるなら大虫を簡単に倒せるだろ?すぐ金を稼げるのになんで会社にいる必要ある?』
『さあ、給料がいいんじゃね?』
『カケルが色々おかしい、捜査を開始する!』
『うむ、捜査班、頼むのだよ』
大穴の前で呼吸を整える。
「ふう、緊張した。彼女は美人だし、距離が近いし、あー、ドキドキした。きゅう、俺やっぱり、人が苦手みたいだ」
「きゅう」
「きゅう、疲れてないか?走っても大丈夫か?」
「きゅ?」
「……分からないな……今日は気分を変えて歩くか」
俺は歩いて大穴の中に入った。
いつも走っていた大穴の景色が何故か少し違って見えた。
ゲームに出てくる盗賊キャラのイメージに近い。
器用になったり敵を感知したり気配を消したりマップを把握したりする。
その中で特に重宝されるのがスキルや状態異常を見抜く力だ。
ハンターは自分でスキルを見る事が出来ない。
自覚できるスキルと自覚出来ないスキルがある。
金を払ってでもスキルを見て貰いたいスキルホルダーはいる。
斥候スキルは他の戦闘スキルに比べ戦闘力は少し落ちる。
でもパーティーに1人いれば重宝される。
そして斥候持ちは少ない。
「斥候スキルでスキルを……それ、見て貰ったらお金を払う事になってしまうから、いいよ」
「お金はいいよ」
「衝突しそうになって、大きい声を出して、スキルまで見て貰ったら悪いから」
『遠慮し過ぎだ。早く見て貰え。そしてスキルを教えろ』
『男のスキルには興味がない』
『俺は気になるけどな』
『カケルが走る速度は狂っている。あいつ絶対普通のスキルホルダーじゃない』
『カケルは気を使いすぎだけどネコリコはネコリコで急に距離を詰めて色々と聞きすぎだ。結果どっちもどっち、黙って見て貰え。ネコリコがただで見たいって言ってるんだから』
『あいつのスキルは絶対に普通じゃない。スキルを教えて欲しい』
「ううん、私の方こそ急に話が飛んだり変なこと聞いちゃったから。それに、カケルさんは悪い人じゃないと思う。斥候の直感でそこは分かるから。それにきゅうを連れているのに悪い人なわけないよ」
『俺明日大穴できゅうを探してくるんだ』
『死亡フラグやめろって』
『きゅうさえいればリコと急接近出来るのか、俺もスキルホルダーだったらきゅうを探しに行くのに』
『億できゅうを買うわ』
『きゅうは意味不明生物だからどこにいるか分からない』
「分かった。頼むけど、後でお礼はするから」
「いいんだけどなあ。じゃ、行くよ!……え!?5つも!」
「ストップ!ストップ!す、スキル名は言わないでくれ!」
「ふぐ~~!」
俺は思わず彼女の口を押えた。
彼女はコクコクと頷く。
『リコちゃん、失言だったな』
『スキル5つ持ちって意味か?』
『リコちゃんの顔に触れるな!』
『セクハラですよ。こういうのは良くない』
『プルプル柔らかくちびるに俺も触れたい』
『リコちゃんの失言に草、いいぞ、もっとやれ』
『あんなに若いのにスキルを5つも持ってるのは凄くね!』
『スキルは多ければいいってもんじゃない。1つを深く磨くことも大事だ』
『少なくとも速度系のスキルはかなり磨いてるだろ』
『スキル無しであの速さだったら人間やめてるぜ』
『スキルを持っている時点でエリートで人間やめてるんんだよなー』
『スキルを持っていても1つだけの人が多数派だ。確かスキル保持数のギネスブックは7つだったはず』
『でも、その7つはただスキルを取る為に訓練しただけだ。スキルの練度は低いんだよなあ』
『あの若さで5つ持っていれば相当優秀だよ。てか逸材だな』
「あ、危なかった。言っちゃいそうになっちゃったから。スキルは隠したいんだね」
「そうだな。うん、言い忘れていた。スキルバレはしたくない」
「配信で聞こえないように言うね」
彼女は空中にあるこぶし大の魔法陣を操作して5メートルほど離す。
そして、俺の耳元に近づいた。
きゅうが俺を軸にしてすっと隠れた。
「スキルはね、体術・疾風・硬化・アイテムボックス・気功の5つだよ」
囁くような彼女の声に鳥肌が立った。
いい匂いがふわっとただよい、彼女の手のぬくもりが俺に触れる。
『体術』拳や蹴りの戦闘能力が上がる。身体能力が上がる
『疾風』速度が上昇する
『硬化』体を硬くする事で防御力と体術の攻撃力を上げる
『アイテムボックス』異空間に物質を収納出来る
『気功』大気から魔力を取り込み、体に循環させることですべての状態を回復させる。自分以外の対象に使う場合多くの魔力を消費する。
俺は気功を使えたのか。
そう言えば魔力を取り込んで温かくなるような感覚はあった。
能力値が上がって体が強くなったのかと思っていたが、気功のおかげで疲れにくかったのか。
「ありがとう、助かった。自分で分かっていなかったスキルがあった。意識してスキルを使ってみる」
「凄いね、高校ではスキルを隠してたりしたの?」
彼女は俺の耳で囁き続ける。
「そうだな」
「やっと喜んでくれたね」
「もう、ひそひそ話さなくて大丈夫だぞ?」
「言っちゃ悪い事、言っちゃいそうで」
彼女が俺から離れない。
「ああ、そういう事か」
「元気になった?」
「え?」
「元気無さそうだったから」
彼女の顔を見ると体が熱くなってしまう。
「もうスキルの話は終わり。耳打ちは終わりにしよう」
恥ずかしくなって心臓がバクバクと鳴ってしまう。
『なんか今、エロくなかった?』
『何言ったのか気になる。教えてほしい』
『ご褒美いいなあ』
『囁きプレイで1万は余裕で払える』
『俺10万』
『50まんまでいけるで』
「元気出た?」
「自分の、暗い表情に気づかなかった。不快な思いをさせてごめん。実は今日会社を辞めるように言われて辞めて、その後家に帰ってきゅうの元気が無い事に気づいたんだ」
「そうだったんだね」
「だからきゅうの元気を出したくて大穴に行って散歩したいと思った。きゅうは大穴散歩が好きだから」
「そっか……きゅうのスキルも見たいな」
「多分、見る事は出来ないと思う。前見て貰って出来なかったから」
「見れないの?それってきゅうも斥候のスキルを持ってるのかな?」
「そうかもしれない」
『斥候は持ってそうwwwww』
『隠れるのがうまいよなwwwwww』
『斥候はスキルを見られそうになっても隠す事も出来るからな』
『きゅうは今も斥候をしている件』
『あのモフモフは何なんだ?』
『だから意味不明生物なんだよ。大穴ではたまに新種が発見されるだろ?それの内の1匹だ』
『きゅうが隠れてこっちを見ている』
『可愛いな』
斥候のスキルは自分の能力を隠す事が出来る。
俺もきゅうの能力を完全には分かっていない。
でも、きゅうは大穴で道案内をしてくれる。
斥候のスキルは持っているだろう。
「でも、見てもいいかな?」
「うん、お願いしてみようかな」
俺は彼女から1歩離れてきゅうを頭に乗せた。
彼女はきゅうをじっと見る。
「……スキルが、見えない」
「やっぱりか。ありがとう」
「で、でも、魔力をもっと目に込めれば行けるかも」
「いや、いいんだ。十分助かった。ありがとう。きゅうと散歩に行って来る。きゅうを大事にしたいんだ」
「次合う時はもっと出来るようにしておくね。またねー」
「また」
俺は手を振って大穴の前まで走った。
彼女と話をしていて恥ずかしくなってしまったのだ。
『アレ散歩じゃなくてダッシュじゃん』
『あの風圧を受けてきゅうは大丈夫なのか?』
『あいつ何できゅうチャンネルをやってるんだ?自分が出て大穴で配信すればすぐバズるだろ?』
『身バレしたくないんだろ』
『副業禁止なんじゃね?』
『あの速度が出せるなら大虫を簡単に倒せるだろ?すぐ金を稼げるのになんで会社にいる必要ある?』
『さあ、給料がいいんじゃね?』
『カケルが色々おかしい、捜査を開始する!』
『うむ、捜査班、頼むのだよ』
大穴の前で呼吸を整える。
「ふう、緊張した。彼女は美人だし、距離が近いし、あー、ドキドキした。きゅう、俺やっぱり、人が苦手みたいだ」
「きゅう」
「きゅう、疲れてないか?走っても大丈夫か?」
「きゅ?」
「……分からないな……今日は気分を変えて歩くか」
俺は歩いて大穴の中に入った。
いつも走っていた大穴の景色が何故か少し違って見えた。
21
あなたにおすすめの小説
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる