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愛の形
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あとちょっで年が代わる
新しい年を喜ぶ声がテレビから聞こえてくる
夕凪君を抱きしめたまま一緒にテレビを見ていた
『ねぇ…夕凪君…?』
『なんですか?』
『私で良かったの…?』
今まで聞けなかった疑問をぶつけてみた
やっぱり…怖いのかな…
『どうしたんですか?』
『良かったの…?』
『龍妃さんじゃなきゃ…ダメです』
『そぉ…か』
期待して言葉に不安が消えた
良かったっと心の中でほっとする
『ねぇ龍妃さん?』
『なに?』
夕凪君がもそもそとこちらを向く
『来年も再来年も、どれだけ年をとっても、そばにいてくださいね』
向き合って笑いかける夕凪君が、涙で霞んで見えない
本当にこの子は…
私は俯きながらうなずく
夕凪君がぎゅっと抱きしめてくれた
私もぎゅっと抱きしめた
『開けましておめでとう、龍妃さん』
『おめでとう…夕凪君』
また始まる新しい1年
2人でどぉすごして行こうかな…
新しい年を喜ぶ声がテレビから聞こえてくる
夕凪君を抱きしめたまま一緒にテレビを見ていた
『ねぇ…夕凪君…?』
『なんですか?』
『私で良かったの…?』
今まで聞けなかった疑問をぶつけてみた
やっぱり…怖いのかな…
『どうしたんですか?』
『良かったの…?』
『龍妃さんじゃなきゃ…ダメです』
『そぉ…か』
期待して言葉に不安が消えた
良かったっと心の中でほっとする
『ねぇ龍妃さん?』
『なに?』
夕凪君がもそもそとこちらを向く
『来年も再来年も、どれだけ年をとっても、そばにいてくださいね』
向き合って笑いかける夕凪君が、涙で霞んで見えない
本当にこの子は…
私は俯きながらうなずく
夕凪君がぎゅっと抱きしめてくれた
私もぎゅっと抱きしめた
『開けましておめでとう、龍妃さん』
『おめでとう…夕凪君』
また始まる新しい1年
2人でどぉすごして行こうかな…
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