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帰省
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レイラちゃんの後ろをついて行くと、真っ白なスーツに着替えたヒロ君が待ってくれていた
何着ても似合うな
この子は
ヒ『龍美さん、この部屋でドレスに着替えてください。父親に…会ってもらいます』
龍『うん…わかった』
レ『私が選ぶね!早くはやくっ!?』
ヒロ君に首根っこを掴まれ連行されるレイラちゃん
…意外とSなんだ、ヒロ君
私と居る時はMっぽいのにな~
ドアを開けて部屋に入ると驚愕
この家に来てから驚いてしかいない気がする
ラックにかけられた色とりどりのドレス
どれがいいか目移りしてしまいそうになる
龍『お~…』
とりあえず適当に手に取り姿見を見ながら合わせてみる
なかなか…派手かな…
色々合わせてみるけど…
龍『どれが…』
『これなんかどぉ~?』
龍『あ~なかなか…これにします♪』
渡されたドレスに着替えようとした時、ふと気づいた
龍『ど、どちら様?』
和装の女の人、だけど見た目とは裏腹に間延びした喋り方
思わず見とれてしまうぐらいの肌の白さ
羨ましい…
『あぁ~私秀狼の母です~♪よろしくお願いします~♪』
龍『はぁ……ってお母さん…?』
『母です?』
慌てて膝をついて頭をさげる私
全然見えないよ!?
私の方が老けて見える…
涙出てきた…
『辞めてよ龍美ちゃ~ん、顔をあげて~』
焦って居るとは思うのだけどそお思わせないお母様
あたふたしている様子が可愛い…
ヒロ君はお母さんに何だな
よくわかった一瞬だった
私はお母様に手伝ってもらいながらドレスに着替え、さらに髪型までセットしてもらった
パッと見…
こんな夜の人いますよね?って感じになっている
『さぁ~行きましょ~♪パパが待ってるわ~♪』
龍『はっ、はい!』
なんかスゴイ緊張してきた…
怖い人だったらどうしよ…
万が一ヒロ君と付き合ってるのがダメって言われたら…
どうしよ…
あぁ…頭がパンクしそう…
『はい、龍美ちゃん♪落ち着いてね?深呼吸~♪』
龍『ははははい…』
ドアが開けられた先にあったのは長い長~いテーブル
その先の方でヒロ君とレイラちゃんが座っている
だけどお父様らしき人はいない
私はヒロ君の隣に座らせてもらった
ヒ『龍美さん…き、綺麗…ですよ…』
『あらあら♪』
恥ずかしそうに顔を赤らめながら言う姿を見て萌え死にしそうになる私
自重しろ私…
でもなんだか落ち着いてきた
もぉ良い!なるようになれ!
沈黙が続く部屋の中
突然肩を叩かれる
ビックリして振り返ると
あぁ……
何でこんな人がこの屋敷に…
淡いグレーのサングラス
その奥に光る切れ長の目
この場では似つかわしくない半袖から伸びる腕にはタトゥーが彫られ
首から下げられるネックレスなのかわからない鎖
一番特徴的なのは一本に束ねられたポニーテール
龍『………』
言葉を失う私
あっ、ダメだこの人
関わっちゃダメな人だ…
龍『あっ…あぁ……』
『お姉さん、誰?』
龍『へ…あっ…私……その…』
『あらあら♪久々に部屋を出てきたのね♪』
龍『へっ!?』
『紹介するわ♪長女の夏凜です♪』
夏『夏凜です…よろしく……』
龍『ちょ…長女……さん…?』
黙って頷く夏凜さん
夏『ひろ………久しぶり…』
ヒ『久しぶり、相変わらず引きこもりなの?』
首を振る夏凜さん
ポケットからあるものを差し出す
夏『ひろが……帰ってくるって聞いたから…これ………』
可愛い袋に包まれたクッキー
夏『みんなのぶん…ある…』
ヒ『ありがと、姉さん♪』
ありがとうと言われた夏凜さんの顔が赤くなっていた
たぶん…お姉さんは私と同じ人種だ
夏凜さんはレイラちゃんの方に座った
『お~みんな揃ってるね~』
声がした方を見てみる
龍『………』
あぁ…ヒロ君がお母様似で良かったと思った…
金髪サングラスに金のネックレス
ダボダボの作業服のズボンを履いて上はタンクトップ
細身ながらもたくましい腕
いかにもガテン系ですとゆう容姿
『お~ヒロ~!久々じゃねぇかぁ!元気しとったけぇ!?』
『はたまた紹介するわ♪長男です♪』
『長男の月星(ルイ)で~す♪よろしく~♪お姉ちゃんは?』
龍『ちょ、長男!?』
あぁ…だんだん処理しきれなくなってきた…
『後で紹介するからシャワー浴びてきなさ~い?』
ル『ほ~い』
部屋を出ていくお兄さん…
今日はホントに驚いてばっかりだ…
何着ても似合うな
この子は
ヒ『龍美さん、この部屋でドレスに着替えてください。父親に…会ってもらいます』
龍『うん…わかった』
レ『私が選ぶね!早くはやくっ!?』
ヒロ君に首根っこを掴まれ連行されるレイラちゃん
…意外とSなんだ、ヒロ君
私と居る時はMっぽいのにな~
ドアを開けて部屋に入ると驚愕
この家に来てから驚いてしかいない気がする
ラックにかけられた色とりどりのドレス
どれがいいか目移りしてしまいそうになる
龍『お~…』
とりあえず適当に手に取り姿見を見ながら合わせてみる
なかなか…派手かな…
色々合わせてみるけど…
龍『どれが…』
『これなんかどぉ~?』
龍『あ~なかなか…これにします♪』
渡されたドレスに着替えようとした時、ふと気づいた
龍『ど、どちら様?』
和装の女の人、だけど見た目とは裏腹に間延びした喋り方
思わず見とれてしまうぐらいの肌の白さ
羨ましい…
『あぁ~私秀狼の母です~♪よろしくお願いします~♪』
龍『はぁ……ってお母さん…?』
『母です?』
慌てて膝をついて頭をさげる私
全然見えないよ!?
私の方が老けて見える…
涙出てきた…
『辞めてよ龍美ちゃ~ん、顔をあげて~』
焦って居るとは思うのだけどそお思わせないお母様
あたふたしている様子が可愛い…
ヒロ君はお母さんに何だな
よくわかった一瞬だった
私はお母様に手伝ってもらいながらドレスに着替え、さらに髪型までセットしてもらった
パッと見…
こんな夜の人いますよね?って感じになっている
『さぁ~行きましょ~♪パパが待ってるわ~♪』
龍『はっ、はい!』
なんかスゴイ緊張してきた…
怖い人だったらどうしよ…
万が一ヒロ君と付き合ってるのがダメって言われたら…
どうしよ…
あぁ…頭がパンクしそう…
『はい、龍美ちゃん♪落ち着いてね?深呼吸~♪』
龍『ははははい…』
ドアが開けられた先にあったのは長い長~いテーブル
その先の方でヒロ君とレイラちゃんが座っている
だけどお父様らしき人はいない
私はヒロ君の隣に座らせてもらった
ヒ『龍美さん…き、綺麗…ですよ…』
『あらあら♪』
恥ずかしそうに顔を赤らめながら言う姿を見て萌え死にしそうになる私
自重しろ私…
でもなんだか落ち着いてきた
もぉ良い!なるようになれ!
沈黙が続く部屋の中
突然肩を叩かれる
ビックリして振り返ると
あぁ……
何でこんな人がこの屋敷に…
淡いグレーのサングラス
その奥に光る切れ長の目
この場では似つかわしくない半袖から伸びる腕にはタトゥーが彫られ
首から下げられるネックレスなのかわからない鎖
一番特徴的なのは一本に束ねられたポニーテール
龍『………』
言葉を失う私
あっ、ダメだこの人
関わっちゃダメな人だ…
龍『あっ…あぁ……』
『お姉さん、誰?』
龍『へ…あっ…私……その…』
『あらあら♪久々に部屋を出てきたのね♪』
龍『へっ!?』
『紹介するわ♪長女の夏凜です♪』
夏『夏凜です…よろしく……』
龍『ちょ…長女……さん…?』
黙って頷く夏凜さん
夏『ひろ………久しぶり…』
ヒ『久しぶり、相変わらず引きこもりなの?』
首を振る夏凜さん
ポケットからあるものを差し出す
夏『ひろが……帰ってくるって聞いたから…これ………』
可愛い袋に包まれたクッキー
夏『みんなのぶん…ある…』
ヒ『ありがと、姉さん♪』
ありがとうと言われた夏凜さんの顔が赤くなっていた
たぶん…お姉さんは私と同じ人種だ
夏凜さんはレイラちゃんの方に座った
『お~みんな揃ってるね~』
声がした方を見てみる
龍『………』
あぁ…ヒロ君がお母様似で良かったと思った…
金髪サングラスに金のネックレス
ダボダボの作業服のズボンを履いて上はタンクトップ
細身ながらもたくましい腕
いかにもガテン系ですとゆう容姿
『お~ヒロ~!久々じゃねぇかぁ!元気しとったけぇ!?』
『はたまた紹介するわ♪長男です♪』
『長男の月星(ルイ)で~す♪よろしく~♪お姉ちゃんは?』
龍『ちょ、長男!?』
あぁ…だんだん処理しきれなくなってきた…
『後で紹介するからシャワー浴びてきなさ~い?』
ル『ほ~い』
部屋を出ていくお兄さん…
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