いつの間にか異世界転移してイケメンに囲まれていましたが頑張って生きていきます。

アメショもどき

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第2章 街に出てみよう

46話EXTRA 無理矢理

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 お屋敷中が寝静まった深夜。

 ……と言いたいところだけど、ここ最近は横領関係の仕事が立て込んでてお屋敷に昼も夜もない。

 今もどこかで誰かが起きて仕事をしているはずだ。

 そんなお屋敷の中で僕は人生始めての犯罪行為を行おうとしている。

 ヴィンターさんのときのようないつの間にか犯罪になっていたっていう話ではない。

 これから行うのは僕の能動的な犯罪だ。

 具体的に言えばレイプである。

 なんでこうなったと思わないではないけど、なってしまったものは仕方ない。

 寝室のベッドに座って共犯者が現れるのを待っている。

 窓もドアも空いていないのに風が吹き抜けて来た。

 驚いてそちらを見ると、なんの脈絡もなく大きな――人間大の――簀巻きを担いだ共犯者がそこにいた。

 これじゃ警備もあったもんじゃないな。

 ドアの前で寝ずに立ち続けているドライくんをどうするのかと思ってたけど、これじゃどうしようもない。

「すまぬな、待たせたか?」

 共犯者……アッキーがそう言って、担いでいた簀巻きをベッドの上に下ろす。

 簀巻きはもぞもぞとうごめいていた。

「ううん、予定より早く仕事が終わっちゃっただけだから。
 それより、その子が?」

「うむ」

 アッキーが簀巻きの端……頭に被せられた布袋を取った。

 布袋の下にはアッキーにどことなく似た金髪緑眼の絶世の美少年の顔があった。

 ただし、その美しい顔は猿轡のせいで歪んでいて、目には憎悪の光が宿っている。

 そして、その耳はエルフであることを証明するように鋭く尖っていた。

「こやつが、ハルの獲物だ」

 本当にどうしてこうなった。



 ――――――



「愛のないエッチってお前はどう思う?」

 ぶふぁっ!!
 
 アッキーとの二人っきりのティータイムにいきなりそんな爆弾発言を撃ち込まれて、思わず飲みかけていたお茶を吹き出してしまった。

「……汚いぞ」

「げほっ!げほっ!げほっ!
 ……ご、ごめん、ちょっと驚いちゃって。
 で、なんだって?もう一度お願い」

 お茶を顔に吹きかけられて仏頂面になってしまったアッキーに謝ってから聞き直す。

「ハル、お前は愛のないエッチ……ぶっちゃけセックスだな。
 愛のないセックスをどう思う?」

 聞き間違えではなかったようだ。

 まさかついさっきまで愛のあるエッチをしていた子からそんな事を聞かれるとは思わなかった。

「うーん……。
 僕はあんまり気は進まないけど、事情次第かなぁ」
 
 昔はエッチは愛があってこそだろと思ってた僕だけど、今、目の前に愛のないエッチから始まった恋人がいるからには否定し切る訳にはいかない。

 なお、おかずとしてなら全然ありである。

 NTRも行ける。

 しかし、突然どうしたんだろう?

 話題を出し始めたときからすごいしかめっ面しているし、なにか難しい話なんだろうか?

 とりあえず気を落ち着けようと残っていた紅茶を飲み干す。
 
「あのな、我々エルフは少子化が深刻な問題になってるんだが、我が里でお前とのことを自慢したらなんか真剣に議題になってな」
 
 なにやってんのっ!?

 お茶飲み込みきってなければまた吹き出すところだった。

 もう話し終わるまでお茶を飲むのはやめとこう。

「じ、自慢って?」

「うむ、我がお前と1日、いや、一夜で何発もやっている話だ」

 アッキー……ほんとに何やってんの?

「アッキーがこう見えてちょっとおバカさんなのは可愛いから良いとして、なんでそれが議題になるのさ」

「バカとはなんだバカとは」

 口ではそう言ってても、可愛いと言われてちょっと嬉しそうなアッキー。

 そういうところが可愛いんだ。

「なんせ、我らエルフは1度射精したら1年は勃たんことで有名だからな。
 そりゃ、一夜で何発もって話になったら長老会議も開かれる」

 何やってるんだろうエルフ。

 ……いや、まあ、字面が酷いだけで少子化問題と考えたら洒落にならない話題か。

「そこまでは分かったけど、それがなんで愛のないエッチにつながるの?」

 むしろ愛があるからこそ何回も出来るんじゃないだろうか?

「それなんだが……」

 すごい言いづらそうにしているアッキー。

「そこまで言ったんだから、遠慮せずに言いなよ」

「うむ、そうだな。
 我々エルフにはままあることなのだが、我が弟がエッチを……自慰すらも嫌がってしまっていてな」

 あー、性欲薄いってアッキー言ってたしなぁ。

 ……アッキー見てると信じられないけど。

 1年に1度しか射精できないんじゃ、そもそもやんなくて良いんじゃない?って気持ちになるのも分からなくはない。

「つまり、弟さんにオナニーを教えてほしいって事?」

 そんなことならアッキーがやればいいのに。

 兄弟だとかえって恥ずかしいのかな?

 まあそれくらいなら良いよと言おうとしたら。

「いや、1発レイプしてエッチの良さを教えてやってほしい」

「お断りします」



 なんか『あの』アッキーに土下座して頼まれた。

 なんでも、やれると思う対処は一通りやったらしい。

 アッキーなんて目の前でオナニーの実演すらやらされたそうだ。

 流石に可哀想過ぎる。

 それでもダメだったので、もはや荒療治でも仕方ないという話になりかけていたところで、アッキーが僕との自慢話をしてしまったんだそうな。

 そして、僕に彼のレイプ役として白羽の矢が立ったとのことだ。

「なんでそこまでするの?
 確かにそこまでエッチが嫌っていうのもどうだかなって思うけど、本人が嫌がっているんだし放っといてあげれば?」

 もしかしたら時間が解決してくれることかもしれないし。

「……1人なんだ」

 1人?

 たった1人の弟だって話かな?

 それは確かに心配だろうけどさぁ。

「我が産まれてから600年、我のあとに産まれたのは弟1人っきりなんだ」

 は?

「えっと、アッキーの家でってこと?」

 僕の言葉にアッキーは首を横に振る。

「エルフは種族全体で1つの家族だと考える。
 つまりはエルフ全体で1人だけだ。
 ちなみに、我の世代……我の前後100才も我ともう1人だけである」

 お、おおう。

 それは少子化がひどすぎるな。

 エルフは相当長命らしいけど、不老じゃないらしいからエルフ最年少がそんな感じじゃエルフ族滅ぶんじゃ……。

 下ネタだから油断してたけど、かなりやばい話だった。

「えっと、もっと下の子が生まれる可能性は?」

「先程も言ったとおり、生殖が出来るのが年に1回だからな、かなり厳しい。
 いや、率直に言ってほぼ無理だろうと思われる」

「なんで?」

「結局のところ性欲が薄いことに尽きる。
 無理に生殖行為を行わなければいけないくらいなら緩やかに滅んでいっても良いんじゃないかという意見が主流でな」

 そ、それは、性欲が薄いってレベルじゃないような……。

「危機感を抱いている長老連中はもはや生殖能力を失っているし、そもそも性欲が薄すぎるせいか生殖機能自体退化してしまっていて、1,000才を超えればもはや生殖はほぼ不可能だ。
 それなのに1,000才以下のエルフは我と弟を入れても両手で数えるほど……」

 ちょ、ちょっとシャレにならないレベルで滅びかけてない?エルフ。

「我が頑張るという案も出たのだが……」

 えー、それは嫌。

 でも、種族のためだしなあ。

 むう……。

 僕の考えを読んだか、アッキーも苦笑いを浮かべる。

「今となっては我も嫌だ。
 お前と子供が作れたらいいのにな」

 ちょっと頬を染めて凄い恥ずかしいことを言うアッキー。

 僕も顔が熱くなるのが分かる。

 でも、僕もそう思う。

 出来ることならアッキーはもちろん、恋人たち全員と子供作りたい。

「こうなった以上、荒療治を行ってでもエッチの良さを教えこんでくれないかと、長老連中に泣いて頼まれてな。
 我自身ワガママを言っていることもあって、流石に断るに断れず……」

 そう言うとアッキーは、もう一度頭を床に押し付ける。

「頼むっ!弟に、ミツサダにエッチの良さを教えてやってくれっ!」

「いや、でも……」

「どちらにせよお前が断ったら別の色事師に話が行くことになっている。
 それくらいならお前がっ!頼むっ!」

 これは……断れないやつだよねぇ……。

 流石に『はい』以外の選択肢はなかった。



 ――――――



 そして現在に至る。

 アッキーは『魔法は使えんようにしてあるし、抵抗できるだけの力は出ないようにしてあるから、あとは好きにやってくれ』と言って談話室に行ってしまった。

 流石に弟さんのそういうのを見るのは気がひけるのだろう。

 と言うか、オナニー見せなきゃいけなかったのがトラウマになってる気がする。

 さて、とりあえずどうしよう。

 エッチの良さを教えなきゃいけないって言っても、レイプだしなぁ。

 ものすごい睨んできてるミツサダくん相手にエッチの良さなんて伝えられるんだろうか。

 とりあえずは話をしてみようと思って猿轡を取ってみた。

「触るなサルがっ!」

 大声で叫ばれた。

 そりゃそうか、誘拐されてるんだしなぁ。

「何をどうしてここに連れ込んだか分からんが、この程度で我をどうにか出来ると思うなよっ!
 すぐにお前など縊り殺して……もごもご」

 大声でわめき続けてるので慌てて手で口をふさいだ。

 いくら防音魔法がかかっているとはいえ、ドライくんに届きかねない。

 って、そういや、アッキーが音は完全に外に聞こえないようにしてくれるって言ってたな。

 ミツサダくんを押さえつけようとしている時にそんな事を思い出して、一瞬気が緩む。

 暴れるミツサダくんの口の中に人差し指が入ってしまった。

 噛まれるっ!

 そう思って体を固くして痛みに備える。

 かぷっ。

 ………………?

 噛まれたけど、全然痛くない。

 ミツサダくん……ミッくんも動じてない僕に慌ててカプカプと何度も噛みついてくるけど、やっぱり全然痛くない。

「な、何をしたっ!?」

 多分なんかしたのは僕じゃなくてお兄さんだと思うよ?

 そういえば、抵抗できないって言ってたけどこのレベルで抵抗できないのか。

 慌てて手間取ってたけど、落ち着いたらあっという間に抑え込めたし。

 本当にやりたい放題だな、これ。

 虚勢を張って睨みつけてきてるミッくんを見て、ちょっとだけ、本当にちょっとだけ興奮してきたかもしれない。

 とりあえず、ミッくんを簀巻きにしている布を取ってみる。

 布を取ると、おもったよりぷにぷにした体型のミッくんが下着姿で後ろ手に手を縛られた上に足首も縛り付けられていた。

 アッキー、どこまでガチなんだ……。

「ゲ、ゲスなサルがっ!
 それ以上我に触れてみろっ!殺すぞっ!本当だぞっ!」

 これでミッくんがシクシク泣き出しでもしてたら可哀想になって僕もやる気なくなったかもしれないけど、怯えながら虚勢を張るミッくんは、なんていうかすごく可愛い。

 一生懸命虚勢を張って僕を睨みつけているその顔を、快楽で蕩けさせてみたい。

 ……僕、ちょっと新しい扉が開いてしまったかもしれない。

 まあ、やんなきゃいけないことなんだし、イヤイヤやってても仕方ない。

 どうせやるなら楽しもう。

 そして、ミッくんにもエッチ大好きになるまで楽しんでもらおう。

 よーし、ヤる気になってきたぞー。



 まずはどうしようかな?

 縄を解いて暴れさせるのはさすがに悪手だろうしなぁ。

 睨みつけてきているミッくんの可愛い顔を見ているとキスしたくなってくるけど、それは我慢だ。

 初キスはそのうち好きな人とやってもらおう。

 今回は変態にエロいことを教えられたで済むくらいにしたい。

 ま、手っ取り早くチンチンから行くか。

「や、やめろっ!近寄るなサルがっ!
 それ以上近寄ったらっ!……ひ、酷いことになるぞっ!」

 僕を睨みつけて虚勢を張るミッくんを抱えあげて僕の股の間に抱えるように一緒にベッドの上に座る。

 すごい暴れて肩とか当たるけど全然痛くない。

「ねぇ、チンチン触ったことは?」

 さっき自分のことを変態って言ったけど、本当に変態っぽいな、僕。

 まあ良いか、少しでも緊張をほぐす為にも、少しでもエロい雰囲気にするためにもまずはエロ話からだ。

「あるかっ!そんな汚らしいことっ!」

 律儀に僕の質問に答えてくれるミッくん。

 根は素直な子なのかもしれない。

 黙り込んじゃったり、『離せ』とかしか言わなくなっちゃうよりよっぽどやりやすい。

「ふーん、気持ちいいのに」

 そう言って、下着の上からミッくんのチンチンを撫でる。

「や、やめろっ!このヘンタイがっ!」

 激しく暴れだしたミッくんに構うことなくそのままチンチンを揉んでみるけど……。

 やっぱり柔らかいままだよねぇ。

 そりゃ当然だ。

 まあ、色々試してみよう。

 とりあえずパンツは脱がしてしまおう。

「やめろっ!見るなっ!見るんじゃないっこのサルがっ!」

 パンツの下からは可愛らしいチンチンが出てきた。
 
 まだ勃ってないせいだけとは思えない皮余りさんだ。

 毛もまだ生えてないし実に可愛らしい。

「ちっちゃくて『カワイイ』チンチンだね」

 ミッくんの耳元でささやく。

「くっ……だ、黙れっ!」

 あれ?なんかミッくんのチンチンがピクってしたような?

 んー、もしかして?

「ミッくん、チンチン小さいのがそんなに恥ずかしいの?」

 今度は耳にキスするくらいの近さで囁いてみる。

「だ、黙れってばっ!
 た、たしかに兄上に比べれば小さいかもしれないけど……サルにそんな事関係ないだろっ!」

 アッキーと比べたことが……って、ああ、そうかアッキーのオナニー鑑賞会のことか。

 アッキーだけじゃなくって弟さんにもトラウマを植え付けてたようだ。

 不幸しか産まなかった鑑賞会だったね、アッキー。

「そんなにちっちゃいのが気になるの?
 まあ本当に可哀想なくらいちっちゃいもんねぇ」

「だ、黙れよぉっ!このサルがっ!」

 うーん、やっぱり、チンチン馬鹿にするとピクピクするなぁ。

 アッキー、ミッくんは一番下の子だから『かわいいかわいい』で甘やかされて育ったって言ってたから、バカにされたりとかに慣れてないのかな?

 なんか、いつの間にか頬も上気してきているし、そういう子なのかもしれない。

「そう言われても、こんなちっちゃなチンチン見たら可哀想になっちゃうよ。
 だって、ほら」

 ミッくんのお尻の下からすでにガチガチに勃起した僕のペニスをミッくんのチンチンの下から乗せるように取り出す。

 ペタンとミッくんのチンチンが僕のペニスの上に乗っかって、ちょっと気持ちいい。

 ミッくんは驚愕の表情で自分の股の間から出てきた僕のペニスを見つめてる。

「おサルさんのペニスと、ミッくんのチンチンじゃこんなに違うんだもん。
 おサルさんびっくりしちゃったよ」

 ミッくんは大きく口を開けて、完全に呆けた顔で僕のペニスを見つめ続けてる。

 ペニスに力を入れて、ビクンビクンってわざと動かしてみた。

「ひっ」

 ミッくんが息を呑む声が聞こえる。

 それでも視線はペニスに釘付けだ。

「ミッくんわかる?これが本当のペニス。
 ミッくんのカワイイカワイイチンチンとは別物だねぇ」

 腰を動かしてミッくんのチンチンを押しつぶすように僕のペニスを押し付ける。

 あ、プニプニしててこれ結構気持ちいい。

 涙の浮かんだ目で自分のチンチンが潰されるのを黙って見つめてるミッくん。

「ミッくんの可愛いチンチンと違って、かっこいいでしょ?おサルさんのペニス」

「ふ、ふんっ、デカくて気持ち悪いだけだっ!
 そもそもこんなにデカいんじゃ邪魔でしょうがないだろうっ!
 はっ、所詮は下等なサルだな、機能性というものが分かっていない」

 気を取り直したかのように悪態をついてくるミッくんだけど、視線は未だに押しつぶされるチンチンと押しつぶすペニスに釘付けだ。

「触ってみる?」

「えっ?」

 悪態を続けようとしていたミッくんが驚いてこっちに振り向いてくる。

「なんかジーッと見てるから触りたいのかな?って思って」

「そ、そんなわけないだろうっ!
 サ、サルのチンチンなんて……汚い、そうだ、汚らわしくて触れるかっ!」

 口ではそう言うけど、目は僕のペニスを熱く見つめてる。

「まあまあ、遠慮せずにおサルさんの汚いペニス、触ってみなよ」

 そう言って、縛っていた縄を解くとミッくんの右手を取って僕のペニスに導く。

 暴れるかな?とちょっと思ったけど、プルプル小さく震えるだけで、素直に僕に従ってる。

 そのまま僕のペニスに触れさせると、ミッくんの手のひらの上から僕の手のひらをかぶせてペニスを握り込む。

「ほら、おサルさんのペニス握っちゃった」

「きっ、汚いっ!離せっ!サルの汚いチンチンなんて触らせんなよぉっ!!」

 僕から逃れようと体をゆすりだしたミッくんを無視して、ミッくんの手ごとペニスをニギニギと揉み込んでみる。

 しばらくそうしていたらミッくんが静かになって、もう完全に紅潮した顔で見惚れるようにペニスを見つめだした。

「すごい硬い……」

 手から力を抜いてみるけど、ミッくんはそれに気づきもせずに1人でペニスをニギニギとしてる。

 これなら大丈夫かな?

 完全に手を離してみるけど、ミッくんは夢中で僕のペニスをその小さな手で揉んでいる。

 僕のペニスに回りきらないほど小さい手だけど、なんていうか、だからこそ揉んでるだけですごい気持ちいい。

 ペニスを見つめ続けているミッくんが、僕の手が離れたことに気づかないはずがないのにそれでも僕のペニスをもみ続けている。

 それどころか、ミッくんのチンチンが勃ちはじめて来た。

「ミッくんの小さなチンチン勃ってきちゃってるよ」

「い、いうなよぉっ!」

 ミッくんは恥ずかしそうにしているけど、ペニスを揉むのも止めないし、チンチンが勃ち上がるのも止まらない。

 完全に勃ち上がったミッくんのチンチンを僕も右手でつまむ。

 小さいけどコリコリとしっかりと固くなってる。

 硬さだけなら僕よりも硬いかも。

 やっぱり皮はあまりまくっていて朝顔の蕾みたいになってる。

 剥いたことないかもしれないし、とりあえずはこのままにしておこう。

「ミッくんのチンチン、勃ったのにこんなにちっちゃいね?
 おサルさんのペニスの何分の1かな?」
 
「さ、さわるなよっ!」

 僕の指がチンチンをつまむのを熱い視線で見つめてたミッくんだけど、僕が声をかけたら思い出したみたいに腰をゆすりだした。

 それでも僕のペニスをにぎにぎしっぱなしなのが可愛い。

「かわい♪」

 思わず声に出てた。

 だって、本当に離してほしいなら空いてる左手で振り払うとか色々あるだろうに、少し腰を揺するだけなミッくんが本当に可愛かった。

 そんな可愛いミッくんはご褒美にチンチンをしごいてあげよう。

「ひうっ♡」

 僕がチンチンをしごき始めるとミッくんは、可愛い声をひとつ上げたあと黙り込んでしまった。

 腰を動かすかすかな抵抗も止まってる。

「チンチンシコシコするの気持ちいいでしょ?
 おサルさんのペニスもやってほしいな」

 ミッくんの耳元で優しくささやくと、ミッくんは素直に、でも恐る恐るって感じで手を動かしだした。

「そうそう、上手いよ。すごい気持ちいい」

 耳元にささやいて褒めるとミッくんの手の動きがスムーズになった。

 可愛くって、思わず頬にチュッとキスをしてしまった。

「汚い……」

 ミッくんはそう言うけど、拭いもせずに俯いて僕のペニスを握る手の力を強めてくれた。

 僕も負けるものかとミッくんのチンチンをつまむ指に力を入れて、もっと気持ちよくなってくれるようにとしごく。

「あっ……」

 ミッくんが小さく声を漏らしたので何かと思ったら、僕のペニスの先でカウパーが玉になってた。

「おサルさんのペニスが気持ちよくなってきた証拠だよ」

「……」

 ミッくんは何も答えてくれなかったけど、ペニスをしごく手の動きが早くなった。

 そのまま2人で黙って快感を高め合う。

 限界が来たのは僕のほうが先だった。

「ミッくんっ!ごめんっ!もう出るよっ!」

「えっ?えっ?えっ?」

 驚いたミッくんが手を止めてしまったので、ミッくんの手ごとペニスを握り込んで激しくしごく。

「ミッくんイクよっ!ミッくんの手気持ちいいよっ!イクッ!くううぅっ!!」

 ミッくんの手の中で僕のペニスがドクンドクンと精液を吐き出す。

 僕の真っ白な精液がミッくんの体に降り注ぐ。

 胸、お腹、腰、そして、チンチン。

「熱っ!あっついし、すごい匂い……んっ、なんか出ちゃうっ♡出ちゃうっ♡なんかっ♡んんんんんんんんんっ♡」

 ミッくんのチンチンが触ってもいないのに大きく震えると、トクトクと透明な精液を吐き出しだした。

 ミッくんの朝顔の蕾から溢れてきた透明な蜜を指ですくって舐めてみる。

 うん、やっぱり甘くて美味しい。

 美味しいそれをもう一度すくい取って、今度は呆然としているミッくんの口の中に入れる。

「……甘い」

「それがミッくんの精液の味だよ」

 もう一度すくい上げて口元に持っていくと、美味しかったのか今度は自分で舐めてきた。

 ミッくんが精液を全部舐め取った指で、今度は僕の精液をすくい上げて口元に持っていってみる。

「……なんかすごい匂いがするぞ」

 顔をしかめるミッくん。

「まあ、みっくんのと違って美味しくはないかもなぁ」

 そう言いながらも、舐めるのを促すように指を口元に近づける。

 ミッくんは目を閉じて恐る恐るその小さなベロを伸ばして僕の精液を舐めようとしている。

 可愛い。

 いたずら心の湧いた僕はそんなミッくんの口に、僕の精液の付いた指を突っ込んだ。

 目を白黒させていたミッくんだけど、大人しく僕の精液を飲み込んでくれる。

「……すごい味。
 我のと違ってサルのは不味いな。
 味は我の勝ちだ」

 なんか勝ち誇っているミッくんがすごく可愛い。

 可愛いので、もう一度ミッくんの精液を舐めさせようとする。

「……サルのが良い」

 ミッくんの精液を口元に近づけたら、そんな事を言われた。

 不味いって言ってたのにお気に召したらしい。

 ミッくんの精液は僕が舐め取って、もう一度僕の精液をすくい取ると口元に近づけた。

 指ごと咥えこまれて、味わうように指にベロを絡めてる。

 体中に飛び散った僕の精液をそうやって舐めさせていたら、ミッくんが自分の透明な蜜を指に絡めて僕の口元に持ってきた。

 迷わず指をくわえ込むと、ペニスにするようにベロを指に絡める。

 ミッくんはくすぐったそうに笑っていた。

 初めて笑顔を見たけど、すっごい可愛かった。

 やばい、僕だけ愛のあるエッチになりそう。



 とりあえずもう大丈夫だろうと思って、ミッくんの足を縛っていた縄も外す。

 赤く跡になってしまっていた。

 アッキー本当に容赦ないな。

 足を開放されたミッくんは僕の方を向いてペタンと座った。

 ミッくんのチンチンはもう柔らかくなってしまってる。

「こ、此度のことは、これに免じて許してやる」

 『これ』ってなんのことか分からないけど、なんか許してくれるらしい。

「の、望むならまた1年後にやってやらんこともない。
 サ、サルが泣いて頼むならだぞっ!?」

 しかも、なんかまた1年後にやらせてくれるらしい。

 やったね♪

 でもね、ミッくん。

 ペタンと可愛く座っているミッくんの前に立ち上がって、まだ勃ったままのペニスを顔につきつける。

「ごめんね、ミッくん。
 おサルさん、まだ満足してないんだ♡」

「う、嘘だろ?」

 怯えた顔をしているミッくんのほっぺたに硬いペニスを押し付ける。

 ぷにってした頬の感触が気持ち良い。

 そのまま尿道に残っていた精液をミッくんのプニプニの頬に塗り拡げていく。

「そ、そんな臭いものを押しつけるなよっ!」

 そんなこと言うけど、嫌がって顔を背けたりはしない。

 それどころか、なんか鼻をヒクヒクさせて少しうっとりした顔してる。

 なので鼻に押し付けててみた。

「臭いってっ!
 サルの匂いで頭いっぱいになっちゃうからっ!やめろよぉっ!」

 口では嫌がってるけど、すごいクンクン嗅いでる。

 もしかしてと思って、口元に近づけていったら。

「き、汚いだろっ!
 我に何をさせるんだっ!このサルがっ!」

 なんか何も言ってないのにすごい素直に口をいっぱいに開けて咥えてくれた。

 でも、咥えたあと何をして良いのかわからないみたいで、吸い付いたまま僕のことを上目使いで見つめてる。

「えっと、先っぽを舐めてくれたら気持ちいいよ」

「我にこんなでっかいチンチンを咥えさせた上に舐めろだとっ!?
 このヘンタイサルがっ!」

 一度口を離してそんな事を言ったあと、また咥え直してペロペロと亀頭を舐めてくれる。

 かわいい。

「んちゅっ……ちゅるっ……デカすぎっ……んんっ♡……ちゅっ♡……我の何倍あるんだ♡……じゅるるっ♡」

 言ってもないのに首を振りながら一生懸命舐めてくれてる。

 僕のペニスを舐めて、自分も興奮してきちゃってるみたいだ。

「ミッくん気づいている?
 また勃ってきてるよ?」

 その証拠にミッくんの可愛いチンチンがまた上を向いていた。

「ミッくんのちっちゃい可愛いチンチンより何倍もでっかいおサルさんのペニス咥えて興奮しちゃったんだ?
 ミッくんはとんでもないヘンタイエルフだね」

 なじればなじるほどミッくんのチンチンは上を向いてくる。

 今じゃ、可愛いチンチンがお腹につきそうになってる。

「ミッくんのちっちゃいお子様チンチンすっごい硬くなってるよ?
 そんなにおサルさんの臭くてでっかいペニス好きなの?」

「んっ♡じゅじゅっ♡んっ♡ずじゅっ♡んんっ♡」

 答える代わりにペニスへの吸い付きを強くするミッくん。

「え、エッチでヘンタイなミッくんにそろそろご褒美あげるね。
 くっさいおサルさん精液、いっぱい、だ、射精してあげるから全部飲み込んでね♡」

 ミッくんの必死の吸い付きに早くも限界が来てしまった。

「ゔぐぅっ♡」

 ミッくんの頭を思いっきり抑え込んでミッくんの口の奥に思いっきり射精する。

 ドビュドビュッと喉の奥に撃ち込まれていく僕の精液。

 少しでも嫌がったら離そうと思ってたけど、苦しそうにはしているけど嫌がっている様子は一切ないのでそのまま喉の奥に射精し続ける。

「……げほっ!げほっ!げほっ!げほっ!」

 長い射精が終わってミッくんの口からペニスを抜くと、ミッくんは咳き込みだしてしまった。

「だ、大丈夫っ!?ミッくんっ!?」

「こ、このサルっ!」

 睨みながら怒鳴られた。

 激怒だ、激怒してる。

 ちょっと?やりすぎたかもしれない。

「味がわからなかったじゃないかっ!!」

 え?そっち?

「え、えっと、後でもう一度今度はちゃんと飲ませてあげるから……」

「絶対だぞっ!?」

 絶対絶対と頷くと、ミッくんは満足そうにしている。

 それでいいらしい。

 この子も思ったよりおバカさんかもしれない。

 可愛いのでもっと可愛がることにして、ぺたんと座ったままのミッくんの腰に頭を入れる。

 そして、ピンと健気に立ち続けるチンチンにキスをして、一気にくわえ込んだ。

「ひぃぁっ!サ、サルっ!?な、なにをっ!?」

 さっきミッくんがやってくれたのと同じことです。

 心のなかで答えて、ミッくんの包皮の中にベロを潜り込ませる。

「ひゃあっ♡」

 ミッくんの口から可愛い声が出た。

「大丈夫?痛くない?」
 
 痛くはなさそうだったけど念のため確認。

「だ、大丈夫。
 ぞわってしただけ……」

「痛かったらすぐに言ってね?」

 そう言って、可愛いチンチンを咥えなおす。

 もう一度包皮の中にベロを潜り込ませて隠れてた亀頭を舐め回す。

「ひゃあっ♡ひうっ♡ぞわって♡背筋がっ♡ひいぃっ♡ひょあっ♡」

 すごい声出しているけど、痛くはなさそうなので安心して舐め続ける。

 ミッくんは僕の頭を抱えこみながら、髪の毛をつかんで必死でしがみついている。

 包皮の中は覚えのある嫌な味がするけど、ここは無視だ。

「ひいぃうっ♡ひゃあぅっ♡またっ♡また変なのっ♡はうっ♡ぃぅっ♡でるっ♡精液でちゃうううぅぅっ♡」

 ミッくんのチンチンがビクビク震えて、口の中にミッくんの甘い蜜がほとばしる。

「ひぃあああっ♡吸わないでっ♡我のチンチンが溶けちゃうからっ♡♡吸っちゃダメぇぇ♡♡♡」

 だって美味しいんだもん、ミッくんの精液。

 いい値段で売れると思う、これ。

 もっと出ればいいのにって思うけど、口の中でミッくんのチンチンが柔らかくなってきちゃったので口から離す。

 ミッくんは支えを失ったように後ろに倒れ込んでしまった。

「サ、サルぅ……」

 ん?

 蕩けきって眠そうにも見えるミッくんがなにか言ってる。

「我の精液は美味しいだろぉ……」

 勝ち誇った顔で言ってるけど、自分が何言ってるか分かってるんだろうか?

 言う通り美味しかったので、お礼にペニスを咥えさせて約束通り今度はちゃんと僕の精液を飲ませてあげた。

 ミッくんは咥えたまま美味しそうに全部飲んでくれた。



「こ、ここに入れるのか?」

 ベッドに仰向けになって、カエルみたいに足を開いている僕の股間をミッくんがギラギラした目で見てる。

 僕も最近やってもらって分かったけど、童貞にこの格好はかなりクルものがある。

「うん、ここ、アナルにミッくんの小さいチンチンを入れるんだよ?
 とりあえず指入れてみる?」

「な、何を言っているんだこのサルがっ!
 そ、そんな汚いこと出来るわけ無いだろうっ!!」

 そうだよねって思うけど、ミッくんの場合、ここで一拍待たないといけない。

「……いいのか?」

 ほらね。

「うん、ミッくんの好きにいじっていいよ」

 ゴクリとミッくんの喉が鳴ったのが聞こえる。

「んっ♡」

 ミッくんの指がアナルに触れた瞬間、一瞬電撃が走ったような快感が走って思わず声が出ちゃった。

 驚いたミッくんが手を引っ込めてしまった。

「ごめんごめん、ミッくんの指が気持ちよかっただけだから大丈夫だよ」

「ほ、ほんとうか?」

 ミッくんにうなずき返すと、恐る恐るという感じでまた指を伸ばしてくる。

 今度は声を出さないように気をつけないと。

 ミッくんの細い指が僕のアナルの中に入ってくる。

「……ニュルニュルしてる……」

 思わずといったようにつぶやいたミッくんは、そのまま指を上下に動かし始める。

「……んっ♡……んっ♡……んっ♡」

 僕の体内をかき分けるミッくんの細い指の感触に思わず声が出ちゃうけど、今度はミッくんも指を抜かない。

 それどころか、興奮した目でそんな僕を見つめながら指を動かし続けてる。

「ニュルニュルって……サルの穴が我の指に絡みついてくる……」

「その穴にミッくんのちっちゃいちっちゃいチンチンを入れるんだよ?
 気持ちよさそうでしょ?エッチって」

 ミッくんの喉が再び、さっきより大きくゴクリと鳴った。

 ミッくんが指をアナルから抜く。

 じゃあ、入れてみようか、そう言おうと思ったらミッくんが思いもよらぬことを言った。

「サ、サルはそのデカいチンチンを我に入れたりしないのか?」

 お、おおう?

 ミッくんはそっちに興味津々か。

 でも、それはまだ無理だなぁ。

 僕の童貞をユニさんに捧げたあとだ。

「それはまた今度ね。
 今日はミッくんの可愛いチンチンをおサルさんのアナルで食べてあげる」

 細かいことは置いといて、それだけを告げる。

「ぜ、絶対だからなっ!」

 なんか、処女をもらう予約をしてしまった。

「うん、ミッくんがくれるって言うなら喜んでもらうね」

 僕は望むところどころか大喜びだ。

「でも、まずは……ね?」

 ミッくんの手を引っ張ってこっちに体を寄せさせる。

「う、うむ……」

「入れ方分かる?」

「だ、大丈夫……だと思う」

 そう言うと、ミッくんはチンチンに手を添えて狙いを定めると、ゆっくりと腰を押し付けてきた。

 にゅるるっと僕の体内にミッくんのチンチンが入ってくる。

「ああっ、サルが……サルのアナルが我のちっちゃいチンチンを食べてる……」

 つながっていく2人の性器を恍惚の表情で見ながらミッくんがつぶやく。

「ああっ、ニュルって♡ニュルってするっ♡サルのアナル気持ちいいっ♡」

 ミッくんはチンチンを根本まで入れると、そのまま腰を打ち付けだした。

 もうすぐにでも出しちゃいそうな勢いだ。

「ミッくんっ♡僕もっ♡僕もミッくんのチンチン気持ちいいよっ♡」

 正直なところ、ミッくんのサイズで僕も気持ちよくなれるのかな?とか失礼なこと考えてたけど、ミッくんのチンチンはすごい硬いから浅い部分をかき回されるのも思った以上に気持ちいい。

 これなら僕もすぐにイッちゃいそうだ。

 そう思いながら、自分のペニスをしごく手に力を入れる。

「サルのっ♡サルのアナル気持ちいいっ♡我もっ♡我もサルのチンチンほしいっ♡」

 腰を振りながらミッくんが僕のペニスに手を伸ばしてきたので、僕は手を離してミッくんに任せた。

 ミッくんは嬉しそうに僕のペニスをしごきあげる。

「ミッくんのチンチンも手も気持ちいいよっ♡もうっ♡イッちゃいそうつ♡イクッ♡イクよっ♡ミッくんのチンチンでイクうぅっ♡♡♡」

「我もっ♡我もサルのアナルでイクっ♡中に出しちゃうっ♡♡♡」

 ミッくんのチンチンが僕の中でビクンビクンと弾けるのと同時に、僕のペニスもビュルビュルと精液を放った。

 僕の体に僕の精液が降り注いで、体の中にミッくんの精液が広がっていく。

 幸せ……♡

 ミッくんが体を倒してきたので、受け止めて抱きしめる。

「サルぅ……んちゅぅ♡」

 そのままミッくんは唇を合わせてきた。

 僕もミッくんの体を強く抱きしめて深く唇を合わせる。

 濃厚なキスはまた今度に取っておこう。

 よく分かんないけど、今はここまでなのが幸せな気分だ。

 柔らかくなったミッくんのチンチンは抜けちゃったけど、幸せな気分のままただ唇を合わせあい続けた。

 

 ――――――



 あれからどれくらいヤり続けていただろう。

 何度お互いの精液を飲ませ合い、何度ミッくんの精液を体内に受け入れて、何度僕の精液をミッくんのアナルにぶっかけたことか。

 ミッくんは僕がミッくんのアナルに亀頭を押し付けながら射精するのが大好きで、何度も何度もせがまれた。

 本当にしてほしいことは言われなくても分かっていたけど、最低な話だけどそういう訳にはいかないので、言わずにおいた。

 その分、ミッくんの望みはできるだけ叶えてあげようとしてたら、1度ちょっと開いたミッくんのアナルに鈴口がうまいことはまってミッくんの中に精液が入ってしまった。

 僕はすごいあせったけど、ミッくんはとっても幸せそうにしてた。

 今ミッくんはくたびれきってドロドロの体のままベッドで寝てる。

 僕はあれこれをお風呂で洗い流したあと、アッキーに報告するために談話室のドアを開いた。

「おう、終わったか?ずいぶん時間かかったな。
 どうだった?レイプはできたか?」

 談話室で本を読みながらお茶を飲んでいたアッキーが、ドアを開けてすぐに僕に気づくと声をかけてきた。

 出来たというかなんというか……。

「……その様子だとダメだったか?
 やはり、ミツサダのやつが勃たんかったか?
 かと言ってもお前にミツサダで童貞を捨てさせるわけにもいかんしなぁ……」

 どう言ったらいいか悩んでいたらアッキーに誤解させちゃったみたいだ。

 勃たないどころかそれはもう。

 アッキーに……僕の恋人でミッくんのお兄ちゃんにどう説明したもんだろう。

 すごい説明しづらい。

 とりあえず、成功したことだけ伝えようと思ったら後ろから目を覚ましたミッくんの声が聞こえてきた。

「サルっ!どこにいるっサルっ!?」
 
「サルか……嫌われたものだな。
 まあ当然か……。
 やはりこんな計画がうまくいくはずがないのだ」

 空いたままのドアから漏れ聞こえてきたミッくんの声に少し悲しそうに苦笑するアッキー。

「嫌な思いをさせてすまなかった。
 この詫びは必ずする」

 あ……いや、サルというのはそういうんじゃなくって……。

 そういや僕、結局ミッくんに名前名乗ってないな。

 あーっ、もう説明しづらいっ!

 もうぶっちゃけるかっ!?

「サルぅ♡ここにいたのか。
 我を1人にして勝手にどっかいくな。
 ほら♡また我のちっちゃいチンチンが勃ったからもう一度やるぞ♡」

 ぐだぐた考えていたら、僕を見つけたミッくんがこっちに来てしまった。

 そして僕たちのモノでドロドロの全裸のまま可愛いチンチンを勃たせて、ドアのところで立ってた僕に絡みついてくる。

「ん?どうしたサル?
 なんだ?我のお尻にサルのでっかいチンチン入れてくれる気にでもなったか♡
 そんなに固くなるな、冗談だ♡」

「……ミ、ミツサダ?」

 変わり果てたミッくんに呆然と声をかけるお兄ちゃん。

「……あ、兄上?な、なぜっ!?
 ……………………はっ!?」

 ミッくんはアッキーの姿を見てしばし呆然としたあと、自分の姿を見て慌てて部屋の中に入っていってしまった。

 アッキーも呆然とミッくんが消えていった部屋を見つめている。

「ハ、ハル?一体何が……?」

「……えっと、愛のあるエッチをした結果ああなりました」

 僕にはそう言うしかない。

 ミッくんが可愛いのが悪いと僕は思います。

 ……ごめんなさい。



 ――――――



 その後、身だしなみを整えたミッくん――下着しか着てなかったから、僕の寝巻きを貸したら嬉しそうにしてた――は、アッキーに連れられて帰っていった。

 転移魔法が完成する寸前まで泣きながらまた来ると言っていた。

 ちょっと僕も泣きそうだった。



 次の日、帰ってきたアッキーからミッくんからの手紙――僕には読めないし誰にも見せてないので内容はわからない――を渡されて、そのうち第2陣が来ることを伝えられた。

 少子化対策って意味じゃ失敗している気がするし、勘弁してほしい。
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