帝国に奪われた聖女様は帝国の皇太子に溺愛されてます

りり

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ラーサル帝国

愛よ届け!

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私は、ルナちゃんとルルちゃんと遊んだ後、皇宮図書館を尋ねた。
「うわぁ。ここが!」
「はい。こちらが、皇宮図書館になります。」
「あ、エルサ様はいつまで見ても構いませんので。」
「はい!」 
「うーん、これにしようかな!」と、1冊の本をとった。それは、料理についての本だ。
「うーん。」
「あの、エルサ様はお料理もおできになるのですか?」
「ええ!そうよ!」
「す、すごいです!」
「そんなわけないわ。」
「そだわ。アレクにクッキーでも作ろうかしら?」
「それは、皇太子殿下が喜びますよ!!」
「そうと決まったら早速‼️」
「はい!」
私は、厨房にいきクッキーを作った。
お花の形、チョコレートクッキーや、普通のクッキーを作った。
「ふぅ。完成!」
「できあがりましたね。いまの時間帯だと、執務室に居られるかと思いますのでいきますか?」
「ええ!」
「ふふっ。食べてくれるといいなー。」
「殿下!こちらは最高級のケーキですよ!」
と、いう令嬢の声があった。しかし、アレクは
「おい、毒味をしろ。」
「はい。」
「殿下!」
「うっ。」と、毒味をした宦官は苦しんだ。
「どうした?おい!この令嬢を捕まえろ‼️」
「はっ!」
「きゃーいやよ!!」
「ふぅ。あれ?エルー!」
「きゃ。」
「これは、クッキー?」
「はい。そうです!」
「嬉しいよ!」
と、アレクはクッキーをもらった。
「では、がんばってください!!」
「ああ!」
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