帝国に奪われた聖女様は帝国の皇太子に溺愛されてます

大学生

すれ違い？

今日、私はラークルさんに誘われお茶会をしている。
「では、私は時間なので帰りますね。いい時間を過ごせました。」
「ああ。そうか。だが、君を帰すことはできん。」
「え。それは、どういう。」
「ドン！」
私は、周りをみるとラークルさんに壁ドンされていた。
「悪いが、俺は君を慕っている。もう、これ以上我慢出来ん。」
「えっと。それは。」
ラークルさんは、私の露わになった白い太ももを優しくなげる。あまりにも気持ちよくて私は、喘ぎ声を吐いてしまった。
「あっ、あんっ。」
「ああ。綺麗だ。」
「あ、やめてください！！！」
いま、部屋には私とラーサルさんしかいない。
「ほう、それなら。」 
「え？」
「もう、まてん。」
ラークルさんは、私のドレスに手を出した。
私は、これ以上はまずいと思い大声をだした。
「き、きゃあああ！！！」
すると、外からアレクらの声がきこえた。
「おい！はいるぞ！！」
「くっ。」
「！エル！」
私は、思いっきりラークルさんから逃げアレクの温かい胸に飛び込んだ。
「アレク！」
「ﾜｱｱｱｱ  ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！ 」
私は、怖くて思いっきりないた。
「大丈夫か？」
「は、い。」
「ラークル、貴様！！コロしてやる。」
「で、殿下！おやめ下さい！！」と、アレクの家臣の1人ロイドがいう。
「くっ、わかった。」
「エル、きみはしばらく休んでくれ。」
「はい。」
私は、騎士に守られ戻ってきた瑠璃、リエといっしょに宮殿にもどった。
「エルサ様。」
「瑠璃、リエ。」
「どうか、落ち着いてくださいませ。さ、瑠璃。紅茶を。」
「わかりました。お姉様。」
「どうぞ。」
と、机の上に紅茶をおく。
「ねぇ、リエと瑠璃はもうすでにおわったの？」
「はい。あ、犬の桜もようやく検査が終わったみたいで。異常はないとのことでした。」
「まぁ、ほんと！嬉しいわ！」
「ふふ。そうですね。」
「では、私たちは、下がりますがなにかあったらお呼びください。」
「ええ。」
2人は、部屋からで私1人になる。
「はぁ。もう、なんだかどうでもよくなったわ。…アレクはもしかして私が聖女だから愛したのかもね。本当は、別に好きな人がいたのではないかしら。だったら、私はそれまでに皇宮を去らないと。」
その声をアレクは部屋の外から聴いてたことはエルサはしらない。
「くっ。そんなわけないのに。」