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第2章
グレイの恋
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今日から、ここで新しい話をしていきますね。
よろしくお願いします(*^^*)
騎士団の家族が住んでいる住宅街にて。
「ふぅ。今日も終わったー。」と、騎士団長となったグレイ・スチュレート。
(名前、間違えてたらすいません。記憶力がないので…笑)
俺は、騎士団長となったため屋敷も広い屋敷に移住した。独りだからか、余計に広い。部屋も全部使ってないしな…。
玄関のポストをみるとたくさんのラブレターが入ってある。
「あ。またか…。ふぅ。早く、妻をみつけないと。」
とりあえず、俺は20枚はあるであろうラブレターをとあえずもって家に入る。
ふぅ。これは妻がいない限り毎日になるんだろうな…。
地獄だ…。一応、知られてはいないが実は俺は女性嫌いだ。好きである女性や同僚でない限りみたくもない。そのため、王族主催の宴会や陛下と共に行く時以外は一度も行ったことがない。
俺は、一応ラブレターを読んですてた。
「はぁ。どうせ、この人たちは俺が騎士団長ということで妻になりたいだろうな…。」
「そういえば、明日から皇后に新しく侍女が1人就くらしいな。確か、名前はルル・スチュアートか。俺と名前が似てるな…はは。楽しみだ。…うん?ルル??スチュアート?どこかで聞いたことが…あるようなきが…まぁいい。さて、風呂にはいってさっさと寝るか。」
以前から、親族や、周りからも令嬢を紹介されるがいやで仕方なかった。
とある伯爵令嬢はか弱い振りをし、またその伯爵令嬢の妹は俺に媚び…といったようなことが何回もあった。
俺は、夕食を作ろうと立つとドアを叩く音がした。
「え…誰だ?」
とりあえず、ドアの覗き口からみてみるとオレンジの色をした綺麗な令嬢がいた。とりあえず、俺と一夜を過ごしたい令嬢ではなさそうなのでドアを開けてみた。
「あ、あの…グレイ様ですよね?初めまして。私はルル・スチュアートです。明日からよろしくお願いします!あ、これ飴です。」と、俺はオレンジ味の飴を受け取った。
「君がルル嬢か。よろしくな。あと、様ではなくさんでいい。」
「はい!わかりました!」
「きみは…伯爵令嬢か?」
「…まぁ、そうですね…でも…そんな扱いはされたことな…あ!すいません!では!!」と、去っていた。
「あ、ああ。」
「そんな扱いはされたことないと言いかけたのか?意味深だな。探ってみるか。それも、悪くない。」と、俺はオレンジ味の飴をたべた。
不思議なことに、これまで令嬢からのお菓子や食べ物の贈り物は手に出さなかった。最初、媚薬を盛られた以上トラウマになった…。
うん?その時、誰かに助けて貰ったような…。
「んなわけないか。」
それでも、俺はさっきのルルさんになぜか警戒心は抱かなかった。何故なのかは分からない…。
よろしくお願いします(*^^*)
騎士団の家族が住んでいる住宅街にて。
「ふぅ。今日も終わったー。」と、騎士団長となったグレイ・スチュレート。
(名前、間違えてたらすいません。記憶力がないので…笑)
俺は、騎士団長となったため屋敷も広い屋敷に移住した。独りだからか、余計に広い。部屋も全部使ってないしな…。
玄関のポストをみるとたくさんのラブレターが入ってある。
「あ。またか…。ふぅ。早く、妻をみつけないと。」
とりあえず、俺は20枚はあるであろうラブレターをとあえずもって家に入る。
ふぅ。これは妻がいない限り毎日になるんだろうな…。
地獄だ…。一応、知られてはいないが実は俺は女性嫌いだ。好きである女性や同僚でない限りみたくもない。そのため、王族主催の宴会や陛下と共に行く時以外は一度も行ったことがない。
俺は、一応ラブレターを読んですてた。
「はぁ。どうせ、この人たちは俺が騎士団長ということで妻になりたいだろうな…。」
「そういえば、明日から皇后に新しく侍女が1人就くらしいな。確か、名前はルル・スチュアートか。俺と名前が似てるな…はは。楽しみだ。…うん?ルル??スチュアート?どこかで聞いたことが…あるようなきが…まぁいい。さて、風呂にはいってさっさと寝るか。」
以前から、親族や、周りからも令嬢を紹介されるがいやで仕方なかった。
とある伯爵令嬢はか弱い振りをし、またその伯爵令嬢の妹は俺に媚び…といったようなことが何回もあった。
俺は、夕食を作ろうと立つとドアを叩く音がした。
「え…誰だ?」
とりあえず、ドアの覗き口からみてみるとオレンジの色をした綺麗な令嬢がいた。とりあえず、俺と一夜を過ごしたい令嬢ではなさそうなのでドアを開けてみた。
「あ、あの…グレイ様ですよね?初めまして。私はルル・スチュアートです。明日からよろしくお願いします!あ、これ飴です。」と、俺はオレンジ味の飴を受け取った。
「君がルル嬢か。よろしくな。あと、様ではなくさんでいい。」
「はい!わかりました!」
「きみは…伯爵令嬢か?」
「…まぁ、そうですね…でも…そんな扱いはされたことな…あ!すいません!では!!」と、去っていた。
「あ、ああ。」
「そんな扱いはされたことないと言いかけたのか?意味深だな。探ってみるか。それも、悪くない。」と、俺はオレンジ味の飴をたべた。
不思議なことに、これまで令嬢からのお菓子や食べ物の贈り物は手に出さなかった。最初、媚薬を盛られた以上トラウマになった…。
うん?その時、誰かに助けて貰ったような…。
「んなわけないか。」
それでも、俺はさっきのルルさんになぜか警戒心は抱かなかった。何故なのかは分からない…。
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