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【第二章:地下遺跡の罠!! 真魔王軍幹部・獣魔キマイラキング!!】
【第二章:ミニエピローグ】
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ヤモカオソ山頂にある旧王都内王城、 天窓に赤月が映える玉座の間。
『キマイラキング、とりあえずはお疲れ様』
勇者マコトと魔王軍幹部キマイラキングの戦いを最初から最後まで見ており、戦闘不能にされたキマイラキングを転送魔法で帰還させた魔王ニョカは赤光を浴びながら甘ったるい声でねぎらう。
『魔王様……申し訳ございません。今、体が動かずこのような、不敬の……姿で』
勇者マコトの前では相当頑張って普通に喋っていたキマイラキングは仰向け大の字ポーズで玉座の間床でダウン。
魔王ニョカ様の言葉にどうにか応じ返す。
『構わないわよ、キマイラキング!! 今すぐは無理でも貴方が負った名誉の負傷には魔王として応じるから安心して!!』
天幕内の玉座でカラカラと笑う魔王ニョカ。
『リリス、すぐに2人の治療をお願い』
『かしこまりました、 魔王様』
天幕の右に立っていた魔王側近のリリスは燕尾服のポケットからガラケーを取り出して小声で通話。
数秒もおかずに玉座の間に入って来た魔物達はキマイラキングとドソンコウを担ぎ上げて運び出していく。
「魔王様、もう大丈夫ですよ」
「ありがと、リリス!! ここって意外と暑くてさぁ……もう、 汗かいちゃうわ! ! 」
動画再生中のピンクガラケーを持ったまま天幕から出てきた魔王ニョカは汗を吸ったピンクジャージを脱ぎ、ブラ&パンツと言う肌着姿で冷たい床にあぐらをかく。
「リリス、マー君と悪いムシはどこへ向かっていると思う?」
ピンクガラケーで地下遺跡の狭い階段を上って地上を目指している2人を覗き見しつつ尋ねるニョカ。
「そうですね……おそらく旧街道のルートと目的で考えるに陥落済みの聖都ジュエルだと思われます」
「そっかぁ、まあそうよね……マー君、 本当にイケメンでしゅてき♡ ちゅうしちゃうぐらいしゅてき♡」
階段を上る凛々しい勇者マコトの顔をドアップにし、 ガラケー画面にキスを始める魔王ニョカ。
(そろそろあそこに設置したアレも十分に溜まっているはずだ……旧王都への街道から外れているとは言え奴らのルート上にあるからには万が一を考えて回収しておこう)
そんないつもの魔王ニョカを見つつ側近リリスは自身のガラケーでタスクリストを確認する……。
『キマイラキング、とりあえずはお疲れ様』
勇者マコトと魔王軍幹部キマイラキングの戦いを最初から最後まで見ており、戦闘不能にされたキマイラキングを転送魔法で帰還させた魔王ニョカは赤光を浴びながら甘ったるい声でねぎらう。
『魔王様……申し訳ございません。今、体が動かずこのような、不敬の……姿で』
勇者マコトの前では相当頑張って普通に喋っていたキマイラキングは仰向け大の字ポーズで玉座の間床でダウン。
魔王ニョカ様の言葉にどうにか応じ返す。
『構わないわよ、キマイラキング!! 今すぐは無理でも貴方が負った名誉の負傷には魔王として応じるから安心して!!』
天幕内の玉座でカラカラと笑う魔王ニョカ。
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天幕の右に立っていた魔王側近のリリスは燕尾服のポケットからガラケーを取り出して小声で通話。
数秒もおかずに玉座の間に入って来た魔物達はキマイラキングとドソンコウを担ぎ上げて運び出していく。
「魔王様、もう大丈夫ですよ」
「ありがと、リリス!! ここって意外と暑くてさぁ……もう、 汗かいちゃうわ! ! 」
動画再生中のピンクガラケーを持ったまま天幕から出てきた魔王ニョカは汗を吸ったピンクジャージを脱ぎ、ブラ&パンツと言う肌着姿で冷たい床にあぐらをかく。
「リリス、マー君と悪いムシはどこへ向かっていると思う?」
ピンクガラケーで地下遺跡の狭い階段を上って地上を目指している2人を覗き見しつつ尋ねるニョカ。
「そうですね……おそらく旧街道のルートと目的で考えるに陥落済みの聖都ジュエルだと思われます」
「そっかぁ、まあそうよね……マー君、 本当にイケメンでしゅてき♡ ちゅうしちゃうぐらいしゅてき♡」
階段を上る凛々しい勇者マコトの顔をドアップにし、 ガラケー画面にキスを始める魔王ニョカ。
(そろそろあそこに設置したアレも十分に溜まっているはずだ……旧王都への街道から外れているとは言え奴らのルート上にあるからには万が一を考えて回収しておこう)
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