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【第六章:強襲!! 上位管理者アンドロイド・コウガイジ!!】
【第90話】
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「コマンダー、敵襲です!!」
そんな中で3人のいるブリーフィングルームに転がり込んでくるソルジャー。
「方向と距離、敵数は!?」
「正門正面から大型装甲車両3台とそれを先導する車両を確認!! 到達予測時間は5分前後!!」
「くっ……」
敵地のど真ん中でサン博士とモンキーマンをサポートすると言う事を選んだ以上、いつかは避けられない事だったのかもしれないがついに来てしまった。
コマンダーは唇を噛みしめ、覚悟を決める。
「ソルジャー達は事前訓練通り総員武装の上、迎撃態勢を準備中です!!」
「わかった、私も現場指揮に向かう!! お前たちも来い!!」
「イエス、サー!!」
メカニックソルジャー・ジェイコブとソルジャー・マツモトは上着を羽織って駆けだすコマンダー・ジャンヌに続く。
「包囲されたか……!!」
3台の大型装甲車両から降り、エデン第二区画中央管理施設を囲うように展開した武装アンドロイドソルジャー軍団。
迷彩技術か感知妨害は知る由もないが敵の電撃強襲により完全包囲されたレジスタンス軍第35部隊は敵を先導していた世紀末ライクなスパイクホイールバギーから降りてくる大男に注視する。
『あーマイクテス、マイクテス……レジスタンス軍第35部隊の諸君、俺はエデン第六区画・軍事アンドロイド兵器開発エリア管理者にして上位管理者アンドロイド・コウガイジ』
「コウガイジさん!?」
その言葉に驚き、銃を構えたまま物陰から覗くソルジャー・マツモト。
黒タンクトップな上半身に竜虎スカジャンを羽織っているとはいえ赤い髪に白眼で細身の男は間違いなくあの時のコウガイジそのもの。
だがスパイクショルダーアーマーに肘&膝のプロテクター。金属のブーツと鱗のような薄金を幾重にも重ねた籠手。
今の彼は優しく気のいいお兄さんではなく完全にレジスタンス軍の敵である事を認識したマツモトはミクラ・ブレインと戦うソルジャーとして銃を構える。
『これより貴様らを捕縛し生命進化ラボの実験体として連行させてもらう。
自ら武装解除し投降するのであればこの場で命までは取らぬ……3分待ってやる、話し合うがよい』
レジスタンス軍に猶予を与えたコウガイジは拡声器を置き、自身が乗ってきたバギーのフロントに腰を下ろして足を組む。
(マツモト、どういうことなの!?)
(あんな男の手料理をごちそうになってテレビゲームを一緒にしたなんて!!)
敵に与えられた猶予も短い中、ソルジャー・マツモトに詰め寄る二人の女性ソルジャー。
マツモトが急に帰還した際に本人確認も兼ねた徹底的なボディーチェック、事情聴取を担当したアリエルとカルメンは話に聞いたのとまったく違うご本人様登場に驚き戸惑いながら少女兵士を詰問する。
(カルメンにアリエル、落ち着け!! 相手はそもそも血も涙もない機械野郎だ、この場でマツモトを責めて解決する状況では無い!!)
部隊を率いるコマンダーとして2人の部下を落ち着かせたジャンヌ。
(マツモト、念のために聞いておくが……あのコウガイジとやらの交渉は可能だと思うか?)
その上でコマンダー・ジャンヌは再度ソルジャー・マツモトに尋ねる。
(無理だと思います、コマンダー殿)
マツモトは銃を持ったまま率直に述べる。
(まあそうだろう……どのみち交渉材料が我々にはコレ以外無い。皆、覚悟を決めろ。)
対アンドロイド弾入りアサルトライフルの安全装置を解除したコマンダー。
レジスタンス軍第35部隊メンバーは総員銃の安全装置を解除し、狭間から敵陣に銃口を向ける。
『さて、時間切れだが……まあそうだろうな』
銃口をこちらに向けたまま無言で対時する敵を前に強者の余裕を見せるコウガィ沈
『お前らは動くな、俺が行く』
『イエス、サー』
スカジャンのポケットに手を入れたままヤンキー歩きで正門に向かうコウガィ%
『サンマイカ』
そのまま両手で正門に触れたコウガイジは戦闘用機構を作動。
灼熱を帯びて真っ赤になった寵手は分厚い金属の扉を溶解してめり込み始める。
『オラァ1!』
そのまま勢いよく腕を振り開き、頑強な正門を一気に壊し開くコウガイジ。
「撃て!!」
『かかれ!!』
2階バルコニーから降り注ぐ銃弾を前にコウガイジは量産型アンドロイドソルジャーに突撃指示をだす。
【MMS 第91話につづく】
そんな中で3人のいるブリーフィングルームに転がり込んでくるソルジャー。
「方向と距離、敵数は!?」
「正門正面から大型装甲車両3台とそれを先導する車両を確認!! 到達予測時間は5分前後!!」
「くっ……」
敵地のど真ん中でサン博士とモンキーマンをサポートすると言う事を選んだ以上、いつかは避けられない事だったのかもしれないがついに来てしまった。
コマンダーは唇を噛みしめ、覚悟を決める。
「ソルジャー達は事前訓練通り総員武装の上、迎撃態勢を準備中です!!」
「わかった、私も現場指揮に向かう!! お前たちも来い!!」
「イエス、サー!!」
メカニックソルジャー・ジェイコブとソルジャー・マツモトは上着を羽織って駆けだすコマンダー・ジャンヌに続く。
「包囲されたか……!!」
3台の大型装甲車両から降り、エデン第二区画中央管理施設を囲うように展開した武装アンドロイドソルジャー軍団。
迷彩技術か感知妨害は知る由もないが敵の電撃強襲により完全包囲されたレジスタンス軍第35部隊は敵を先導していた世紀末ライクなスパイクホイールバギーから降りてくる大男に注視する。
『あーマイクテス、マイクテス……レジスタンス軍第35部隊の諸君、俺はエデン第六区画・軍事アンドロイド兵器開発エリア管理者にして上位管理者アンドロイド・コウガイジ』
「コウガイジさん!?」
その言葉に驚き、銃を構えたまま物陰から覗くソルジャー・マツモト。
黒タンクトップな上半身に竜虎スカジャンを羽織っているとはいえ赤い髪に白眼で細身の男は間違いなくあの時のコウガイジそのもの。
だがスパイクショルダーアーマーに肘&膝のプロテクター。金属のブーツと鱗のような薄金を幾重にも重ねた籠手。
今の彼は優しく気のいいお兄さんではなく完全にレジスタンス軍の敵である事を認識したマツモトはミクラ・ブレインと戦うソルジャーとして銃を構える。
『これより貴様らを捕縛し生命進化ラボの実験体として連行させてもらう。
自ら武装解除し投降するのであればこの場で命までは取らぬ……3分待ってやる、話し合うがよい』
レジスタンス軍に猶予を与えたコウガイジは拡声器を置き、自身が乗ってきたバギーのフロントに腰を下ろして足を組む。
(マツモト、どういうことなの!?)
(あんな男の手料理をごちそうになってテレビゲームを一緒にしたなんて!!)
敵に与えられた猶予も短い中、ソルジャー・マツモトに詰め寄る二人の女性ソルジャー。
マツモトが急に帰還した際に本人確認も兼ねた徹底的なボディーチェック、事情聴取を担当したアリエルとカルメンは話に聞いたのとまったく違うご本人様登場に驚き戸惑いながら少女兵士を詰問する。
(カルメンにアリエル、落ち着け!! 相手はそもそも血も涙もない機械野郎だ、この場でマツモトを責めて解決する状況では無い!!)
部隊を率いるコマンダーとして2人の部下を落ち着かせたジャンヌ。
(マツモト、念のために聞いておくが……あのコウガイジとやらの交渉は可能だと思うか?)
その上でコマンダー・ジャンヌは再度ソルジャー・マツモトに尋ねる。
(無理だと思います、コマンダー殿)
マツモトは銃を持ったまま率直に述べる。
(まあそうだろう……どのみち交渉材料が我々にはコレ以外無い。皆、覚悟を決めろ。)
対アンドロイド弾入りアサルトライフルの安全装置を解除したコマンダー。
レジスタンス軍第35部隊メンバーは総員銃の安全装置を解除し、狭間から敵陣に銃口を向ける。
『さて、時間切れだが……まあそうだろうな』
銃口をこちらに向けたまま無言で対時する敵を前に強者の余裕を見せるコウガィ沈
『お前らは動くな、俺が行く』
『イエス、サー』
スカジャンのポケットに手を入れたままヤンキー歩きで正門に向かうコウガィ%
『サンマイカ』
そのまま両手で正門に触れたコウガイジは戦闘用機構を作動。
灼熱を帯びて真っ赤になった寵手は分厚い金属の扉を溶解してめり込み始める。
『オラァ1!』
そのまま勢いよく腕を振り開き、頑強な正門を一気に壊し開くコウガイジ。
「撃て!!」
『かかれ!!』
2階バルコニーから降り注ぐ銃弾を前にコウガイジは量産型アンドロイドソルジャーに突撃指示をだす。
【MMS 第91話につづく】
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