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第七章:『闇乃宮五ノ闘戯場/黒雷武神ナルカミノミヤ』
【第49話】
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「色々な意味で大きいね、お兄ちゃん」
「ああ、うん……」
暴走ナルカミノミヤの拘束浄化開始と仲間の帰還を受け、雲隠パパと共に隠れていた地下のセーフテイルームを出た雲隠家の双子。
青ビキニ&シースルーパレオが似合うマヨイガ裸族0美香ママで見慣らされているとは言え『着痩せ系隠れ巨乳判明済みなミズノミヤ様そっくりな裸婦像』と言うお年頃なキッズ達には刺激的すぎる超巨大水像『清水ノ淑女(しみずのしゅくじょ)』
を前に茜おばさんや須田丸おじさん、式神ライさんや猫魔物達の治療回復を手伝う2人は治療の合間合間でついついチラ見してしまう。
「ふむ、そうであろうぞ雲隠の子供らよ。あのナルカミノミヤの強大な魔力に対抗するにはこれぐらいの大きさが無くてはならなかったのじや」
巨大水エレメント像を維持しながらも双子の会話を聞きつけたミズノミヤ様はその疑間に答える。
「ごめんなさい、 ミズノミヤ様!!」
グラマーセクシーな美女の巨像に見惚れるあまり、治療の手が止まっていたタケルとエミはすぐに各々のなすべき事に戻ろうとする。
「よいよい、美しき物を前にして無視できぬのは良き美的感性と高き感受性の証であるぞ。
それにあれを見るがよい……ナルカミノミヤの浄化はほぼ完了し、あとはアレを引き抜くだけとなっておる」
立ち上がったミズノミヤ様の指さす先では巨ゴリマッチョから本来の少年五武神の姿に戻ったナルカミノミヤが水像のへそ辺りに埋め込み礫にされ、左胸に刺さった短剣をスライムハンドにゆっくりと慎重に引き抜かれている。
「浄化の力……まさに水のエレメントのイメージそのものですね!! 私もああいうのって出来るんでしょうか?」
エミは右手甲の風マヨイガ紋を見せつつ間う。
「うむ、浄化の力はマヨイガエレメントでも水にしかない特性であるからそれは無理じゃ。
それを確認するのは、まさかとは思うが……マヨイガエレメントの特性や得手不得手についてツミレから聞いておらぬとは言わぬであろうな? どうなのじゃ、ゼドよ?」
「主様、私でございますか?」
水乃宮の保全管理責任者にしてミズノミヤ様にお仕えする眷族魔物・人魚族の長であるマーマンウォーリアーのゼドは予期せぬ飛び火に思わず聞き返してしまう。
「……まあよい、ならばわらわがこの場でさまリーな『れくちゃぁ』しようかのう。
神紋使いとは言えオカルト研究会メンバーも復習と今後のために頭にいれておくがよいぞ」
「よろしくお願いします」
「ありがとうございます、 ミズノミヤ様」
「わかりやすく頼むぜ」
一通りの治療を終えて安静にしていた茜さん、須田丸おじさんと探パパの大先輩3人が座を正す様にタケルとエミも従う。
「そなたらの世界で流行中のデジタルだったかポケットだったか……あの何とかモンスターのような明確な強弱関係ではないが、わらわ達が儀に挑みしもののふ達に授けるマヨイガエレメントには得手不得手がある程度明確に設けてある。
火紋と雷紋は攻撃特化能力としての接近戦向け。
風紋と水紋は射程距離を活かした戦法向けに加えマヨイガダンジョンの探索・索敵。
地紋は戦闘型ではあるものの、防壁盾……そなたらの技術用語でいえばタンクに近い戦法を得意とする」
「あれ、 ミズノミヤ様? その論理だとパパと須田丸おじさん、茜さんはさておきママと英里子お姉ちゃんは何か違うと思うんですけど? お兄ちゃんはどう思う」
「ああ、タンクと言う意味では雷神紋の須田丸おじさんが主体。
本来の防壁担当である地神紋の英里子さんはジョンとマルグリータ召喚やご自身が搭乗するゴーレムライドみたいなのが得意だったし。
水神紋の母さんに至っては水でスナイプヘッドショットに氷柱で弾幕ガトリング、挙句の果てにはくすぐリトーチャーチェアーまで……我が母ながら戦闘タイプ化すごすぎじゃないか?」
双子の言葉で美香の巨大クリエイト・スライムに礫られた英里子が(自業自得とは言え)泣き叫びながら全身くすぐり責めに処される様がフラッシュバックした元オカルト研究会メンバーは思わず身震いする。
「うむ、そう言う意味ではこれはあくまでタテマエじゃ。
それこそ前線切り込みを好む水紋使いや防衛担当の火紋使いのもののふがおった所でわらわ達がどうこう言う事は無い。
5人が各々の役割と自身とそのマヨイガ紋の得手不得手を理解してマヨイガダンジョンを攻略する事がこの儀の目的であるからのぅ……楽しみにしておるぞ雲隠の双子らよ」
妖艶な笑みを浮かべるミズノミヤ様からのツンデレエールに未来の神紋もののふとして顔を紅潮させるタケルとエミ。
「ふむ、ナルカミノミヤの浄化もほぼ完了したようであるな。ルイの谷属らよ、そなたらも参るか?」
『兄ちゃん、 どうする?』
『私であれば雲で飛んでいけますが……』
予期せぬタイミングでヤミノミヤノミコト勢に投げつけられる挑発的発言。
状況が状況だけに協力もやむを得なかったとは言え、押し黙っていた黒甲冑のヤミネコの判断を仰ぐ第四闘戯場の主と第五闘戯場の主。
『我々はご遠慮いたします、水の五武神様』
「探に須田丸、 ミズノミヤ様の護衛は私が行こう。2人は子供達と皆を頼むぞ」
サブリーダーとして命じる茜にその場の全員が無言で了承の意を示す。
【第50話につづく】
「ああ、うん……」
暴走ナルカミノミヤの拘束浄化開始と仲間の帰還を受け、雲隠パパと共に隠れていた地下のセーフテイルームを出た雲隠家の双子。
青ビキニ&シースルーパレオが似合うマヨイガ裸族0美香ママで見慣らされているとは言え『着痩せ系隠れ巨乳判明済みなミズノミヤ様そっくりな裸婦像』と言うお年頃なキッズ達には刺激的すぎる超巨大水像『清水ノ淑女(しみずのしゅくじょ)』
を前に茜おばさんや須田丸おじさん、式神ライさんや猫魔物達の治療回復を手伝う2人は治療の合間合間でついついチラ見してしまう。
「ふむ、そうであろうぞ雲隠の子供らよ。あのナルカミノミヤの強大な魔力に対抗するにはこれぐらいの大きさが無くてはならなかったのじや」
巨大水エレメント像を維持しながらも双子の会話を聞きつけたミズノミヤ様はその疑間に答える。
「ごめんなさい、 ミズノミヤ様!!」
グラマーセクシーな美女の巨像に見惚れるあまり、治療の手が止まっていたタケルとエミはすぐに各々のなすべき事に戻ろうとする。
「よいよい、美しき物を前にして無視できぬのは良き美的感性と高き感受性の証であるぞ。
それにあれを見るがよい……ナルカミノミヤの浄化はほぼ完了し、あとはアレを引き抜くだけとなっておる」
立ち上がったミズノミヤ様の指さす先では巨ゴリマッチョから本来の少年五武神の姿に戻ったナルカミノミヤが水像のへそ辺りに埋め込み礫にされ、左胸に刺さった短剣をスライムハンドにゆっくりと慎重に引き抜かれている。
「浄化の力……まさに水のエレメントのイメージそのものですね!! 私もああいうのって出来るんでしょうか?」
エミは右手甲の風マヨイガ紋を見せつつ間う。
「うむ、浄化の力はマヨイガエレメントでも水にしかない特性であるからそれは無理じゃ。
それを確認するのは、まさかとは思うが……マヨイガエレメントの特性や得手不得手についてツミレから聞いておらぬとは言わぬであろうな? どうなのじゃ、ゼドよ?」
「主様、私でございますか?」
水乃宮の保全管理責任者にしてミズノミヤ様にお仕えする眷族魔物・人魚族の長であるマーマンウォーリアーのゼドは予期せぬ飛び火に思わず聞き返してしまう。
「……まあよい、ならばわらわがこの場でさまリーな『れくちゃぁ』しようかのう。
神紋使いとは言えオカルト研究会メンバーも復習と今後のために頭にいれておくがよいぞ」
「よろしくお願いします」
「ありがとうございます、 ミズノミヤ様」
「わかりやすく頼むぜ」
一通りの治療を終えて安静にしていた茜さん、須田丸おじさんと探パパの大先輩3人が座を正す様にタケルとエミも従う。
「そなたらの世界で流行中のデジタルだったかポケットだったか……あの何とかモンスターのような明確な強弱関係ではないが、わらわ達が儀に挑みしもののふ達に授けるマヨイガエレメントには得手不得手がある程度明確に設けてある。
火紋と雷紋は攻撃特化能力としての接近戦向け。
風紋と水紋は射程距離を活かした戦法向けに加えマヨイガダンジョンの探索・索敵。
地紋は戦闘型ではあるものの、防壁盾……そなたらの技術用語でいえばタンクに近い戦法を得意とする」
「あれ、 ミズノミヤ様? その論理だとパパと須田丸おじさん、茜さんはさておきママと英里子お姉ちゃんは何か違うと思うんですけど? お兄ちゃんはどう思う」
「ああ、タンクと言う意味では雷神紋の須田丸おじさんが主体。
本来の防壁担当である地神紋の英里子さんはジョンとマルグリータ召喚やご自身が搭乗するゴーレムライドみたいなのが得意だったし。
水神紋の母さんに至っては水でスナイプヘッドショットに氷柱で弾幕ガトリング、挙句の果てにはくすぐリトーチャーチェアーまで……我が母ながら戦闘タイプ化すごすぎじゃないか?」
双子の言葉で美香の巨大クリエイト・スライムに礫られた英里子が(自業自得とは言え)泣き叫びながら全身くすぐり責めに処される様がフラッシュバックした元オカルト研究会メンバーは思わず身震いする。
「うむ、そう言う意味ではこれはあくまでタテマエじゃ。
それこそ前線切り込みを好む水紋使いや防衛担当の火紋使いのもののふがおった所でわらわ達がどうこう言う事は無い。
5人が各々の役割と自身とそのマヨイガ紋の得手不得手を理解してマヨイガダンジョンを攻略する事がこの儀の目的であるからのぅ……楽しみにしておるぞ雲隠の双子らよ」
妖艶な笑みを浮かべるミズノミヤ様からのツンデレエールに未来の神紋もののふとして顔を紅潮させるタケルとエミ。
「ふむ、ナルカミノミヤの浄化もほぼ完了したようであるな。ルイの谷属らよ、そなたらも参るか?」
『兄ちゃん、 どうする?』
『私であれば雲で飛んでいけますが……』
予期せぬタイミングでヤミノミヤノミコト勢に投げつけられる挑発的発言。
状況が状況だけに協力もやむを得なかったとは言え、押し黙っていた黒甲冑のヤミネコの判断を仰ぐ第四闘戯場の主と第五闘戯場の主。
『我々はご遠慮いたします、水の五武神様』
「探に須田丸、 ミズノミヤ様の護衛は私が行こう。2人は子供達と皆を頼むぞ」
サブリーダーとして命じる茜にその場の全員が無言で了承の意を示す。
【第50話につづく】
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