26 / 60
スライムツイストドロー〜目指せ最速のその先へ〜
ツイストドローと言う名の中途半端なエピローグ
しおりを挟む
スライムの記憶
「■■■。ここらへんの物は危ないから触るんじゃないぞ。」
スライムの主人の曽祖父の工房に来ていたスライムの主人の少年はキョロキョロしていたところを曽祖父に注意される。
「ひいじいちゃんの仕事はな。ここにある簪《かんざし》を作るのが仕事なんだ。」
父の手には桜と梅の花があしらわれた簪があった。
「ねえひいじいちゃんこれは?」
少年が指差すのはまだ飾りがつけられていない簪であったが妙に鋭く尖っていた。
「そいつはなひいばあちゃん用の簪だ。これは使い方が違うからな。実際に見せてもらおうか。おーい。」
「はいはい、なんだい?おや■■■来ていたのかい。またあの馬鹿息子と孫の婿は■■■をほったからしにして、いくら《スライムの祝福》だったからって実の子をほっとくかねえ。」
「まあその辺にしておけ。■■■にコイツの使い方を見せてやってくれ。」
そう言い飾りのついていない簪を渡す。
「これの使い方を見せるんだったら、ついでにこの2つも見せてやるさね。じゃあ外に行くよ。ついてきなさい。」
そう言い少年とスライムはついていく。
曽祖母についていくと的があった。
「じゃあいくさね。初めは正しい使い方を見せるさね。次にひいばあちゃん独自のやり方をみせるさ。」
そう言い曽祖母は先程の簪を5本ほど持ち持ち振りかぶって投げた。
スパッ!
タタタタタ!!
5本とも命中
「コイツは棒手裏剣と言ってね。簪の代わりにもなるし武器にもなるのさ。次はひいばあちゃん独自の投げ方さ。」
曽祖母は腰よりやや下まで持っていくと何の予備動作も無く投げた。
カン!
「こうやって腰の少し下あたりに置いて投げると歩いている力をそのまま投げる力に変えれるさね。それに見えづらいから不意をつくにはぴったりな技だよ。やってみるかい?」
「うんやる!」
「じゃあ投げるものは■■■の相棒の△△△の小さな分裂体にするさね。その方が軽いし、始めるには危なくなくていいからね。その前にいまからコイツを使って的を当てるさね。良く見ておくんだよ。」
そういい曽祖母は金属のヘンテコな形の棒を取り出した。
「これはね。「」って言うんだ。稀に古代遺跡なんかで見つかるものさ。これはそのレプリカだけどね。文献によれば私の撃ち方は「…………ドロー。」って言うらしい。」
そう言い曽祖母は説明していざよろうとしたとき
パァーン
大きな音が聞こえスライムの記憶はそこで途絶えた。
◆◆◆
「ん、ふわあ。」
ロレンは目を覚ますとアールブとの戦いで放った一撃を思い出していた。
「ツイストドロー?」
自分が口にした言葉に疑問を持ちつつもその技に妙にしっくりくる呼び名であった。ロレンがウンウン唸っているとふと何かにお腹と背中をツンツンとされた。
「ファニと……チェシル?」
ロレンはファニがお腹に張り付いて寝ていたことは察知したのだが、なぜチェシルが後ろにいたのかわからなかった。
「ねえファニ、父さん達は?」
ガチャ
「おっ!ロレン目を覚ましたのか。」
「うん父さんおはよう。」
「もうおはようじゃなくてこんにちはだけどな。」
「えっ!。」
「ああ昨日ロレンがアールブを倒してからずっと寝てたぞ。」
「えーそんなに寝てたの。」
修行や授業などやりたいことがいっぱいあつたのに寝てしまったが心底残念だったのか悔しがっているロレン。
「ああ、成体のスライム…チェシルだったか。そいつがずっとロレンの頭を包み込んでくれてな。夏だしスライムの身体は冷たくて気持ち良かったんだろ。そのまま夜も寝てたぞ。」
ガチャ
「ユウゾウさん。主君は目覚めましたか?」
ロレンの倒したアールブである。
「へ?」
なぜアールブがここにいるのか判らず疑問の声を上げる。
「皆さーん、主君が目覚めましたよー。」
バタバタバタ!!
「「「ロレンッ大丈夫!!」」」
母達が慌てて部屋に入ってきた。
「おいおまえら、ロレンは今目を覚ましたばかりだ。まずは状況説明、おいアールブ。」
父はそう言い顎を振り説明を促す。
「ええ。面倒なので水の精霊と風の精霊の力を使いましょう。[水、生命の起源足る力。風、生命を動かす力。汝らの力を持って生命の軌跡を我が主に」」
ロレンの頭に光を伴った水と風が入ってきた。
ロレンにアールブの知識が入ってくる。
「主君。身体の調子はいかがですか?」
「全然気持ち悪くないけど。お姉さん名前は無いの?」
「ええ、私は未だに真名を持っておらん。精霊の儀、即ち男子の誘拐もしくは主から名付けられない限り名はないままだ。」
「名付け……うーん。」
(謎の声S:はい皆さん注目。ロレン君はファニとチェシルの名付けをするとき何をもとに名前をつけようとしていたことが多かったでしょうか?)
ずっとロレンの手が伸びる。
ベシッ!
ロレンの手が叩かれた。叩いたのはレナである。
「ロレン、後でお姉ちゃんのを触らせていあげるからそいつのは触っちゃダメだよ。というかお姉ちゃんの以外触らないで!」
(謎の声S:うむ。レナよナイスだ。作者が保護者の方々に通報されずに済んだ。)
「じゃあ名前どうやって決めればいい?」
「ブヨブヨ。コレは私達を危険に晒したからそれで十分。」
「む、姉君よ。いくらなんでもそれは酷いのでは?私は別に髪の毛の1本に至るまで主のものであるからしてどこを触れられようと構わ無いのですが。」
「ダメです。ロレンにはまだ早いわよアールブ。(まだ性教育は早いだろうが!てめえそれで我が子が変なことしたらどう責任とってくれてんだよ。)」
母と般若は少々威圧感を出しながら注意する。
「母君がそういうのであれば仕方ありませんね。では状況を説明する整理しますと主、ロレンは私にそこの相棒であるスライム、ファニと打倒し己が力で撃退したことで精霊の契約にて仕えることになりました。」
さらっと母の背後にいた奴を流すアールブ。中々の胆力だ。
「うん。けどお姉さんはそれでいいの?」
「ええ構いません。そもそもそういった主を見つけるのが我々精霊人の目的とも言えます。それに私達精霊人は少なくとも500年は生きますのでご安心を。」
「そっか。」
「そういえばロレン。お前今十の氣を破れるかやってみてくれないか?」
「ちょっとあなたロレンは病み上がりなのよ。そんな訓練なんて無茶させないで。」
「いやいや、訓練じゃなくて確認だぞアンネ。」
父は訓練のためではなく、ロレンがどれだけ成長しているのか確認したいだけと話す。
「それでも今じゃなくてもいいと思うわ。」
「アンネの言い分は解るが氣を習得できていた場合、ある程度コントロールすれば体力が回復しやすくなるから言ったんだ。治りは早い方がいいだろ。」
「そうだけどそんなことできるの?」
「ああスフィンクスに聞いても同じ答えが返ってくると思うぜ。」
「そう。でも悪化しそうになったらすぐにやめさせてね。」
「あいよ。ほれ、ロレン十だ。」
「みゃあ。」
父が十をどこからか取り出しロレンの膝の上に乗せる。
ロレンは以前は感じることのできなかった妙な流れを感じた。その流れとは五感とは違い勘に近いようななんとなくのようで根拠はないだが知覚することのできるものだった。
ロレンはその流れに沿ってなんとなく十の右前足の付け根を触ってみた。
「できたかな?」
「ふむ。じゃあ水をかけるぞ。」
父はロレンが起きたときのために置いてあった湯冷ましを十にかける。
「ふんにゃあああ!!!」
十はビックリして身体を跳ね上がらせた。
「完璧だな。経穴から直接氣を流す分には問題ないな。じゃあロレン、親指の付け根から似たようなことやってみろ。っておい十。俺の顔を引っ掻くな!」
「フシャァァァ!!」
「うおおおおやめろ!」
十は殺気ビンビンに父の顔というか髪の生え際を狙って引っ掻いている。その証拠に何本か髪が落ちている。
ロレンそんな父達の光景を尻目に言われた通りに氣を送ってみる。
するとロレンの中で様々な感情がほとばしった。
「懐かしいのかな。」
「イテテ…ん、どうかしたかロレン。」
どことなく氣を操れたことにもっとはしゃぐかと思った父だったがその反応が無く落ち着いていたことを気にかけていた。
「いや父さん今すぐ訓練つけてもっと強くなってそこのアールブ…いやルタ、ルタに勝てたあの技を習得してファニをエンツォのドラゴンスライムズよりも強くて僕自身もエンツォ以上の主人になる!」
ロレンは今を喜ばない、何故ならもっと大きく誰もが目指す山《未来》の頂《かっこいい自分》がそこにあるのだから。
「■■■。ここらへんの物は危ないから触るんじゃないぞ。」
スライムの主人の曽祖父の工房に来ていたスライムの主人の少年はキョロキョロしていたところを曽祖父に注意される。
「ひいじいちゃんの仕事はな。ここにある簪《かんざし》を作るのが仕事なんだ。」
父の手には桜と梅の花があしらわれた簪があった。
「ねえひいじいちゃんこれは?」
少年が指差すのはまだ飾りがつけられていない簪であったが妙に鋭く尖っていた。
「そいつはなひいばあちゃん用の簪だ。これは使い方が違うからな。実際に見せてもらおうか。おーい。」
「はいはい、なんだい?おや■■■来ていたのかい。またあの馬鹿息子と孫の婿は■■■をほったからしにして、いくら《スライムの祝福》だったからって実の子をほっとくかねえ。」
「まあその辺にしておけ。■■■にコイツの使い方を見せてやってくれ。」
そう言い飾りのついていない簪を渡す。
「これの使い方を見せるんだったら、ついでにこの2つも見せてやるさね。じゃあ外に行くよ。ついてきなさい。」
そう言い少年とスライムはついていく。
曽祖母についていくと的があった。
「じゃあいくさね。初めは正しい使い方を見せるさね。次にひいばあちゃん独自のやり方をみせるさ。」
そう言い曽祖母は先程の簪を5本ほど持ち持ち振りかぶって投げた。
スパッ!
タタタタタ!!
5本とも命中
「コイツは棒手裏剣と言ってね。簪の代わりにもなるし武器にもなるのさ。次はひいばあちゃん独自の投げ方さ。」
曽祖母は腰よりやや下まで持っていくと何の予備動作も無く投げた。
カン!
「こうやって腰の少し下あたりに置いて投げると歩いている力をそのまま投げる力に変えれるさね。それに見えづらいから不意をつくにはぴったりな技だよ。やってみるかい?」
「うんやる!」
「じゃあ投げるものは■■■の相棒の△△△の小さな分裂体にするさね。その方が軽いし、始めるには危なくなくていいからね。その前にいまからコイツを使って的を当てるさね。良く見ておくんだよ。」
そういい曽祖母は金属のヘンテコな形の棒を取り出した。
「これはね。「」って言うんだ。稀に古代遺跡なんかで見つかるものさ。これはそのレプリカだけどね。文献によれば私の撃ち方は「…………ドロー。」って言うらしい。」
そう言い曽祖母は説明していざよろうとしたとき
パァーン
大きな音が聞こえスライムの記憶はそこで途絶えた。
◆◆◆
「ん、ふわあ。」
ロレンは目を覚ますとアールブとの戦いで放った一撃を思い出していた。
「ツイストドロー?」
自分が口にした言葉に疑問を持ちつつもその技に妙にしっくりくる呼び名であった。ロレンがウンウン唸っているとふと何かにお腹と背中をツンツンとされた。
「ファニと……チェシル?」
ロレンはファニがお腹に張り付いて寝ていたことは察知したのだが、なぜチェシルが後ろにいたのかわからなかった。
「ねえファニ、父さん達は?」
ガチャ
「おっ!ロレン目を覚ましたのか。」
「うん父さんおはよう。」
「もうおはようじゃなくてこんにちはだけどな。」
「えっ!。」
「ああ昨日ロレンがアールブを倒してからずっと寝てたぞ。」
「えーそんなに寝てたの。」
修行や授業などやりたいことがいっぱいあつたのに寝てしまったが心底残念だったのか悔しがっているロレン。
「ああ、成体のスライム…チェシルだったか。そいつがずっとロレンの頭を包み込んでくれてな。夏だしスライムの身体は冷たくて気持ち良かったんだろ。そのまま夜も寝てたぞ。」
ガチャ
「ユウゾウさん。主君は目覚めましたか?」
ロレンの倒したアールブである。
「へ?」
なぜアールブがここにいるのか判らず疑問の声を上げる。
「皆さーん、主君が目覚めましたよー。」
バタバタバタ!!
「「「ロレンッ大丈夫!!」」」
母達が慌てて部屋に入ってきた。
「おいおまえら、ロレンは今目を覚ましたばかりだ。まずは状況説明、おいアールブ。」
父はそう言い顎を振り説明を促す。
「ええ。面倒なので水の精霊と風の精霊の力を使いましょう。[水、生命の起源足る力。風、生命を動かす力。汝らの力を持って生命の軌跡を我が主に」」
ロレンの頭に光を伴った水と風が入ってきた。
ロレンにアールブの知識が入ってくる。
「主君。身体の調子はいかがですか?」
「全然気持ち悪くないけど。お姉さん名前は無いの?」
「ええ、私は未だに真名を持っておらん。精霊の儀、即ち男子の誘拐もしくは主から名付けられない限り名はないままだ。」
「名付け……うーん。」
(謎の声S:はい皆さん注目。ロレン君はファニとチェシルの名付けをするとき何をもとに名前をつけようとしていたことが多かったでしょうか?)
ずっとロレンの手が伸びる。
ベシッ!
ロレンの手が叩かれた。叩いたのはレナである。
「ロレン、後でお姉ちゃんのを触らせていあげるからそいつのは触っちゃダメだよ。というかお姉ちゃんの以外触らないで!」
(謎の声S:うむ。レナよナイスだ。作者が保護者の方々に通報されずに済んだ。)
「じゃあ名前どうやって決めればいい?」
「ブヨブヨ。コレは私達を危険に晒したからそれで十分。」
「む、姉君よ。いくらなんでもそれは酷いのでは?私は別に髪の毛の1本に至るまで主のものであるからしてどこを触れられようと構わ無いのですが。」
「ダメです。ロレンにはまだ早いわよアールブ。(まだ性教育は早いだろうが!てめえそれで我が子が変なことしたらどう責任とってくれてんだよ。)」
母と般若は少々威圧感を出しながら注意する。
「母君がそういうのであれば仕方ありませんね。では状況を説明する整理しますと主、ロレンは私にそこの相棒であるスライム、ファニと打倒し己が力で撃退したことで精霊の契約にて仕えることになりました。」
さらっと母の背後にいた奴を流すアールブ。中々の胆力だ。
「うん。けどお姉さんはそれでいいの?」
「ええ構いません。そもそもそういった主を見つけるのが我々精霊人の目的とも言えます。それに私達精霊人は少なくとも500年は生きますのでご安心を。」
「そっか。」
「そういえばロレン。お前今十の氣を破れるかやってみてくれないか?」
「ちょっとあなたロレンは病み上がりなのよ。そんな訓練なんて無茶させないで。」
「いやいや、訓練じゃなくて確認だぞアンネ。」
父は訓練のためではなく、ロレンがどれだけ成長しているのか確認したいだけと話す。
「それでも今じゃなくてもいいと思うわ。」
「アンネの言い分は解るが氣を習得できていた場合、ある程度コントロールすれば体力が回復しやすくなるから言ったんだ。治りは早い方がいいだろ。」
「そうだけどそんなことできるの?」
「ああスフィンクスに聞いても同じ答えが返ってくると思うぜ。」
「そう。でも悪化しそうになったらすぐにやめさせてね。」
「あいよ。ほれ、ロレン十だ。」
「みゃあ。」
父が十をどこからか取り出しロレンの膝の上に乗せる。
ロレンは以前は感じることのできなかった妙な流れを感じた。その流れとは五感とは違い勘に近いようななんとなくのようで根拠はないだが知覚することのできるものだった。
ロレンはその流れに沿ってなんとなく十の右前足の付け根を触ってみた。
「できたかな?」
「ふむ。じゃあ水をかけるぞ。」
父はロレンが起きたときのために置いてあった湯冷ましを十にかける。
「ふんにゃあああ!!!」
十はビックリして身体を跳ね上がらせた。
「完璧だな。経穴から直接氣を流す分には問題ないな。じゃあロレン、親指の付け根から似たようなことやってみろ。っておい十。俺の顔を引っ掻くな!」
「フシャァァァ!!」
「うおおおおやめろ!」
十は殺気ビンビンに父の顔というか髪の生え際を狙って引っ掻いている。その証拠に何本か髪が落ちている。
ロレンそんな父達の光景を尻目に言われた通りに氣を送ってみる。
するとロレンの中で様々な感情がほとばしった。
「懐かしいのかな。」
「イテテ…ん、どうかしたかロレン。」
どことなく氣を操れたことにもっとはしゃぐかと思った父だったがその反応が無く落ち着いていたことを気にかけていた。
「いや父さん今すぐ訓練つけてもっと強くなってそこのアールブ…いやルタ、ルタに勝てたあの技を習得してファニをエンツォのドラゴンスライムズよりも強くて僕自身もエンツォ以上の主人になる!」
ロレンは今を喜ばない、何故ならもっと大きく誰もが目指す山《未来》の頂《かっこいい自分》がそこにあるのだから。
0
あなたにおすすめの小説
最強スライムはぺットであって従魔ではない。ご主人様に仇なす奴は万死に値する。
棚から現ナマ
ファンタジー
スーはペットとして飼われているレベル2のスライムだ。この世界のスライムはレベル2までしか存在しない。それなのにスーは偶然にもワイバーンを食べてレベルアップをしてしまう。スーはこの世界で唯一のレベル2を超えた存在となり、スライムではあり得ない能力を身に付けてしまう。体力や攻撃力は勿論、知能も高くなった。だから自我やプライドも出てきたのだが、自分がペットだということを嫌がるどころか誇りとしている。なんならご主人様LOVEが加速してしまった。そんなスーを飼っているティナは、ひょんなことから王立魔法学園に入学することになってしまう。『違いますっ。私は学園に入学するために来たんじゃありません。下働きとして働くために来たんです!』『はぁ? 俺が従魔だってぇ、馬鹿にするなっ! 俺はご主人様に愛されているペットなんだっ。そこいらの野良と一緒にするんじゃねぇ!』最高レベルのテイマーだと勘違いされてしまうティナと、自分の持てる全ての能力をもって、大好きなご主人様のために頑張る最強スライムスーの物語。他サイトにも投稿しています。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
僕の異世界攻略〜神の修行でブラッシュアップ〜
リョウ
ファンタジー
僕は十年程闘病の末、あの世に。
そこで出会った神様に手違いで寿命が縮められたという説明をされ、地球で幸せな転生をする事になった…が何故か異世界転生してしまう。なんでだ?
幸い優しい両親と、兄と姉に囲まれ事なきを得たのだが、兄達が優秀で僕はいずれ家を出てかなきゃいけないみたい。そんな空気を読んだ僕は将来の為努力をしはじめるのだが……。
※画像はAI作成しました。
※現在毎日2話投稿。11時と19時にしております。
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる