酔っぱらってダンジョン行ってたらお姉さん持ち帰りしてて朝チュンしてた件~スキル乳化の美肌ボディエステは女性冒険者を虜にする~

スライム道

文字の大きさ
5 / 101

5 作者から、昨日はすみません寝落ちしてました。

しおりを挟む
「これ、さっきと同じ?
 確か乳化って言ってた気がするけど。」

彼女も女の子だけあってスキンケアに関することは理解している。
メイク落としなどでクレンジングをする際に乳化が大事だとは知っている。

先ずオイルをつけマッサージするように馴染ませたら軽く表面に水を塗る。
そうすることで水と油が混ざる乳化が始まりそれに呼応するようにメイクと共に毛穴に詰まった角栓が落ちる仕組みだ。

「でもこれ直接皮脂汚れが落ちているように見えるんだけど。」
「ふにゅにゅにゅ。」
「あーもう酔ってるから寝ちゃうし。」

ボディソープが無いのが分かった。
このようにスキルを活用できるのならシャンプー以外要らないのも納得だ。
なんならトリートメントだけでいいかもしれない。
それに彼から自分の肌を確認してみるとダンジョンに行って伸びていたムダ毛も落ちていることから脂質の混じったものなら溶かせるのかもしれない。
彼にすね毛が生えていないことも好感触だ。
肌にシミ一つない。
女の子のように手触りの良いものだが身体は逞しく男だと自覚させてくれる。

「ってなにじっくり観察してるの。
 でも、男の人の身体なんて。」

父以来だし。
と心の中に免罪符を出し、男の象徴に目を向けていく。

ピンポンパンポン↑

ここから先はこの作品が有害図書法に抵触したと判断されて運営からダメだし喰らうかもしれないので割愛させていただきたく申し上げます。

ピンポンパンポン↓

「べ、ベットまで運びますからね。」

寝ていても力強く抱きしめている彼と何とか浴室から出て身体を拭くとわからない部屋を探し出そうと試みるが案外簡単に見つかった。
リビングにベットがあったからだ。
この高層マンションに住んでいるくらいだから部屋を全て活用しているのかと思ったら活用しているのはどうにもリビングとキッチンくらいっぽかった。

「アドベンチャラーの私でも家の掃除くらいはしてるんだけど。」

アドベンチャラーとは冒険者たちの呼称だ。
日本では冒険者で通じるのだが世界共通用語として冒険者たちは外国の方とあっても良いようにアドベンチャラーの方を用いている。

彼の部屋は整理整頓こそされているモノの埃が目立つ。
床には埃が付いていないのは部屋の端に見えるロボット掃除機だと分かるが棚や椅子などに埃が溜まっているのが見て取れた。

「もしかして、家に帰れてないのかな。」

この若さだと独身は確実だし酔っているとはいえ女性を連れ込んだりはしない人に見えた。

「ふにゅう、良い匂い~。」

甘えたいくらいに心労が溜まっているのだろう。
ほんの少し私はこの人を癒したいと思った。
助けてくれた恩もあるし今まで戦闘ばっかりの極限状態が続いたせいもあった。

私はこの人にその身を捧げた。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

嵌められたオッサン冒険者、Sランクモンスター(幼体)に懐かれたので、その力で復讐しようと思います

ゆさま
ファンタジー
ベテランオッサン冒険者が、美少女パーティーにオヤジ狩りの標的にされてしまった。生死の境をさまよっていたら、Sランクモンスターに懐かれて……。 懐いたモンスターが成長し、美女に擬態できるようになって迫ってきます。どうするオッサン!?

処理中です...