酔っぱらってダンジョン行ってたらお姉さん持ち帰りしてて朝チュンしてた件~スキル乳化の美肌ボディエステは女性冒険者を虜にする~

スライム道

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4 微エロだと思いたいです

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ミノタウロスの頭の穴からは白く濁った液体があふれ出ていた。

「白い液体?」
「今日は牛骨スープだ~でも脳汁要らねえ~。」

ミノタウロスは膝をつき倒れ込んだ。
そしてその死体は粒子となり消え失せ白く濁った液体だけが残った。

「え、え、えええええええええええ!!」
「うるせえ~頭に響くう~。」
「ご、ごめんなさい。」

そしたら視点が急に切り替わり穴に落ちる前の元居た場所に戻った。

「あれ~変な夢見た~もう一度見たいから~寝よう~。」
「ちょっ、こんなところで寝ないでくださいよ。」
「あむあむ、良い抱き枕~。」
「酒臭!」

助けられたものの酔っ払いには変わらず何とか引き剝がそうとするがこれまでの激戦と平和な街に戻った安心感から上手く力が入らず振りほどけない。
彼女には今すぐここから自宅に帰りたかった。
今の自分の格好も魔法少女形態から変わっていない。
つまりこの黒歴史のような恰好を秋葉原でもないハロウィンでもないこの街のど真ん中で披露しているのだ。

そう黒歴史の如きこの格好で堂々とするのはコスプレイヤーでもない彼女にとってはとても羞恥心が出てくるものだった。

「ど、どこかに行かないと。」
「寒い~お家帰る~。」
「え?」

抱きしめているのにもかかわらずずるずると動き出した。
彼に引かれるままの方向の見えた先にあったのは無駄に高い高層マンションというものだった。

「この人、一般人だよね。ひょっとして財閥の人なのかな?」

人目に付くことは無いまま近場で休めることに安堵したのか酔っ払いに身を任せきってしまっていた。

マンションから部屋に入るまでは滞りなく進み部屋に着くと変化は起きた。

「あれれ~お姉さんが居るう~お肌お手入れするね~。」

しまったと気づいた時にはすでに遅くそのまま風呂に直行された。
その時に丁度良く魔法少女的衣装が剥がれて元の装備戻るかに思えたが元の装備も幾度の戦いにより消耗しておりすぐにボロボロと服としての性能を無くしてしまった。
抱きしめている彼も同じく最初のスライムによって溶かされていたボロボロのスーツが剥がれ落ちた。
生まれたままの姿になっても抱きしめる力を一向に緩めることはせずにそのままシャワーを浴びていく。

もはや女冒険者には叫ぶ気力もなくただもう自棄だと思いながら体を洗われることにしたのだが……。
シャンプーとトリートメントはあるのにボディソープが無いことに気が付いた。

「にゅうか~。」

突如として身体からミノタウロスの時と同じような白く濁った液体が出てきた。
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