酔っぱらってダンジョン行ってたらお姉さん持ち帰りしてて朝チュンしてた件～スキル乳化の美肌ボディエステは女性冒険者を虜にする～

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「ええと俺のスキルが多すぎて今は何をすればいいか把握してないんだけど…。」
「あなたの乳化スキルは今どういったものが混ざり合うかを身をもって理解していません。
　ですので今日はそれを身をもって実感していただきましょう。」

そういってメアリーさんはパンパンと手を打つと案内されていたメアリーさんの私室のドアが開き実花後輩が現れた。

「どうも先輩、アドベンチャラーとして大成したって話は本当だったんですね。」
「実花後輩。」
「というわけで私は先輩の立ち上げるギルドの専属弁護士となりました。
　身体の関係に成りたい時はいつでも言ってください。
　婚姻届けに印鑑を押す準備は出来てますんで。」
「身持ちが硬いですね。実花さんは。」
「そう？」

S〇Xしただけで婚姻届けに印鑑を押さなければならないのは重い。
メアリーさんは外国の出身の方のため文化圏が違うのだろう。

「私はドイツ人の母親を持ちますので最初にS〇Xの相性を確かめてから結婚するんですよ。」
「へえ、私は海外のことは詳しくは無いですけどやっぱり文化の違いはあるんですね。」

本当は今すぐにでも婚姻届けに印鑑を押してほしい。
でもS〇Xはコミュニケーションとして扱う人たちも少なからず居る。
２世紀前は身持ちの固い人とコミュニケーションとして扱う人たちが半々だったと聞くが今は身持ちが硬い女性が増えてきている。
20歳までの男性の童貞率と女性の処女率は2世紀たった現在は70％を占めている。

30代までのパーセンテージは異なるがそれはアドベンチャラーの年齢が20以降になっているからだ。
自衛隊と違い国の盾のないアドベンチャラーは死ぬための契約書を記入してもらえるのが親の同意のない18歳。
ダンジョンに入れるのが20歳以上となっている。

ダンジョン自体治外法権ではないが何をされるにも責任が付き纏う。
そのために年齢制限が面倒な部分がある。
麻薬取引や未成年がたばこを吸ったりすることもあり、ドロップ素材の中に酒をドロップするモンスターも居るので20未満は法律の関係上ダンジョンに行けない。

「アドベンチャラーハイと呼ばれるのもありますけど普通の方々は身持ちが固いままですね。」
「第3者を介した売春は無くなってはいますけども玉の輿を狙った若い女性の半ば結婚詐欺のような被害は年々目立ってきていますね。
　一重に極道の方たちが日本で暗躍することが無くなったと言えますが個人個人の裁判になるのでこちらも需要が高まっていますし日本人の感性も起因の一つですね。」
「そうですね。
　登山家の極限状態に近い状態で地上に出てくる人もかなりいらっしゃいますし涼奈もその例に漏れず、呪いを打ち消すほどの人に会うとは思っても居ませんでしたがね。
　私も彼にはすっかり毒を抜かれた気分です。
　ギルドメンバーも彼と涼奈の関係を見て私たちもそういった出会いをしてみたいと息巻いていましたよ。」