酔っぱらってダンジョン行ってたらお姉さん持ち帰りしてて朝チュンしてた件~スキル乳化の美肌ボディエステは女性冒険者を虜にする~

スライム道

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「極限状態というのを体験したことが無いので正直私にはわかりませんが皆さんからそのように言われてとても嬉しい限りです。」
「私が調べた情報が正しければ葵さんは何度も極限状態を体験したことがあると思いますが?」

メアリーさんの言葉に実花後輩はやれやれと言った感じで肩をすくめながら苦笑いをしていた。

「メアリーさん。先輩はまだ洗脳が解け切っていないみたいなのでもう少し日常生活に傾けてください。」
「納得いたしましたわ。
 なら今から日常生活の本能を刺激した娯楽を致しましょうか。」
「それ、私も混ぜてもらっても良いですか?」
「構いませんよ。
 でも初めては一人の方がよろしくなくて?」

なんか生々しい話にすり替わってるんですけど。

「そうですね初めては二人きりの方が良いんですけど。
 それだと皆さんに先輩を取られる時間の方が長そうですし今のうちに先輩をメロメロにしてまおうと思いましてね。」
「それはそれは、私も負けていられませんね。」
「とりあえずギルドは設立しておきますね。」
「そうですわね。」

ひょいと俺の手を掴みさっと朱肉を付けて契約書に印を押された。
これって詐欺じゃありません?

「大丈夫です。
 先輩が望んで行ったと弁護しますから。」

ここには味方が居ないんですね

「詐欺まがいのことをして申し訳ございません。
 代わりにとっても気持ちいことを今からしていただきますのでね。」

朱肉の付着した指をまるでポッキ〇のチョコレートを舐めとるように優しく妖艶に舐めとっていた。

「それ食べれるんですか?」
「ええ実花さん、この朱肉は食べても大丈夫なものですよ。」

どんな朱肉だよ。
もしやこんなことするためだけに買ったとかそんな奴?

「これは子どもが誤って舐めないようにするための朱肉ですよ。
 味は苦いように作られていますがこれは特注で作った甘いものです。」
「ああ、これあれですか。
 私の事務所でもお子さんのいる方を弁護をするときには何でもかんでも口にくわえるので一応朱肉もそういったものに変えておいたりすると結構安心なんですよね。」
「そ、このシリーズはえんぴつとかでもあるしカビは生えないけど食べられる金属でできているから安心安全です。」
「甘い金属とか存在するの?」
「ダンジョン産限定だけどあるよ。
 ゴーレムの種類によっては砂糖のような金属を身にまとったモノが居るんだけど甘い香りで敵をおびき寄せてきたところ踏み潰す奴らで深い階層に居るし食料を十分に持ってこないと自分たちが餌食になるけどね。」
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