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第二十一章 世界旅行
受け取れた想い
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――???
暗い世界が光の世界へ変わる。
視界が開け、瞳に映るは壁。
私は狭い壁の間に立っていた。
前には道があり、続く道は袋小路のようだが、背後の道には光が差していて大勢の声が聞こえてくる。
「ここは、どこかの町か村の路地裏か?」
光差す方向へ足を向けて路地裏から抜ける。
先には舗装された大きな道が通っていた。
道では大勢の人が行き交い、馬車や馬もまた多く見受けられ、店先からはどこからともなく音楽が奏でられ街に精彩を与えている。
私はこの街と通りの名を口にする。
「王都オバディアのエクセル通り……あっ?」
エクセル通りにはレーウィン百貨店という大きなデパートがある。
だが、本来あるべき場所にはデパートはなく、小さな商店が集まっていた。
「都市計画整備前の王都か。となると、少なくとも私の時間軸から、五年以上前。えっ!?」
商店の一角に、万年筆を扱う専門店があった。
百貨店ができて以降、店は別の場所へ移転したが、店がなくなるまで父はこの店を愛用していた。
そして、その父の馬車が店先で止まっている。
「まさか、そんな。父さんが……いるのか?」
あまりの衝撃に肉体は石のように固まり動かない。
ただただ、じっと店と馬車を見つめ続ける。
すると、店先から一人の男性が出てきた。
男性は貴族服にシルクハットと白衣を纏うという奇妙な身なり。
白衣には、白衣には、白衣にはっ、アーガメイトを司る『スカシユリ』の衣装が施されていた。
「と、父さんっ?」
私は父を呼んだ。
声は風に乗り、白衣を着た男性にまで届く。
彼は足を止めて、シルクハットを持ち上げる。
そして、こちらへ顔を向けた。
緑風を纏う少し短めの髪に金と紫のオッドアイ。
背は高く、痩せ型。
感情を完全に制するかのように、沈静な面立ちを見せる男性。
間違いなく、アステ=ゼ=アーガメイト! 私の父だ!
父は私を視界に収めると大雑把な手招きとともに話しかけてくる。
「おい、そこの。こっちへ来い」
「え?」
「早く馬車に乗れと言っている。お前の銀の瞳は目立ちすぎるからな」
「え、え、え? まさかっ」
「いいから早く乗れ!」
「は、はいっ」
私は早足に馬車へ近づき、父に促されるまま馬車へ乗り込んだ。
父も馬車に乗り込み、御者に声を掛ける。
「屋敷には戻らん。私がいいと言うまで街を適当に流せ」
そう伝え、魔法石を取り出して馬車内の音が外に漏れぬよう結界を張った。
私は声を上擦らせながら父に話しかける。
「あの、父さん。いえ、あなたは私が何者であるのか、ご理解して?」
「何があなただ。気持ちの悪い物言いを。当然理解している。銀髪に、この星では稀有《けう》な銀眼。そして、私の息子に似た容姿。お前は未来もしくは別の世界線から来たケントだな」
父さんは言葉に迷いもなく断言する。
「よく、わかりましたね。というか、こうも簡単にこの事態を受け入れるなんて」
「少しばかり頭を回せばわかることだ。それで、何があった。お前の口調も雰囲気も随分変わっているようだが?」
「えっと、それは……」
「未来への影響など気にするな。そのようなもの人が考えどうこうするなどおこがましいこと。世界はなるようになるものだ。だから、全てを余すことなく話せ。私の知らぬこと全てをな」
「は、はい。それでは……」
私は父へ伝える。
父が自ら研究所を破壊し命を絶ち、その後私は政治家になり、トーワの領主になり、ここへ至るまでの道を……。
言われた通り、仲間たちのことも含め、余すことなく父へ伝え終えた。
私は真っ先に自分の死について何か声を出すだろうと思っていたが、父は顎に手を当てて、意外なところに着目し鼻息を飛ばした。
「ふむ、ファロムが孫に長の座を奪われた……ふん、あの女狐めが」
「父さん?」
「気にするな。それよりもお前は私に聞きたいことがあるのではないか?」
「え?」
「まずは、何故、私が自害したのか?」
「ええ、それは……今の父さんに理由がわかるのですか?」
「もちろんだ、自分のことだからな」
「では、一体?」
「答えは簡単。私の心が崩壊したからだ。そして、現時点でもその崩壊を感じ取っている」
「え、心が……そ、それを止める方法は? いえ、その前に、その崩壊の原因は?」
「根本ではないが要因となったのはお前だ、ケント」
「わ、わたし?」
父は人差し指で二度こめかみを叩く。
「元来、私という男は感情などあまりない男だった。初めてお前と会話したときも、実験動物程度だとしか思わなかった」
「はい、そうでしょうね……」
「だがしかし、お前と交流を深めていくうちに、所謂、人間性というものが脳漿に誕生した。ケント、お前を愛し、慈しむ心が宿ってしまったのだ」
「父さん……」
「だが、それを良しとしない者が居る。それが元来の私だ。彼は、変わりゆく私の姿を否定する。変わりゆく私は、彼に抵抗する。結果、心は壊れ、自害などという間抜けに走ったわけだ」
「私の存在が、父さんを死に……」
「違う」
「え?」
「これらの終局にあるのは、己の心を見つめる勇気がなかった私の愚かさ故の結果。お前に罪などない」
「あ……その……そうだっ、現時点そこまで冷静に御自分を分析されてあるのならば、回避も可能なのでは?」
このように問うと、父は刃のように鋭い視線で私を射抜いた。
射抜かれた私は言葉に詰まる。
父は視線から刃を降ろし、語る。
「良いことを教えてやろう、ケント。私は滅多なことでは教えるなどと言う手間は掛けない。これは特別なことだ」
「は、はい」
「人には己がどのように否定しようと、心というものがある。これはどれだけ知識を重ねようと、御せぬもの。さらには、私の心は弱く、故に回避など不可能」
「そんな……」
「心とは非常に不安定な存在だ。だが同時に、多くのものを産み出せる原動力でもある。知識や武や金は大きな力だが、心から生み出され続ける力は無限。あらゆる力を上回ると知れ。わかったな、ケント」
父はあまり見せることのない、とても優しげな声を産む。
それを私はしっかりと胸に抱く。
「はいっ、しかと受け取りました」
「ふふ、私に甘えてばかりのお前が一端の言葉を返せるようになっているのは感慨深い。では、もう一つ、お前に伝えておこう」
「それは?」
「私が今際の際で、お前に伝えようとしていた言葉だ」
「っ!?」
――ドハ研究所の爆発
その中心にいた父は死を間近にしていた。
私は深い傷を負う父に近づき、息も絶え絶えながらも後悔と懺悔の混じる父の言葉を聞く。
『ケント、すまない。わたしは、過ちを、犯した。私は、馬鹿な真似をした。何故、お前を、お前たちを……』
『すまない。本当にすまない。私は何も見ていなかった。心を知らなかった。お前たちを苦しめた。愚か者だ』
『ああ、ケント。ごほっ、私は本当に愚かだ。愚かな真似をした。何故、お前を養子などに…………だが……だが……だが…………』
これは父が私を養子にしてしまったことを後悔する言葉。
それでも、それらを覆す可能性がある、最期の言葉に一縷の望みをかける。
それは『だが……だが……だが…………』。
その続きを語ることなく、父は逝ってしまわれた。
でも、期待する。
『だが』に続く言葉は、前の言葉を否定するものだったのでは、と。
それを知ることはもうできない……そう思っていた。
だけど……
「ケントよ。私が思うに、死を目の前にして私はこう語るつもりだったと考える」
――だが、お前と共に暮らした日々は素晴らしき日々だった。心知らぬ色褪せた世界に光が灯ったようだ。ありがとう、ケント。私に心を教えてくれて。――
「…………とうさん……」
私は潤んだ銀の瞳から涙を零す。
それは止め処なく溢れ続け、頬を濡らしていく。
拭えども拭えども、拭いきれない嬉しさの雫。
私は父の胸に顔を潜り込ませ、嬉しさに埋もれていく。
父はそんな私の銀髪をそっと撫で、厳しくも優し気な言葉を漏らした。
「まったく、大の男が簡単に涙を見せおって……立派な大人になった思っていたが、まだまだ子供であったか」
そう言って、私の頭を撫で続ける。
私はしばしの間、父に包まれ、幼子のように甘え続けた……。
暗い世界が光の世界へ変わる。
視界が開け、瞳に映るは壁。
私は狭い壁の間に立っていた。
前には道があり、続く道は袋小路のようだが、背後の道には光が差していて大勢の声が聞こえてくる。
「ここは、どこかの町か村の路地裏か?」
光差す方向へ足を向けて路地裏から抜ける。
先には舗装された大きな道が通っていた。
道では大勢の人が行き交い、馬車や馬もまた多く見受けられ、店先からはどこからともなく音楽が奏でられ街に精彩を与えている。
私はこの街と通りの名を口にする。
「王都オバディアのエクセル通り……あっ?」
エクセル通りにはレーウィン百貨店という大きなデパートがある。
だが、本来あるべき場所にはデパートはなく、小さな商店が集まっていた。
「都市計画整備前の王都か。となると、少なくとも私の時間軸から、五年以上前。えっ!?」
商店の一角に、万年筆を扱う専門店があった。
百貨店ができて以降、店は別の場所へ移転したが、店がなくなるまで父はこの店を愛用していた。
そして、その父の馬車が店先で止まっている。
「まさか、そんな。父さんが……いるのか?」
あまりの衝撃に肉体は石のように固まり動かない。
ただただ、じっと店と馬車を見つめ続ける。
すると、店先から一人の男性が出てきた。
男性は貴族服にシルクハットと白衣を纏うという奇妙な身なり。
白衣には、白衣には、白衣にはっ、アーガメイトを司る『スカシユリ』の衣装が施されていた。
「と、父さんっ?」
私は父を呼んだ。
声は風に乗り、白衣を着た男性にまで届く。
彼は足を止めて、シルクハットを持ち上げる。
そして、こちらへ顔を向けた。
緑風を纏う少し短めの髪に金と紫のオッドアイ。
背は高く、痩せ型。
感情を完全に制するかのように、沈静な面立ちを見せる男性。
間違いなく、アステ=ゼ=アーガメイト! 私の父だ!
父は私を視界に収めると大雑把な手招きとともに話しかけてくる。
「おい、そこの。こっちへ来い」
「え?」
「早く馬車に乗れと言っている。お前の銀の瞳は目立ちすぎるからな」
「え、え、え? まさかっ」
「いいから早く乗れ!」
「は、はいっ」
私は早足に馬車へ近づき、父に促されるまま馬車へ乗り込んだ。
父も馬車に乗り込み、御者に声を掛ける。
「屋敷には戻らん。私がいいと言うまで街を適当に流せ」
そう伝え、魔法石を取り出して馬車内の音が外に漏れぬよう結界を張った。
私は声を上擦らせながら父に話しかける。
「あの、父さん。いえ、あなたは私が何者であるのか、ご理解して?」
「何があなただ。気持ちの悪い物言いを。当然理解している。銀髪に、この星では稀有《けう》な銀眼。そして、私の息子に似た容姿。お前は未来もしくは別の世界線から来たケントだな」
父さんは言葉に迷いもなく断言する。
「よく、わかりましたね。というか、こうも簡単にこの事態を受け入れるなんて」
「少しばかり頭を回せばわかることだ。それで、何があった。お前の口調も雰囲気も随分変わっているようだが?」
「えっと、それは……」
「未来への影響など気にするな。そのようなもの人が考えどうこうするなどおこがましいこと。世界はなるようになるものだ。だから、全てを余すことなく話せ。私の知らぬこと全てをな」
「は、はい。それでは……」
私は父へ伝える。
父が自ら研究所を破壊し命を絶ち、その後私は政治家になり、トーワの領主になり、ここへ至るまでの道を……。
言われた通り、仲間たちのことも含め、余すことなく父へ伝え終えた。
私は真っ先に自分の死について何か声を出すだろうと思っていたが、父は顎に手を当てて、意外なところに着目し鼻息を飛ばした。
「ふむ、ファロムが孫に長の座を奪われた……ふん、あの女狐めが」
「父さん?」
「気にするな。それよりもお前は私に聞きたいことがあるのではないか?」
「え?」
「まずは、何故、私が自害したのか?」
「ええ、それは……今の父さんに理由がわかるのですか?」
「もちろんだ、自分のことだからな」
「では、一体?」
「答えは簡単。私の心が崩壊したからだ。そして、現時点でもその崩壊を感じ取っている」
「え、心が……そ、それを止める方法は? いえ、その前に、その崩壊の原因は?」
「根本ではないが要因となったのはお前だ、ケント」
「わ、わたし?」
父は人差し指で二度こめかみを叩く。
「元来、私という男は感情などあまりない男だった。初めてお前と会話したときも、実験動物程度だとしか思わなかった」
「はい、そうでしょうね……」
「だがしかし、お前と交流を深めていくうちに、所謂、人間性というものが脳漿に誕生した。ケント、お前を愛し、慈しむ心が宿ってしまったのだ」
「父さん……」
「だが、それを良しとしない者が居る。それが元来の私だ。彼は、変わりゆく私の姿を否定する。変わりゆく私は、彼に抵抗する。結果、心は壊れ、自害などという間抜けに走ったわけだ」
「私の存在が、父さんを死に……」
「違う」
「え?」
「これらの終局にあるのは、己の心を見つめる勇気がなかった私の愚かさ故の結果。お前に罪などない」
「あ……その……そうだっ、現時点そこまで冷静に御自分を分析されてあるのならば、回避も可能なのでは?」
このように問うと、父は刃のように鋭い視線で私を射抜いた。
射抜かれた私は言葉に詰まる。
父は視線から刃を降ろし、語る。
「良いことを教えてやろう、ケント。私は滅多なことでは教えるなどと言う手間は掛けない。これは特別なことだ」
「は、はい」
「人には己がどのように否定しようと、心というものがある。これはどれだけ知識を重ねようと、御せぬもの。さらには、私の心は弱く、故に回避など不可能」
「そんな……」
「心とは非常に不安定な存在だ。だが同時に、多くのものを産み出せる原動力でもある。知識や武や金は大きな力だが、心から生み出され続ける力は無限。あらゆる力を上回ると知れ。わかったな、ケント」
父はあまり見せることのない、とても優しげな声を産む。
それを私はしっかりと胸に抱く。
「はいっ、しかと受け取りました」
「ふふ、私に甘えてばかりのお前が一端の言葉を返せるようになっているのは感慨深い。では、もう一つ、お前に伝えておこう」
「それは?」
「私が今際の際で、お前に伝えようとしていた言葉だ」
「っ!?」
――ドハ研究所の爆発
その中心にいた父は死を間近にしていた。
私は深い傷を負う父に近づき、息も絶え絶えながらも後悔と懺悔の混じる父の言葉を聞く。
『ケント、すまない。わたしは、過ちを、犯した。私は、馬鹿な真似をした。何故、お前を、お前たちを……』
『すまない。本当にすまない。私は何も見ていなかった。心を知らなかった。お前たちを苦しめた。愚か者だ』
『ああ、ケント。ごほっ、私は本当に愚かだ。愚かな真似をした。何故、お前を養子などに…………だが……だが……だが…………』
これは父が私を養子にしてしまったことを後悔する言葉。
それでも、それらを覆す可能性がある、最期の言葉に一縷の望みをかける。
それは『だが……だが……だが…………』。
その続きを語ることなく、父は逝ってしまわれた。
でも、期待する。
『だが』に続く言葉は、前の言葉を否定するものだったのでは、と。
それを知ることはもうできない……そう思っていた。
だけど……
「ケントよ。私が思うに、死を目の前にして私はこう語るつもりだったと考える」
――だが、お前と共に暮らした日々は素晴らしき日々だった。心知らぬ色褪せた世界に光が灯ったようだ。ありがとう、ケント。私に心を教えてくれて。――
「…………とうさん……」
私は潤んだ銀の瞳から涙を零す。
それは止め処なく溢れ続け、頬を濡らしていく。
拭えども拭えども、拭いきれない嬉しさの雫。
私は父の胸に顔を潜り込ませ、嬉しさに埋もれていく。
父はそんな私の銀髪をそっと撫で、厳しくも優し気な言葉を漏らした。
「まったく、大の男が簡単に涙を見せおって……立派な大人になった思っていたが、まだまだ子供であったか」
そう言って、私の頭を撫で続ける。
私はしばしの間、父に包まれ、幼子のように甘え続けた……。
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