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第二幕
第15話 奇妙な問いかけと制約
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「お父様、スファレさんを紹介したいと仰ってましたが、わたくしと魔法使いのスファレさんに何かしらの御用でもあるのでしょうか?」
「いや、そういうわけではない。お前が記憶を失ったという話を聞きつけたスファレが会いたいと手紙を送ってきたのでな。それでだ」
「スファレさんが?」
彼へ顔を動かす。
その彼はへらへらとした態度を見せて、言葉を返してきた。
「いや~さ、なんか大変なことになってるみたいだから心配になってね。それで、皇都から取るものも取りあえず、お見舞いに来たってわけ」
「それはわざわざありがとうございます。あの、わたくしと……以前のわたくしとスファレさんはどういった関係なのですか? お忙しい中、いらっしゃるということは親しい仲だったのでしょうか?」
「いや、全然」
「え?」
「以前のシオン様は魔法に興味があるようで、それについてよく尋ねられてたけど、それくらいの関係で、プライベートで親しいというのはなかったよ」
「それなのに、お見舞いですか?」
「君とは親しくなかったけど、スティラ様とは友人だったんでね」
「あ、そういうことですか」
シオンの実の母スティラ――彼女はすでに亡くなっている。スファレはその彼女の友人であったため、その娘であるシオンに大事ありと聞いて見舞いに来たようだ。
会話に空白の間が現れる。
これは当然と言えば当然。お互い親しい仲でもない。
では、セルガは何のために、こいつと俺を引き合わせたのだ?
何のために、こいつは見舞いと称して俺に会いに来たのだ?
まさかと思うが、実はシオンはスティラとスファレの子だった! なんて、事実があったとか言わないよな?
だから、我が娘を心配してやってきた。
セルガはその事実を知っているが、何か事情があり、娘として面倒を見ている。
もしくは、知らずに実の娘と思い込んで面倒を見ている……ドロドロしてんな。
ともかく、今のところ色んな妄想ははかどるが、わかる範囲でこいつと俺が会う理由は、友人の娘の見舞い程度しかない。
もちろん、それでも見舞いの理由としては十分だが……忙しいセルガがわざわざ時間を割いて、彼を紹介する場を設けるようなことだろうか?
いまいち事情が見えず、それは眉間にしわを寄せる。
すると、セルガが俺に問い掛けてきた。
その問いが、ますます眉間にしわを作らせる。
「何か、スファレに尋ねたいことはあるか?」
なんだ、その質問は?
大して親しくもない母の友人が見舞いにやって来て、そいつに尋ねたいことがあるかだと?
これは……何かの試し?
スファレに顔を向ける。
糸目の彼からは表情を読みにくいが、セルガに対して僅かに眉をひそめている。
今の問いに、彼は何らかの不満を抱いている?
彼らの心の内が全く読めない。
二人は何を考えている?
場が読めない以上、ここは無難な返しをしておこう。
「尋ねたいことと言われましても……あ、そうそう、先程五百年間という話が出ていましたけど、スファレさんは長生きなのでしょうか?」
「そだよ~、もう五百年生きてる。でも、おじいちゃんとは呼ばないでね。肉体は二十代なんだから」
「それは凄いですわね。実の親という話も出ていましたが、その方も魔法使いで今もご存命なのでしょうか?」
「いや、父も母も普通の人間だったよ。だから、何百年も前に亡くなってる」
「となりますと、魔法使いという存在は、血筋で引き継がれるものではないということでしょうか?」
「そうなるね。魔法使いというのは血筋に関係なくある日突然、魔法を操る素養を宿した赤子として生を受けるんだ。大半が徐々に力を失い、二十代になるまでに普通の人になっちゃうんだけど、ごく稀に、ぐんぐんと力を伸ばすことがある。そういった人が最終的に魔法使いになるんだよ」
「現在は八人しかいないと聞いていますが、かなり低い確率でしか魔法使いになれないというわけですか?」
「そゆこと。でも、近々、九人目が誕生する可能性があるんだよね。今回のは皇族の方だから期待が大きいんだよ」
「皇族の方が?」
魔法使いは一人で町一つを消滅させることのできる存在。
俺たちの世界で言えば、核兵器級の力。
そんな存在が皇族に誕生したとなれば、皇国サーディアは数百年の安泰を得られるだろう。
と思ったが……。
「でも、魔法使いになった時点で世俗から切り離されて、大事小事に介入できなくなるんだけどね」
「そう言えば、そういう存在でしたわね。それでも……」
「ああ、皇族から魔法使いが出たとなると完全に切り離すのは難しいだろうね。目下、僕ら魔法使いの悩みの種だよ。僕たちの在り方を今後どうするかってね。フフ、本当に困った話だなぁ」
彼はそう言って、軽く笑みを見せた。
あれは何かを企んでる笑い。別にこれは、彼が糸目の狐顔だからというわけじゃない。
明らかに何かを企み、それが俺やセルガにバレても構わないという笑い。
セルガの奇妙な質問。スファレの態度……全体像は全くわからないが、意図は少しだけ見えてきた。
セルガはナニカを感じ取れと言っている。ただし、具体的な内容を語ることはない。
それはできないのか、俺の実力を試そうとしているのか。
そして、そんなスファレはセルガに眉をひそめた。
つまり彼は、ナニカを感じ取られることを良しとしていない。だが、自分を隠そうとする気はない。
何とも不可解で難解な話だ。
話題の色を変える。
「母の友人と仰いましたが、どういったご関係で?」
「普通の友人さ」
彼は淡白な声を出して受け流す――答える気はなし。
「父とはどのようなご関係で?」
「ふふ、古い友人さ」
飄々としていた彼はここで初めて、声音を変えた。
母スティラに関しては感情を見せなかったのに、セルガ相手だと見せた。
彼らは特別な関係なのだろうか?
もう少し踏み込む。
「古いとはいつごろから?」
「まだ、セルガ様が二十代の頃だったかな? 僕が遺跡の調査をしてたところにセルガ様がやって来て、僕が盗掘を行っていると勘違いされて、殺されかけたんだよ」
「はい?」
「いや~、あんときはびっくりしたなぁ。たかが剣士だと油断してたら、魔法を切り裂いちゃんだもん。何者って感じだったよ」
この話、聞き覚えが…………思い出した、ルーレンの話だ。
彼女から、エルフや魔法使いの話を聞いた時に出た話題。
『魔法使いと言えど人間ですので、身体機能が高いわけじゃありません。セルガ様が若かりし頃、魔法使いと相対することがあり、その際、魔法を剣で切り裂き一気に詰め寄り、刃を喉元へ突き立てたとか』<第一幕・二十一話>
その時の魔法使いがスファレのようだ。
昔を懐かしむスファレは笑いながらセルガへ顔を向ける。
対するセルガは、能面のような顔を崩さない。
「あの時のお前には油断があったからな。次はそう簡単にはいくまい」
「え、ちょっと待って。こっちは次なんてやりたくないんですけど……? まさか、セルガ様は僕とやり合う予定でもあるの? やめてよ、勝てる気しないから……」
スファレは青褪める様子を見せるが、セルガは彼を全く見ずに無視して、こちらへ顔を向ける。
「魔法使いの彼に対する質問は以上か、シオン?」
今の問いの仕方って――まさか?
「いえ、もう一つだけ。私は魔法というものを見たことがありません。ですので、魔法使いのスファレさんには是非とも魔法を見せて頂きたい思います」
この返しに、セルガは僅かに口元を綻ばせた。
今の問い――魔法使いの彼に対する――
つまりは、魔法に興味はないのかという話。
興味を示す意思を俺から引き出したかったと思われる。
理由は不明。
俺が魔法に興味を持って欲しいなら、セルガが彼の魔法を見てみては? と、言った方が早いのに……何故、俺から口に出すように誘導したんだ?
先ほどから回りくどいやり取りばかり。
最初は俺に対する試しかと思ったが、何か違う……?
以前も感じたことだが、セルガはまるで言葉の操りに何かの制約を受けているかのような印象。
これについても理由は不明。
ただ、魔法を見たいという声に対して、スファレの意識が俺やセルガではなく、部屋の端から端に移動したことが、なんとも奇妙で印象的だった。
彼はあの瞬間、何もない空間に瞳を動かし、何を感じて、何を見ていたんだろう?
「いや、そういうわけではない。お前が記憶を失ったという話を聞きつけたスファレが会いたいと手紙を送ってきたのでな。それでだ」
「スファレさんが?」
彼へ顔を動かす。
その彼はへらへらとした態度を見せて、言葉を返してきた。
「いや~さ、なんか大変なことになってるみたいだから心配になってね。それで、皇都から取るものも取りあえず、お見舞いに来たってわけ」
「それはわざわざありがとうございます。あの、わたくしと……以前のわたくしとスファレさんはどういった関係なのですか? お忙しい中、いらっしゃるということは親しい仲だったのでしょうか?」
「いや、全然」
「え?」
「以前のシオン様は魔法に興味があるようで、それについてよく尋ねられてたけど、それくらいの関係で、プライベートで親しいというのはなかったよ」
「それなのに、お見舞いですか?」
「君とは親しくなかったけど、スティラ様とは友人だったんでね」
「あ、そういうことですか」
シオンの実の母スティラ――彼女はすでに亡くなっている。スファレはその彼女の友人であったため、その娘であるシオンに大事ありと聞いて見舞いに来たようだ。
会話に空白の間が現れる。
これは当然と言えば当然。お互い親しい仲でもない。
では、セルガは何のために、こいつと俺を引き合わせたのだ?
何のために、こいつは見舞いと称して俺に会いに来たのだ?
まさかと思うが、実はシオンはスティラとスファレの子だった! なんて、事実があったとか言わないよな?
だから、我が娘を心配してやってきた。
セルガはその事実を知っているが、何か事情があり、娘として面倒を見ている。
もしくは、知らずに実の娘と思い込んで面倒を見ている……ドロドロしてんな。
ともかく、今のところ色んな妄想ははかどるが、わかる範囲でこいつと俺が会う理由は、友人の娘の見舞い程度しかない。
もちろん、それでも見舞いの理由としては十分だが……忙しいセルガがわざわざ時間を割いて、彼を紹介する場を設けるようなことだろうか?
いまいち事情が見えず、それは眉間にしわを寄せる。
すると、セルガが俺に問い掛けてきた。
その問いが、ますます眉間にしわを作らせる。
「何か、スファレに尋ねたいことはあるか?」
なんだ、その質問は?
大して親しくもない母の友人が見舞いにやって来て、そいつに尋ねたいことがあるかだと?
これは……何かの試し?
スファレに顔を向ける。
糸目の彼からは表情を読みにくいが、セルガに対して僅かに眉をひそめている。
今の問いに、彼は何らかの不満を抱いている?
彼らの心の内が全く読めない。
二人は何を考えている?
場が読めない以上、ここは無難な返しをしておこう。
「尋ねたいことと言われましても……あ、そうそう、先程五百年間という話が出ていましたけど、スファレさんは長生きなのでしょうか?」
「そだよ~、もう五百年生きてる。でも、おじいちゃんとは呼ばないでね。肉体は二十代なんだから」
「それは凄いですわね。実の親という話も出ていましたが、その方も魔法使いで今もご存命なのでしょうか?」
「いや、父も母も普通の人間だったよ。だから、何百年も前に亡くなってる」
「となりますと、魔法使いという存在は、血筋で引き継がれるものではないということでしょうか?」
「そうなるね。魔法使いというのは血筋に関係なくある日突然、魔法を操る素養を宿した赤子として生を受けるんだ。大半が徐々に力を失い、二十代になるまでに普通の人になっちゃうんだけど、ごく稀に、ぐんぐんと力を伸ばすことがある。そういった人が最終的に魔法使いになるんだよ」
「現在は八人しかいないと聞いていますが、かなり低い確率でしか魔法使いになれないというわけですか?」
「そゆこと。でも、近々、九人目が誕生する可能性があるんだよね。今回のは皇族の方だから期待が大きいんだよ」
「皇族の方が?」
魔法使いは一人で町一つを消滅させることのできる存在。
俺たちの世界で言えば、核兵器級の力。
そんな存在が皇族に誕生したとなれば、皇国サーディアは数百年の安泰を得られるだろう。
と思ったが……。
「でも、魔法使いになった時点で世俗から切り離されて、大事小事に介入できなくなるんだけどね」
「そう言えば、そういう存在でしたわね。それでも……」
「ああ、皇族から魔法使いが出たとなると完全に切り離すのは難しいだろうね。目下、僕ら魔法使いの悩みの種だよ。僕たちの在り方を今後どうするかってね。フフ、本当に困った話だなぁ」
彼はそう言って、軽く笑みを見せた。
あれは何かを企んでる笑い。別にこれは、彼が糸目の狐顔だからというわけじゃない。
明らかに何かを企み、それが俺やセルガにバレても構わないという笑い。
セルガの奇妙な質問。スファレの態度……全体像は全くわからないが、意図は少しだけ見えてきた。
セルガはナニカを感じ取れと言っている。ただし、具体的な内容を語ることはない。
それはできないのか、俺の実力を試そうとしているのか。
そして、そんなスファレはセルガに眉をひそめた。
つまり彼は、ナニカを感じ取られることを良しとしていない。だが、自分を隠そうとする気はない。
何とも不可解で難解な話だ。
話題の色を変える。
「母の友人と仰いましたが、どういったご関係で?」
「普通の友人さ」
彼は淡白な声を出して受け流す――答える気はなし。
「父とはどのようなご関係で?」
「ふふ、古い友人さ」
飄々としていた彼はここで初めて、声音を変えた。
母スティラに関しては感情を見せなかったのに、セルガ相手だと見せた。
彼らは特別な関係なのだろうか?
もう少し踏み込む。
「古いとはいつごろから?」
「まだ、セルガ様が二十代の頃だったかな? 僕が遺跡の調査をしてたところにセルガ様がやって来て、僕が盗掘を行っていると勘違いされて、殺されかけたんだよ」
「はい?」
「いや~、あんときはびっくりしたなぁ。たかが剣士だと油断してたら、魔法を切り裂いちゃんだもん。何者って感じだったよ」
この話、聞き覚えが…………思い出した、ルーレンの話だ。
彼女から、エルフや魔法使いの話を聞いた時に出た話題。
『魔法使いと言えど人間ですので、身体機能が高いわけじゃありません。セルガ様が若かりし頃、魔法使いと相対することがあり、その際、魔法を剣で切り裂き一気に詰め寄り、刃を喉元へ突き立てたとか』<第一幕・二十一話>
その時の魔法使いがスファレのようだ。
昔を懐かしむスファレは笑いながらセルガへ顔を向ける。
対するセルガは、能面のような顔を崩さない。
「あの時のお前には油断があったからな。次はそう簡単にはいくまい」
「え、ちょっと待って。こっちは次なんてやりたくないんですけど……? まさか、セルガ様は僕とやり合う予定でもあるの? やめてよ、勝てる気しないから……」
スファレは青褪める様子を見せるが、セルガは彼を全く見ずに無視して、こちらへ顔を向ける。
「魔法使いの彼に対する質問は以上か、シオン?」
今の問いの仕方って――まさか?
「いえ、もう一つだけ。私は魔法というものを見たことがありません。ですので、魔法使いのスファレさんには是非とも魔法を見せて頂きたい思います」
この返しに、セルガは僅かに口元を綻ばせた。
今の問い――魔法使いの彼に対する――
つまりは、魔法に興味はないのかという話。
興味を示す意思を俺から引き出したかったと思われる。
理由は不明。
俺が魔法に興味を持って欲しいなら、セルガが彼の魔法を見てみては? と、言った方が早いのに……何故、俺から口に出すように誘導したんだ?
先ほどから回りくどいやり取りばかり。
最初は俺に対する試しかと思ったが、何か違う……?
以前も感じたことだが、セルガはまるで言葉の操りに何かの制約を受けているかのような印象。
これについても理由は不明。
ただ、魔法を見たいという声に対して、スファレの意識が俺やセルガではなく、部屋の端から端に移動したことが、なんとも奇妙で印象的だった。
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