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第二章 子どもたちの目指す道
第16話 交渉人の少女?
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――――約束のあの場所
そこは、緩やかに隆起する丘の上に位置していた。
人の両腕では到底抱えきれぬ太き幹を有した広葉樹が、ただ一柱、風にその葉を鳴らして立っている。
あの場所で待っているという漠然とした約束のため、いつ会うという期日は取り交わされていない。
だけど、彼はきっと、俺が訪れるおおよその時期を見定め、それに合わせて姿を現すだろう。
そういった確信めいたものはあったが、それでも宰相という重責を担う彼に、少しでも猶予と余裕を与えるべく、旅の歩みを緩めた。
そして、片道五日という行程を経て、この地へとやって来たのだ。
――この丘、この巨木の根元で、二十八年前、まだ十七歳だった俺は、二十七歳のアルダダスと誓い合った。
それは、俺が十五で彼が二十五だった時に交わした誓いを深めるように……。《第一章・第1話》
巨木を見据える俺の翡翠の瞳には、過去の俺とアルダダスの姿が、幹の前で静かに重なり合う。
十五歳の頃に勇者となり、幾多の戦場を駆け抜け、十七歳となった俺の肉体は戦士として大きく成熟していた。
だが、心は相変らずのガキのままで、兄貴分と言える大人のアルダダスをしばしば困らせていたものだ。
そのアルダダスは二十七歳の男性とは思えぬ、乙女の柔らかさを纏う美しさを見せて、まだまだやんちゃな俺の姿を見つめ微笑む。
彼の微笑みを目にすれば、性別問わず、誰もが心を掴まれ、体に熱を帯びる。
だけど、俺は違った。
十代の頃の俺は、男は男らしく! という、考えの持ち主だったのでアルダダスのことを「男のくせになよっちいな」としか見ていなかった。
しかし、すぐに彼の資質と才覚の真価を知り、自分の非を悟った。それ以降、彼を心から尊敬するようになった。
そんな尊敬できる兄貴分だった彼と、この地でこう誓いを交わした。
「俺は……勇者ジルドランは、友ゼルムの名を胸に刻み、その名と称号に恥じぬよう、世界平和にすべてを捧げることを、ここに誓う!」
「アルダダス=エムロード=ミリスフェアは、ここに誓おう。我が命はこの世界の未来に捧ぐもの。平和の礎となるべく、力の限りを尽くさん!」
そう誓いを交わし合い、互いの拳をぶつけ合う――それは無作法で無遠慮な盟約の証。
実に俺らしくはあるが、彼らしくはない。
だけど、アルダダスはそれをとても心地よさそうに受け入れてくれた。
友であり、尊敬できる人物との誓い……なのに俺は、それを裏切ってしまった。
まだまだ、戦える。自分の居場所を守ることもできた。
だというのに、俺は勇者という肩書きから逃げ出した。
アルダダスとの誓いを破り、友ゼルムとの約束さえも踏みにじって……。
勇者を目指していた彼の遺志を引き継ぎ、俺は勇者に成ったというのに……。
ここで俺は追憶を消し去り、軽く頭を左右に振って、感傷を追い払う。
(駄目だ駄目だ。今からアルダダスに会おうってのに。こんな思いを引きずっていたら、話し合いにもならねぇ。あいつは油断ならない相手。気を引き締めないと!)
十五年前は、友だったアルダダス。
だが、今も友と呼べるかどうかはわからない。
十五年もの歳月があれば、人は変わる。それは大きく、深く……。
彼がどのように変わってしまったのかを見極めるために、俺は父ヤーロゥではなくジルドランとして、かつての盟友と対峙する。
俺は巨大な広葉樹を見上げたまま、じっとその時を待つ。
すると、背後から足音が近づいてきた。その足音は俺の記憶にあるものよりも遥かに軽やかだったが、気配は紛れもなくアルダダスのもの。
足音の数は一人分のみ――護衛も伴わない、無防備な接近。
つまりこれは……俺に対する信頼の証。
十五年の間に穿たれた溝を、己の命で埋めようとする覚悟の現れ。
ならば、その誠意に応えなければ。
長剣の姿に変えていたヴィナスキリマを巨木の幹に立てかけて、俺は身を翻す……が?
いたのはアルダダスではなく……十歳前後の女の子?
群青の夜を溶かしたようなボブカットの髪を揺らす少女。瞳は深紅の宝石のように眩い。
衣服は黒のスラックスに、白銀の意匠を織り込んだ青のジュストコール。
少女でありながら、まるで少年貴族のような装い。
腰には、緑の魔石を嵌め込んだダウジング――あれは、高位の魔法使いが用いる精緻な道具。
纏う衣服や魔石のすべてが一級の品であり、少女が高貴な血筋であることを物語っている。
この少女は、アルダダスの使いの子だろうか? いや、雰囲気がアルダダスに似ているので、もしかしてあいつの娘か?
俺は少女に問いかける。
「君は……アルダダスの使いか?」
「ん、何を言っている? 私の姿を忘れたのか、ジルドラン?」
「え? ん? ま、まさかと思うが……」
震える指先を『少女?』に向けて、俺はその名を呼ぶ。
「アルダダス、なのか……?」
「ああ、もちろんそうだ。君は何故動揺している?」
「――いや、するだろ!? 俺が知ってるあんたも確かに若く見えたが、十代後半くらいだったぞ。だってのに、なんで今のはあんたは十歳くらいなんだ。もう、五十五のはずなのによ!!」
「それは私がそういった種族だからだ。二十代までは他の種族同様に年を重ね、その後は十代後半へと戻る。寿命が近づくと、さらに十代前半の姿へと変じ、最後には八歳前後の姿となり、寿命を迎える」
「そんなの初耳だぞ! ってか、大陸のあちこちを飛び回った俺でもそんな種族知らねぇっての!」
「元々私は別大陸出身で、そこでも珍しい種族だったからな。だから、そう滅多に出会わないだろう。それに、わざわざ話すようなことでもないしな」
「話せよ!」
「普通は先に興味を持って尋ねるものだと思うがね」
「それはあんたがミリスフェア家の養子だから気を使ってたの!」
「そのことを差し引いても、君は普段から他者に興味がなさすぎる。もっと他者に関心を抱くべきだぞ。いや、他者のみならず、あらゆる事象に。これは昔から言ってることだ。そうすれば疑問が生まれ、そこから謎を解く鍵を得られると口を酸っぱく――」
「うるさいうるさい、久しぶりに会っていきなり説教かよ!」
俺は言葉に熱がこもり、思わず唾が飛ぶ。
その姿を見た彼は、何故か大声で笑い出した。
「あははははは!」
「おい、何がおかしい!」
「いや、お前が相変らずな調子でちょっと懐かしくてな」
「人を成長してないみたいに言いやがってっ!」
怒ったふりをして口を尖らせつつも、俺もまた笑みを零す。
――いや、まんまとしてやられたというところか。
十五年という歳月の前に警戒を抱いている俺の心を、彼は見抜いていた。だから、あえて昔のように振舞うことで、俺の緊張を解いた。
だが、その緊張は彼の心にもあったと俺は感じ取っている。
彼は『公』として振る舞う時、常に俺を「君」と呼んでいたが、『私』としての彼は、ごく自然に「お前」と口にしていた。
俺の様子を見て、俺に何ら変わりないと思い、彼は俺のことを『君』から『お前』へと呼び方を変えた。
これは、彼自身が警戒を解いたというメッセージでもある。
俺たちは笑いを収め、彼はやや改まった声で言う。
「リリスから報告を受けた。魔族の少女を娘として迎え入れたそうだな」
「ああ、勇者をやめたあの日に赤ん坊だったアスティニアと出会ってな」
「アスティニア……それがお前の娘の名前か。ふむ、良い名だ」
「だろ~。自分でもびっくりするぐらい良い名付けだと思ってんだよ。あ、愛称はアスティな」
娘の名を褒められたことで、俺は自分でもわかるくらいのとろけ顔を見せてしまう。
その顔に対して、アルダダスは苦笑いを返してくる。
「思いのほか、お前は親バカと見える」
「ほっとけ!」
「ふふ……お前が姿を消した理由はその子のためか?」
「ああ、魔族の子と一緒では住む場所が限られるからな」
「そうか。てっきり、勇者の座を奪われ、傷心の旅にでも出たのかと思い、心配していたんだがな」
「嘘つけ。あんたがそんな心配するタマかよ」
「それは随分な言い草だ……何かしらの理由があるとは思っていたが、予想外だったよ」
「ふふ、ま、そうだろうな」
「ああ、まさかお前が――――――――あのガルボグが生み出した村にいたとはな」
言葉の刃を用い、アルダダスは無拍子で、俺の肩口から腹部にかけてバッサリと斬ってきた。
だがこれは、交渉事でよくありがちな牽制。
これしきのことでおたおたするようでは、対話の場に立つ資格などない。
そこは、緩やかに隆起する丘の上に位置していた。
人の両腕では到底抱えきれぬ太き幹を有した広葉樹が、ただ一柱、風にその葉を鳴らして立っている。
あの場所で待っているという漠然とした約束のため、いつ会うという期日は取り交わされていない。
だけど、彼はきっと、俺が訪れるおおよその時期を見定め、それに合わせて姿を現すだろう。
そういった確信めいたものはあったが、それでも宰相という重責を担う彼に、少しでも猶予と余裕を与えるべく、旅の歩みを緩めた。
そして、片道五日という行程を経て、この地へとやって来たのだ。
――この丘、この巨木の根元で、二十八年前、まだ十七歳だった俺は、二十七歳のアルダダスと誓い合った。
それは、俺が十五で彼が二十五だった時に交わした誓いを深めるように……。《第一章・第1話》
巨木を見据える俺の翡翠の瞳には、過去の俺とアルダダスの姿が、幹の前で静かに重なり合う。
十五歳の頃に勇者となり、幾多の戦場を駆け抜け、十七歳となった俺の肉体は戦士として大きく成熟していた。
だが、心は相変らずのガキのままで、兄貴分と言える大人のアルダダスをしばしば困らせていたものだ。
そのアルダダスは二十七歳の男性とは思えぬ、乙女の柔らかさを纏う美しさを見せて、まだまだやんちゃな俺の姿を見つめ微笑む。
彼の微笑みを目にすれば、性別問わず、誰もが心を掴まれ、体に熱を帯びる。
だけど、俺は違った。
十代の頃の俺は、男は男らしく! という、考えの持ち主だったのでアルダダスのことを「男のくせになよっちいな」としか見ていなかった。
しかし、すぐに彼の資質と才覚の真価を知り、自分の非を悟った。それ以降、彼を心から尊敬するようになった。
そんな尊敬できる兄貴分だった彼と、この地でこう誓いを交わした。
「俺は……勇者ジルドランは、友ゼルムの名を胸に刻み、その名と称号に恥じぬよう、世界平和にすべてを捧げることを、ここに誓う!」
「アルダダス=エムロード=ミリスフェアは、ここに誓おう。我が命はこの世界の未来に捧ぐもの。平和の礎となるべく、力の限りを尽くさん!」
そう誓いを交わし合い、互いの拳をぶつけ合う――それは無作法で無遠慮な盟約の証。
実に俺らしくはあるが、彼らしくはない。
だけど、アルダダスはそれをとても心地よさそうに受け入れてくれた。
友であり、尊敬できる人物との誓い……なのに俺は、それを裏切ってしまった。
まだまだ、戦える。自分の居場所を守ることもできた。
だというのに、俺は勇者という肩書きから逃げ出した。
アルダダスとの誓いを破り、友ゼルムとの約束さえも踏みにじって……。
勇者を目指していた彼の遺志を引き継ぎ、俺は勇者に成ったというのに……。
ここで俺は追憶を消し去り、軽く頭を左右に振って、感傷を追い払う。
(駄目だ駄目だ。今からアルダダスに会おうってのに。こんな思いを引きずっていたら、話し合いにもならねぇ。あいつは油断ならない相手。気を引き締めないと!)
十五年前は、友だったアルダダス。
だが、今も友と呼べるかどうかはわからない。
十五年もの歳月があれば、人は変わる。それは大きく、深く……。
彼がどのように変わってしまったのかを見極めるために、俺は父ヤーロゥではなくジルドランとして、かつての盟友と対峙する。
俺は巨大な広葉樹を見上げたまま、じっとその時を待つ。
すると、背後から足音が近づいてきた。その足音は俺の記憶にあるものよりも遥かに軽やかだったが、気配は紛れもなくアルダダスのもの。
足音の数は一人分のみ――護衛も伴わない、無防備な接近。
つまりこれは……俺に対する信頼の証。
十五年の間に穿たれた溝を、己の命で埋めようとする覚悟の現れ。
ならば、その誠意に応えなければ。
長剣の姿に変えていたヴィナスキリマを巨木の幹に立てかけて、俺は身を翻す……が?
いたのはアルダダスではなく……十歳前後の女の子?
群青の夜を溶かしたようなボブカットの髪を揺らす少女。瞳は深紅の宝石のように眩い。
衣服は黒のスラックスに、白銀の意匠を織り込んだ青のジュストコール。
少女でありながら、まるで少年貴族のような装い。
腰には、緑の魔石を嵌め込んだダウジング――あれは、高位の魔法使いが用いる精緻な道具。
纏う衣服や魔石のすべてが一級の品であり、少女が高貴な血筋であることを物語っている。
この少女は、アルダダスの使いの子だろうか? いや、雰囲気がアルダダスに似ているので、もしかしてあいつの娘か?
俺は少女に問いかける。
「君は……アルダダスの使いか?」
「ん、何を言っている? 私の姿を忘れたのか、ジルドラン?」
「え? ん? ま、まさかと思うが……」
震える指先を『少女?』に向けて、俺はその名を呼ぶ。
「アルダダス、なのか……?」
「ああ、もちろんそうだ。君は何故動揺している?」
「――いや、するだろ!? 俺が知ってるあんたも確かに若く見えたが、十代後半くらいだったぞ。だってのに、なんで今のはあんたは十歳くらいなんだ。もう、五十五のはずなのによ!!」
「それは私がそういった種族だからだ。二十代までは他の種族同様に年を重ね、その後は十代後半へと戻る。寿命が近づくと、さらに十代前半の姿へと変じ、最後には八歳前後の姿となり、寿命を迎える」
「そんなの初耳だぞ! ってか、大陸のあちこちを飛び回った俺でもそんな種族知らねぇっての!」
「元々私は別大陸出身で、そこでも珍しい種族だったからな。だから、そう滅多に出会わないだろう。それに、わざわざ話すようなことでもないしな」
「話せよ!」
「普通は先に興味を持って尋ねるものだと思うがね」
「それはあんたがミリスフェア家の養子だから気を使ってたの!」
「そのことを差し引いても、君は普段から他者に興味がなさすぎる。もっと他者に関心を抱くべきだぞ。いや、他者のみならず、あらゆる事象に。これは昔から言ってることだ。そうすれば疑問が生まれ、そこから謎を解く鍵を得られると口を酸っぱく――」
「うるさいうるさい、久しぶりに会っていきなり説教かよ!」
俺は言葉に熱がこもり、思わず唾が飛ぶ。
その姿を見た彼は、何故か大声で笑い出した。
「あははははは!」
「おい、何がおかしい!」
「いや、お前が相変らずな調子でちょっと懐かしくてな」
「人を成長してないみたいに言いやがってっ!」
怒ったふりをして口を尖らせつつも、俺もまた笑みを零す。
――いや、まんまとしてやられたというところか。
十五年という歳月の前に警戒を抱いている俺の心を、彼は見抜いていた。だから、あえて昔のように振舞うことで、俺の緊張を解いた。
だが、その緊張は彼の心にもあったと俺は感じ取っている。
彼は『公』として振る舞う時、常に俺を「君」と呼んでいたが、『私』としての彼は、ごく自然に「お前」と口にしていた。
俺の様子を見て、俺に何ら変わりないと思い、彼は俺のことを『君』から『お前』へと呼び方を変えた。
これは、彼自身が警戒を解いたというメッセージでもある。
俺たちは笑いを収め、彼はやや改まった声で言う。
「リリスから報告を受けた。魔族の少女を娘として迎え入れたそうだな」
「ああ、勇者をやめたあの日に赤ん坊だったアスティニアと出会ってな」
「アスティニア……それがお前の娘の名前か。ふむ、良い名だ」
「だろ~。自分でもびっくりするぐらい良い名付けだと思ってんだよ。あ、愛称はアスティな」
娘の名を褒められたことで、俺は自分でもわかるくらいのとろけ顔を見せてしまう。
その顔に対して、アルダダスは苦笑いを返してくる。
「思いのほか、お前は親バカと見える」
「ほっとけ!」
「ふふ……お前が姿を消した理由はその子のためか?」
「ああ、魔族の子と一緒では住む場所が限られるからな」
「そうか。てっきり、勇者の座を奪われ、傷心の旅にでも出たのかと思い、心配していたんだがな」
「嘘つけ。あんたがそんな心配するタマかよ」
「それは随分な言い草だ……何かしらの理由があるとは思っていたが、予想外だったよ」
「ふふ、ま、そうだろうな」
「ああ、まさかお前が――――――――あのガルボグが生み出した村にいたとはな」
言葉の刃を用い、アルダダスは無拍子で、俺の肩口から腹部にかけてバッサリと斬ってきた。
だがこれは、交渉事でよくありがちな牽制。
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