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一階から二階に上がる階段に手紙がおいてあった。何が書いてあるのか気になり、その手紙を開けてみると
「ようこそ、我が館へ。ここへたどり着き、このなぞが解けた者にこの館がある本当の意味を教えよう。まず時計を見よ。針に注意すればなにかわかるであろう。」
と、書いてあった。僕はなんのことか頭を抱えながらも、階段の上にある時計に向かった。手紙にかかれている通りに時計の針を見た。
時計は6:30を指していた。周りを見渡すと針を指してる方にあるのは出入り口の扉だけ。しかし、よく見ると扉に紙が張ってあった。
僕は階段を下り、その紙をよんだ。
「次は勇敢な戦士の絵の真ん中を突き破れ。」
と、書いてあった。勇敢な戦士の絵?絵になるくらいなら有名なんだろうけど...!そのとき、目に入ってきたのはナポレオンが馬にまたがった絵だった。駆け足でその絵に近づき、手紙にあった真ん中というのをヒントに絵の真ん中辺りを軽くさわったら何かがあった。そして、絵を破るとそこには、鍵と手紙があった。手紙には
「よくここまでたどり着けたな。さあ、二階の右側の扉へいくのだ。そこにいけばすべてがわかる。」
と、書いてあった。
「ようこそ、我が館へ。ここへたどり着き、このなぞが解けた者にこの館がある本当の意味を教えよう。まず時計を見よ。針に注意すればなにかわかるであろう。」
と、書いてあった。僕はなんのことか頭を抱えながらも、階段の上にある時計に向かった。手紙にかかれている通りに時計の針を見た。
時計は6:30を指していた。周りを見渡すと針を指してる方にあるのは出入り口の扉だけ。しかし、よく見ると扉に紙が張ってあった。
僕は階段を下り、その紙をよんだ。
「次は勇敢な戦士の絵の真ん中を突き破れ。」
と、書いてあった。勇敢な戦士の絵?絵になるくらいなら有名なんだろうけど...!そのとき、目に入ってきたのはナポレオンが馬にまたがった絵だった。駆け足でその絵に近づき、手紙にあった真ん中というのをヒントに絵の真ん中辺りを軽くさわったら何かがあった。そして、絵を破るとそこには、鍵と手紙があった。手紙には
「よくここまでたどり着けたな。さあ、二階の右側の扉へいくのだ。そこにいけばすべてがわかる。」
と、書いてあった。
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