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学校
21,かわいい
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かおりちゃんはしばらく俺の胸のなかで泣いた。
「おっ…ち、ついたぁ…ヒッグ」
ふふっ。かわいいなぁ。
強がってるとこも可愛いけど甘えてくるとこも可愛いよな~。
「そう?そんな風には見えないよ?」
そう言って、ギューーとした。
するとかおりちゃんもギューーとしかえした。
かわいすぎるっ!!
「泣きすぎて涙が枯れちゃった…笑笑」
かおりちゃんははにかんだ笑顔を見せてきた。
「そっか…!そんなに泣けてよかったね。泣くことはストレス発散になるらしいよ!それに、俺の前ではいくらでも泣いていいんだからねっ!」
泣けることは良いことだ。
それに、泣いてるところをみない人は大体我慢してる人だから。
かおりちゃんには我慢しないでほしいと願いも込めてる。
「たしか次が私が質問するんだよね?」
「あぁ。そうだよ!」
「じゃあ言うよ?」
「いつでも、何でもいいよ」
「何でも……か。なら──」
「──太陽は私の敵?それとも見方?」
ジーーとかおりちゃんの目と目が合う。
きれいだな~。
と言うより、質問が面白すぎる!
「なんだ!!そんなこと!!」
と言いケタケタ笑った。
かおりちゃんはビックリしている。
それもそうかいきなり笑いだす人なんて変だよな。
「敵なら助けるわけないだろ?それに、俺の大切な『妹』を裏切るわけないだろ?」
かおりちゃんの目が潤んでる。
泣きそうなのかな?
これで俺が見方だと言うことが分かってもらえればいいんだけど…。
「ありがとう……!」
この声は心のそこからのありがとうだ。
「俺を信じてほしいな」
「うん…!」
「家族なんだから!」
そういった瞬間かおりちゃんが涙をポロポロと流した。
「えっっ...俺そんな酷いこと言った??」
ど、どしよ。
泣かしちゃった。
やらかした…。
やべぇ。
「いって...ないい...」
うまく呂律が回ってないらしい。
でも、言ってないと言いたいんだろうと思った。
「そう?ならよかった!」
「うん」
かおりちゃんが返事をした。
「今後なにかあったら俺に言うんだぞ?」
「うん!」
この返事は満面の笑みを浮かべて力強い返事だ。
良かった。
よしっ。次は俺だよね?
「よしっ!次は俺だよね」
「うん。」
あぁ、良かった。合ってた。
何にしようかな~、
「んーとね、なら~。あれにしようかな」
かおりちゃんが首をかしげた。
多分あれがなんのことか分からないからだろう。
「お義母さんとはどう?」
どうだ…?
最近というか、朝に今まで抱いていた違和感に気づいた。
「ふつーかな」
さっきからきちんと俺の目を見ながら話していたのにお義母さんの話題になると目をそらした。
かおりちゃん、分かりやすいなぁ~。
そして、ビンゴかな。
「...嘘だ」
どう返してくるのやら。
「ナ、ナンノコトカナ?」
片言だなぁ。
バレバレだ。
多分以前のかおりちゃんなら普通に誤魔化せていただろう。
だってもう諦めたような目をしていたから。
「分かりやすいよ??」
「いい...関係ではないかな...」
おっ。正直にいった!
「やっぱりか」
「心当たりがあるの?」
心当たり……。
それは今まで感じていた違和感だ。
「うん」
「だってお義母さん……かおりちゃんのこと名前で一回も読んでないでしょ?少なくとも俺がいるところでは」
今言ったのが今まで感じていた違和感だ。
要はかおりちゃんのお母さんは自分の娘つまりはかおりちゃんを一度も名前呼んでいないと言うことだ。
かおりちゃんを呼ぶときも俺に頼んだし、怒るときも名前では呼んでなかった。
まぁ、俺のいたところだけかも知れないんだけど。
その可能性は低いだろう。
「そんな細かいところもきちんと観察してるんだね」
以外にもかおりちゃんはあっさり認めた。
「え?う、ううん。でも今日の朝は確信に迫ったんだよ?」
安心させるようにかおりちゃんに笑みを向ける。
「何があったの?」
「えっとね、かおりちゃんのことを聞いても分からないばっかりで。興味ない感じだったし。もしかしたらと思って」
「そんなことが……。知らなかったな。」
驚いたように言う。
「うん」
「……で、何を聞いたの?」
「あ、そこ聞くの?」
「聞くよ?」
かおりちゃんが挑発するように言う。
そんな顔もするんだ!
良かった。
「…ぷ、ぷはははっ!!」
「いきなり笑ってどうしたの?」
珍獣をみるような目で俺をみる。
なんか…そんな目でみられると悲しくなるんだけど…。
「え?あぁ、かおりちゃんそんな顔もするんだと思って……ふふ」
「そんな顔って……。そんな酷い顔してた?」
かおりちゃんがぎょっとしたような顔をする。
その顔も可愛いけど。
「酷い顔じゃないよ。そういう意味じゃなくてね、そんな幸せそうな顔するんだな~と思ってさ」
「どんな顔よ笑笑」
かおりちゃんが笑いながら言う。
「俺が顔を見るときは険しい顔してたから。あと、嫌そうな顔」
いきなり神妙な顔つきになった。
表情がコロコロ変わってかわいいな。
「あー…。その時はごめんなさい。」
?!?!
「え…?」
「え?」
「まさか謝られるとは思ってなかったw」
ビックリだ。
いきなりそんなことを言われるなんて。
「えぇ?!謝るのがフツーでしょ?!」
今までない以上にビックリしている。
「いや、謝ってもらおうとか思ってなかったから」
「……そーなんだ」
でも、あの言い方だと嫌味に聞こえたよね。
ごめんね。
「よしっ!話を戻して内容だったよな?」
かおりちゃんがクスリと笑った。
あ、よかった。嫌われてない。
嫌われてたらどうしようかと思ったよ。
「ママに何を聞いたのかってところ」
「ああ、そこか」
「うん」
「えっとね、かおりちゃんは何処の学校かとかお弁当持って行ったかとかかな」
「私の話しかしてないじゃん!」
「まあお義母さんと話すことがないからね」
「...あー...なるほどね」
納得したように言う。
そこ、納得するのか。
「満足?」
「ええ、それはもう」
「そう?ならよかった」
「へへへ~」
「よしっ!つぎいこう!」
「はーい!」
次は何を聞かれるのかな?
「おっ…ち、ついたぁ…ヒッグ」
ふふっ。かわいいなぁ。
強がってるとこも可愛いけど甘えてくるとこも可愛いよな~。
「そう?そんな風には見えないよ?」
そう言って、ギューーとした。
するとかおりちゃんもギューーとしかえした。
かわいすぎるっ!!
「泣きすぎて涙が枯れちゃった…笑笑」
かおりちゃんははにかんだ笑顔を見せてきた。
「そっか…!そんなに泣けてよかったね。泣くことはストレス発散になるらしいよ!それに、俺の前ではいくらでも泣いていいんだからねっ!」
泣けることは良いことだ。
それに、泣いてるところをみない人は大体我慢してる人だから。
かおりちゃんには我慢しないでほしいと願いも込めてる。
「たしか次が私が質問するんだよね?」
「あぁ。そうだよ!」
「じゃあ言うよ?」
「いつでも、何でもいいよ」
「何でも……か。なら──」
「──太陽は私の敵?それとも見方?」
ジーーとかおりちゃんの目と目が合う。
きれいだな~。
と言うより、質問が面白すぎる!
「なんだ!!そんなこと!!」
と言いケタケタ笑った。
かおりちゃんはビックリしている。
それもそうかいきなり笑いだす人なんて変だよな。
「敵なら助けるわけないだろ?それに、俺の大切な『妹』を裏切るわけないだろ?」
かおりちゃんの目が潤んでる。
泣きそうなのかな?
これで俺が見方だと言うことが分かってもらえればいいんだけど…。
「ありがとう……!」
この声は心のそこからのありがとうだ。
「俺を信じてほしいな」
「うん…!」
「家族なんだから!」
そういった瞬間かおりちゃんが涙をポロポロと流した。
「えっっ...俺そんな酷いこと言った??」
ど、どしよ。
泣かしちゃった。
やらかした…。
やべぇ。
「いって...ないい...」
うまく呂律が回ってないらしい。
でも、言ってないと言いたいんだろうと思った。
「そう?ならよかった!」
「うん」
かおりちゃんが返事をした。
「今後なにかあったら俺に言うんだぞ?」
「うん!」
この返事は満面の笑みを浮かべて力強い返事だ。
良かった。
よしっ。次は俺だよね?
「よしっ!次は俺だよね」
「うん。」
あぁ、良かった。合ってた。
何にしようかな~、
「んーとね、なら~。あれにしようかな」
かおりちゃんが首をかしげた。
多分あれがなんのことか分からないからだろう。
「お義母さんとはどう?」
どうだ…?
最近というか、朝に今まで抱いていた違和感に気づいた。
「ふつーかな」
さっきからきちんと俺の目を見ながら話していたのにお義母さんの話題になると目をそらした。
かおりちゃん、分かりやすいなぁ~。
そして、ビンゴかな。
「...嘘だ」
どう返してくるのやら。
「ナ、ナンノコトカナ?」
片言だなぁ。
バレバレだ。
多分以前のかおりちゃんなら普通に誤魔化せていただろう。
だってもう諦めたような目をしていたから。
「分かりやすいよ??」
「いい...関係ではないかな...」
おっ。正直にいった!
「やっぱりか」
「心当たりがあるの?」
心当たり……。
それは今まで感じていた違和感だ。
「うん」
「だってお義母さん……かおりちゃんのこと名前で一回も読んでないでしょ?少なくとも俺がいるところでは」
今言ったのが今まで感じていた違和感だ。
要はかおりちゃんのお母さんは自分の娘つまりはかおりちゃんを一度も名前呼んでいないと言うことだ。
かおりちゃんを呼ぶときも俺に頼んだし、怒るときも名前では呼んでなかった。
まぁ、俺のいたところだけかも知れないんだけど。
その可能性は低いだろう。
「そんな細かいところもきちんと観察してるんだね」
以外にもかおりちゃんはあっさり認めた。
「え?う、ううん。でも今日の朝は確信に迫ったんだよ?」
安心させるようにかおりちゃんに笑みを向ける。
「何があったの?」
「えっとね、かおりちゃんのことを聞いても分からないばっかりで。興味ない感じだったし。もしかしたらと思って」
「そんなことが……。知らなかったな。」
驚いたように言う。
「うん」
「……で、何を聞いたの?」
「あ、そこ聞くの?」
「聞くよ?」
かおりちゃんが挑発するように言う。
そんな顔もするんだ!
良かった。
「…ぷ、ぷはははっ!!」
「いきなり笑ってどうしたの?」
珍獣をみるような目で俺をみる。
なんか…そんな目でみられると悲しくなるんだけど…。
「え?あぁ、かおりちゃんそんな顔もするんだと思って……ふふ」
「そんな顔って……。そんな酷い顔してた?」
かおりちゃんがぎょっとしたような顔をする。
その顔も可愛いけど。
「酷い顔じゃないよ。そういう意味じゃなくてね、そんな幸せそうな顔するんだな~と思ってさ」
「どんな顔よ笑笑」
かおりちゃんが笑いながら言う。
「俺が顔を見るときは険しい顔してたから。あと、嫌そうな顔」
いきなり神妙な顔つきになった。
表情がコロコロ変わってかわいいな。
「あー…。その時はごめんなさい。」
?!?!
「え…?」
「え?」
「まさか謝られるとは思ってなかったw」
ビックリだ。
いきなりそんなことを言われるなんて。
「えぇ?!謝るのがフツーでしょ?!」
今までない以上にビックリしている。
「いや、謝ってもらおうとか思ってなかったから」
「……そーなんだ」
でも、あの言い方だと嫌味に聞こえたよね。
ごめんね。
「よしっ!話を戻して内容だったよな?」
かおりちゃんがクスリと笑った。
あ、よかった。嫌われてない。
嫌われてたらどうしようかと思ったよ。
「ママに何を聞いたのかってところ」
「ああ、そこか」
「うん」
「えっとね、かおりちゃんは何処の学校かとかお弁当持って行ったかとかかな」
「私の話しかしてないじゃん!」
「まあお義母さんと話すことがないからね」
「...あー...なるほどね」
納得したように言う。
そこ、納得するのか。
「満足?」
「ええ、それはもう」
「そう?ならよかった」
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「よしっ!つぎいこう!」
「はーい!」
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