おもちゃで遊ぶだけでスキル習得~世界最強の商人目指します~

暇人太一

文字の大きさ
63 / 116
第二章 一期一会

第五十九話 鬼畜からの試練再び

しおりを挟む
 おもちゃや本を爆買いしてから数日が経った。爆買いの翌日は西洋模造剣や、特上模造刀を眺めたり振ったりと大いに楽しんだ。

 特に特上模造刀は、孫六兼元の三本杉が綺麗に写されていてカッコいい。ラビくんもカッコいいと言っていたから、やっぱり刀の良さは世界を超え、種族を超えるようだ。

 そして予想通り、西洋模造剣と特上模造刀では習得スキルが違った。
 タマさん曰く、まだレベル一だが、《剣術》と《刀術》がステータスに加わったらしい。

 それとエルフ問題も進展した。

 タマさんが、ドロン農園計画が一向に進まないことに不満を持ち、ペットたちを丸め込むべく行動したのだ。

 曰く、エルフの有力者の娘である。
 曰く、生かしておけばエルフを釣れる。
 曰く、雑魚は労働力にするべき。
 曰く、そのうち奴隷商人が来る。
 曰く、エルフ以外は優先権を譲る。

 などなど、天使をやめたと言っても過言でもない鬼畜っぷりを発揮した発言により、タマさんは牢屋に収監中のエルフの所有権を獲得した。

 その後すぐにエルフたちは隷属の首輪をつけ、農奴へと転職を果たす。

 ドロン農園の場所は洞窟の北側に造った。元々エントさんがいた場所で、今はポッカリと拓けている上に、エントさんが吸収していた特濃魔力水が地中に浸透していたおかげで、ドロン栽培に必要な高濃度の魔素が土に含まれている。

 少々木々を伐採して整えてあげれば、十分な広さを持った立派な農園の出来上がりだ。
 すぐ近くにエルフ専用の小屋を造ってあげ、風呂やトイレも設置してあげた。常識的な奴隷の住む家ではないと言われたが、俺の常識のベースは前世だから問題ない。

 それに一緒に生活するのに、不潔だったり臭かったりするのは絶対にやめてもらいたい。人間らしい生活をすることが我が家の奴隷であり、決して粗略には扱わない。

 では、娼婦にはしないのか? という問題が発生するが、俺からは無理強いしない。何故かというと、時間や生活に余裕が出てくれば、人間の三大欲求が勝手に働くと思ってるからだ。

 男女を別にして、そういう行為を禁止にする。さらに、自作の薬の試供と称して使用させれば志願して来るだろう。

 俺はただ待てばいいだけ。

 え? 鬼畜だって?

 そりゃあ師匠が鬼畜だもの。弟子も鬼畜になるだろうよ。しっかりと薫陶を受けているのだよ。

 ちなみ、ドロン農園のドロンは今まで挿し木から育てたものではなく、農園専用に挿し木から始めるものだ。
 農園が失敗したときに、プランターで育てたものまで失ったら呑兵衛たちが発狂することが予想できたからだ。

 リスクはしっかり管理しておかなければならないと、タマさんが力説していたから間違いない。

 ここまでのことはタマさんが率先して計画し、俺やエントさんに指示を出していた。でもエルフはタマさんが見えないから、鬼畜っぷりを発揮する悪の権化は俺だと思っているようだ。

 別にいいんだけど……なんか損をしている気がするんだよな……。

「アーク! いつ町に行くの!?」

 オークリームを売る必要はなくなったけど、せっかく作ったから売ろうという話になり、鏡餅たちの持ち物も使えないものは売ってしまおうとなった。ついでに情報を集めたり、図鑑を見て実践できそうなもので、必要な道具もあれば購入しようとも。

 たとえば染めものとか。レシピがある食品系とか。呑兵衛たちは《醸造》スキルもあるから、お酒造りに興味津々だ。

 説得法が「ぶーちゃんたちも喜ぶと思うよ!」というもので、喜ぶ親分とオークちゃんを想像してしまい、見事に説得されてしまった。

 俺は服とか鍛冶の道具が欲しかっただけで、お酒のことは後回しでいいと思っていたのだ。でも漫画にハマったラビくんとリムくんが、漫画で紹介されたお酒に興味を持ち、タマさんという鬼畜に報告してしまったわけだ。

「馬車の改造を終えたらね」

 図鑑を見て解体しつつ、荷台部分を新しく造り替えている。奴隷の血や汚物塗れの荷台は使いたくなかったし、鏡餅やクソババアの刻印がつけられていたら面倒事になる。

 解体して隅々まで確認して、魔力の残滓も全て消してから手持ちの木材で新造する予定だ。アンティーク風の加工をして、新品の荷馬車に乗る子どもという悪目立ちも阻止する。

「いつ完成するの?」

「あと数日かな?」

「二日?」

「そんなに早くない。七日くらいかな」

「えぇーーー!」

「あと悲しいお知らせがあります」

「無視?」

「してません。悲しいお知らせは……タマさん、エントさん、スライムさん以外はお留守番です!」

 ――時間が止まった。確実に止まった……気がする。

「何でぇぇぇーーー!」

「ガルルゥゥゥーー!」

「シュルルルーーー!」

「ゲコォォォォーー!」

 まぁこうなるでしょうね。

「ハイドラさんたちは大きいから。町に行ったら魔王襲来とか言われそうだよ。ラビくんはお話する珍しい幻獣だから。リムくんはフェンリルだから。五歳以上であれば街門で従魔の届け出を出せば、仮の従魔証をもらえるんだ。でも、役人の強権を使えば子どもから珍しい従魔を取り上げることは可能だから、正規の登録ができるまではお留守番を願おうかなと……」

「うぅぅぅ……いつまで……?」

「…………十歳まで」

「待てるかぁぁぁぁーーー! ずっと一緒って言ったでしょ!? ぼく、黙ってるから! いいでしょ!?」

「ガル!? ガルゥゥーー!」

「仕方ないよ! 小さくなっても翼が生えた珍しいフェンリルなんだから!」

 裏切り者とでも言われたのかな? それとラビくんはすでに行けると思っているみたいだ。さすがにダメとは言いにくい……。

 それとスライムさんがハイドラさんたちに詰められている。早く助けてあげねば……。

「スライムさんは途中から馬車を引くために必要なんだよ。まさかお馬さんになれるとは思わなかったよ」

「イム、頑張ったの!」

 この頑張ったが意味することは何かというと、馬型の魔物を積極的に狩って吸収していたことを意味する。それも一緒に行動できるようにと、普通の馬に近い姿の魔物を狙って。

 だからか知らないが、スライムさんが変身する馬は少し特殊な馬で、見た目は農耕馬のようにガッシリしているのに、速力や体力は軍馬以上で、魔法も使える。ハイスペックなお馬さんである。

 これは取り上げられるか? と思ったが、馬車には必要不可欠な上に、タマさんが太鼓判を押したから大丈夫だと思う。
 見た目が農耕馬で馬車を引いてきたのに取り上げたら、政敵につけ込む隙を与えることになったり、民の不満や不信に繋がったりとリスクの方が大きいだろうとのことだ。

 最悪、スライムになって逃げればいい。馬車は自作扱いだから収納できるしね。

 よって、スライムさんは同行することになる。

 エントさんは断る理由がなく、本人も行きたいと言うから許可しただけ。

 理由があって仕方がないことだが、とてつもなく言いにくかったのだ。ハイドラさんたちの落ち込み具合が酷いし、リムくんなんか拗ねてしまった。

 本当にどうしよう……。

 ◇

 悲しいお知らせをしてから三日が経ち、まもなく馬車が完成する。ラビくんがお手伝いまでして急がせたからだ。

 ハイドラさんたちはスライムさんを連れて旅立った。《変身》というレア能力を持つスライムを捜しに。スライムさんも抜け駆けという負い目があるようで、断ることなく同行していた。
 スライムさんが行く理由は同族を売ることではなく、生け捕りする際の捕獲兼運搬担当だ。

 リムくんはまだ拗ねている。

 洞窟の入口で丸まって無言の抗議をしている。それが可愛くて仕方がない。抗議が抗議になってないのだが、三日も粘り続けたリムくんに救世主が降臨した。

「グォ!」

「親分!」

「ぶーちゃん!」

「グォオォォォ!」(違うわぁぁぁ!)

「あれ? ぶーちゃんだよね?」

「グォ!」(違う!)

「おっかしいなーー?」

「……呼び方が嫌なんじゃないかな?」

「そうなの?」

「グォグォ!」(さすが子分だ!)

 ラビくんもデブ扱いされると全力で否定するくせに……。それに、親分は熊さんとしては普通体型だと思うけどな。

「……グォ?」(フェンリルは?)

 キョロキョロと周囲を見渡すが洞窟の陰に隠れているせいで、リムくんを見つけられなかったようだ。

「町に一緒に行けないと言ったら拗ねちゃいました」

「グォグォ?」(何で行けない?)

「フェンリルは珍しいから取り上げられるからです」

「グォグォ?」(違うならいいのか?)

「普通の狼なら大丈夫ですが、変身系の能力は持ってませんよ」

「グォ……グォ!」(ふむ……連れて来い!)

 そういえば酒宴のときに神器の話をしたな。覚えていたのかな? 結構酔っていたような気がするけど。

「リムくん、親分が呼んでるよ! 町に行く話を聞いて考えがあるみたいだよ!」

「ガルッ! ガルーー!」

 スクッと立ち上がって目にもとまらぬ速度で走って行くリムくんを追って、俺も急いで親分のところに戻った。

「アーク! 《擬態》が得意な魔物がいるから、これから狩りに行くって!」

「俺が戦うの?」

「ううん。自分が欲しい物は自分で手に入れろって言ってたから、リムくんが自分で狩ると思うよ! でも能力は神器を使ってあげてね!」

「もちろんだよ! それにしても相変わらずスパルタだな……」

「ぶーちゃんだからね!」

「グォ!」(違う!)

 否定する割りには背中にラビくんを乗せてあげ、俺とリムくんの訓練を兼ねた狩りが始まった。

 ちなみにエントさんも同行する。

 森に入るならドロン酒関係の薬草などを採取しろとタマさんが指示を出したのだが、親分のスパルタ訓練はそれどころではない。
 そこで、暇だというエントさんに同行を頼み、採取をしてもらうことに。

 ノシノシ進む親分についていくと、そこは以前連れてきてもらった深層の入口。
 少しの躊躇もなくズンズン進んでいく親分だが、俺は一歩一歩神経をすり減らしながら進んでいく。フェンリルであるリムくんも余裕はないようで、気を張り詰めているように見える。

 エントさんはさすがに格が違い、フラフラと欲しい薬草を採取しまくっている。採取法は図鑑の漫画で予習していたらしく、綺麗な状態で採取できているようだ。

 タマさんの褒めまくっている声が聞こえてくるため、辛うじてエントさんの行動が分かる。

「グォ!」(ここだ!)

 神経がすり減りすぎてどれくらい経ったか分からないが、周囲の魔素が濃いことから大分奥まで来たことだけは分かる。

 そして、そこは巨大な水場の近くにある岩場であった。

しおりを挟む
感想 33

あなたにおすすめの小説

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

俺が死んでから始まる物語

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。 だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。 余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。 そこからこの話は始まる。 セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕

老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!

菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは 「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。  同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう  最初の武器は木の棒!?  そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。  何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら 困難に立ち向かっていく。  チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!  異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。  話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい! ****** 完結まで必ず続けます ***** ****** 毎日更新もします *****  他サイトへ重複投稿しています!

どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜

サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。 〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。 だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。 〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。 危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。 『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』 いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。 すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。 これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

異世界あるある 転生物語  たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?

よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する! 土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。 自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。 『あ、やべ!』 そして・・・・ 【あれ?ここは何処だ?】 気が付けば真っ白な世界。 気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ? ・・・・ ・・・ ・・ ・ 【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】 こうして剛史は新た生を異世界で受けた。 そして何も思い出す事なく10歳に。 そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。 スキルによって一生が決まるからだ。 最低1、最高でも10。平均すると概ね5。 そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。 しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。 そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。 追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。 だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。 『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』 不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。 そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。 その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。 前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。 但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。 転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。 これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな? 何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが? 俺は農家の4男だぞ?

神に同情された転生者物語

チャチャ
ファンタジー
ブラック企業に勤めていた安田悠翔(やすだ はると)は、電車を待っていると後から背中を押されて電車に轢かれて死んでしまう。 すると、神様と名乗った青年にこれまでの人生を同情され、異世界に転生してのんびりと過ごしてと言われる。 悠翔は、チート能力をもらって異世界を旅する。

処理中です...