30 / 106
第一章 居候、始めます
第二九話 裏切り者
しおりを挟む
晩御飯はウサちゃんの串焼きと、ブラウンシチューだった。
主食はふんわり白パンで、平民で食べられるはずもない豪華な食事だ。
「美味いっ」
「相変わらず美味いな」
ドワーフのエイダンさんは、冒険者ギルドで働くようになってからは中央広場近くのギルドの宿舎に住んでおり、北門近くにある【双竜の楽園亭】に来なくなったそうだ。
それまでは、家族揃って毎日のように通っていたらしい。
そして、その家族は家を取り戻すために出稼ぎに出ているらしく、これから呼び戻すんだとか。
「また毎日世話になるかもな」
というエイダンさんの笑顔と、エルフ親子の嬉しそうな顔が印象的だった。
「グルッ」
明らかに小さくなったルークを見たテオドールは何かを言いたそうにしていたが、シチューの美味さに衝撃を受けたからか、ルークのことは大食いライバルという認識に変わったようだ。
「早いぞっ」
「グルッ」
悔しがるテオドールに、ドヤ顔を浮かべて挑発するルーク。
だけど、一番早いのはイムレだ。
気づいていないのか、それとも悔しすぎて見て見ぬ振りをしているのか。
「あらあら。お客さんが二人入っただけなのに、お鍋が空っぽになりそうね」
「おいおい。俺はおかわりしてないぞ」
確かに。
エイダンさんはお酒を飲みながら食べているから、シチューのおかわりはしていない。
まぁお酒と串焼きのおかわりはしてるけど。
ということは……。
そうです、うちの従魔が爆食しています。
「グルッ」
「そうね。働いているものね。お腹空くわね」
「グルッ、グルッ」
単体向けの念話でもしたのだろうか。
話が通じている。
ちなみに、普通は食事代は別で、おかわりごとに追加料金が発生する宿屋がほとんどだ。
しかし【双竜の楽園亭】は、食事込みの料金設定になっている。おかわりについては追加料金が発生する場合と、発生しない場合があるらしい。
今日みたいに素材持ち込みの場合は、持ち込んだ人が許可を出せば提供されるから、追加料金は発生しないことになる。
ただ、ブルーノさんに売った場合は仕入料金が別途発生しているから、追加料金をもらうことになっているらしい。つまり、全ては仕入れ次第。
「いやぁ、住みたくなるほどの美味さだ」
テオドールは住む気満々になっているけど、そもそも何しに来たんだろうか。
「好きなだけいるといいわ」
「やったっ!」
ゴツいおっさんが子供のようにはしゃいでいるようにしか見えないけど、実際は俺と三歳ぐらいしか変わらないというから驚きだ。
「つかぬことを聞くけど、父親に似ている?」
「な、なんで知ってるんだ? まぁみんなはそう言うよ。そっくりって」
やっぱりか。
実のところ、お父上とは会ったことがない。
でも、噂で聞いた性格と目の前のおっさんの特徴が、双子並みに似ていて本人がいるのかと思ったのだ。
「……お、親父に会ったことあるのか?」
「ない」
「じゃあっ、何でっ!?」
似てないところ、一つだけあったかも。
お父上は感情を隠したり偽ったりできる傑物らしいから、感情を隠すどころか動揺が表に出てしまうおっさんは、まだまだ未熟者扱いだろう。
「えっと、はしゃぎ方? 母親よりも父親の方がしっくり来るでしょ」
「うっ……。それは、そうだけど……」
まぁルイーサさんみたいな例外もいるけど。
「なぁに? ママに何か言いたいことでもあるの?」
「いえ、何も」
勘が良すぎる。
絶対ナディアさんも思ったはずなのに、上手い具合に気配を消している。
ナディアさん曰く、消しすぎてもいけないという高等技術らしい。けど、ルイーサさんが不機嫌になっているときに役に立つからと、家族の必須技能だとこっそり教えてくれた。
「ママ……?」
「そうよ」
テオドールがママという単語に反応した。
俺も当事者じゃなかったら同じように反応していたと思うから、特に何とも思わない。
「え? 親子?」
ただ、次に発言した言葉が良くなかった。
「お前、家なら家って言えばいいのに。お世話になっている宿屋って言ってたから、下宿しているのかと思ったぞ」
あ、あかぁぁぁんっ!
「──ディル?」
あいつ、殺すぞ。
「な、何でしょう……」
「ここはどこだっけ?」
「ぼ、僕の……実家です」
「そうよね。これからは間違えることはないわよね?」
「もちろんですっ!」
「うん、よろしい」
折檻の日数が加算された気がするのは、俺の気のせいだろうか。
「それと、ずっと気になってたんだけど、どうしてママに敬語を使うの? もっと気楽に話してくれていいのよ?」
これはいつか言われるだろうと思っていたから言い訳を準備していた。
「ナディアさんも敬語を話しているからです。それに母上と呼んでいますし」
ナディアさんから裏切り者を見るような鋭い視線を向けられるが、俺の手本になっているのは事実だ。
「そうなのね。でも、あの子は成人してるけど、あなたはまだ子供なのよ。急いで大人になることはないの」
つまり、真似するなと言うことか。
「母上の言うとおりだ」
裏切ったなっ。
「ぜ、善処します……」
そして俺は、明日のゴミ探しを理由に逃げるように自室に戻るのだった。
「おやすみなさいっ」
◆
翌朝。
今日はゴミ捨て場で宝探しをする予定だ。
『うむ……肉ぅぅぅ……』
今日も飯時まで起きる気配がないルークとイムレを横目に見ながら、俺は時間を潰すことにする。
昨日と同じ失敗はしない。
外出は後でできるのだから、今はボスウサの角を短剣に加工しよう。
朝食後にエイダンさんが柄と鞘を拵えてくれるそうだから、それまでに試しておきたいことがある。
昨日拾った二本のナイフの内、付与剣の方を【神字:理】で調べてみたところ、魔力量が不足しているせいで魔法陣が形成不全になったらしい。
つまり、魔力量が足りていれば付与剣が完成したのだ。
俺は転生者特有の早期魔力量訓練のおかげで魔力量には自信があるし、魔法陣を複製できる能力もある。
付与剣という異世界特有の武器製作を試さないなんてありえない。
魔法陣の内容は不明だが、文字が薄いほど最初に付与された魔法陣らしく、同じ手順で魔法陣を付与していく。
ただ独自性を出したかったから、片面ではなくて両面構成にしてみた。おかげで、三つ目の魔法陣を付与したときの魔力量は想定を超える量になってしまった。
「できた」
途中、角が魔力を反発しているような感じを受けたが、無理矢理押し込むことで角の一部が剥げた。
一瞬失敗したかと思ったけど、金属製のナイフとは違って魔物素材での付与で必要な工程だったらしく、その後は比較的簡単に付与が進んだ。
結果、真っ黒だった角は赤い魔力を帯びた赤銅色に、薄っすらと赤い魔法陣が浮かぶ刃になった。
「うん、かっこいい」
『……何してんだ、お前』
「あ、起きた? おはよう」
『おはよ。で、何してたんだ?』
「暇だから武器作ってた」
『魔力込めすぎだろ』
「おかげでいいものができたよ」
ちなみに、子分のウサちゃんの角はエイダンさんが持ち帰った。
投擲ナイフとして機能するように研いだり、ホルダーの在庫を確認してくれるそうだ。
今思えば、ルイーサさんが土地の権利書を直接返すように言ったのは、ご近所さんに俺の顔を売って馴染みやすくしてくれたのだろう。
土地が返った後よりも、返ってきた瞬間の方が感謝するし、相手への感謝の気持ちが湧くから、「何かあったら何でも言って」と言われやすい。
さらに、ルイーサさんたちの目の前で言った手前あとになって反故にしたら、それこそ村八分にされかねないだろう。
「本当に頭が上がらない……」
『何が?』
「ルイーサさんたちへの恩が溜まってくなぁって」
『違うだろ?』
「え?」
『ママ、だろ?』
「……ルーク、お前もか」
賄賂に何をもらったんだか。
結局、朝食の知らせが来るまで仕返しのモフモフを堪能するのだった。
『やめろぉぉぉっ』
主食はふんわり白パンで、平民で食べられるはずもない豪華な食事だ。
「美味いっ」
「相変わらず美味いな」
ドワーフのエイダンさんは、冒険者ギルドで働くようになってからは中央広場近くのギルドの宿舎に住んでおり、北門近くにある【双竜の楽園亭】に来なくなったそうだ。
それまでは、家族揃って毎日のように通っていたらしい。
そして、その家族は家を取り戻すために出稼ぎに出ているらしく、これから呼び戻すんだとか。
「また毎日世話になるかもな」
というエイダンさんの笑顔と、エルフ親子の嬉しそうな顔が印象的だった。
「グルッ」
明らかに小さくなったルークを見たテオドールは何かを言いたそうにしていたが、シチューの美味さに衝撃を受けたからか、ルークのことは大食いライバルという認識に変わったようだ。
「早いぞっ」
「グルッ」
悔しがるテオドールに、ドヤ顔を浮かべて挑発するルーク。
だけど、一番早いのはイムレだ。
気づいていないのか、それとも悔しすぎて見て見ぬ振りをしているのか。
「あらあら。お客さんが二人入っただけなのに、お鍋が空っぽになりそうね」
「おいおい。俺はおかわりしてないぞ」
確かに。
エイダンさんはお酒を飲みながら食べているから、シチューのおかわりはしていない。
まぁお酒と串焼きのおかわりはしてるけど。
ということは……。
そうです、うちの従魔が爆食しています。
「グルッ」
「そうね。働いているものね。お腹空くわね」
「グルッ、グルッ」
単体向けの念話でもしたのだろうか。
話が通じている。
ちなみに、普通は食事代は別で、おかわりごとに追加料金が発生する宿屋がほとんどだ。
しかし【双竜の楽園亭】は、食事込みの料金設定になっている。おかわりについては追加料金が発生する場合と、発生しない場合があるらしい。
今日みたいに素材持ち込みの場合は、持ち込んだ人が許可を出せば提供されるから、追加料金は発生しないことになる。
ただ、ブルーノさんに売った場合は仕入料金が別途発生しているから、追加料金をもらうことになっているらしい。つまり、全ては仕入れ次第。
「いやぁ、住みたくなるほどの美味さだ」
テオドールは住む気満々になっているけど、そもそも何しに来たんだろうか。
「好きなだけいるといいわ」
「やったっ!」
ゴツいおっさんが子供のようにはしゃいでいるようにしか見えないけど、実際は俺と三歳ぐらいしか変わらないというから驚きだ。
「つかぬことを聞くけど、父親に似ている?」
「な、なんで知ってるんだ? まぁみんなはそう言うよ。そっくりって」
やっぱりか。
実のところ、お父上とは会ったことがない。
でも、噂で聞いた性格と目の前のおっさんの特徴が、双子並みに似ていて本人がいるのかと思ったのだ。
「……お、親父に会ったことあるのか?」
「ない」
「じゃあっ、何でっ!?」
似てないところ、一つだけあったかも。
お父上は感情を隠したり偽ったりできる傑物らしいから、感情を隠すどころか動揺が表に出てしまうおっさんは、まだまだ未熟者扱いだろう。
「えっと、はしゃぎ方? 母親よりも父親の方がしっくり来るでしょ」
「うっ……。それは、そうだけど……」
まぁルイーサさんみたいな例外もいるけど。
「なぁに? ママに何か言いたいことでもあるの?」
「いえ、何も」
勘が良すぎる。
絶対ナディアさんも思ったはずなのに、上手い具合に気配を消している。
ナディアさん曰く、消しすぎてもいけないという高等技術らしい。けど、ルイーサさんが不機嫌になっているときに役に立つからと、家族の必須技能だとこっそり教えてくれた。
「ママ……?」
「そうよ」
テオドールがママという単語に反応した。
俺も当事者じゃなかったら同じように反応していたと思うから、特に何とも思わない。
「え? 親子?」
ただ、次に発言した言葉が良くなかった。
「お前、家なら家って言えばいいのに。お世話になっている宿屋って言ってたから、下宿しているのかと思ったぞ」
あ、あかぁぁぁんっ!
「──ディル?」
あいつ、殺すぞ。
「な、何でしょう……」
「ここはどこだっけ?」
「ぼ、僕の……実家です」
「そうよね。これからは間違えることはないわよね?」
「もちろんですっ!」
「うん、よろしい」
折檻の日数が加算された気がするのは、俺の気のせいだろうか。
「それと、ずっと気になってたんだけど、どうしてママに敬語を使うの? もっと気楽に話してくれていいのよ?」
これはいつか言われるだろうと思っていたから言い訳を準備していた。
「ナディアさんも敬語を話しているからです。それに母上と呼んでいますし」
ナディアさんから裏切り者を見るような鋭い視線を向けられるが、俺の手本になっているのは事実だ。
「そうなのね。でも、あの子は成人してるけど、あなたはまだ子供なのよ。急いで大人になることはないの」
つまり、真似するなと言うことか。
「母上の言うとおりだ」
裏切ったなっ。
「ぜ、善処します……」
そして俺は、明日のゴミ探しを理由に逃げるように自室に戻るのだった。
「おやすみなさいっ」
◆
翌朝。
今日はゴミ捨て場で宝探しをする予定だ。
『うむ……肉ぅぅぅ……』
今日も飯時まで起きる気配がないルークとイムレを横目に見ながら、俺は時間を潰すことにする。
昨日と同じ失敗はしない。
外出は後でできるのだから、今はボスウサの角を短剣に加工しよう。
朝食後にエイダンさんが柄と鞘を拵えてくれるそうだから、それまでに試しておきたいことがある。
昨日拾った二本のナイフの内、付与剣の方を【神字:理】で調べてみたところ、魔力量が不足しているせいで魔法陣が形成不全になったらしい。
つまり、魔力量が足りていれば付与剣が完成したのだ。
俺は転生者特有の早期魔力量訓練のおかげで魔力量には自信があるし、魔法陣を複製できる能力もある。
付与剣という異世界特有の武器製作を試さないなんてありえない。
魔法陣の内容は不明だが、文字が薄いほど最初に付与された魔法陣らしく、同じ手順で魔法陣を付与していく。
ただ独自性を出したかったから、片面ではなくて両面構成にしてみた。おかげで、三つ目の魔法陣を付与したときの魔力量は想定を超える量になってしまった。
「できた」
途中、角が魔力を反発しているような感じを受けたが、無理矢理押し込むことで角の一部が剥げた。
一瞬失敗したかと思ったけど、金属製のナイフとは違って魔物素材での付与で必要な工程だったらしく、その後は比較的簡単に付与が進んだ。
結果、真っ黒だった角は赤い魔力を帯びた赤銅色に、薄っすらと赤い魔法陣が浮かぶ刃になった。
「うん、かっこいい」
『……何してんだ、お前』
「あ、起きた? おはよう」
『おはよ。で、何してたんだ?』
「暇だから武器作ってた」
『魔力込めすぎだろ』
「おかげでいいものができたよ」
ちなみに、子分のウサちゃんの角はエイダンさんが持ち帰った。
投擲ナイフとして機能するように研いだり、ホルダーの在庫を確認してくれるそうだ。
今思えば、ルイーサさんが土地の権利書を直接返すように言ったのは、ご近所さんに俺の顔を売って馴染みやすくしてくれたのだろう。
土地が返った後よりも、返ってきた瞬間の方が感謝するし、相手への感謝の気持ちが湧くから、「何かあったら何でも言って」と言われやすい。
さらに、ルイーサさんたちの目の前で言った手前あとになって反故にしたら、それこそ村八分にされかねないだろう。
「本当に頭が上がらない……」
『何が?』
「ルイーサさんたちへの恩が溜まってくなぁって」
『違うだろ?』
「え?」
『ママ、だろ?』
「……ルーク、お前もか」
賄賂に何をもらったんだか。
結局、朝食の知らせが来るまで仕返しのモフモフを堪能するのだった。
『やめろぉぉぉっ』
44
あなたにおすすめの小説
ホームレスは転生したら7歳児!?気弱でコミュ障だった僕が、気づいたら異種族の王になっていました
たぬきち
ファンタジー
1部が12/6に完結して、2部に入ります。
「俺だけ不幸なこんな世界…認めない…認めないぞ!!」
どこにでもいる、さえないおじさん。特技なし。彼女いない。仕事ない。お金ない。外見も悪い。頭もよくない。とにかくなんにもない。そんな主人公、アレン・ロザークが死の間際に涙ながらに訴えたのが人生のやりなおしー。
彼は30年という短い生涯を閉じると、記憶を引き継いだままその意識は幼少期へ飛ばされた。
幼少期に戻ったアレンは前世の記憶と、飼い猫と喋れるオリジナルスキルを頼りに、不都合な未来、出来事を改変していく。
記憶にない事象、改変後に新たに発生したトラブルと戦いながら、2度目の人生での仲間らとアレンは新たな人生を歩んでいく。
新しい世界では『魔宝殿』と呼ばれるダンジョンがあり、前世の世界ではいなかった魔獣、魔族、亜人などが存在し、ただの日雇い店員だった前世とは違い、ダンジョンへ仲間たちと挑んでいきます。
この物語は、記憶を引き継ぎ幼少期にタイムリープした主人公アレンが、自分の人生を都合のいい方へ改変しながら、最低最悪な未来を避け、全く新しい人生を手に入れていきます。
主人公最強系の魔法やスキルはありません。あくまでも前世の記憶と経験を頼りにアレンにとって都合のいい人生を手に入れる物語です。
※ ネタバレのため、2部が完結したらまた少し書きます。タイトルも2部の始まりに合わせて変えました。
異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。
称号は神を土下座させた男。
春志乃
ファンタジー
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染(女性)を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
※教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
※対応できない可能性がありますので、誤字脱字報告は不要です。
※無断転載は厳に禁じます
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
社畜の異世界再出発
U65
ファンタジー
社畜、気づけば異世界の赤ちゃんでした――!?
ブラック企業に心身を削られ、人生リタイアした社畜が目覚めたのは、剣と魔法のファンタジー世界。
前世では死ぬほど働いた。今度は、笑って生きたい。
けれどこの世界、穏やかに生きるには……ちょっと強くなる必要があるらしい。
スライムに転生した俺はユニークスキル【強奪】で全てを奪う
シャルねる
ファンタジー
主人公は気がつくと、目も鼻も口も、体までもが無くなっていた。
当然そのことに気がついた主人公に言葉には言い表せない恐怖と絶望が襲うが、涙すら出ることは無かった。
そうして恐怖と絶望に頭がおかしくなりそうだったが、主人公は感覚的に自分の体に何かが当たったことに気がついた。
その瞬間、謎の声が頭の中に鳴り響いた。
異世界に転生した俺は英雄の身体強化魔法を使って無双する。~無詠唱の身体強化魔法と無詠唱のマジックドレインは異世界最強~
北条氏成
ファンタジー
宮本 英二(みやもと えいじ)高校生3年生。
実家は江戸時代から続く剣道の道場をしている。そこの次男に生まれ、優秀な兄に道場の跡取りを任せて英二は剣術、槍術、柔道、空手など様々な武道をやってきた。
そんなある日、トラックに轢かれて死んだ英二は異世界へと転生させられる。
グランベルン王国のエイデル公爵の長男として生まれた英二はリオン・エイデルとして生きる事に・・・
しかし、リオンは貴族でありながらまさかの魔力が200しかなかった。貴族であれば魔力が1000はあるのが普通の世界でリオンは初期魔法すら使えないレベル。だが、リオンには神話で邪悪なドラゴンを倒した魔剣士リュウジと同じ身体強化魔法を持っていたのだ。
これは魔法が殆ど使えない代わりに、最強の英雄の魔法である身体強化魔法を使いながら無双する物語りである。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる