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<うさぎの楽器やさん>のお話
7 キングダム・コンサート その1
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コンサートの日、
演奏家よりも、ひと足はやく、
ピアノが到着しました。
いたちの運送やさんが、特別に、ていねいに、
森の広場のコンサート会場に、ピアノを運び入れます。
うさぎの楽器やさんは、広場にステージをつくり、
木から木へロープを渡して、夜のコンサート用の、いろんな明かりをつるしています。
ステージを照らす、少し強めの明かり。
客席を照らす、丸い形をした明かり。
色とりどりの明かりで、会場を飾りました。
ステージに、ピアノを運び終わると、
うさぎの楽器やさんは、ピアノの音をひとつひとつ調節して、整えました。
演奏者<キングダム>の控え室は、ステージの後ろに、大きなテントを張って、作ってあります。
ニノくんは、テントの中に、イスを運んだり、お花を飾ったりして、
<キングダム>を迎える準備をしています。
その時、テントの外で、うさぎの楽器やさんの、緊張した声が、聞こえてきました。
「そ、それでは、今日は、よろ、よろしく、お願いします。
こちらが、控え室です。
ゆ、夕方まで、ステージで、リハーサルもして、いただ、け、き!、いただけます。
どうぞ、お入りください。」
うさぎの楽器やさんたら、緊張しちゃって、
ほんとうに<キングダム>のことが好きなんだな。
ニノくんは、ちょっと笑いました。
テントの入り口の幕をあけて、<キングダム>が入ってきます。
…!
ニノくんの全身の毛は、逆立ちました。
なんだか、汗も、出てきます。
テントに入ってきたのは、<キングダム>です。
でも、ネコでは、ありません。
ニノくんの倍くらいの大きさの、黒ひょうと、
みごとな柄の、ひょうと、
それより、ひとまわり大きい、ライオンでした。
「こちら、アシスタントのニノくんです。あ、あとは、ニノくん、よろしくねっ!」
うさぎの楽器やさんは、そう言って、テントの幕を閉めました。
うさぎの楽器やさんが、大ファンなのに、今まで、呼べなかったわけが、今、わかりました。
うさぎにとって、近くでのお世話は、
たとえ間違いはないとわかっていても、
怖くて、とてもできないでしょう。
やまねこだって、冷や汗が、止まりませんから!
「さっそく、リハーサルをさせてもらうよ。」黒ひょうさんが、いいました。
「は、はい!こちらです!」
ニノくんは、3頭を、ステージに案内しました。
演奏家よりも、ひと足はやく、
ピアノが到着しました。
いたちの運送やさんが、特別に、ていねいに、
森の広場のコンサート会場に、ピアノを運び入れます。
うさぎの楽器やさんは、広場にステージをつくり、
木から木へロープを渡して、夜のコンサート用の、いろんな明かりをつるしています。
ステージを照らす、少し強めの明かり。
客席を照らす、丸い形をした明かり。
色とりどりの明かりで、会場を飾りました。
ステージに、ピアノを運び終わると、
うさぎの楽器やさんは、ピアノの音をひとつひとつ調節して、整えました。
演奏者<キングダム>の控え室は、ステージの後ろに、大きなテントを張って、作ってあります。
ニノくんは、テントの中に、イスを運んだり、お花を飾ったりして、
<キングダム>を迎える準備をしています。
その時、テントの外で、うさぎの楽器やさんの、緊張した声が、聞こえてきました。
「そ、それでは、今日は、よろ、よろしく、お願いします。
こちらが、控え室です。
ゆ、夕方まで、ステージで、リハーサルもして、いただ、け、き!、いただけます。
どうぞ、お入りください。」
うさぎの楽器やさんたら、緊張しちゃって、
ほんとうに<キングダム>のことが好きなんだな。
ニノくんは、ちょっと笑いました。
テントの入り口の幕をあけて、<キングダム>が入ってきます。
…!
ニノくんの全身の毛は、逆立ちました。
なんだか、汗も、出てきます。
テントに入ってきたのは、<キングダム>です。
でも、ネコでは、ありません。
ニノくんの倍くらいの大きさの、黒ひょうと、
みごとな柄の、ひょうと、
それより、ひとまわり大きい、ライオンでした。
「こちら、アシスタントのニノくんです。あ、あとは、ニノくん、よろしくねっ!」
うさぎの楽器やさんは、そう言って、テントの幕を閉めました。
うさぎの楽器やさんが、大ファンなのに、今まで、呼べなかったわけが、今、わかりました。
うさぎにとって、近くでのお世話は、
たとえ間違いはないとわかっていても、
怖くて、とてもできないでしょう。
やまねこだって、冷や汗が、止まりませんから!
「さっそく、リハーサルをさせてもらうよ。」黒ひょうさんが、いいました。
「は、はい!こちらです!」
ニノくんは、3頭を、ステージに案内しました。
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