11 / 43
本編
訓練
しおりを挟む
これから、俺は新人の少年と少女、そしてライラを同時に相手に模擬戦を行う。
本格的な打ち合いになるので、3人にはきちんと防具を着せた。簡素だが、革製の甲冑が訓練用に用意されているのだ。
これで頭部と胴部、腕、そして膝から下を保護すれば、木剣の打ち合い程度では大きな傷を負うこともない。
「なかなか似合ってるじゃない、オリバー」
少女が話しかける。少年ことオリバーが着ているのは、胴体だけでなく腰から下まで保護する全身鎧だ。
武器も、俺と打ち合っていたときよりも長い両手用の木剣に持ち替えている。
「へへっ、革鎧とはいえ全身武装すると、いっぱしの戦士になった気分だぜ。そういうメリナもな」
今度はオリバーが、少女ことメリナに話しかける。こちらは胸甲と腕鎧、すね当てといった簡素な防具のみを身に着けている。
両手には短い木剣をそれぞれ握っている。なるほど斥候らしいスタイルだと言える。
「私は防具がないほうが動きやすいかな。武器もいらないかも」
そう言うとライラは空に向かってパンチとキックを繰り出した。
武器はもちろん、防具をろくに身につけていなかった。ワンピースをダブレットに着替えただけで、サンダルも脱いで裸足である。
頭にかぶった革製の兜で狼の耳を隠し、尻尾は体格の割に大きめのダブレットでかろうじて隠れている。
「せっかくトムにかわいい服を買ってもらったんだもの、駄目にしちゃうのは嫌だもんね」
「そうか、痛くしても知らないぞ」
武器を持たず、防具すらも最低限で、武装した戦士や魔物相手に戦う格闘術があったと伝えられる。
現在においても、武器が失われる等やむを得ない事情で徒手空拳を用いることはあるにせよ、敢えて武器を持たずに戦う冒険者というのは、少なくとも俺は聞いたことがない。
もちろん、神狼族であるライラだからこそ、人間には不可能な体術を用いるのかも知れないが。
「あなた、そんな格好で大丈夫なの?」
メリナが尋ねる。当然の疑問だろう。
「大丈夫。私はこっちのほうが身軽に戦えるから!それと、私の名前はライラね!」
「よろしくね、ライラ!」
「メリナにオリバー、よろしく!」
「ライラか、覚えたぜ!」
お互いに名前を呼び合う3人に向けて、俺は声をかける。
「よし、準備はできているようだな。どこからでもかかってきていいぞ!」
「それじゃ、まず私から!」
俺が言い終わるよりも早く、ライラが素足で地面を蹴り、まっすぐに飛び込んできた。速い!
「はぁっ!」
気合とともに繰り出された左足の跳び蹴りは、俺の胸を真っ直ぐ狙っていた。
俺は素早く右に避ける。すると、後方に着地した彼女は、右脚を軸にして勢いを乗せた回し蹴りを放ってきた。
すかさず左手の盾で受け止める。木製の盾を覆う革のおかげで衝撃は軽減されているが、それでも結構な手応えが伝わる。
しかしライラは全く怯まない。この程度の痛みはなんともないようだ。
「さっすがトム!2発とも防がれちゃうなんて!」
「ライラもすごいぞ。こんな素早い攻撃ができるなんてな!」
彼女は追撃のチャンスが無いと見ると、後ろ宙返りで俺から間合いを取る。
所詮は素足での攻撃なので、魔物相手に致命傷を与えることは難しいだろう。
しかし、基本的な体術の質が高ければいくらでも応用は効く。
例えば蹴りはあくまで陽動で、仲間による武器や魔法の一撃と連携して仕留めるという戦術などが考えられる。
「さあ、お前たちも来い!」
俺は遠巻きに呆然と見ているオリバー達に声をかける。
「よ、よぉし!」
二人は小声でささやきあうと、まずオリバーが剣を振りかぶりながら突っ込んできた。先ほど2人で打ち合った時と同じような、ひねりのない動きだ。
しかし武器の重量が段違いなので、真正面から受け止めるのは難しいだろう。
俺は横一文字に構えた刀身を、彼の一撃が当たる瞬間に斜めに反らし、右側へ受け流した。
「うおっ?!」
「ちょ、ちょっと?!」
オリバーの体がよろめいてメリナにぶつかり、二人揃って地面に倒れた。
彼女は、俺が剣を振り上げて隙だらけになったかのように見えた右脇腹を狙おうとしていた。
「オリバーは囮というわけか。なかなかいい戦術だが、さすがにバレバレだぞ」
「ちっくしょう……」
「もう、早くどきなさいよ!」
オリバーが舌を打つ。そして見せ場が全くなかったメリナが苛立った顔をしている。
「さて、3人とも間合いに入ったわけだが、ここからどう攻める?」
3対1。数が多いほうが有利のように見えるが、白兵戦で味方を巻き込まずに攻撃をするのは難しい。
「それじゃ、私から行きます!」
メリナが両手の木剣を握りしめ、俺の正面から左右交互に打ちかかってくるのを剣と盾で受け止める。
なかなか鋭い連続攻撃で、重みもある。実勢経験はさておき基礎体力はそれなりにありそうに見える。
「俺も!」
続いてオリバーが襲いかかる。俺の盾を封じるためか左側からだ。
俺は右手の剣を強く押し出してメリナを弾き飛ばした。
「きゃっ!」
尻もちをついた彼女を横目に、左手の盾でオリバーの剣を受け止めることに専念する。
「えいっ!喰らえっ!!」
オリバーは闇雲に剣を振るうが、全て盾で受け止める。
そして、一箇所にとどまらずに位置や方向を変えながら立ち回る。オリバーはすっかり翻弄されて、ひたすら大振りな攻撃を繰り返すばかりだ。
「ちょっと、自分のことだけ考えないでよ!私が近づけないでしょ!」
メリナに目を向けると、オリバーの剣戟に巻き込まれるのを恐れて攻めあぐねているようだ。
ライラも声には出さないものの、いつでも飛びかかれるように身構えつつ、その場でもどかしそうにジャンプを繰り返している。
「そ、そんなこと言ってもよ……」
味方を巻き込むことを意識すると、自然と単調な縦振りばかりになる。俺はその剣を握る隙だらけの手を、左右とも強く打ち据えた。
「……ってえっ!」
革製の小手越しでも衝撃は伝わったようで、彼は大剣を取り落としてしまった。
慌てて拾おうとするが、その前に俺は大剣を遠くに蹴飛ばしてやった。
剣を持った相手の目前で丸腰の状態でかがみ込む。これが実戦であれば致命的な状態だ。
「これが乱戦だ。無闇に武器を振るえば味方を邪魔するし、味方を意識しすぎても力を発揮できない。だからこそ連携が必要になってくるわけだ」
俺はかつてのパーティを思い出す。出会い頭に放たれるエレナの魔術。ゴルド卿とアランの息の合った斬撃のコンビネーション。
俺とエルのどちらかがメイスで攻撃し、もう一方は法術で支援する。そしてイザのマジックアイテムが残った敵にとどめを刺す。
もちろん常にこの通りではないが、いずれにしても抜群の連携が取れていた。
俺が身勝手に抜けた後、新たにフォルンが加わったパーティはきちんと戦えているのだろうか。
「さあ、日が暮れるまで連携の訓練だ。しっかりやれよ!」
俺は過去の思い出を振り切って、今のことに集中した。
大剣のオリバーと双短剣のメリナ、そして格闘術のライラ。
この3人で戦うことが今後どれだけあるかは分からないが、性質の異なる前衛3人による共闘を学ぶことは決して無駄ではないはずだ。
俺自身の修行はひとまず後回しにして、今日は新人たちのために働くことにしよう。
「うん!」
「おう!」
「はい!」
俺の号令に応えて、三者三様の元気な返事が返ってきた。まだ、日は高い。
本格的な打ち合いになるので、3人にはきちんと防具を着せた。簡素だが、革製の甲冑が訓練用に用意されているのだ。
これで頭部と胴部、腕、そして膝から下を保護すれば、木剣の打ち合い程度では大きな傷を負うこともない。
「なかなか似合ってるじゃない、オリバー」
少女が話しかける。少年ことオリバーが着ているのは、胴体だけでなく腰から下まで保護する全身鎧だ。
武器も、俺と打ち合っていたときよりも長い両手用の木剣に持ち替えている。
「へへっ、革鎧とはいえ全身武装すると、いっぱしの戦士になった気分だぜ。そういうメリナもな」
今度はオリバーが、少女ことメリナに話しかける。こちらは胸甲と腕鎧、すね当てといった簡素な防具のみを身に着けている。
両手には短い木剣をそれぞれ握っている。なるほど斥候らしいスタイルだと言える。
「私は防具がないほうが動きやすいかな。武器もいらないかも」
そう言うとライラは空に向かってパンチとキックを繰り出した。
武器はもちろん、防具をろくに身につけていなかった。ワンピースをダブレットに着替えただけで、サンダルも脱いで裸足である。
頭にかぶった革製の兜で狼の耳を隠し、尻尾は体格の割に大きめのダブレットでかろうじて隠れている。
「せっかくトムにかわいい服を買ってもらったんだもの、駄目にしちゃうのは嫌だもんね」
「そうか、痛くしても知らないぞ」
武器を持たず、防具すらも最低限で、武装した戦士や魔物相手に戦う格闘術があったと伝えられる。
現在においても、武器が失われる等やむを得ない事情で徒手空拳を用いることはあるにせよ、敢えて武器を持たずに戦う冒険者というのは、少なくとも俺は聞いたことがない。
もちろん、神狼族であるライラだからこそ、人間には不可能な体術を用いるのかも知れないが。
「あなた、そんな格好で大丈夫なの?」
メリナが尋ねる。当然の疑問だろう。
「大丈夫。私はこっちのほうが身軽に戦えるから!それと、私の名前はライラね!」
「よろしくね、ライラ!」
「メリナにオリバー、よろしく!」
「ライラか、覚えたぜ!」
お互いに名前を呼び合う3人に向けて、俺は声をかける。
「よし、準備はできているようだな。どこからでもかかってきていいぞ!」
「それじゃ、まず私から!」
俺が言い終わるよりも早く、ライラが素足で地面を蹴り、まっすぐに飛び込んできた。速い!
「はぁっ!」
気合とともに繰り出された左足の跳び蹴りは、俺の胸を真っ直ぐ狙っていた。
俺は素早く右に避ける。すると、後方に着地した彼女は、右脚を軸にして勢いを乗せた回し蹴りを放ってきた。
すかさず左手の盾で受け止める。木製の盾を覆う革のおかげで衝撃は軽減されているが、それでも結構な手応えが伝わる。
しかしライラは全く怯まない。この程度の痛みはなんともないようだ。
「さっすがトム!2発とも防がれちゃうなんて!」
「ライラもすごいぞ。こんな素早い攻撃ができるなんてな!」
彼女は追撃のチャンスが無いと見ると、後ろ宙返りで俺から間合いを取る。
所詮は素足での攻撃なので、魔物相手に致命傷を与えることは難しいだろう。
しかし、基本的な体術の質が高ければいくらでも応用は効く。
例えば蹴りはあくまで陽動で、仲間による武器や魔法の一撃と連携して仕留めるという戦術などが考えられる。
「さあ、お前たちも来い!」
俺は遠巻きに呆然と見ているオリバー達に声をかける。
「よ、よぉし!」
二人は小声でささやきあうと、まずオリバーが剣を振りかぶりながら突っ込んできた。先ほど2人で打ち合った時と同じような、ひねりのない動きだ。
しかし武器の重量が段違いなので、真正面から受け止めるのは難しいだろう。
俺は横一文字に構えた刀身を、彼の一撃が当たる瞬間に斜めに反らし、右側へ受け流した。
「うおっ?!」
「ちょ、ちょっと?!」
オリバーの体がよろめいてメリナにぶつかり、二人揃って地面に倒れた。
彼女は、俺が剣を振り上げて隙だらけになったかのように見えた右脇腹を狙おうとしていた。
「オリバーは囮というわけか。なかなかいい戦術だが、さすがにバレバレだぞ」
「ちっくしょう……」
「もう、早くどきなさいよ!」
オリバーが舌を打つ。そして見せ場が全くなかったメリナが苛立った顔をしている。
「さて、3人とも間合いに入ったわけだが、ここからどう攻める?」
3対1。数が多いほうが有利のように見えるが、白兵戦で味方を巻き込まずに攻撃をするのは難しい。
「それじゃ、私から行きます!」
メリナが両手の木剣を握りしめ、俺の正面から左右交互に打ちかかってくるのを剣と盾で受け止める。
なかなか鋭い連続攻撃で、重みもある。実勢経験はさておき基礎体力はそれなりにありそうに見える。
「俺も!」
続いてオリバーが襲いかかる。俺の盾を封じるためか左側からだ。
俺は右手の剣を強く押し出してメリナを弾き飛ばした。
「きゃっ!」
尻もちをついた彼女を横目に、左手の盾でオリバーの剣を受け止めることに専念する。
「えいっ!喰らえっ!!」
オリバーは闇雲に剣を振るうが、全て盾で受け止める。
そして、一箇所にとどまらずに位置や方向を変えながら立ち回る。オリバーはすっかり翻弄されて、ひたすら大振りな攻撃を繰り返すばかりだ。
「ちょっと、自分のことだけ考えないでよ!私が近づけないでしょ!」
メリナに目を向けると、オリバーの剣戟に巻き込まれるのを恐れて攻めあぐねているようだ。
ライラも声には出さないものの、いつでも飛びかかれるように身構えつつ、その場でもどかしそうにジャンプを繰り返している。
「そ、そんなこと言ってもよ……」
味方を巻き込むことを意識すると、自然と単調な縦振りばかりになる。俺はその剣を握る隙だらけの手を、左右とも強く打ち据えた。
「……ってえっ!」
革製の小手越しでも衝撃は伝わったようで、彼は大剣を取り落としてしまった。
慌てて拾おうとするが、その前に俺は大剣を遠くに蹴飛ばしてやった。
剣を持った相手の目前で丸腰の状態でかがみ込む。これが実戦であれば致命的な状態だ。
「これが乱戦だ。無闇に武器を振るえば味方を邪魔するし、味方を意識しすぎても力を発揮できない。だからこそ連携が必要になってくるわけだ」
俺はかつてのパーティを思い出す。出会い頭に放たれるエレナの魔術。ゴルド卿とアランの息の合った斬撃のコンビネーション。
俺とエルのどちらかがメイスで攻撃し、もう一方は法術で支援する。そしてイザのマジックアイテムが残った敵にとどめを刺す。
もちろん常にこの通りではないが、いずれにしても抜群の連携が取れていた。
俺が身勝手に抜けた後、新たにフォルンが加わったパーティはきちんと戦えているのだろうか。
「さあ、日が暮れるまで連携の訓練だ。しっかりやれよ!」
俺は過去の思い出を振り切って、今のことに集中した。
大剣のオリバーと双短剣のメリナ、そして格闘術のライラ。
この3人で戦うことが今後どれだけあるかは分からないが、性質の異なる前衛3人による共闘を学ぶことは決して無駄ではないはずだ。
俺自身の修行はひとまず後回しにして、今日は新人たちのために働くことにしよう。
「うん!」
「おう!」
「はい!」
俺の号令に応えて、三者三様の元気な返事が返ってきた。まだ、日は高い。
0
あなたにおすすめの小説
【改訂版アップ】10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
ばいむ
ファンタジー
10日間の異世界旅行~帰れなくなった二人の異世界冒険譚~
大筋は変わっていませんが、内容を見直したバージョンを追加でアップしています。単なる自己満足の書き直しですのでオリジナルを読んでいる人は見直さなくてもよいかと思います。主な変更点は以下の通りです。
話数を半分以下に統合。このため1話辺りの文字数が倍増しています。
説明口調から対話形式を増加。
伏線を考えていたが使用しなかった内容について削除。(龍、人種など)
別視点内容の追加。
剣と魔法の世界であるライハンドリア・・・。魔獣と言われるモンスターがおり、剣と魔法でそれを倒す冒険者と言われる人達がいる世界。
高校の休み時間に突然その世界に行くことになってしまった。この世界での生活は10日間と言われ、混乱しながらも楽しむことにしたが、なぜか戻ることができなかった。
特殊な能力を授かるわけでもなく、生きるための力をつけるには自ら鍛錬しなければならなかった。魔獣を狩り、いろいろな遺跡を訪ね、いろいろな人と出会った。何度か死にそうになったこともあったが、多くの人に助けられながらも少しずつ成長し、なんとか生き抜いた。
冒険をともにするのは同じく異世界に転移してきた女性・ジェニファー。彼女と出会い、ともに生き抜き、そして別れることとなった。
2021/06/27 無事に完結しました。
2021/09/10 後日談の追加を開始
2022/02/18 後日談完結しました。
2025/03/23 自己満足の改訂版をアップしました。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
騎士団の繕い係
あかね
ファンタジー
クレアは城のお針子だ。そこそこ腕はあると自負しているが、ある日やらかしてしまった。その結果の罰則として針子部屋を出て色々なところの繕い物をすることになった。あちこちをめぐって最終的に行きついたのは騎士団。花形を譲って久しいが消えることもないもの。クレアはそこで繕い物をしている人に出会うのだが。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
冷徹宰相様の嫁探し
菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。
その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。
マレーヌは思う。
いやいやいやっ。
私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!?
実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。
(「小説家になろう」でも公開しています)
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる