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本編
獲物
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「すごい!これがトムの弓矢なの!?」
ライラが感嘆の声を上げて、怪鳥を仕留めた俺のもとに駆け寄ってきた。
森へ向かう道すがら、彼女は俺に、訓練していたはずの弓矢を持ち歩いていないのはなぜかと訪ねてきた。
言葉で説明しづらかったので実際に見てみろと言ったのだが、予想以上の成果を見せることができた。
「トムがますます強くなったってことだね!私も頑張らないとなぁ」
彼女の無邪気な反応は俺としては少し意外だった。
もし豊穣神の使いであるのなら、癒やしの力を反転させるということについて本能的な嫌悪感を覚えても仕方ないと思っていた。
むしろ、その後ろめたさゆえに詳しい説明をすることをためらっていたのだ。
*
「神官ってのはこんなこともできるのかよ、おっかねえ……」
オリバーが恐れるのは無理もない。昨日は何度も彼を治療したが、力の使い方を変えればあの場で殺すこともできたのだから。
このように味方に与える印象や、そもそも恵みを与える豊穣神の信徒としてふさわしくないとする思想から、反転回復術を用いるのは望ましくないとする声も多い。
「何言ってるのよ、このくらいで怯んでたら魔物なんて相手にできないでしょ」
メリナがオリバーに言い放つ。ジャックや、かつての仲間のイザもそうなのだが、斥候というのは現実的な考え方を持つ者が多い。
恐ろしい力だからこそ使いこなさなければならないという発想だ。
「魔法というのはすごいものですね。僕もいつか、こんなことが出来るようになるんでしょうか」
「今のは法術だからな。魔術師のお前に同じことはできない思うが、遠距離攻撃ならむしろ魔術師のほうが向いているはずだ」
火球や稲妻を放って離れた敵を仕留めるのは魔術師の得意分野だ。
しかし、自己流と称する天性の魔術師であるポールがそのような呪文を使えるようになるのどうか、俺には全くわからないのではあるが。
「それにしても、あの怪鳥をたった2発で仕留めるとはな。俺の見立て以上だぜ」
「おそらくは相性の問題だ。奴の鱗は硬いし動きも素早いから普段はしぶとく感じるだろうが、生命力自体はさほどでもない」
ジャックが俺の成果を素直に褒めたが、あっさり仕留められた理由を自分なりに分析して伝えた。
例えば、生命力の塊のようなトロルのような魔物にはほとんど通用しなかったはずだ。
「なるほどな。当たっちまえば鱗も殻も関係ねえ、ってわけか。でもよ、あの距離から当てたのは間違いなくお前の実力だ」
「とはいえ、いつでも出来る戦い方じゃない。今回は獲物がこいつだけだとわかっていたから惜しまずに使えただけだ」
魔法のための力を「魔力」や「法力」として一くくりにするは便宜上の呼び方に過ぎず、魔術師や神官の中には様々な力が宿っている。
それらの一つ一つを「呪文」として切り分け、効果を発動するのが魔術とか法術というものの本質なのだ。
逆に言えば、それぞれの呪文の種類ごとに異なる力が用意されているということでもある。
例えば《聖炎》を何回唱えようが、回復呪文のための法力が削られるわけではない。
しかし反転回復の場合は、本来は回復呪文に使うための法力を転用するので、味方の回復させるための力が唱えた分だけ失われてしまうのだ。
「いつでもできるわけじゃないとしてもだ、それが効果的な場面はあるってことだろ。どう使うかはお前次第じゃねえか」
「確かにな。お前の言うとおりだ」
パーティで行動していたときは、自分の裁量で戦うということがほとんどなく、作戦や指示に従って動くことが多かった。
戦闘では常に臨機応変が求められるとはいえ、神官としての本分が防御と回復であることは揺るがなかった。
まして回復呪文を反転させて攻撃に使用するなどという発想は思いつくこともなかっただろう。
しかし、これからは違う。俺は敵を倒すのが本領である戦士で、若い冒険者を導く立場なのだ。
*
「さてと、討伐証明に死体を持っていくわけだが、切り取るにはちょっと惜しいな」
俺の仕留めた怪鳥を見ながらジャックがつぶやく。
怪鳥には素材としての価値はほとんどない。鱗は細かすぎるし、皮革も面積が小さくて使い物にならないし、おまけに肉も臭くて食えたものではない。
金にならないので、討伐証明としては足を切り取って持ち帰るのが普通だ。
「傷一つ無い死体なんかそうそう手に入らないぜ。剥製屋に売ればいい金になりそうだ」
怪鳥の死体というのは、武器によって傷つけられたり魔法の炎に焦がされたりして、それは無惨な有様であることが多い。
しかし傷のない姿を改めて見てみると不気味さの中にも美しさがあり、美術品としての価値があるように思えた。
「よしオリバー、お前が担いで行け」
「なんで俺なんだよ?」
「そりゃ力仕事が戦士の役割だからな。それにお前、今回の戦いで特に何もしなかっただろ」
全体を指揮したジャックに、道案内をしたメリナ、彼女の周囲を警戒したライラ、そしてとどめを刺した俺がいる。
「待って下さい、僕も何もしてませんよ」
ポールが名乗りを上げた。
「魔術師に力仕事なんかさせるわけねえだろ。それに最初に遭遇した時、戦わずに引き返すという判断をしたのはお前だったな」
ジャックはそう言った後にオリバーを睨んだ。無謀にも戦いを挑もうとしたのは誰だ、と言わんばかりに。
「……わかったよ。ポールのおかげで俺たちは無事に帰れたんだよな。こいつは責任を持って俺が運ぶ」
「話が早くて助かるな。聞き分けのいい奴は長生きするぜ。ほら、こうやって担ぐんだ」
ジャックが怪鳥を持ち上げて、両足をオリバーの肩に背負わせた。
「こいつを売ったカネもみんなで山分けだ。金貨袋を担いでいると思えば気分もいいだろ?」
「まあな。俺にとっても初めての戦利品ってわけか」
オリバーは得意げに笑う。たとえ自分が仕留めたわけでなくても、パーティで行動するからには報酬は山分けするのが決まりだ。
**
「あの、そろそろ代わりましょうか」
街へ帰る道中、ポールがオリバーを気遣って声をかける。
なにせ人間と同じくらいの体格がある魔物である。見た目ほど重いわけではないが、それでも大人の男の半分くらいの目方はあるだろう。
「いや、俺が最後まで持っていく。それに魔術師は急に敵が出たときのために備えるのが役割だろ」
すでに開けた街道に出ていて、魔物や野盗と遭遇する可能性は極めて低い。だからこそポールも声をかけたのだろう。
「でも……」
「ま、いいじゃねえか。男の意地ってやつを張らせてやれよ」
ポールが言い淀んでいると、ジャックが横から口を挟んできた。
「無謀な奴は早死するが、意地のある奴は長続きするぜ」
頭を荒っぽくわしわしと撫でられたオリバーは照れくさそうに笑う。すっかりジャックに気に入られたようだ。
ライラが感嘆の声を上げて、怪鳥を仕留めた俺のもとに駆け寄ってきた。
森へ向かう道すがら、彼女は俺に、訓練していたはずの弓矢を持ち歩いていないのはなぜかと訪ねてきた。
言葉で説明しづらかったので実際に見てみろと言ったのだが、予想以上の成果を見せることができた。
「トムがますます強くなったってことだね!私も頑張らないとなぁ」
彼女の無邪気な反応は俺としては少し意外だった。
もし豊穣神の使いであるのなら、癒やしの力を反転させるということについて本能的な嫌悪感を覚えても仕方ないと思っていた。
むしろ、その後ろめたさゆえに詳しい説明をすることをためらっていたのだ。
*
「神官ってのはこんなこともできるのかよ、おっかねえ……」
オリバーが恐れるのは無理もない。昨日は何度も彼を治療したが、力の使い方を変えればあの場で殺すこともできたのだから。
このように味方に与える印象や、そもそも恵みを与える豊穣神の信徒としてふさわしくないとする思想から、反転回復術を用いるのは望ましくないとする声も多い。
「何言ってるのよ、このくらいで怯んでたら魔物なんて相手にできないでしょ」
メリナがオリバーに言い放つ。ジャックや、かつての仲間のイザもそうなのだが、斥候というのは現実的な考え方を持つ者が多い。
恐ろしい力だからこそ使いこなさなければならないという発想だ。
「魔法というのはすごいものですね。僕もいつか、こんなことが出来るようになるんでしょうか」
「今のは法術だからな。魔術師のお前に同じことはできない思うが、遠距離攻撃ならむしろ魔術師のほうが向いているはずだ」
火球や稲妻を放って離れた敵を仕留めるのは魔術師の得意分野だ。
しかし、自己流と称する天性の魔術師であるポールがそのような呪文を使えるようになるのどうか、俺には全くわからないのではあるが。
「それにしても、あの怪鳥をたった2発で仕留めるとはな。俺の見立て以上だぜ」
「おそらくは相性の問題だ。奴の鱗は硬いし動きも素早いから普段はしぶとく感じるだろうが、生命力自体はさほどでもない」
ジャックが俺の成果を素直に褒めたが、あっさり仕留められた理由を自分なりに分析して伝えた。
例えば、生命力の塊のようなトロルのような魔物にはほとんど通用しなかったはずだ。
「なるほどな。当たっちまえば鱗も殻も関係ねえ、ってわけか。でもよ、あの距離から当てたのは間違いなくお前の実力だ」
「とはいえ、いつでも出来る戦い方じゃない。今回は獲物がこいつだけだとわかっていたから惜しまずに使えただけだ」
魔法のための力を「魔力」や「法力」として一くくりにするは便宜上の呼び方に過ぎず、魔術師や神官の中には様々な力が宿っている。
それらの一つ一つを「呪文」として切り分け、効果を発動するのが魔術とか法術というものの本質なのだ。
逆に言えば、それぞれの呪文の種類ごとに異なる力が用意されているということでもある。
例えば《聖炎》を何回唱えようが、回復呪文のための法力が削られるわけではない。
しかし反転回復の場合は、本来は回復呪文に使うための法力を転用するので、味方の回復させるための力が唱えた分だけ失われてしまうのだ。
「いつでもできるわけじゃないとしてもだ、それが効果的な場面はあるってことだろ。どう使うかはお前次第じゃねえか」
「確かにな。お前の言うとおりだ」
パーティで行動していたときは、自分の裁量で戦うということがほとんどなく、作戦や指示に従って動くことが多かった。
戦闘では常に臨機応変が求められるとはいえ、神官としての本分が防御と回復であることは揺るがなかった。
まして回復呪文を反転させて攻撃に使用するなどという発想は思いつくこともなかっただろう。
しかし、これからは違う。俺は敵を倒すのが本領である戦士で、若い冒険者を導く立場なのだ。
*
「さてと、討伐証明に死体を持っていくわけだが、切り取るにはちょっと惜しいな」
俺の仕留めた怪鳥を見ながらジャックがつぶやく。
怪鳥には素材としての価値はほとんどない。鱗は細かすぎるし、皮革も面積が小さくて使い物にならないし、おまけに肉も臭くて食えたものではない。
金にならないので、討伐証明としては足を切り取って持ち帰るのが普通だ。
「傷一つ無い死体なんかそうそう手に入らないぜ。剥製屋に売ればいい金になりそうだ」
怪鳥の死体というのは、武器によって傷つけられたり魔法の炎に焦がされたりして、それは無惨な有様であることが多い。
しかし傷のない姿を改めて見てみると不気味さの中にも美しさがあり、美術品としての価値があるように思えた。
「よしオリバー、お前が担いで行け」
「なんで俺なんだよ?」
「そりゃ力仕事が戦士の役割だからな。それにお前、今回の戦いで特に何もしなかっただろ」
全体を指揮したジャックに、道案内をしたメリナ、彼女の周囲を警戒したライラ、そしてとどめを刺した俺がいる。
「待って下さい、僕も何もしてませんよ」
ポールが名乗りを上げた。
「魔術師に力仕事なんかさせるわけねえだろ。それに最初に遭遇した時、戦わずに引き返すという判断をしたのはお前だったな」
ジャックはそう言った後にオリバーを睨んだ。無謀にも戦いを挑もうとしたのは誰だ、と言わんばかりに。
「……わかったよ。ポールのおかげで俺たちは無事に帰れたんだよな。こいつは責任を持って俺が運ぶ」
「話が早くて助かるな。聞き分けのいい奴は長生きするぜ。ほら、こうやって担ぐんだ」
ジャックが怪鳥を持ち上げて、両足をオリバーの肩に背負わせた。
「こいつを売ったカネもみんなで山分けだ。金貨袋を担いでいると思えば気分もいいだろ?」
「まあな。俺にとっても初めての戦利品ってわけか」
オリバーは得意げに笑う。たとえ自分が仕留めたわけでなくても、パーティで行動するからには報酬は山分けするのが決まりだ。
**
「あの、そろそろ代わりましょうか」
街へ帰る道中、ポールがオリバーを気遣って声をかける。
なにせ人間と同じくらいの体格がある魔物である。見た目ほど重いわけではないが、それでも大人の男の半分くらいの目方はあるだろう。
「いや、俺が最後まで持っていく。それに魔術師は急に敵が出たときのために備えるのが役割だろ」
すでに開けた街道に出ていて、魔物や野盗と遭遇する可能性は極めて低い。だからこそポールも声をかけたのだろう。
「でも……」
「ま、いいじゃねえか。男の意地ってやつを張らせてやれよ」
ポールが言い淀んでいると、ジャックが横から口を挟んできた。
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